「花と星」
オルケスタ・デ・ラ・タンゴ風組フォーエバー




学生時代に所属していた童謡研究会(現在は廃部)で発表された星の数ほどの創作童謡の中から、いくつかをピックアップしてアレンジし、収録しました。
お聴きくださる方には、CDをお送りいたします。ご希望の方は住所等をメールください。もちろん、送料含め一切無料です。
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「だてポンのライナーノート」
トラック16や18をはじめ、コーラスでも素晴らしい声を披露してくれているだてポンが、ていねいなライナーノートをつくってくれました。


1.白い花ひとつ
作詞:雪ヶ谷まゆみ 作曲:村田久美子(1984年)

何気なく昔の創作童謡集をめくっていたところ、この歌の楽譜が載っているページで目が止まりました。古今東西の名曲を見てもわかるように、いい歌というのは、楽譜も美しいものです。この「白い花 ひとつ」も、まず楽譜の美しさにひかれたことが目をとめた理由でした。
そして、音を追いかけてみたら、これがけっこうな名曲であることがわかったのです。
早速妻にこの歌のことを質問したら「まったく知らない」ということでした。文字通り、隠れた名曲だったというわけです。
短いけれど、とてもきれいな旋律を持っていて、詞は幼い恋心を詠ったかのような切ないものです。作者はどちらもまったく存じ上げませんが、素晴らしい作品だと思います。
アレンジに際しては、この詞の世界からイメージされたのが、北海道の秋の、乾いた空気。小樽運河を散歩しているときに見かけたダルシマ奏者の音を思い出したのでした。
さらにそこからの連想でたどり着いたのが、北欧・フィンランドの民族楽器・カンテレ。CDでその音色を耳にしたときは、あまりの美しさに感動したものでした。
このカンテラの音をイメージしつつ、ストリングスも加わって、短いけれども美しい、むしろ"儚い"と言ってもいいような音を意図しました。
ダルシマの音にシンセサイザーをいつくかかぶせ、ハンドベルの音も混ぜています。
短いコーラス(僕は"ポンポン・コーラス"と呼んでいます)は、ボーカリストである妻の一人コーラス。それにボーカル処理ソフトによってハーモニーを加工して重ねました。ボーカルは「できるだけ感情を入れないで」という注文を出しています。
イントロもなく、いきなり透明な声で刺さるように始まる展開で、強く印象づけられれば成功です。それにしても、何度聴いても美しい歌です。


2.ブルートレイン
作詞:斎藤一妻 作曲:岡田茂雄(1982年)

童謡研究会、80年代を代表する曲の一つでしょう。歌詞、メロディーとも非常に完成度の高い歌です。
それも道理、NHKが企画した子供の歌コンテストいう催しに応募したところ、あれよあれよと勝ち抜いて見事にグランプリを獲得。あの野村義男がギター抱えてテレビで歌ったという伝説があるのですから。いや、ほんと。
その名曲を、いくら作者の2人とは音信不通になっているとは言え、こんなアレンジにしてしまったのであります。
聞くところによれば、この曲のファンの方もたいへんに多いとのこと。作者だけでなく、そうしたファンまでもおちょくる行為に出てしまったわけで、怒られたらひたすら謝る覚悟です。はい、すべての責任はワタクシに。
というわけですので、ボーカリストは伏せてあります。
中には「こんなアレンジで歌ったら、怒られる」と尻込みするボーカリストもおりました。そこを「わからないように加工するから」と説き伏せて録音したのです。ですので、ボーカリストは見逃してやってください。責任は、ほれ、このワタクシに。
実はアレンジは、もう一つ考えていまして、それが「ひみつのアッコちゃん」。
エンディングの「好き好き、好き好き〜」というやつです。あのアレンジで「夢の列車だ〜」と歌うと、ほーら、実にぴったり。うきうきしてきちゃいますね。
でも、さんざん悩んだあげく、こっちの方が面白いだろうという理由で、「ハイウェイ・スター」にしてしまいました。
余談ですが、「ハイウェイ・スター」は、学生時代の安藤君の18番。クールな顔で、リッチー・ブラックモアばりにギターの速弾きを披露していた安藤君の姿を思い出します。
そして、そのギターの後ろに隠れるようにベースを弾いていたのが、主役を取られてしまったワタクシでありました。当時はギターもベースも難曲に思われたのですが、今となってはなんということもありません。穏やかな時代だったのですね。
今回のアレンジに際しては、実は完璧に記憶のみで再現してみました。確かこんな感じだったと振り返りながら、譜面を書き、音をつくっていったのです。違ってたら、それは思い込み違いということで見逃してください。
間奏で「そんなの関係ねー」と叫んでいるのは、親分(あ、言っちゃった)。何かアドリブを、と注文したらこれでした。半年したら誰も覚えてないギャグだなあと思いつつ、だからこそ残すのだ、と入れた次第です。


3.お風呂上がりの表参道
作詞・作曲:井澤正(1980年)

スローテンポのワルツの、心穏やかな名曲です。
作者の井澤君は学生時代、原宿に住んでおり、近所の鎌田君と一緒によく銭湯に行ってました。
そうです、当時は風呂なしのアパートが当たり前だったのです。ちなみに部屋には電話もなくて当たり前。今では携帯があれば部屋には電話がいらない時代ですが。
時々、原宿の彼らのアパートに遊びにいっては泊まっていた丹後も、夜には彼らと一緒に銭湯に行きました。原宿の雑踏を抜け、表参道の交差点を渡り、その間、手にはしっかりと洗面器を持ち、タオルをぶら下げて。
これも今なら考えられない光景でしょう。
井澤君のこの歌は、そうしたひとときを歌い上げたものでした。
この曲はメロディーも詞も大好きです。ここで歌われている父親と男の子のシーンは、とても好き。まるで絵のような、おそらく男の子が大きくなってもずっと心に残るだろうなあと思わせてくれる、とてもステキな世界です。
アレンジは、1981年にレコードに録音したときのアレンジを活かしています。当時は、卒業記念レコードということで、伊達君が主体に各曲をアレンジ。その中でこの曲に関しては「大好きだからオレにやらせて」と頼み込んで、アレンジしたのでした。
このアレンジを聴いたドラムの佐竹君「パリの春の夕暮れの感じが出ている」とほめてくれたのを、よく覚えています。そう、実際、そんな雰囲気が自分なりにうまく表現できていると自負しています。
そのアレンジを、今回は少し形を変えて再現しました。当然ですが、ストリングスなどは、当時、使えなかったので。
ボーカルは、もちろん作者の井澤君。しっとりと落ち着いた味のあるボーカルです。
声の質が、当然といえば当然ですが、学生時代とは変わってきて芯の太いものになってきている。それがとてもいい感じです。


4.うさぎのシルクハット
作詞・作曲:佐藤有紀(1992年)

時代は一気に飛んで1992年。バブルの末期の頃の歌です。童謡研究会も94年で終わっていますから、その意味でも末尾の歌でしょう。
作者の佐藤有紀さんは独特の感性をお持ちの方で、こうした物語性の高い歌をたくさん書かれています。一つの歌が、まるで一つの童話のようなんですね。絵がするするっと浮かんでくる。
この歌でも、なぜうさぎの名前がチェリーなのか、なぜシルクハットがロンドン土産なのか、ステップ踏んでどこへ行くのか、一切の説明がありません。だから物語性が際立ち、他にはない独特の作品世界ができているのでしょう。
さて、アレンジですが、ビートルズの「ペニーレイン」をお手本にベースを動かし、あっさりと仕上げました。ただ、あまりにあっさり過ぎて物足りなくなり、結局最後は薄くストリングスもかぶせてしまいました。
ジャグバンドふうに、もっとにぎやかにすればよかったかという思いもありますが、あまり土臭くすると作品のイメージと離れてしまう。けっこう難しいものです。
ボーカルは、親分。
実は本人、けっこう抵抗していまして「車の中で練習していると、恥ずかしくて顔が赤くなるんだよ」と言ってました。そこを、他の人では無理だから、と説得。歌ってもらうことにしました。
ちょっと頑張ったのが、出だし。「んっ、ぼーくはうさぎのチェリー」の「んっ」をうまい具合に出していただくため、何度かテイクを録り直しています。この「んっ」さえできれば、もう成功。あとは軽く流して十分なのでした。
ところが後になって親分「やっぱり恥ずかしい」とさらに抵抗。特に最後の「きまったぜ」が「すごく恥ずかしい」というので、結局、ピッチを4音ほど上げて加工することにしました。
できれば親分の素の声で行きたかったのですが、これもまた味わい深いということで。
それにしても佐藤有紀さんのボーカルを、いつかぜひ、風組でもお願いしたいものです。彼女のボーカルは、その作品同様、他に真似できない独特の世界です。今は遠く九州に住んでいらっしゃるけれど、いつかチャンスをつくって、歌ってもらいたいと考えています。


5.星座
作詞:割田尊子 作曲:津野由美子(1982年)

キャッチーなメロディを持つ佳曲です。1982年というのは童謡研究会の当たり年だったのか、様々な名曲があります。このCDでも「ブルートレイン」「夏のびんづめ」「こぶたのピクニック」が82年です。
この歌も直接は知らず、後輩たちがまとめた「創作童謡全集」というテープで知りました。
何と言っても出だしのメロディーが秀逸。見上げた〜なら〜ってすぐに歌えてしまいます。
このCDの中では一番初めにアレンジした曲でした。ちょっといろいろとヘタなところがあって、恥ずかしい。
イメージとしては、高中正義のギターだったのです。いろいろとギターの音色を重ねてみましたが、どうにも高中の音はつくれませんでした。ああ、悔しい。
間奏のソロギターの最後のほうは、高中の「Ready To Fly」のフレーズを借りています。
いろいろと楽器を重ねていって、ちょっとミキシングに苦労しました。どんなに楽器を重ねても、きちっとすべてが聴こえなくてはいけません。例えばポール・サイモンのライブ映像などを見ると、まさにすべての楽器の音が聴こえるのでびっくりします。
まだまだ未熟。もっと勉強しなければ、と燃える丹後でした。


6.春の仕立て屋さん
作詞:三ツ石礼子 作曲:田村雅久(1976年)

このCDの中で二番目に古い歌です。なんと1976年。今から30年以上も昔の歌です。丹後が18歳、大学1年です。
童謡研究会には「ぺんぺん草」という会報があり、その誌上で新たな歌を発表することになっていました。この歌が掲載されていた「ぺんぺん草」は、丹後が入学して最初の号です。「風がはこぶもの」「タヌキの親分」「ささやき」などが掲載された、充実の一冊です。ちなみに表紙は、親分の描いたタヌキのイラスト。30年以上ぶりにその絵を見た当の親分、頭を抱えておりました。
さて、ボーカルは、えーじくんです。
アレンジの時から、この曲はえーじくんが絶対に似合うはずだという確信がありました。まさにその思い通りのボーカルを披露してくれて、アレンジャー冥利に尽きます。
だてポンも、いさわしも、これを聴いて「えーじも、これで完璧に自分の立ち位置を確保した」と絶賛です。えーじには、えーじにしか出せない世界があるんだよなあ、と僕もそう思います。
アレンジは、ケルトの入ったブルーグラスです。ヒルビリーと言ってもいいかも。ギターとフィドルだけのこうした演奏は大好きなパターンです。
ギターのフレーズ「ブラックマウンテンラグ」の匂いをさせつつ、ケルトの風味もあって、譜面を書いていて楽しかった。


7.夏のびんづめ
作詞:今野直美 作曲:向笠則子 (1982年)

なんとも爽やかで、気持ちのいい歌です。夏の空気感を見事に捉えた作品ではないでしょうか。
一度はインストとしてCD化したことがありますが、今回、だてポンの「ぜひ、えりずーに、小泉今日子ふうで歌ってもらいたい」という強い要望でボーカル付きでの収録となりました。
一度アレンジしたことのある曲を再度アレンジしなおすというのは、実はけっこうプレッシャーであります。今回もちょっと試行錯誤でした。例えば「オブラディ・オブラダ」でやってみたりして。
結局最終的にイメージしたのは、同じような爽やかさということで、ユーミンの「やさしさに包まれたなら」(これは間違いなくユーミンの最高傑作)。バックのティン・パン・アレイの、軽やかな音を目指しました。
もちろんそれは志だけの話でありまして、実際の音はお呼びもつかないのですが、気持ちだけは、ということで。
ボーカルのえりずーさん、一人ハーモニー、頑張ってくれました。小泉今日子になったかどうか、だてポンに判断してもらいましょう。


8.秋の気配
作詞:若尾さや子 作曲:伊豆原哲彦(1977年)

これも古い曲です。イズハラ君、二十歳の時の作品ではないでしょうか。
これはけっこう隠れた名曲で、意外と狭い音域に中に実にきれいに音符が並んでいるのが見事です。
以前はフォーク調のアレンジだったのですが、今回はかなり悩んで、最終的にボサノバです。ボサノバならお約束のアレンジとなりましたが、全体のミックスが難しかった。まだまだ未熟です。
ボーカルの親分は、さすがの歌。大人の歌い方です。


9.こぶたのピクニック
作詞:今野直美 作曲:津野由美子(1982年)

90年代前半に活動していた後輩たちがまとめた「創作童謡全集」というテープがあります。ひょんなきっかけでそれを制作者であるえりずーさんから送っていただいたタンゴは、早速聴いて、あまりのクオリティにびっくりしたのでした。
遠く離れた後輩たちがこうして昔の作品を大切にして歌ってくれていることに感動したものです。そのテープを何度も聴くうちに、いくつか大好きな曲ができたのですが、その一つがこの作品でした。
実は作品もさることながら、ボーカルが素晴らしく、まあ、自分のヨメを他人様の前でほめるのもナンですが、妻のそのときのボーカルも素晴らしかったのです。
いつか自分でもアレンジしたいと思っていて、今回挑戦でした。
歌の部分はベースを使わず、間奏部分を盛り上げるような構成にしています。ベースがないと、ふわふわ感というか、トコトコ感が出るように思います。
もちろんボーカルは妻に任せています。なんともいい味のボーカルです。
アレンジは、栗コーダーというリコーダーのグループふうにいきました。可愛らしいアレンジとなったと思います。
リコーダーは2本ですが、1本はうまくて、1本は下手くそという設定でアレンジしています。こうしたディテールにこだわってこそ、音にはリアリティが生まれるというのが、へぼアレンジャーなりの思いなのです。
ここで描かれているこぶたは、けっこういい奴っぽくて、大好きです。
なお、栗コーダーの「ハイウェイスター」、機会がありましたら一度聴いてください。リコーダーであのアレンジをやっていて、爆笑ものです。


10.地下鉄のいちばん前にのると
作詞・作曲:井澤正(1980年)

CD全体の流れでは、中締め。それにふさわしい曲です。
名曲です。こういう曲を共有できたことに、素直に感謝したいです。
いさわしに聞いたわけではありませんが、人生の一時期、あの年齢だからこそ作れた歌ではないかと、そう思います。
別に何も言ってなくて、ただ地下鉄が走って駅に着いたという、ただそれだけの歌です。それだけのことを、こんなにも楽しく表現できていることが、素晴らしいのではないかと。
学生時代、この曲を録音したときはカントリーでした。
確か1テイクだけの一発録音。ギターは間違えてるし、封印したい録音です。(恥)
今回は、かなりシンプルで、それでいて楽しめるアレンジにしました。メインとなっているピアノは、リチャード・ティーふう。ピアノを打楽器のように表現する、これはパラディドル奏法という弾き方です。
こういうピアノに乗せて歌ってもらうと、まるでニューヨークの地下鉄を走っているような気分になるのでした。
ボーカルは、もう言うことナシ。いさわしにしか歌えない、いさわしならではの、ボーカルです。一番の駅員さんの笛「ピーッ」は最高!
なお、二番の「事故です事故です」のところ、迫力のあまりレベルオーバーになっちゃって、びびっちゃいました。録音し直すかと相談したのですが、事故だからびびってていいんじゃない? ということで意見が一致し、このまま行くことにしたのでありました。


11.あじさいさいたよ
作詞:桑原正光 作曲:奥田善雄(1983年)

このCDでは、"くわも"こと桑原君の作品を3曲使わせていただいております。どれも素晴らしい詞世界です。現在はプロの作詞家として活躍中の桑原君。学生時代からその実力は群を抜いていたのでした。
その一曲がこの作品。掌編映画のような詞です。
二番で歌われている「白い部屋」とは病室のことでしょう。一番で、お母さんをお見舞いに行く明日のことを思い、三番で病院からの帰りに兄弟で駆けていった、そんなシーンが浮かぶのです。
さすがに奥深い詞の世界です。
アレンジは、さらっと軽く。あまり思い入れは込めないようにしています。
ボーカルは、けろけろずの二人。任せておけばいいから楽なもんです。
追っかけのボーカルのメロディーは、一部、変更しています。歌いやすくするためです。


12.空は大きな動物園 作詞:岐部友信 作曲:中山陽司(1976年)

タンゴが大学1年のときに作られた作品です。今はおっさんとなった二人、あの当時と変わらずに仲がいいです。
これはギターを元気に鳴らしてみんなでシングアウトしていたものでしたが、実は、けっこうきれいなメロディーの作品なんです。おそらく親分が作った中では最もきれいなメロディーではないでしょうか。
そこでメロディーの素晴らしさを際立たせるために、あえてギター一本でのアレンジです。ちなみに1番から三番まで、コード進行は微妙に変えてあります。
ちなみに狙ったのは、加藤和彦がギター一本で歌う「白い色は恋人の色」。初めてこれを聴いたときは、加藤和彦のあまりのボーカルの素晴らしさに、鳥肌が立ったものでした。
親分にもこんなふうなボーカルを、とお願いしました。それに応えて親分、ボーカルを披露してくれたのですが、うーむ、どうもイメージが違う。やっぱり親分にはポルタメントが絶対に欲しい。
そこで加藤和彦はやめて、親分本来のボーカルに戻しました。
これでできたのが「風に〜追わ〜れ〜て」のポルタメントです。絶品。さすがのボーカルでした。


13.走れ! 僕らの路面電車
作詞:田原祐子 作曲:井澤 正(1980年)

個人的にこの歌は大好きなのです。元気に走る路面電車の浮かぶ歌詞、爽やかで広がりのあるメロディー。どれをとってもまさに佳曲。飽きの来ない名作です。
以前も一度アレンジしましたが、今回は思い切りポップで元気なアレンジにしました。
実はこのアレンジ、本人としてはかなり気に入っていまして、あちらこちらに新しい試みをトライしては、狙ったとおりに仕上げているのです。
ボーカルは、実はいさわしの一発録り。驚きのボーカルです。
この最高のボーカルと会心のアレンジで、タンゴは大満足の一曲なのでした。
サビの部分を聴いていると、路面電車への呼びかけが、我々おっさん連中へのエールに聞こえてくるから不思議。いつまでも走れ、どこまでも走れ、と言われて、よーし、頑張るぞ、という元気がわいてくるのでした。


14.風花の咲く日
作詞:田原祐子 作曲:大美賀 盛二(1980年)

つべこべ言わず、聴け! と。
それほどの名曲であり、それほどのボーカルです。
風花の舞う中、子供たちの声が響き、思い出ははかなく消えていく。と、まあ、なんという侘び寂の世界でしょう。
風花を見てどう思ったとかいう感情面の説明がまったくないのに、受け手がそれぞれに心情をありありと描くことのできる、素晴らしい詞世界だと思います。
メロディーは、大美賀くん。現在、桶川在住で、ちらちらと我々のホームページをチェックしているらしいので、今度ちゃんと書き込んでくれるでしょう。
なんとも言えずにきれいなメロディーラインの曲です。こういうメロディーこそ、エバーグリーンと呼ぶにふさわしいと思います。
そしてそして、決定打がボーカルです。
親分のこのボーカルは、絶品ではないでしょうか。
タンゴは収録に際して、ジョニー・キャッシュのようにという注文を出し、今までの人生で一番悲しかったことを思い出して歌って欲しいと頼んだのでした。その注文がどう影響したか知りませんが、まさに絶唱となりました。
鳥肌が立つようなボーカルで、何度も何度も聴きたくなる出来なのです。
楽曲そのものの完成度が高く、かつボーカルが素晴らしければ、アレンジャーは楽ちんだ、という見本です。


15.ハッピーバースデイママ
作詞:加藤光久、丹後雅彦 作曲;丹後雅彦(1977年)

丹後の大学2年の作品です。実際は1年生の正月休みに新潟の実家で曲と詞を作り、春になってから加藤君と詞を練り直したのでした。
メロディーは、みなみ・らんぼうの歌(題名忘れた)のパクリです。話は飛びますが、みなみ・らんぼうに「少年の日の憧憬」という名曲があり、ご本人にお会いする機会があったときにこの歌が大好きだと話したら、目の前でギターを弾いて歌ってもらうという僥倖に恵まれました。
この、みなみ・らんぼうの歌に、ビートルズの「マックスウェルズ・シルバー・ハンマー」を振りかけて、水で割ってできたのが「ハッピーバースデイママ」であります。
この歌、、ありがたいことに発表以来コンサートなどでの定番になったようで、後輩たちもしっかりと歌い継いでくれたようでした。なによりです。
そして、どうやら丹後という人間の本性は、実は「台無しにする」ことにあるのではと(50歳にして)自分で気づいたのは、こういうみんなに大切にされた歌だからぶちこわしたいという衝動でした。「ブルートレイン」もそうですが。
何を企てたかというと、新宿二丁目の"ママ"が出てきて「つけを払え」と迫りながら一緒に歌うというアレンジでした。実際、その"ママ"のパートも録音し、えーじくんにも「お笑い部門担当でごめんね」と謝りつつ、了解の上で歌ってもらったのでありました。
ところが、実際にえーじくんのボーカルを録音してみたところ、お聴きのような素晴らしいボーカルに仕上がったのです。実際、このボーカルを初めて耳にしたときは、びっくりしました。
いくら「台無しにする」のが大好きでも、この素晴らしいボーカルをぶちこわすのはどうにも忍びない。でも、"ママ"の捨てがたい。相当に逡巡し、最終的には「"ママ"がいたのでは子供に聴かせられない」という思いもあって、えーじくんボーカルを全面に押し出したアレンジに変更したのでした。
そのため、ボーカル録音後にストリングスなどを付け加えて、曲のニュアンスをちょっと変えています。
ともかくこのボーカルは素晴らしい。えーじくん、こういう歌をもっと歌ってください。いさわしによれば「すっかりポジションを確立しましたね」とのことでした。
ちなみにこれが幻の二丁目編です。パソコンのボリュームを下げて(笑)お聴きください。


16.雪の越後路
作詞:桑原正光 作曲:伊達重明(1981年)

親分の強い希望によって収録いたしました。
後輩たちが作ってくれた「創作童謡全集」をいつも聴いている親分は、中でもこの曲が大変に気に入ったようで、次回はぜひこれを歌いたいと強力にアピールしてきたのです。
もちろん大賛成。せっかくだから、ということで作者のだてポンにもお願いし、二人で狩人のようにハモってもらうことにしました。ちなみに名前は"枯人"です。
となると、アレンジはこの二人にふさわしく、歌謡オンステージか演歌の花道にしたい。イメージとしては、小林旭がNHKホールで絶唱している感じです。それでこのように大げさなアレンジにしました。
ところどころ、音の作り方がヘタで、ちょっと悔しい。また、二人のボーカルのバランスなども、難しいところでした。本当、ボーカルの扱いは奥が深いです。
それでもこの二人ならではの味わいが感じられることでしょう。
ちなみに親分は、大げさでなく、500回は歌って練習したそうです。その結果、新沼謙治に美空ひばりのテイストをからめるという境地に達したそうです。なるほど。
作品は、だてポンが先に曲と「雪の越後路」というタイトルを発表して、詞を募集したもの。最初は別の人の別の詞がついていたのですが、後にくわもくんが別の詞をつけてくれました。大人バージョンです。
この詞が凄まじくすてきで、丹後はびっくり、卒倒してしまいました。さすが国文科。既に老成した大家のような作風です。特に「束ねた手紙を雪に埋め」というフレーズには驚きました。
なお、この詞の世界は、実話に基づくのだそうで、その実話の背景をイントロの口上で再現しました。親分による、カラオケのオヤジです。
だてポンの作品は、今回は1つしか入れられませんでしたが、まさに彼のいつもの作風のように、実に端正で正しい佇まいのもの。きれいな正統派のメロディーが流れるように並んでいて、音楽にはその人間がよく表れるものだと感心します。


17.知らない街
作詞:浜野麻衣子 作曲:佐藤純子(1993年)

このCDの中で一番若い曲です。
後輩たちが残した1993年の創作童謡テープの中で、最も気に入ったのがこれでした。作者本人のことはまったく知りません。
なんとも不思議な詞の世界ですが、ミュージカルのエンディングテーマだったそうです。なるほど。ミュージカルのストーリーに通じるものがあったわけですね。
曲が見事で、シンプルで親しみやすいメロディーが素晴らしいです。転調もさりげなく、それでいてきっちりと山場を作っています。なかなかの作品ではないでしょうか。
これは以前、インストで一度CDにしたことがあります。
そのアレンジが自分でも相当に気に入っていたので、今回もほとんど同じアレンジでやってみました。イントロのストリングスのテンションが、けっこう心地よいのでした。
ボーカルは妻です。実は当初、親分にお願いする予定でした。ところが、親分、なぜかこの歌に入り込めなかったようで、どうにもノリが悪く、結局リタイヤ。代わりに、この歌とほぼ同世代の妻にバトンタッチしたのでした。
後ろにかすかに聴こえる3声のコーラスは、丹後の一人コーラスです。


18.八千代台の春
作詞:桑原正光 作曲:藤嶽暢成(1985年)

80年代の名曲として知られる「八千代台の春」。千葉県にあるニュータウンで、その春の風景を鮮やかに切り取った、業師・くわもくんの大傑作です。この詞に描かれている世界は、じっくり味わえば味わうほど、涙が出てきそうになるくらい、感動的です。
以前、一度アレンジしたときは、この空気感を味わいたくて、八千代台ではないけれど、春に同じ千葉の幕張あたりを40分ほど歩いたものでした。
今回はだてポンの熱烈なリクエストで歌ってもらうことに。アレンジもまったく新しいものにしました。
以前のアレンジはガロふうにしっとりしたものだったのですが、今回もけっこう逡巡し、最終的には山崎まさよしふうです。えーと、服部良一のトリビュートアルバムがあって、その中で山崎まさよしが歌っている「昭和浪漫」という歌が素晴らしくて、その路線で行くことにしました。
そこでできたのが、このようなかっちりしたフォークロックの世界。これはこれで、自分でも好きなアレンジです。
ボーカルのだてポン、絶唱です。さすが、自ら志願しただけあって、その感情の込め方など、素晴らしい。テイク3まで収録しましたが、3回目のボーカルで、お互いに「これしかない」と意見が一致しました。丁寧に歌い込んでくれて、まさに春の味わいです。
リピートの一人ハーモニーも見事。ちなみにこの部分で低音のウーアーコーラスは、コンピュータの音源そのままを使っています。つまりデジタルな音です。
なお、歌詞を並べて最後の文字を上から読んでいくと、ご覧の通り。くわもめ、にくい小技を使いやがる。


19.いつかきいた歌
作詞・作曲:竹内比美子(1992年)

自分のヨメのことをほめるのは、あまり座りのよいものではないのですが、彼女はこういった内省的な歌を作らせると、実にいい味を出すのです。
この歌も、けっこう地味。しかし、とても味わい深いもので、聴いているうちにじわじわとよくなってくるのでした。
アレンジはカーペンターズです。正統派の、落ち着いたアレンジを目指しました。それなりに自分でもいい出来のアレンジではないかと自負しています。けっこう気持ちいい。
エンディングのバロック調は、けっこう迷ったけれど、全体の流れの中で変化をつけたくて、やることにしました。
ボーカルは、珍しく地声の妻です。ファルセットがきれいで定番なのですが、たまには地声もいいだろうとこのキーにしました。サビの高いところだけ、一瞬、ファルっています。
大人の歌という感じがして、けっこう好きな歌でした。


20.忘れかけた子守唄 
作詞・作曲:丹後雅彦(1978年)

キャプテン&テニールに「ディズニー・ガール」というヒット曲がございます。作者は、ブルース・ジョンストン(ビーチボーイズのメンバーですな)。ディズニーパレードに憧れる女の子のラブソングでございました。
これをカバーしたのが、あのアート・ガーファンクルなのです。「愛の旅立ち」というアルバムの中、あの透き通る声で、このきれいなメロディーを華麗に歌い上げたのであります。しかもあなた、アレンジが絶品で、なんとも言えない夢の国が描かれていたのでございます。
学生時代にこの曲を聴いた丹後は卒倒。完璧に傾倒し、完璧にパクった歌を作ったのでありました。それがこの「忘れかけた子守唄」だったというわけです。
パクリですので、歌詞などどうでもよかったのです。原曲へのオマージュとして唐突に「ディズニーランド」という言葉が入っているのも、そのためです。従いまして、歌詞はまったく意味不明。歌詞はどうでもいい、メロディーがすべて、という歌に仕上がったのでありました。
当然のことでありますが、アレンジも同様。「ディズニー・ガール」のエキス満載の、心地よい仕上がりとなったのでありました。長くて退屈な曲かもしれませんが、丹後としては大好きな「ディズニー・ガール」気分で聴ける、嬉しい曲なのです。
なお、これを読んで「ディズニー・ガール」とはどんな曲だろうと気になった方がいらっしゃると思いますが、「You Tube」で検索すると作者本人が歌ったり、キャプテン&テニールのバージョンだったりが、即座に聴けます。いやあ、本当に便利というか、お手軽というか、適当というか、そんな時代になったものです。
ボーカルは、この曲にはこの人しかいません。さすが、いさわしです。いろいろと歌い方を変えて14テイクほど録りました。
歌えば歌うほど威力を増してくるのが、いさわしのボーカルです。
歌い方は以前とけっこう印象が違っていて、年齢にふさわしい渋さのようなものが出てきました。最高のボーカルです。
蛇足ながら、コーラスはすべて丹後の多重録音であります。このコーラスも長年やりたいと思っていたことでした。
ま、とにかく歌手・いさわしと、エンジニア・丹後の、真正面からのガチンコ勝負であります。(アレンジャーとしてはまったく好き勝手にやっているのでした)


21.時間(とき)の海を越えて
作詞:佐藤有紀 作曲:関川恵理子(1991年)

間違いなく、えりずーさんの代表曲でしょう。大変な名曲だと思います。
これもミュージカルのエンディングテーマ。時間の海を船に乗って渡っていくというコンセプトが素晴らしく、実に感動的です。メロディーの壮大さも格別で、素晴らしい歌です。
これも創作童謡全集に入っていたのですが、We Are The World方式に、入れ替わり立ち替わり歌われていました。それもいいけれど、今回はえりずーさんに自分の歌をのびのびと歌って欲しいと思いました。
苦労したのはアレンジです。というのも、オリジナルのアレンジが素晴らしく、文野君の作ったリズムパートが実に強烈な印象だったので、どうやったら違う世界が出せるだろうと試行錯誤でした。
最終的に出来上がったのは、このような大げさな世界。もっともっと大げさでもよかったかと思いますが、えりずーさんが喜んでくれたので、自分としては一安心でした。
そして、実際の収録では「のびのびと歌って欲しい」というリクエスト通りに、実に伸びやかに気持ちよさそうに歌ってくれました。この素晴らしいボーカルが聴けて、とてもよかったです。
えりずさん、「自分としては今まで一番うまく歌えました」と振り返ってくれました。いさわしは「さすが実践で鍛えているだけある」と絶賛。確かにボーカルに張りというか、輝きが出てきて、とても素晴らしい仕上がりになったと思います。

(追記)
この曲、伊達君のライナーノートで「ピアノはチック・コリア」と指摘されています。さすがです。まったくその通りで、チック・コリアのピアノをいただいたアレンジでした。
伊達君の音楽センスに敬服です。音楽検定2級だったっけ?


22.おほしさま
作詞:塩井恵子 作曲:田上正典(1971年)

12月も暮れのある日、夜と朝の間、午前3時半にふと目覚めた丹後は、布団の中でインスピレーションを得たのでした。そして、布団から抜け出る頃には頭の中ですっかりアレンジが完成し、そのままパジャマ姿でパソコンに向かって楽譜を書き、デモボーカルまで一人で多重録音してしまったのでした。
サイモンとガーファンクルに「水曜の朝、午前三時」という歌がありますが、この時間帯には何かが起きるのかもしれませぬ。んなことはないか。
ともかく、そんな時間に起き出して作り上げたアレンジです。ほとんど一発芸の世界ですね。
そのアレンジに、こちらもほとんど一発録音で応えてくれたボーカル陣。ゴスペラーズならぬ薄っぺらーずですが、とても面白い出来に仕上がりました。特にいさわし。何かスキャットやって、というリクエストに応えて「にぎやかバージョン」と「おとなしめバージョン」の二通りのスキャットをアドリブで披露してくれ、丹後は「にぎやかバージョン」を採用いたしました。
原曲は、このCDで最も古いものです。1971年というと、丹後は中学2年生。妻は生まれた年ではありませんか。
この古い歌が、長らく歌い継がれてきて、ずっとギター一本、フォーク調のアレンジが定番でした。それをこのようなカタチにすることができました。
いさわしとボーカル陣のおかげで、曲がぐっと引き締まったのは間違いありません。「時間の海を越えて」で終わったら普通すぎるので、最後にこういうのを持ってこられて、けっこう嬉しく思います。
ちょっと意表を突いたでしょ?


さて、今回のCDですが、お聴きの通り、ボーカルにはかなり力を入れました。以前のCDで、井澤君から「ボーカルの像がはっきりしない」というニュアンスに近いご指摘をいただいたこともあり、自分でもそのへんはずいぶん意識したつもりです。
音場づくりというのをやる際も、ボーカルをまず中央前面に位置させ、その上で各楽器の配置とバランスを考えました。それてだも出来上がった音を聴くと、まだ未熟で、後悔するばかりですが。
ボーカルの定位づくりで今回力を発揮したのが、「VintageWarmer Plus」というプラグインソフトです。ある本で推奨してあったので試しに入れてみたところ、ミックスの際にボーカルがぐっと前面に出てくるようになりました。これはけっこうな武器でした。
もう一点の新兵器、「melodyne」というプラグインソフトも重宝しました。これはいわゆるピッチ補正ソフト、有り体に言えば音痴を修正するソフトです。
しかし実際に使ってみると、ピッチの修正一つだけでも非常に奥深いことがわかりました。すごく上手いなあと思って聴いているボーカルが、実はピッチがめちゃくちゃだったりすることがわかったのです。従って、どこの音程を修正するかというさじ加減が、ミックスのセンスそのものにかかってきたのでした。ピッチが外れていてもあえて残したり、ごくごく一部だけピッチを修正したらぐっと全体がよくなったりと、発見は多かったです。
また、これを使うと多重録音、いわゆるタツローふうのコーラスもできてしまうので、それでずいぶん遊びもしました。
いずれにせよ、ミックスの際の音づくり(それはエンジニアとしての仕事でもあるのですが)の奥深さは、勉強することばかり。やればやるほど面白いものです。
その際に役立っているのが、実際に音楽の仕事で接するプロのエンジニアの仕事ぶりです。ProToolsというソフトをいじってミックス作業をしているエンジニアの背後にそっと座り、その手元を眺めていると"へー、そんなことするんだ"とか"ほほう、そこまでやるか"という発見が多かった。とても勉強になりました。面白いものです。

選曲については、実際のところ、行き当たりばったりです。いつものことですが。
今回も最初にアレンジしたのが「星座」。それ以降は、気の向くまま、目的地も見えない状態での作業でした。実際、アレンジを始めたものの、気に入らなくて途中でストップしたままのものもいります。
そうして最後の最後になって「おほしさま」のアレンジを思いつき、その瞬間に同時に「花と星」というタイトルも思いついたのです。一見まとまっているように見えて、実はこんなふうな適当さなのでした。
ジャケット制作に際しては、井澤君にタイトルを伝え"少女マンガ雑誌のように、メルヘンチックに"とお願いしました。ついでに以前のCDでも使っていた、カラオケタヌキのキャラも使いたいと。
それがまさか、オカマのカラオケタヌキが出てくるとは思わなかった(笑)。メールでジャケットデザインが遅れてきた深夜、タンゴはイスから転げ落ちたものでした。
おかげでご覧のようにインパクトたっぷりのジャケットになりました。イメージしていたものとはまったく違うけれど(笑)、大成功でした。

"バンド名"にフォーエバーと付けたのは意味なしです。単に前作が"リターンズ"だったので、"リターンズの次はフォーエバーに決まっている"という根拠のない決めつけによるものです。従いまして、次回作のバンド名も実はもう決まっています。さて、何でしょう。
というわけで、性懲りもなく次回作も作ろうかと思っています。既に10曲ほど、選曲もしましたし。ただ、次々回作はどうなるかわからない。ひょっとしたら次回作で最後かも?
それはともかく、少しでもお楽しみいただけたら幸いです。
例によって堅いことを言うつもりはありませんが、商用目的でのご利用の際は事前にご一報ください。他人様の作品を勝手に使って、勝手にアレンジしているものですから。商用の際は、タンゴが手を尽くして作者とコンタクトを取りたいと思います。


オルケスタ・デ・ラ・タンゴ風組フォーエバー

スコアメーカー5.0(KAWAI)/CubaseSL3(Steinberg)/melodyne(celemony)/VintageWarmer Plus(PSP Audioware)/SoundEngine ver3.05(Cycle of 5th)/MOTIF-RACK ES (YAMAHA)/ MW10(YAMAHA)/Cardinal(ElectroVoice)/UA-24(Roland)/RH-A30(ROLAND)/MDR-CD900ST(SONY)/MiniAMP/AMP800(BEHRINGER)/DIMENSION9150(DELL)/CreatorClassic(SonicSolutions)/MP970(Canon)/CD-RW(BUFFALO)

Recorded at
ねりま丹後湯

Manufactured by
一枚一枚まごころ込めた手焼きがモットーの 練馬せんべいレコード社

With a help from my friend
いさわ・ただし
(cover design)

all songs arranged & produced by
丹後雅彦

2007年3月12日〜2008年2月29日

本CDの選曲、編曲、歌唱、意匠、配布のすべてについての責任は丹後雅彦が個人的に負うものです。

再配布、複製等は自由に行っていただいて結構です。ただし、商用目的の際は事前にご一報ください。