たんごちゃんずの日々2005
ネリマの畑の真ん中で
2005.12.31
昨日は息子が自家中毒になって朝から吐いて医者に駆け込んだ。
今日は娘が映画館で吐き、休日診療所に駆け込んだら水疱瘡の判断。一週間の外出禁止を言い渡された。
そんなこんなで、実は大慌ての年の瀬。外出禁止とは、最低の正月の予感。
という状況だったのだよ、ユーイチロー。これでアンダスタン?
なんにせよオレにうつらないように気をつけなければ。もし移ってしまったら、仕事はストップかも。関係者の皆さん、今からごめんなさい。
なにはともあれ、今年もお世話になりました。来年もよろしくお願いします。
この国はどんどん悪い国になっていくことを実感させたようなろくでもない一年でした。来年は少しでもいい社会になって欲しいと思います。
皆様と我が家に、幸いを。
なお、年明けからは日記も新しくなります。ここに直接ブックマークしている方は、2006年版にマークしなおしてくださいませ。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「美味しんぼ」
2005.12.30
血圧を下げる薬(降圧剤)を服用すると、言うまでもなく確実に血圧が下がる。ところが奇妙なことに、降圧剤を服用した人が寿命が延びたかどうかという調査は行われていないという。
なおも奇妙なことに、降圧剤によって血圧を下げた人は、一方でガンにかかって死ぬ率が高くなるというデータがあるらしい。
つまりこれは「血圧が下がるなら死んだっていい」という治療が行われていることを意味する。
似たようなことは動脈瘤でも起きていて、MRIなどによって動脈瘤が発見されると、脳卒中を防ぐために手術が行われる。ところがその手術の結果、日常生活に支障が出るような障害が残ることが多い。それでも動脈瘤の除去はできたのだから治療成功なのである。少々の動脈瘤など放っておいても、そのまま天寿を全うすることは十分可能なのに。
つまりここでも「動脈瘤が除去できれば死んだっていい」という治療が行われているのである。
やっぱりどうも医療界というのは何かがおかしい。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「美味しんぼ」
2005.12.29
待ち合わせに遅れてきたいさわしが「赤羽って山手線じゃなかったんだあ」と苦笑したように、その地に縁のないものにとって赤羽とはまったく存在感のない街である。
東京に住むもので赤羽を知らない人はいないだろうが、名前は知っていても実際にはどこにあるのかすら知らない人がほとんどだ。中東の人間が世界地図を前に「日本の位置を記せ」と言われて、中国はまだいいほうで、インドネシアあたりやシベリアあたり、果てはニュージーランド近辺を指さすようなものである。
ちなみに赤羽は「あかばね」と読む。オレはついいつも間違えてバカバネなどと口走ってしまって妻にたしなめられているのだが、その地名は関東ローム層の赤土がやたらとあることに由来するのである。こんな何の役にも立たないうんちくを聞かされたところで迷惑に過ぎないのは百も承知だが。
それはともかく、なぜ遅刻の言い訳をするいさわしを赤羽駅なんかで待っていたかというと、年末恒例、漂流するオヤジの会、すなわち忘年会が開かれたからである。長いぞ、今日の日記は。
なぜ赤羽などになってしまったか。
昨年までは3年連続、忘年会は日暮里で開催されていたのは周知の通りである。なぜ日暮里かというと、何の根拠もなく日暮里だったのである。
しかし3年も日暮里で飲んでいると、さすがになぜこんな不便なところで酔っぱらわなくてはならないのか、非常に理不尽な思いになってきた。よって昨年の別れ際には「もう日暮里はやめよう、来年は原宿にしよう、じゃあよいお年を」と誓い合ったのだった。
その原宿がどうして赤羽になってしまったのだろう。
それは親分の「赤羽にしよう、赤羽。安いぞー」という一言で決まったのだった。それで今回のテーマは「安い!」をとことん追求することになってしまったのである。
待ち合わせは赤羽駅に6時。非常にややこしいのだが、赤羽には大宮方面と池袋方面の2方向の改札があり、大宮方面の改札は「北改札」でその改札を出ると「東口」と「西口」があるのである。なんとややこしいのだろう。赤羽には来るなと言ってるようなものである。
もちろんそんなややこしい言い方をしたところでかえって混乱するだけ。オヤジはシンプルに「北口集合っ」の一言で十分なのである。
その北口、コージーコーナー前で待っていると、10分前にいきなり着ぶくれのタヌキが現れた。「がっはっは」と笑っているその顔が、なぜか既に赤い。親分、酒臭いっすよ。「おお、もう飲んできたもん。だって1時間も前に着いちゃったから。がっはっは」。
聞けばお銚子2本と焼き鳥5本を既に腹に入れてきたらしい。しかもそれでなんと630円! だ、だ、大丈夫かっ、赤羽。どんな店だあ。
続いてやってきた着ぶくれ2号。ダテぽんである。おお、久しぶりじゃのう。
聞けばダテぽん、妹さん一家が王子に住んでいるそうで、今日はそこに泊まるという。おお、なんと好都合な。これは、とことん飲んでも泊まっていってくださいようと誘っているに違いない。親分とオレは鋭く目配せを交わしたのだった。
その次に現れた着ぶくれ3号が、赤羽を探して山手線をぐるぐると回っていたいさわし。なんとかたどり着けてよかったねえ。
イズちゃんとえーじ画伯は遅刻するという連絡が入って、我々4人、赤羽の街に繰り出したのである。話はなかなか進まないなあ。
北改札の東口を出た我々は、親分の案内によって駅前広場を横切った。その広場では、怪しげな外人3人がペルーのフォルクローレを演奏している。親分によれば以前は品川でよく見かけた連中らしい。ケーナとギターとタイコの3人組なのだが、ベースがいないのになぜかベースの音がきこえる。ダテぽんによれば、カラオケなのだという。うーむ、なんだそれ。
例えばペルーに行くと、そのへんの道ばたで日本人が佐渡おけさを歌ってたりするのだろうか。いや、それは考えにくい。だとすると、このペルーの連中のやってることは何なんだろう。
まあ、いいや。ともかく酒だ。
既にできあがっている親分の案内で飛び込んだ一軒目が、「いこい」という店。実はこの店がとんでもないタコ壺で、我々は一軒目にして早くもノックアウトされてしまったのである。
引き戸を開けて入ると、なんとそこは立ち飲みの店。タバコの煙がもわもわと立ちこめるコンビニほどの広さの店内に、確実に50人以上はいるオヤジどもが赤ら顔で飲んで食ってしゃべってる。そのオヤジどもを、オヤジの母親以上の年齢のばばあが一人で仕切ってる。
飲め、食え、そこ場所あけろ、空いたジョッキ返せ、詰めろ、金払え。
ばばあがわめきちらしながら店全体を仕切って、そこにオヤジの注文の声やらおあいその声やらが混じり合って、頭痛のするようなハーモニーを奏でている。なんだなんだあ、この店は。
しかも、つまみは、おお、なんでも110円。なんなんだ。
一角に場所を確保した我々4人、えーと、ビールくださいと小さくつぶやいたら、ばばあは「生?4つ?」と返事も待たずに生ぬるいジョッキに入った薄いビールを持ってきたのだった。「つまみは?」と聞くので、えーとと口ごもったら「煮込みにしな、煮込みに。はい、煮込み4丁」と頼みもしないのに注文されてしまった。
で、出てきた煮込みは小鉢に入ったお通し状態。なるほど、要は全部110円のお通しだと思えばいいのね。なるほど、なるほど。納得しながら煮込みをずるずるとほおばるいさわしであった。
その後、頼んだつまみはイカげそに山かけ、野菜の天ぷらなど。どれも110円。野菜の天ぷらは案外旨かったぞ。どんな油でも揚げたては旨いのだ。しかし笑ったのがお皿。出てくるつまみの皿の絵柄が、全部違う。和風の小鉢があるかと思えば、天ぷらは明らかに中華の皿に乗っていて、めまいがするようだ。どう考えてもあちこちのツテをたどってもらい集めてきた食器を使っているとしか思えなかったのである。
さて、ビールを飲み干した我々は、二杯目にホッピーを頼んだ。実はここに恐ろしいトラップが仕掛けられているとも知らず、無邪気にもばばあに「ホッピーくださーい」と声をかけたのである。
あ゛い゛よ゛ーとだみ声で答えたばばあが持ってきたのが、焼酎の入ったジョッキとホッピー。知らない人のために解説すると、ホッピーとはビールからアルコールを抜き取ったふぬけのような飲み物であり、そこに焼酎を適宜加えて飲むというものである。だもんで、焼酎の入ったジョッキに、別のビンに入ったホッピーを注いで、我々は飲み出したのである。
そして、一口飲んだ時点で、ばばあ、いきなり並々と焼酎のつがれたコップを持ってきて「次も飲むでしょ」とのたまったのである。そう、頼みもしないのに、一杯目を一口飲んだだけなのに、おかわりを勝手に持ってきやがったのである。
のけぞったね、我々は。
なにしろつまみ110円の店である。集めたちぐはぐな皿を並べる店である。焼酎ったって名ばかり。ディスカウントストアに行くと並んでいる、でっかいペットボトルに入っているような焼酎、というかほとんど工業用アルコールそのものといった焼酎が出されていたのである。そんなものを勝手に持ってきて、飲め飲めと言っているのである、このばばあは。
しかししょうがない。抵抗など無駄だということは火を見るより明らか。我々はなされるまま、そのメチルアルコールかこれはという焼酎を飲んだのである。
よせばいいのに、酒に弱いダテぽん、どれどれと興味津々でその焼酎を分けてもらい、飲み干したのであるが、たちまち酔いがまわってフラフラ状態になったのであった。
ともかくこんな店に長居は無用。というか不可能。とっとと飲み干して次に行こうということになり、恒例のじゃんけん勝負が始まったのである。
そのじゃんけん勝負、この展開を考えればこの店で負けておいたほうが有利なのは明らかだ。誰もが「オレが負ける、絶対負ける」と言いだし、一番出しやすいのがグーだからチョキを出せば負けるんだ、いいや、そこを読んでパーだろう、と戦後の闇市のような酒に脳をやられてしまったかの議論を行い、勝負に臨んだのである。
結果は親分の一人負け。一人だけ2軒目という親分、カストリ酒にべろべろ状態で、大喜びで金を払ったのだった。合計3950円。大人4人。腰が砕けた。
「いこい」恐ろしい店である。
欲しくもない焼酎に負けてしまい、よろめきながら「いこい」を後にした我々は、再びペルー人のいんちきフォルクローレに乗せて、今度は東口から西口へと移動したのだった。
目指すは赤羽のセンター街、「OK横丁」である。いや、本当にこういう名前なのだ。行く前から大笑いである。
その「OK横丁」、大小さまざま、共通するのは小汚いということだけの店が軒を連ねる。一通り歩いても2分。怪しげで、かつ魅惑的な飲み屋街なのだった。
親分によれば赤羽あたりは川魚が伝統的にうまいので、ウナギや鯉がよろしいとのこと。えっ、赤羽なんかでとれた魚食って平気なんですかっ。親分によれば細かいことを気にしなければたいていのことはなんとかなるそうである。
そのウナギを売っている店を発見し、おお、ここにしようと思ってドアを見たら「酔っぱらいはお断り」と張り紙されている。なな、なんなんだ。アルコール禁止かよ。と思って中を見たら、みんな赤い顔でビールを飲んでいる。よくわからん店だった。どっちみち満席なので入れず、我々は2軒目を求めてしばし漂流。「八起」(はっき)という居酒屋に何のアテもなく突入したのだった。
足を滑らせながら狭い階段を上って2階へ案内された我々4人は、テーブルに落ち着く。そうなのだ、我々は赤羽に到着して、ここで初めてイスに座ることができたのだった。
「いやいや」「やれやれ」「まあまあ」「どっこいしょ」など、それぞれが日にしながら、座るイスのある幸せを再認識したのである。ありがたや、八起。
さて、何を頼むか。いさわしとオレは「とりあえずビールだべ」と瓶ビールを2本頼む。
と、何を思ったか親分は日本酒を、ダテぽんはウーロン杯を勝手に頼む。こら待て。「いこい」のばばあじゃあるまいし、勝手に頼むな。場を読め。
引き留めたが時既に遅し、いさわしと俺の前にはビールが2本、しかも大瓶、キリンクラシックラガーが並んでしまったのである。まったくなあ、とりあえずはビールだよなあ、本当ですよねえ、流れを読めない人たちなんだから。オレといさわしはぶつぶつ言いながらビール瓶を持ち、こっそり親分のおちょこにビールを注いでやって、乾杯したのだった。
と、そこにイズちゃんから電話だ。親分、道順を説明する。「北口を出て右行って左行って三べん回ってワンと言えばいいよ」と説明したのだが、絶対にそんな説明でわかるわけがないと思ったのに、イズちゃん、あっさりと登場だ。野生の動物か、こいつは。
引き続きえーじ画伯から電話。やはり「北口を出て右行って左行って三べん回ってワンと言えばいいよ」と説明したのだが、こちらもあっさり登場。しかも何が嬉しいのか、両手でピースサインのはしゃぎぶりだった。
まあまあ、お疲れ。ビール飲めビール。これで全員がそろい、八起にて乾杯なのだった。
この店、どうやら焼き鳥なんかが自慢らしいので、適当に頼む。オレは冷や奴だ。飲んだら食わないのだ。あ、いさわしが餃子を頼んだのだが、これはけっこう旨かったなあ。野菜たっぷりで。
でもって、イズちゃんが頼んだのが「おっぱい焼き」である。本当にこういう名前のメニューがあるのである。うひひ、おっぱいだ、おっぱい。うつろな目で薄笑いを浮かべたイズちゃん、店員の姉ちゃんを呼んで「おっぱいくれえ、おっぱい」と頼んだのである。頼まれた店員、こんなスケベオヤジには慣れているのであろう、ふんっという顔で立ち去ったのだった。
やがて出てきたのが普通の肉炒め。要は牛のおっぱいを炒めたものらしい。もちろん冷や奴で腹がふくれたオレは、そんなものは口にしなかった。イズちゃんが、おっぱいおっぱいとつぶやきながら食ったのであった。
さて、支払いである。
ここで親分が「一人で払うのは大変だからさあ、三人が払うことにしようよう」と提案。なんでもいいからそうしようということになり、全員であみだくじ。オレを含め三人が負けて(いや、オレ以外の誰だったか忘れちゃった)、割り勘で払うことになったのだった。しめて7090円。大人6人。
さて、店に出た我々は、三軒目を求めて漂流する。親分が「旨くて安い寿司屋がある」というので行ったのが「魚がし寿司」という店だった。
なんの工夫もない名前の店だが、中は混んでいて、表で少々待たされる。寒い。すげえ寒い。赤羽は最果ての地、流浪の地。足の底から冷えるのだった。
ようやく席が空いて、ここでも我々は2階に案内される。なんという狭い階段なのだ。
座敷に座った我々6人、親分が再び勝手に「特上の握り、6人前ねっ」と注文する。酒は今度は熱燗だ。
出された特上寿司をいじくりまわし、酒を飲む。話題はアネハである。オレんちがイーホームズだったように、今年マンションを買って引っ越したえーじ画伯はERIだったという。えりではない、イーアールアイだ。画伯、ビンゴですよう、と泣く。まあ、ヒューザーでない分、まだ救いの道は残されているのではないか。絶望することはない。酔っぱらった頭で、適当なことを言ってなぐさめてやった。
話はさらに発展し、バンドを結成して活動しようということになる。ボーカルは親分といさわし、ギターはオレ、キーボードがダテぽんでベースはえーじ画伯。余ってしまったイズちゃんは、かぶり物担当と決定だ。とはいえそろそろ記憶もおぼろ。「いこい」のばばあの焼酎がここへきてかなりきいてきたのであった。
親分の「あら汁ちょうだい」の注文に、「あいよっ」という威勢のよい声と共に出されたのがお茶。あら汁、終わっちゃったらしくて、がっくしなのだった。
で、支払い。八起で払わなかった3人が割り勘したんだけど、いくらだったんだろうなあ。記憶は相当におぼろである。
実は「魚がし寿司」の前で入れる、入れないとやって立ちすくんでいた時、気になっていたのが隣の「どれ美」という店である。ドレミと読ませるのか。理由は定かではないが看板の上半分は「どれ味」と書いてあるから、二階は焼き肉でも食わせるドレミなのかな。
ともかくこういう怪しい店は絶対に行くべきなので、「魚がし寿司」を出た我々は迷うことなく「どれ美」に突入しようとしたのである。だが、そこに立ちはだかったのが親分。「待て待て、こういう店は事前交渉が大事だ」と我々に大人としての規範を教えてくれたのである。
一人2000円か、いや、いくらなんでも3000円だろう。頭をつきあわせて話し合う我々に、親分「交渉ごとは"そりゃないだろう"という額から始めていくのが基本だ。任せない」と、さすが営業一筋25年、数々の流通大手のバイヤーを相手に闘ってきた歴戦の男らしい言葉を放った。頼もしいなあ。
その親分、一人で店に入って交渉を始める。5分、10分、なかなか出てこない。相当に交渉が難航しているようだ。うー、寒いんですけど。
結局交渉は決裂したようで、親分「けっ、じゃあなっ」と言い放ってドアを開けて出てきたのである。その後を追って我々も店を立ち去ろうとしたその瞬間、固く閉ざされていた「どれ美」のドアが開き、中からひらひらの服を着た女が飛び出してきて「ちょとマッテ、いいよ、イイのよ」と怪しい日本語で親分に追いすがったのだ。
押せば引け、引けば押すのが交渉の基本。とは言え、見事である、親分。ついに相手を根負けさせたのだった。
もっとも店の中に入ったら、がらっがら。これならぼろ客でも入れておいたほうがなんぼかマシと思ったのも当然だったろう。怪しい日本語の女、勝負に負けた悔しさをありありと表情に浮かべていた。
交渉が成立したのは1人3000円。前払いが条件だったらしく、親分が3000円ずつ徴収して支払った。これで出てきたのが焼酎飲み放題と、乾きものの紙皿が二つであった。うーん、デリーシャス。
まあ、飲み物食い物はもうよろしい。ここではひたすらカラオケである。胸の谷間をやたらと強調した服の女をはべらせ、歌う歌う。「木綿のハンカチーフ」「眠れない夜」「明日に向かって走れ」「ヘイジュード」と、わけのわからん曲目のオンパレード。他には地元の客が一人カウンターに座っていたが、店内、ほぼ貸し切り状態。傍若無人に歌いまくる我々なのだった。
さすがに店としても安い客に何時間も粘られてはたまらんと思ったのか、途中で何度も「アト一曲ネー」と言うのであった。「どれ美」従業員教育がなっとらんな。
こうして4軒を回ったところで、我々もさすがに力が尽き、解散に。親分はべろべろになりながら「明日も仕事だよーん」と言ってイズちゃんと帰って行ったのだった。ダテぽんは王子方面に向かい、いさわし、エージ画伯、オレの三人は埼京線で池袋方面へ。池袋でオレがおり、新宿でいさわしが乗り換え、渋谷でえーじ画伯が降りるという順番である。
ところが埼京線のホームに上がったら、あれれれ、えーじ画伯がいない。どうしたんだ。
唖然としたいさわしとオレは、ややや、ホームが違うではないかと自らの間違いに気がつき、あわてて階段を下りて隣のホームに移動したのである。だが時既に遅し。画伯の姿はどこにも見えず、どうやら先に帰ってしまったようだった。
ラッシュと逆方向でゆったりと座れた埼京線の車中、いさわしとのんびり帰る。突然シャチョーを辞めてしまい、会社まで辞めてしまったいさわし。オレは何か大事な約束をしたような記憶があるけど、すっかり忘れちゃったなあ。ともかく来年は新しいスタートなのだな。人生これから。お互い頑張ろうぜ。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」
2005.12.28
取材1、原稿。
ぼちぼち仕事納めという人が多くて、別れの挨拶はだいたいが「よいお年を」になる。メールもしかりで、締めの言葉は「来年もよろしく」だ。
では、恒例、我が家の10大ニュースの発表である。
ぱんぱかぱーん、第一位は息子が幼稚園に入園。以下、略。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「週刊新潮」
2005.12.27
取材3、原稿。
新宿駅の京王線からJR線への乗り換え改札口には「京王線とJRの両方の切符を持っていないと通れません」と書いてある。だからオレはいつも京王線の改札をいったん出てからJRを切符を買い直し、入場していた。
今日もそうしようとしたところ、オガタが「大丈夫ですよ」と、パスネットとイオカードを一緒にくっつけて入ろうとした。だ、だ、だめだよー、そんなことしちゃ入れないよーと思わず欽ちゃん走りで止めに入ろうとしたオレの眼前で、なんとオガタはするすると魔法のように改札を抜けたのだった。
ひゃあ、そんなことができるんだあ。
心底びっくりしたオレは、オガタを尊敬のまなざしで見やりつつ、同じようにパスネットとイオカードの組み合わせで乗り換え改札をクリアしたのだった。いやあ、知らなかったなあ。
オガタに聞いたところでは、カナウチおじさんの前でも実演したところ、同じようにびっくりしていたという。うーむ、この乗り換え改札をクリアーする技を知っているかどうかが、オヤジ化してるかどうかの分かれ道なのかもしれない。
そんなことを思いつつ、取材の空き時間が微妙にあったので、神田から池袋まで歩く。
ルートは神田・本郷・小石川・茗荷谷・大塚・池袋というコース。ところが時間の読みを誤ってしまい、池袋でのアポに10分も遅刻してしまった。オレとしたことが不覚!
1時間半もかかってしまったのだった。うーむ、大失敗。今度はもっと時間に余裕を見て歩くようにしよう。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「週刊文春」「Number」
2005.12.26
取材1、打ち合わせ2。
最近は電車に乗ってもマスクをしている人が目に付く。たちの悪い風邪がはやっているみたいだし、自己防衛には不可欠のアイテムだぜ。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「ダイヤモンド」「SPA!」
「俺たちのR25」R25編集部・日経ビジネス文庫。インタビューものは好きである。これは軽いインタビュー集なのだけれど、萩本欽一や武田鉄矢など、ちょっと面白いテイストの人選がよかった。
2005.12.25
いい子にしてないとサンタクロースはやってこないぞとさんざん脅されたためなのか、息子は大バカにも4時半にオレを起こして「プレゼントが来てる」とわめきだしたのだった。
息子にはマックスギャラクシーという史上最大の武器、娘には女のくせにこんなんでいいのかと思いつつショベルカーを用意して枕元に置いておいたのが失敗。目に付かないところにこっそり忍ばせておくべきだった。
おかげでオレはまだ真っ暗な時間だというのにごそごそと起き出して、マックスギャラクシーに乾電池をつめてやらなければならなかったのだった。
さて、今年最後の一週間、頑張ろう。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」
2005.12.24
原稿。
平成の雲仙普賢岳の火砕流の年に90歳で亡くなったオレのばあちゃんは、明治の昔に新潟の山奥に生まれたのだった。本当に雪深い山中の民家にあって、食糧事情は今からは想像もつかないほど貧しかったに違いない。自給自足が当たり前の時代、祝いの席などには庭で飼っている鶏をつぶすわけだが、それは貴重な動物性タンパクでもあった。当時としては珍しく女学校を出て、そんな山奥にあってもちゃんと字の読める女として認められ、やがて平地にある我が家にヨメにやってきたのだが、幼い頃のそんな食生活の想い出が染みついていたのか、チキンローストの類がことのほか好物だった。
クリスマスイブ、妻がローストしたチキンに旨そうにかぶりつく子供たちの顔を見ていたら、ふとそんなことを思い出してしまった。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「美味しんぼ」「黄昏流星症候群」
2005.12.23
三連休初日、川越のパスタ屋でパスタを食ったあと、どこかへ連れてってやろうかと息子に聞いたら「としまえんがいい」というので、そんな近場でいいのかなと思いつつも、クルマを向ける。
としまえん、相変わらずガラガラ。本当にクリスマスシーズンの遊園地なのかと思わせるほど、ガラガラ。ゆるい。ゆるすぎる。
隣のトイザらスのほうがよほど混んでいるのであった。大笑い。
ガラガラの園内で、屋台のわたあめなんぞを食っていると、つくづくわびしさが心に染み入る年の瀬なのだった。
家に帰ってから、晩飯は近所の沖縄料理屋へ。ち念という店である。以前から気になっていたのだが、なかなか足を踏み入れるチャンスがなかったのだった。
沖縄料理って、人によるかもしれないけど、オレはちっとも旨いとは思わない。泡盛もしかり。で、この店、味も雰囲気もまあまあ合格点ではないか。ただし、高い。この内容でこの金額は、コストパフォーマンス、低すぎる。
スマイリー、魚せいのほうが、はるかによいという判断。娘と妻は先に帰り、オレは息子と一緒に沖縄そばをすすりながら、まあ、こんなもんだべ、と思ったのだった。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「フライデー」
2005.12.22
打ち合わせ1。
日本海側が大雪で、しかも大停電という。ニュースを確認して夜実家に電話したが、つながらない。ひょっとしてと思って父の携帯に電話したら、案の定、停電中で電話がつながらないのだそうだ。今時の電話は電気がなければ使えないからなあ。
停電なんて遠い昔のことと思っていたから、すべてが電気を前提とした暮らしになっている。そのためひとたび停電になると暖を取るのすら、苦労する。
弟がわざわざストーブを買って帰ってくるそうだが、暗くて寒い夜、頑張って乗り切って欲しいものだ。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」
「学力の新しいルール」陰山英男・文藝春秋。百ます計算で一躍注目を集めた教師の書。早寝して、朝ご飯をちゃんと食べ、九九と書き取りを徹底すれば自然と学力が上がることを実証。そうなのである、昔の日本人の生活様式でいいのである。テレビゲームがそれを破壊したのだな。
「ジョン・レノンを聴け!」中山康樹・集英社新書。特にビートルズが好きというわけではなく、一般程度には知っている。それでも中ではジョンに一番興味があるかな。ジョン・レノンの真価は、コンポーザーではなくてボーカリストにあると思っていたので、同じ主旨のことが書かれてあるこの本は嬉しかったね。
2005.12.21
取材1、原稿。
郵便局のエクスパックはとても便利だ。1枚500円の専用封筒を買っておけば、中に荷物を入れてポストに投函するだけで、翌日には届いてしまうのだから。
伝票を書く必要もなく、集荷を頼む必要もないから、確実に宅急便の客を奪ったに違いない。
オレも普段から買い置きしていて、本とか資料とかビデオとかCDとか、とにかく封筒に入るモノならだいたいこれで送るようにしていた。
ところがたまたまこの買い置きが切れてしまっていて、なかなかキベさんにCDを返すことができなかったのだ。で、本日、ようやく近所のいつも行く郵便局に買いに行くことができたというわけである。
そして、その窓口で、1万円札を差し出し、エクスパックを20枚くださいと言ったところ、郵便局員、あわてて後ろのほうでごそごそやったかと思うと、情けなさそうな顔で「11枚しかありません…」と泣く。こちらも思わず脱力。郵便局に品切れというものがあろうとは、予想もしなかった。しかも500円の商品たかが20枚で。
あまりの脱力ぶりに、はあ、じゃ10枚でいいです、と答えたオレは5000円のおつりを握りしめて帰ってきたのだった。
*
キベさんに返すCDを収めたエクスパックをポストに放り込んで、オレは仕事のためにそのまま石神井公園駅に向かった。
パスネットが最後の一枚になってしまったため、追加を買っておこうと販売機の前に立つ。性分なのである。予備を常に何枚か持っていないとイヤなのだ。
販売機の前に立ったオレは、新しく5000円のパスネットを2枚買おうと1万円札を投じた。すると1枚目(ださいデザイン)がはき出されたとたん、そのままお待ちくださいというサインが出て、販売機がストップしてしまった。1万円を入れたのに5000円のカード一枚しかゲットできずに、呆然とたたずむオレ。
やがて中から駅員の「どうしましたかあ」という声。オレは、機械が止まっちゃったんですけどお、と答えたのだが、それに対する物言いが「お金入れましたかあ」という信じられないものだったので、砕けかけた腰を押さえつつ、ぶち切れた声で「も・ち・ろ・ん・だっ!!」と返してやったのだった。
そのまま5分ほど機械の前で呆然と待たされるオレ。ようやくやってきた駅員はオレに釣りの5000円を手渡したのだった。
*
こんな日はいろいろとうまくいかないことが多いのかなあ。と心配していたら、うまくいかなかったのはカメラマンのネダちゃんで、首都高の渋滞に思い切りはまってしまい、箱崎で動けなくなってしまったという連絡が入る。なんでも目と鼻の先の神田まで55分という表示だそうな。
あららら。思わずオレとオガタは目を合わせ「アネハ関係にぶつかったか?」と訳のわからないことを口にしたのだった。
もっともインタビュー相手も遅れてきたので、最終的にネダちゃん、間に合って一安心。
*
夜、歯医者に行く。口の中の注射は、何度やられても慣れることがない。ひー。
晩飯も食えず、泣きながら家に帰ったら、息子が慰めてくれた。そのうち腹が減ってきたので、泣きながらスマイリーにいって焼き鳥をむさぼり食った。うめえ。
帰りにコンビニに寄ったら、隣のオガワさんが全身完全防寒の怪しい格好で買い物していたので逮捕し、そのまま一緒に家まで連行した。
帰ったら、今年の10大ニュースが発表されていた。オレ、ランキングものって基本的に好きなんだよね。ちょっとコピペってみる。まずは時事通信。
1.衆院選で自民圧勝、郵政民営化法成立
2.JR福知山線で脱線事故、107人死亡
3.マンションなどの耐震偽装発覚
4.ライブドア、楽天がTV局株大量取得
5.全国でアスベスト禍
6.東証出来高バブル時上回る、システム・誤発注で混乱も
7.愛知万博開催、目標上回る入場者数
8.小泉首相の靖国参拝で中韓とあつれき
9.小学女児殺害や高1の凶行で衝撃
10.紀宮さま、ご結婚
続いて共同通信。
1.耐震強度偽装で『住』の安心崩れる
2.尼崎のJR脱線事故で107人死亡
3.広島、栃木、京都で女児殺害相次ぐ
4.小泉劇場で自民圧勝
5.スベストで深刻な被害、ようやく国も救済へ
6.「カトリーナ」など世界で自然災害。国内でも地震頻発
7.ライブドアなどIT企業とメディアとの攻防激化
8.個人情報保護法などで社会の匿名化深刻に
9.大型談合など企業犯罪多発
10.紀宮さまが結婚。有識者会議は女性・女系天皇容認の報告
ふうん、ずいぶん違うものだねえと不思議な思い。どちらも10位にクロちゃん結婚ネタを入れたのは、皇族の慶事だから一応拾っておかないと、という思惑が働いたに違いない。
オレは、JRの事故で公共システムの安全性が揺らぎ、マンション偽装で個人の安全性が揺らぎ、子供を狙った犯罪で地域の安全性が揺らいだ一年だったなあと感じる。こじつければM&Aばやりで大企業の安定性も揺らいだかな、と。
これほど様々なものが崩壊したのは、阪神大震災とオウムの1995年以来ではないか。考えてみればネットが日本的システムを壊し始めたのも1995年だったし。
確か「5」のつく年は世の中が騒ぎになるという説を聞いたことがあったけれど、まさしくそういうことなのかなあ。根拠もなく。
*
しかし、10大ニュースではないけれど、年末恒例のミステリーベスト10を見ると、どの媒体もトップは「容疑者Xの献身」東野圭吾になっている。うーむうーむ。オレはどうしても納得できない。
9月7日の日記に「ちぇっ」と書いてあるように、まったくどうでもいいミステリーだと思っただけに。これはキベさんも同様ではなかろうかの。
*
関係ないけど、最近は「きっこのブログ」というのがどえらく面白い。勝手にリンクを張るといけないらしいので、アドレス(http://kikko.cocolog-nifty.com/kikko/)だけ表示しておくけど。
びっくりするようなネタのオンパレードで、なんでお前がそんなことを知っているんだと驚くが、それ以上にびっくりなのがそのボリューム。よくぞ毎日これだけの文章を書けるものだ。ヘアメイクの人らしいが、今すぐライターになっても十分以上に食っていけるよ。
*
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「ビッグコミックオリジナル」「ダカーポ」「週刊文春」マンションの次は一戸建てが危ないっていう記事がすごく不愉快。だって書かれてあることが我が家にどんぴしゃなんだもの。ふんっ。
「悪役レスラーは笑う」森達也・岩波新書。以前「ドキュメンタリーは嘘をつく」という作品で失望させられた作家だったが、これは買い。なにしろ岩波新書初めてのプロレス本というだけでもその価値がわかる。内容は、幻の悪役レスラー・グレート東郷の謎を追ったもの。あまりにいかがわしく、あまりに魅力的なそのキャラクターは、まんまプロレスに置き換えられる。こういう日本人がいたことを、やっぱり忘れちゃいけないな。
2005.12.20
取材2、打ち合わせ1、原稿。
はっ。
と気がつけば12月も20日である。びっくりである。びっくりしすぎてビッグコミックオリジナルを買い忘れたほどである。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」
2005.12.19
取材3。
朝一番で築地の市場に行く。ここに足を踏み入れるのは久しぶりだ。
市場は既にピークを過ぎていたものの、それでもクルマが激しく行き交い、ぼさっとしてると怒鳴られそうな活気である。今シーズン一番の冷え込みの中、早朝からはげしく立ち働いている男たちを見ると、なんだかとても清々しくなってくる。
ネットだ、eコマースだと世の中は騒がしいが、やはりこういうリアルな仕事をしている現場はいい。アマゾンや楽天がつぶれてもたいして世の中に影響はないが、築地の市場がつぶれたら確実に世間は困るだろうな。そのあたりを勘違いしている人たち、けっこう多いよね、実際。
取材終了後、時間があったので築地から渋谷まで歩く。新橋・虎ノ門・赤坂・青山というコースだ。
途中、赤坂で書店に立ち寄り、早めのランチもとる。その時間を入れて約2時間のウォーキングであった。
築地から渋谷って、けっこう遠いイメージだけれど、歩いてみればけっこう気持ちのいい距離なのだ。もっとも寒いのには閉口したけれど。
渋谷でカメラマンと待ち合わせ、つくばへ向かう。首都高は大渋滞だ。年末だものな。
つくばは、つくばエクスプレスという電車ができて大変身。田んぼの真ん中、駅の回りだけ異様に発展してしまっている。のどかな田園地帯を走っていくと、突如ビル群があらわれて、いささかびっくり。
その駅前を離れると、再び一面の田園風景。その中を、ヘルメットに自転車の中学生たちが入っていく。なんとも美しい光景なのだった。
それにしても筑波山の吹き下ろしなのか、風が冷たく、強い。土埃も舞う、冬の北関東そのものだった。
取材終了が6時。外は真っ暗。見上げれば、深い青の美しい夜空が広がっていた。吐く息は白く、まさしく12月、冬の星空。空気は限りなく澄んでいるのだった。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「週刊文春」「SPA!」「日経エレクトロニクス」
「営業ものがたり」西原理恵子・小学館。サイバラの新刊。やっぱりオレはギャグ路線が好きだなあ。電車で読んで、くすくす笑う。
2005.12.18
よくテレビなんかで超ボリュームのびっくりラーメンのような企画が放送されているよね。アホか、作る方も食う方もバカか、という感想しか出ないような間抜けな企画の。
いつもは我が家でもこの手の番組は丸めて捨てるのだが、先日、たまたまテレビに出ていたのが近所のラーメン屋。玉が三つ分、洗面器のような器で出てくるというのだ。
アホかと言いつつ見たら、値段は1600円で、何人で食ってもいいのだという。実際、親子でとってみんなでつつく家族連れが多いらしい。一杯のかけそばだな。いや、鍋か。
それを聞いて、我が家も食うバカになるべと出かける。ところがバカは世の中に多いもので、店の前は既に行列。たまげせてあきれて腰抜かし、素通りして帰ったのだった。飯食うのに並ぶ趣味はない。
なお、こういう大食いものの企画があると必ず「難民のことを考えろ」というヤツが出てくるのだが、なーに、難民だって満腹になれば残すって。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「週刊文春」
2005.12.17
原稿。
日本海側は12月としては考えられないぐらいの雪だそうだ。しかしネリマのここは、いい天気である。例によって南の畑に面した我が家のリビングは暖房いらず。冗談でなく、暑くて汗をかくぐらいなのだ。
まっこと日本の気候は不思議である。
もっとも日陰に入ればかなり寒くて、少しばかりふるえつつ、本日で幼稚園の2学期は終了。これから長い冬休みにはいるのだった。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」
「日本沈没」(上)(下)小松左京・小学館文庫。高校生の頃に読んだ作品で、最近小松左京が気になっていたことから、再読したのだった。さすがである。冒頭、海溝を潜水艇が行くときのスリリングなシーンに始まり、震度7で首都圏が崩壊するスペクタクルに、説得力十分の科学的裏づけ。30年以上も前の作品であるのに、少しも色あせない、まさに傑作である。
2005.12.16
取材1、原稿。
いやあ、久々にびっくりするものをこの目で発見。静岡の某スーパーにて、なんと「セルフレジ」という機械を見つけてしまったのだ。
名前の通り客が自分でレジ精算をしてしまうシステムで、写真ではちょっとわかりづらいかもしれないけど、自分でPOSをピッピッと通し、終わったらクレジットカードか現金で支払っちゃうという仕組み。もちろん一万円払っても、きちんとおつりが出てくる。すげえ機械だよなあ。
あまりのことに驚いて、こうして写真を撮ってしまったのである。
聞いたところでは、本来はレジ渋滞解消のために少量しか買わない客に使ってもらうのが目的だそうだ。アメリカなんかではその目的通りに使われて、かなり浸透しているらしい。
ところが日本で置いてみたところ、少量の買い物の客じゃなくて、"自分の買ったものを人にさわられるのがイヤ"という客が大量の買い物を持ち込んでピッピッとやってるらしい。
さらに、情操教育だか遊びだかわからんが、わざわざ子供にやらせるために利用している親も多いそうだ。
おかげでレジ渋滞解消のためのシステムなのに、こちらにも行列ができてしまっているらしい。なんだか日本らしい、ほのぼのさだなあ。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「週刊文春」
2005.12.15
取材2、原稿。
いやあ、朝晩、寒いですなあ。実家の新潟はたいへんな雪のようで、困ったもの。中越の人たちの冬は、どうなんだろう。
こんなに寒いと夜、家を抜け出すのも億劫になってしまう。なんだ、抜け出すって。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「週刊新潮」
2005.12.14
取材3、原稿。
日本全国の自営業者は、アネハ@偽装髪型おじさんの発言を聞いて、ふかくふかーく、同情しただろうなあ。
そりゃあ、断れば仕事を出さないって言われれば、依存率90%で病気の身内を抱えている身で断れるはずがないべ。
テレビを見ながら、しみじみ、同情したよ。しかも、このおっさん、オレと同学年。一つ上だけど。
それにしてはふけてないか? 髪型は別としても。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」
2005.12.13
原稿。
年賀状用の切手を買うために、近所の郵便局に行く。
すみません、50円切手を100枚ください。「はい、普通の切手ですか?」
えっ、普通じゃない切手って…。年賀状に使うんですけど。「喪中はがき用の切手があるんですが」
…。普通のでいいです。(局員、突然起ち上がって奥の方へ行き、何かを持ってやってくる)「こういうのがあるんですが。年賀状用の切手です」(犬のイラストの50円切手だ)
…。それでいいです。
うーん、ディスコミュニケーション。たかが切手を買うのにこれだから、この窓口にはいつも行列ができている。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「SPA!」
2005.12.12
取材2。
9時26分発の「のぞみ」で新大阪。そこから在来線特急で1時間、篠山口というところへ行く。到着したとたん、どこじゃここはと叫んでしまったほどの田舎であった。
いったいオレはどこにいるのだ。地図で調べたら山陰まではいかないけれど、日本海と太平洋の中間点近く。ふえー、田舎のはずだよ。
けれど電車の窓から眺める風景は、山並みがあって手前に冬の田んぼが広がり、点在する民家の軒先には干し柿がつるしてあったりして、まさに日本の原風景。しみじみ、いいなあと思ったのだった。
それにしても寒いのには参ったけど。
帰り、篠山口の駅から乗り込んだのが「タンゴエクスプローラー」という名前の特急。おらあ思わず名刺を出して挨拶しようかと思っただよ。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「AERA」
「トワイライト」重松清・文春文庫。小学校の同級生が40歳を目前にして、かつて埋めたタイムカプセルを掘り起こすために集まるというところから始まる物語。破綻寸前の夫婦がいたり、リストラに直面しているサラリーマンがいたり、余命いくばくもない病人がいたり。そこで織りなされる、まあ、救いようのない人間物語である。それでも最後はきちんと救うのであるがね。それにしてもこの作家、ほんとにテレビ向きの物語を書くものだ。ビジュアルっぽいというか。
2005.12.11
思い立って映画「あらしのよるに」を家族で観に行く。心温まるアニメ映画なのだ。
って言っても、基本的に冗長で、退屈。息子はなんとか最後までもったが、娘は残りあと数分というところで退場になったのであった。
要はあれだ、「矢切の渡し」の映画なのだ。そして山の向こうには「オーバー・ザ・レインボー」が流れていると、そういう困ったメッセージなのかもね。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」
「風の王国」五木寛之・新潮文庫。サンカをテーマにした小説。面白いんだかつまんないんだかよくわからん不思議な小説。全体に古くさいってのは間違いないが。
2005.12.10
原稿。
りさちゃんご一家と、スマイリー城で焼き鳥をむさぼり食う。
なにしろ年少組が二人に未就園児が一人。それで炭火で鳥を焼こうというのだから、大騒ぎに決まっている。カルピスをこぼし、生ビールをひっくり返し、りさちゃんママは**を**と間違えて*んでしまうし、オレは酔っぱらってべろべろ。
でもなんだかとっても楽しかったのだ。りさちゃんご一家様、ありがとうございました。これに懲りず、またお付き合いください。
えっ、懲りたって? まま、そう言わず。おわびのしるしに、こちらが学生時代どんなサークルにいたのかを。
えと、妻とオレは童謡研究会というところにいました。何をするサークルかというと、自分たちでオリジナルの童謡をつくって、子供らの前で披露するということをやっていました。
なんと無駄なことを、と今のオレもそう思います。でも青春とは無駄の蓄積なのだ。
いや、それはともかく。そういう非常にレアな活動をしていた、物好きと言ってもいいようなサークルなのでありました。
おわかりいただけましたでしょうか。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」
2005.12.09
取材1、原稿。
なにっ、クロアチアにブラジルとなっ。世界大会になると必ず顔を合わせる連中だなあ。特にクロアチアっ、てめっ、また因縁つけにきやがったか、このやろ。
まあ、冷静になって考えれば、ブラジルの一ヌケは順当だから、第三戦で当たる日本は割と有利だわな。しかし万一クロアチアがブラジルに勝った場合(十分あり得る)、ブラジルは第三戦、涙目の本気モードでぶつかってくるから、鍵を握るのはブラジル対クロアチアのゲームのような気がする。
オーストラリアに関しては地力では日本が勝るが、しかし、苦手とする大型タイプのチームなので案外ころっとやられてしまうのではないか。うーむ、となると結果三連敗であえなく敗退。がっくし。
希望的に言えば一勝一敗一分けの二位通過。現実的に言えば二敗一分け。とほほのほー。
って、なんで抽選会は明日なのにこんなことが分かるのだ。なーんて、実は明日にこの日記を書いているから分かるんだよーん。
というわけで本来の今日の話題。
息子はどうもびろーんと伸びる食い物が苦手である。怖いらしい。例えば、とろろや餅だ。
いかに餅が怖いかというと、幼稚園で餅つき大会があると聞いただけで「休む、ぜったい休む」と激しく暴れるほどである。
バカ息子である。
そこをなだめすかし、餅を食ったら先生も腰を抜かして驚くぞと持ち上げてやったら、ようやく気を取り直したらしい。
あとで先生に聞いたところでは、息子は、目をカッと見開いて鬼の形相になり、猛スピードでわしゃわしゃと餅を食ったらしい。その様子は、まさに親の敵を討たんとするかのようじゃったそうじゃ。
あわてた先生、「あとは残しておうちに持って帰っていいからね」と止めたところ、息子はホッとした様子で「そうする」と答えたそうだ。面白いからそのまま食わせておけばよかったのに。
喜んだのは餅が三度の飯より好きな母ちゃんで、息子が持ち帰った残り物を「うまいうまい」とむしゃむしゃ食ったのだった。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「週刊新潮」
2005.12.08
取材3、原稿。
ジョン・レノンの命日。あ、そうですか。山羊が死んだ日、これが本当のメーにち。
それはともかく、仕事で新大久保までいったので、久しぶりに寿司処「すがわら」に立ち寄る。大将、相変わらず人間が腐ってましたなあ。魚は新鮮だけど。
久保田の万寿を冷やで飲みながら、おおっ、ぷりっぷりっのシマアジを食う。うめえええーっ。卵焼きが、これまたフワフワの絶品で。箸休めに、ゆずのたっぷりきいた白菜の漬け物をかじり、冷えた久保田をきゅいっと流し込む。ああ、極楽。人間は腐ってるけど。
大トロをあぶってポン酢で食う。んあああー、うめえぞっ。罰当たりの味だ、これは。大トロをあぶるなんて、非道の仕業。それゆえの脳天くい打ち的なうまさである。舌が踊るとは、まさにこのことですな。ってそんな表現あったか?
ついでに、マグロのフレークを煮込んだものに岩のりを混ぜ合わせた新メニューを試すが、これはもう説明しがたいうまさ。これを白いご飯にのせてワシワシと食うことを想像したら、もう、卒倒するしかないざます。
ごま油のたっぷりきいたいなり寿司を明日の朝ご飯用に山ほどつめてもらい、母ちゃんの夜食用に貝類を中心とした極上折り詰めを用意してもらい、日々のご飯用にマグロフレーク+岩のりを袋たっぷりもらい、ついでに寿司屋の冷蔵庫で凍っている鮭の切り身をいくつかもらい、半分まで飲んだ万寿の残りをそっくりもらって帰る。
ああ、うまかった。帰りの電車の中は、両手一杯の土産で身動きが取れず、駅を降りてスマイリーの前を通って「今日は寄らないよー、ごめんねー」と挨拶し、ようやくたどりついて母ちゃんに土産を差し出す。母ちゃん、ひっくりかえって大喜び。ぱくぱくと極上折り詰めを食ったのだった。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「週刊文春」
2005.12.07
打ち合わせ2、原稿。
セキュリティ厳しき折、最近では入室の際にカメラ持ち込み禁止のところが増えている。当然カメラ付き携帯もダメ。そこで急にニーズが高くなっているのが、カメラのついていない携帯だ。
今朝の新聞にもでかでかと広告が掲載されていた。
なんとなくちょっと不思議。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「フライデー」「アエラ」久しぶりに読みたい記事を見つけたので購入。久しぶりに面白かった。それにしても今日の朝日新聞の夕刊はひどかったなあ。何かっていうと、例の"素粒子"というコラム。天声人語は鼻で笑うぐらいで済むが、この夕刊コラムは時々本気で腹立たしくなるほどつまらない。まったくこんなものを書くために一日うなってしかも年収二千万という人間がいるかと思うと、明日にも新聞をストップしたくなる。
2005.12.06
原稿。
いやあ、一気に寒くなりましたなあ。北風がぴゅぴゅー、練馬の畑をわたって吹きつけてきます。凍える、凍る。もう冷え切ってしまいます。
なのに、あーた、我が家のリビングだけは何もしてないのに汗が出るほどの暖かさ。日当たりがよいというか、よすぎるのです。
ぽかぽかといい気持ちで、転がっているとついウトウトしてしまう。うー、困ったものです。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」
2005.12.05
原稿。
本日は、土曜日のお遊戯会の代休で幼稚園はお休み。本来ならこういう時こそディズニーランドに行けばいいのだが、寒いし、風邪うつっても、ということでおとなしく過ごすことにする。
昼は近所のファミレスに行った(「とんでん」だ)のだが、親子4人、ランチであっても4500円もかかってしまった。なんということだ。
頑張って稼がなければ。正月も近いし。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「ビッグコミックオリジナル」
2005.12.04
昼飯にパスタでも食おうということになり、関越に乗って川越インターへ。降りて3分で到着したのが、old spaghetti farmというパスタ屋だ。
古いアメリカを意識した店内には、ふふ、実物の電車が置かれていて、そこで子どもたちが大喜びでパスタをずるずる食えるという趣向。まっこといい案配である。
味は、けっこういける。しかも安い。大人二人はコースを注文。店内で焼いたフランスパンが食べ放題で、パスタは4種類のソース。これにサラダと飲み物とデザートがついているのだ。子どもは二人ともお子様ランチ。で、合計3500円。うーむ、安いっ。
ファミレスより安くてうまくて子どもが喜んで、ついでにパスタ好きの妻も喜んで、なによりである。川越、いなかのくせになかなかやるな。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」
2005.12.03
本日は幼稚園でお遊戯会。息子の晴れ姿を見るために、朝から全員で出撃だ。
会場は園内のホール。狭い。あまりに狭いので、お遊戯会は全員が参加できず、二日に分けて開催するという有様だ。息子は初日の出番である。当然、日曜の組もあって、それはそれで朝から開催なのである。
園長の姿を見つけたので、ちょっといじることにする。
園長せんせ、大盛況ですね。「ああ、いやいや、これはどうも」。こっちは今日だけだけど、先生は明日も出席ですか。「そうなんですよ、皆さんはいいでしょうけど、こっちは明日も仕事なんですよ、休みが一日だけしかないんですよ」。
それはそれは、頑張ってください。「でも、まあ冬休みが小学校より長いですからね、幼稚園は。わっはっはっ」。そりゃそうだ、わっはっは。
「幼稚園は年間41週以上って決まってましてね、一日でもやれば一週分に計算されるんですよ」。へー、そうですか、知らなかったなあ。だから入園式は土曜日なんだ。「そうなんですよ、土曜日だけ出ても、一週間出たことになるんですよ」。
ほほう、そうやって一週分、稼いでいるわけですな、ひっひっひっ。「いや、稼いでいるって、いや、そんな人聞きの悪い」。
息子は元気に踊り、歌ったのだった。えらいえらい。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」
2005.12.02
原稿。
子どもを寝かしつけると同時に不覚にも自分まで寝てしまった妻を置いて、こっそりと家を抜け出して、三軒寺の魚せいに行く。金曜の夜なのにガラガラ。オヤジ「今日は暇だ、てやんでえ」とふててる。
日本酒二杯、ぶりの刺身を食って帰る。うーん、最近太り気味で非常にまずいなあ。
帰ったら案の定、妻はオレが出たことをまったく知らなかった。ふふふ。隠密行動。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」
「ナンバー」トルコという国とサッカーについてのレポートが秀逸。東西が混じり合うトルコ、なかなかに不思議な国で興味津々。
「ベルダ」長く追求しているコンビニ問題が面白い。この先、ひょっとするとコンビニの構造的問題が浮上するかも。
2005.12.01
取材3、原稿。
冷え込んできたから、最近は電車に乗るときに自己防衛策としてマスクをしている。これってけっこう効果的。
でも、本日、昼に食事してそのままマスクするのを忘れて丸ノ内線に乗ったら、隣に座った女子高生が「けほんけほん」とずっと咳をしていて、ああ、しまった、マスクしとくんだったなあ、と後悔したものの、その場でマスクを取り出したらすげえ嫌みなオヤジになってしまうので我慢して、ずっと咳攻撃に耐えるはめになってしまった。
夕刻、いやな予感の通り、頭痛と鼻とのどの痛みと吐き気が同時に襲ってきて、風邪をひいてしまう。幸い熱は出なかったのでインフルエンザではなかったらしい。
とてもこのまま帰ることはできず、こりゃあ酔って調子に乗ってごまかすしかないとスマイリーに寄ったものの満員で、仕方なく「はなの舞」に行って、日本酒飲んで酔っぱらって帰ったのだった。
そうそう、「はなの舞」ではいつもカウンターに座るのだが、本日、両隣に座ったオヤジがそろいもそろって一人で鍋を食っていた。鍋。一人鍋。
うまいのか、一人鍋って。あれはみんなでつつくからうまいと思うのだがなあ。オレはイヤだなあ。
酔っぱらってそう妻に言ったら「じゃあ、オヤジ三人で一緒に鍋つつけばよかつたのに」と素晴らしいソリューション。うーん、それもやだなあ。見知らぬオヤジと鍋は。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」
「朝日ともあろうものが」烏賀陽弘道・徳間書店。朝日新聞を退職した記者がばらす、朝日新聞社の裏側。いやあ、すげえぞ、朝日新聞。ここまで堕ちているとは思わなかった。例えば一日のタクシー代が1200万円だと。一日だぞ。千二百万だぞ。これ全部購読料に跳ね返ってる。そのほか、記事のねつ造も山ほどバラされている。こんなアホな手口で記事をねつ造していたのかと、そりゃびっくり。まあ確かにオレも単なる惰性で朝日新聞を取っているからなあ。毎日さくっと読んで、ふんと鼻で笑ってゴミ箱直行。ちっとも面白いとは思わない。それどころか読み続けたら確実にバカになると思うぞ、天声人語。いつでもやめてもちっとも困らない程度のゴミなのだが、販売店の苦労を思うと、断るのもかわいそうでね(いまだに住み込みで新聞配達しながら専門学校に通っている若者は想像以上に多い。そういう現実を、見逃してはいかんのだ)。まあ、ともかく大笑いの一冊。
2005.11.30
取材2、打ち合わせ1、原稿。
「タンゴさん、ひどいじゃないですか。あれじゃ偽造ですよ」と、案の定、コマガタが抗議してきた。
「あれではまるでボクが遠い日の花火オヤジじゃないですか」。ふん、そんなことは書いていない。うっかりすればそういうふうにも読み取れてしまうというだけのことだ。却下。
「ボクはそんな花火オヤジじゃないのに」と、コマガタ、なおも涙目で抗議する。シャラップ! そんなことはどうでもよい、今日はもっと大変なネタがあるのだ。
「な、なんすか?」。聞いて驚け、案の定、オレの家も建築確認はイーホームズが行っていたのだ。かっかっかっ。
「えーっ、マジすかああっ」とコマガタ、驚愕のあまりイスから転げ落ちる(ごめん、また作りすぎてしまった)。
そうなのだ。もしや、と思ってもろもろの書類をひっくり返してみたら、出てきた、建築確認の書類が。そこには堂々とイーホームズのハンコが押してある。
おお、やった。見ろ見ろ見ろ、と妻に自慢する。妻、きゃーっと喜ぶ。
我が家も、「ちゃんとした計算なんて、できっこないじゃないですか」という史上最大の開き直り(あれには笑ったなあ)をした天下り集団(イーホームズは全員が天下り)の手によるモノだったのである。これで構造計算があの偽造ヘアーの男だったら面白かったのだが、残念ながらそこまでビンゴではなかった。ちぇっ。
まあ、我が家はともかくとして、あのマンションの問題は、けっこう大変なことになるよなあ。既に銀行も貸しはがしを始めてるみたいだし。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「フライデー」いいんだけどさ、この雑誌、時々死体写真をでっかく載せるんだよね。スマイリーで焼き鳥を食いつつ、意表を突かれてそんなページに出くわした時のオレの気持ちを分かってくれよ。
2005.11.29
取材3、原稿。
ランチの豚しゃぶ定食900円を食いながら、コマガタ・カズヒロ、ぼそっと「恋がしたいなあ」とつぶやいた。
ぷっ。何を抜かす、血迷ったか。
「燃えるような、ときめくような、胸躍る、それでいて少し恥じらいもある、そんな恋がしたいんです。一言で言えば、そう、それは青春」
その言葉を受け流しながら(ごめん、少し作った)、オレは数年前にはやったコマーシャルを思い出す。
あれはサントリーだったか、「恋は遠い日の花火ではない」というコピーで、中年男・中年女(長塚京三と田中裕子だった)が、ちょっとはにかむようなプチ恋愛をする、というものだった。
はっきり言って他愛のないもので、誰がこんな赤面ものかつお子ちゃま仕様のコマーシャルに乗せられるかと思ったものだが、あにはからんや、案外けっこうな数のいい大人が、身の程知らずにもその気になったことに、オレは器用にも頭と腹を同時に抱えてのけぞったのだった。
こんなものに、赤子のようにわけなく手をひねられてしまうオッサンになってしまったか、コマガタ。それはまずいぞ。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「週刊ダイヤモンド」
2005.11.28
原稿。
確かにユニクロをバカにしていたのはこのオレです。今でもバカにしています。
でも、時々大泉のユニクロに行っては、家族に「ほれ、買え」と強制し、自分でもうへへへと言いながら買い物カゴに山ほどシャツやブルゾンやらをつめこんでいるのも、同じ口をしたこのオレです。
現在ユニクロ父さんの道をまっすぐ行くのです。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「週刊現代」偽造マンションのことを特集していたのだが、すげえ薄い内容でびっくり。こっちの記事のほうが偽造である(うまいっ>オレ)。
2005.11.27
原稿。
昨日、大泉のリビンOZでほぼ衝動買いした洗濯乾燥機が午後イチで届いた。日立製である。
今でも一日2回から3回洗濯機を回す日々。これから子供らが育つにつれて洗濯の頻度はさらに高まる。しかもこのあたりは春になるとすさまじい埃でとても外に洗濯物は干せない。花粉だってひどくて、クルマのフロントガラスが一面に汚れるほど。
こんな自然環境でこれからの季節を迎えるのだから、洗濯乾燥機は必需品だよなあと思っていたのであるが、しかし、今の洗濯機も購入5年半、何の問題もなく動いているし、とずっと逡巡していたのだった。
古い洗濯機に「ごくろ」と引退を宣告し(最後の仕事は娘のおねしょしたシーツだった)、新しい洗濯乾燥機がどんと居座る。乾燥までのフルコースだと、水も電気もけっこう食う。そうなのだ。新しい家電は、常にエコに優しくないのであった。
夕方、カーテン屋から電話があって、頼んでいたカーテンができたので取りに来いとのこと。息子をクルマに乗せて受け取りに行く。
帰ってさっそく寝室に取り付け。例のブラインドをつけた窓に、その上から重ねてカーテンを掛けるという段取りだ。暖色系の厚手のカーテンを取り付けてみたらば、うーん、なんだか安アパートの一室に変身。ここに一家四人、雑魚寝すると、やっぱり安アパートである。まあ、いいか。
ところで人間が言葉を覚えるメカニズムってまだよくわかっていないらしい。基本的にはしばら耳で聞いて頭の中に言葉をため込み、ある時期が来たら一気にそれをはき出そうとするのだろう。
2歳3ヵ月の娘がぼちぼちそのアウトプットの時期を迎えて、毎日面白いようにいろんな言葉が口をついて出てくるようになった。その様子は、息子の時も同じように思ったが、まさに魔法を目の前で見せられているというのが正直な感想である。
面白いぞ、これって。
いろんな新しい言葉が、ぽんぽん口からこぼれてくる。人間が最も劇的に成長していく過程なのだと思う。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「同じ月を見ていた」上田世紀。うーむ、ちょっと扱いに困った本。基本的には面白いのだが、この肌触りは、ちょっと生理的にパスか。でも、ドンちゃん、すごい。
2005.11.26
原稿。
キベさんちは火鉢でシシャモだったそうだが、我が家は備長炭で焼き鳥なのだった。
というわけで晩飯は例によってスマイリー城へ。最近は魚せいよりもスマイリーのほうが多くなったなあ。
スマイリー、まだ5時前だというのに既に混んでいて、いつもとは違う焼き物の席へ。そうである。ここにはテーブルにコンロがあって、焼き肉屋のように炭火で自分で焼きながら食うシステムなのである。
そんなエキサイティングな席に4歳児と2歳児を連れて行った我が家の騒ぎぶりを想像して欲しいものである。
さわるな、手を出すな、いじるな、食え、食え、こぼすな、食え。
大騒ぎのうちに生ビールと久保田二杯を腹に入れて、ご満悦で帰ったのだった。と言っても帰っても7時よりはるかに前。いい案配だなあ。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「日経ビジネス」三洋電機はもう末期だな。上がアホだと現場はかわいそうである。
2005.11.25
原稿。
内弁慶の息子は、人前ではシャイである。子どもなんてだいたいそうか。
幼稚園では毎朝門の前に園長が立って子どもたちに「おはよう」と声をかけてくれるのだが、息子はいつも聞こえないような声で「はよ」とつぶやいて逃げるのである。オレは当然のごとく耳を引っ張りながら、もっとでかい声で言えと怒り、園長にすんませんねえとほほのほーと謝るのだった。
ところが園からの今月のお知らせに「いろんな子どもがいていいんですよー、おはようの言えない子どももいていいんですよー」などと甘いことを園長が書いてやがる。「やがる」なんて書くとりさちゃんパパにチェックされちゃうのだけど、いいのである。
ぬるいことを言ってないで、園長、挨拶できない子どもは百叩きにしちゃうぞ、ばーろー、ぐらい厳しく指導してくれえ。しなくてもいいけど。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「美味しんぼ」
2005.11.24
取材1、打ち合わせ1、原稿。
隣のオガワさんは屋根職人である。仕事があるときは軽トラックを運転して現場まで出かけ、仕事がないときは軽トラックを置いてビールを飲んでいる。
朝出がけにオガワさんに会ったら、今日は仕事がなかったようで「駅まで送ってってやろう」と言ってくれたので、ありがたく軽トラックに乗せてもらった。石神井公園の駅前で軽トラックから降りてくるオレ、47歳。
夜遅い時間、妻にコンビニに行ってくると言い残して向かったのは、駅前の焼鳥屋・スマイリー城。店の中、ガラガラ。給料日前だからなあとオヤジが嘆く。その客のいない店内に続けて入ってきたのが、反対隣のヤマモトさん。どーもどーもと挨拶しつつ、焼き鳥をくわえる。
なんだかご近所づきあいの一日なのだった。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「週刊文春」姉歯建築士への"髪型も偽造"というタイトルに爆笑。「SPA!」神足のコラムが秀逸。町田の高校生殺人事件を取り上げたものだが、そうそう、あの事件の得体の知れない不気味さは、日本の足下の危うさを感じさせる。片思いの子が相手にしてくれなくて悔しい。それがなぜいきなり殺人につながるのか、どうも理解できん。そして、血だらけのシャツを着ている息子に対して知らんぷりの母親、悲鳴を聞きながら知らんぷりで後になって"そういえば"としれっと答える近隣の家。このうすら寒さは、一体何なんだろう。
2005.11.23
原稿。
そうそう、最近気になるのが「そうなんですね」という言い方である。
ちょっとニュアンスが難しいのだけれど、例えばこんな具合だ。
「タンゴさん、忙しいんですか」と問われて「そうですねえ、最近は出張が多くて」と答えると「そうなんですね」と返してくるのだ。つまり「そうなんですか」というところを「そうなんですね」と置き換えてしまうのである。
初めて耳にしたときは、ちょっとつまづいてしまったような不安定感を覚えたものだった。この言い方、何人かから聞いたから、特定の個人だけというわけじゃないらしい。
ちょっと不思議な言葉づかいだ。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」
2005.11.22
取材3、打ち合わせ2。
朝7時過ぎに家を出てバス通りを歩いていたら、ガテン系の中年男が道ばたで大声で電話しているのに遭遇した。傍らには自転車が投げ出してあって、通行をじゃまするような格好になっていてちょっと呆然。
迷惑なヤツだなあと思って通り過ぎようとしたら、その自転車の下から足の裏が天に向かって突き出されているのを目撃して仰天。
なんだなんだ。じろじろと見たら、倒れているのは自転車2台で、その下でヘソ出しジーンズのお姉さんが両手で頭を抱えてひっくり返っているのを発見。
自転車どうしの出会い頭、もろにぶつかってお姉さんが頭でも打ったのか。角には石も置いてあるし。お姉さん、ぴくりとも動かないし、大丈夫かとちょっと愕然。
ガテン男、「いきなり飛び出してきて」と大声で電話しているから、救急でも呼ぼうとしているのか。自分はケガがなかったとしても、確かに男にとっても災難は災難。
そんな状況なのに、そのすぐそばを通勤、通学の人たちが横目でちらりと見ては黙って通り過ぎていくだけ。オレもそうだけど。関わり合いになったら面倒だものなあと、ちょっと呼吸を整えて気持ちを切り替え、駅へと向かって足を進める。今朝も電車はしっかり満員。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「AERA」「日経エレクトロニクス」
2005.11.21
原稿。
一日仕事部屋にこもって原稿作業。時折、庭に出ては洗濯物の乾き具合を確認し、昼には娘を寝かしつけるために横になる。世間のビジネスタイムとは関係なく、練馬の畑ではゆるい時間が流れていく。それに身を任せつつ、時には抗いつつ、原稿と格闘する。頭と気持ちの切換が難しいんだ、自宅作業は。
ところで今週の日経ビジネスが取り上げているのが、例の無線LAN携帯。ライブドアが仕掛けたもので、無線LANを使うことで携帯電話が実質無料になるのである。その環境も徐々に整いつつあり、今最も注目したいのがウィルコムが12月に発売する新端末だ。W-ZERO3というやつで、詳しくはここ。うーむ、これは欲しいなあ。しかもタダ携帯が体験できる。久しぶりにちょっと興奮気味のITギアなのであった。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」
2005.11.20
原稿。
泊まりに来てくれたこずーと共に、例年恒例の新宿・花園神社の酉の市へ行く。今年は二の酉までだ。
電車を乗り継いで到着。まずはお参りで、お賽銭を投げて「家内繁盛、商売安全」と100万回つぶやく。ちょっと違うような気もしたが、まあ、いいか。
続けて出店でビールと酒とおでんをかっくらい、真っ昼間から激しく酔っぱらう。その酔いに任せて、熊手を物色。
100万はくだらないだろうというでっかい熊手を指さして息子が「あれ欲しい」。かんべんしてくれえと言うと、店番のヤクザが「縁起物だから勘弁は通らねえなあ」とからかいやがる。ひー、かんべんしてくれえ。
結局、子供用の2000円のを2本買い、1万円出して釣りはいらないよと言う。縁起物だ、釣りなんか受け取れるかってんだ。
その後、山手線・西武線と乗り継いで帰る。4歳と2歳を連れての電車の移動は、激しくぐったりだ。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」
2005.11.19
原稿。
インフルエンザ予防注射の2回目を子供に受けさせるため(大人は1回でよろしい)に潮見のあサひクリニックへ行こうとしたら、なんとクルマが動かない。バッテリーが上がっている。ぐげ。
しょうがないので保険会社(おいおい損保だっけ?あいあい損保だっけ?)のサービスに連絡して修理を手配した。
注射は、しょうがないから電車で行ったのだけれど、4歳児と2歳児を連れて片道2時間弱の行程は、そりゃ激しく疲れたのであった。イサワくん、キミはエライ!
しかし、JAFなんて以前入っていた時は2年間まったく使わなかったので、用なしと決めつけて脱会したのだった。うーむ、入っておくべきだった。
と、後悔先に立たず。しようがないから今後のためにと、今、ネットで入会したのだった。
今月はいろんな物いりで金が出て行くし、ドタマに来るような仕事が多くてストレスたまりまくりだし、母ちゃんに八つ当たりしてる自分が情けないのだが、まーったくろくでもない日々だわい。
なんかしたか、オレ。厄落としでもするか。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「ビックコミックオリジナル」
2005.11.18
取材3。
品川の港南口。相変わらずカラスがすさまじい。インターシティなどのしゃれたオフィスビルが建ち並んで街の様相は一変したというものの、これだけは変わらない。
もちろん近くにある食肉市場が理由である。困ったものではあるが、カラスはいくら退治しても限界があるのだろうなあ。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」
20005.11.17
取材1、原稿。
名古屋からの帰り、東京駅の新幹線改札で自動改札に切符を入れたところ、なんの手違いか前にいたおっさんがオレの切符を持ちさってしまった。唖然。
駅員に事情を説明したら、名古屋・東京の使用済み回数券をくれて、これで出なさいとのこと。なんなんだ、どうしてこういうものがあるのだ。自動改札を通って切符を取らないでそのまま行ってしまった人間がいるということなのだろうなあ。
まっこと新幹線は奥が深い。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」
「実践的ライター入門」松枝史明・PHP。どんな本にでも一つは役に立つことがあると思っている。ここにも、テープ起こしデータを原稿にまとめるノウハウが書かれてあった。興味津々。思った以上にバカにしたものでもない。
「日本の"珍々"踏切」フミキリスト11・東邦出版。日本全国の面白い踏切を写真付きで紹介。好きなことを楽しみながらつくりあげた本は、読んでいて気持ちが伝わってとても嬉しい。知ってる踏切もいくつか、ちらほらと。
2005.11.16
取材2、原稿。
うーむ、キベさんも体重が増えたらしいが、オラも増えちまってよー。困ったものだす。
もともと肌はあまり強くなかったけど、最近は乾燥肌がひどくて、手など地割れのようになっている。ぱっくりひび割れて、血が流れたり。あー、冬は辛いわあ。って水仕事のおばちゃんじゃないんだし。
関係ないけど、最近はここもいろんな人が見てくれているようで、少し襟を正して言動に気をつけねばと思っていまうす。
あ、今へんな言葉づかいをしたけど、これはご飯前にいつも息子と「いただきまうす」とか「いただきまっくす」とか言って母ちゃんに「変な言葉づかいはやめなさい」と怒られている、その延長だからね。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「週刊現代」「プロレス リングとカネ 事件史」宝島社。他人の懐具合の話は面白い。他人が損した話はもっと面白い。うひひ。「VS」バーサス、ね。創刊号はあまりの薄っぺらさに卒倒したものだが、久しぶりに読んだらずいぶんよろしくなっている。今回はドーハ戦士の証言。"ジョホールバルを素直に喜べなかった"なんて複雑な心境のコメントもあったりして、興味深かった。保存版。
2005.11.15
打ち合わせ2、原稿。
すっかり寒くなっちゃって、薄着で出かけたらさすがに辛かった。イマイにも「それじゃ寒いでしょう」と言われてしまった。ぶるるる。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」
「東京タワー」リリー・フランキー、扶桑社。うーん、参った。これほどとは。一気読みすると絶対に泣くと思って電車の中だけで細切れに読んだのだが、それでも帰りの西武線、車中で涙がこぼれてしょうがなかった。キベさん、絶対に読め。えーじ画伯も読め。田舎から上京して大学に入り、そのまま帰ることなく大人になってしまった中年男は、みんな読め。最後の母親の手紙はすげえぞ。「母親というのは無欲なものです」の一言は絶品。母親が年取って小さくなるのは「子どものために愛情をはき出し続けたからです」も絶品。うーん、参った。
2005.11.14
取材1、原稿。
五つの紋章を手に入れ「邪心の像」も入手して、いざ「ロンダルキアの洞窟」へ立ち向かわん!
というまさにその瞬間、プログラムの前半が終わったので後半をダウンロードしてくださいの指示が出る。そのまま待てというので待ってダウンロード。ところが指示通りに後半を立ち上げたのに、おお、なんということだ、データがすっかり消えてしまっているではないか。
せっかく1ヵ月かけてレベル33まで成長させ、後は最後の難関に挑んで感動のエンディングを迎えるだけだというのに、なんという事態だ。
サイトを見れば「ちょいと通信異常が発生したようだけど…」みたいな言い訳が載っている。むぎーっ!
激怒したオレは、一切の言い訳を切り捨て、ドラクエIIのプログラムを携帯から完全に消去してやったのだ。ざまみれ。もう二度とやるもんか(涙)。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「日経ビジネス」
2005.11.13
原稿。
今年もぼちぼちクリスマスイルミネーションの季節である。昨年同様、我が家は派手に飾り付けるのだ。近所で「バカじゃないの」と思われようが、やるのだ。
このクリスマスイルミネーション、最初はオレもバカにしていたのだが、いざ始めたら途中でやめられなくなるのだ。ともかくどんどんエスカレートしていくのである。
しかもイルミネーションの数々、足元を見ているのか、えらく高い。おそらくカネの使い方としては最も馬鹿な部類に入るのは間違いないだろうが、しかし、こういうバカほど徹底的にやるべきなので、とことん行ってしまうのである。
そうですとも。行ってみせます。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」
2005.11.12
原稿。
周囲の評判ではなぜか娘がどんどんオレに似てきているらしい。
うむむ、オレと同じ顔をした少女がこの世に存在するようになるとは、うむむむ。
などとうなりながら、家族連れで駅前の焼鳥屋スマイリー城。焼き鳥はうまいけれど、腹一杯食うものじゃないのね。食い過ぎて気持ち悪くなってしまった。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」
2005.11.11
取材3。
一歩家から出たら、あれっというぐらいに冷え込んでいた。そのまま電車に乗って一日を過ごしたけど、夜にはちょっと風邪気味になってしまった。そういう季節だなあ。
ぼちぼちクリスマスイルミネーションを始めようと、注文しておいた電飾がいくつか届く。そろそろ派手に飾り付けるか。気分はすっかりクリスマス。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「ビックコミックオリジナル」「文藝春秋」
2005.11.10
取材2、原稿。
ボロボおじさんのあきれた声を聞き流し、有楽町ビックカメラに立ち寄ってキーボードを購入。飽き飽きするがエルゴノミックスというデザインだ。
これがいいかというと決してそんなことはなくて、とほほ、使いづらいったらありゃしない。
しばらくは我慢して使ってみて、どうにもなくなったら始末してくれよう。とほほほ。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「日経エレクトロニクス」「週刊文春」
2005.11.09
取材2、原稿。
生まれたときにテレビがあるのが当たり前だった世代が今子育てのまっただ中にいて、生まれたときに個室にテレビとファミコンのあるのが当たり前だった世代がそろそろ子育て世代に加わろうとしている。
あと20年近くもすると、生まれたときにネットと携帯のあるのが当たり前だった世代が子育てを始めるようになるわけだ。
バカは拡大再生産されてこそバカ。
日本の行く末は、恐ろしい限りである。まっこと。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」
「子どもが壊れる家」草薙厚子・文春新書。異常な少年犯罪を生み出した背景を探っていくと、行き着くところはゲームだった。いかにゲームが子どもを破壊するのか、それは恐ろしいほどである。子を持つ身として、心底、思い知らされたのだった。
2005.11.08
原稿。
かなり初期のMP3プレーヤーにRioというものがあった。コンパクトさと収録可能な曲数の多さにひかれて買ってみたのだが、どれどれと音を聴いてあまりにひどい音質にびっくり。一度聴いただけで本体そのものも捨ててしまった。
そんな経験が根っこにあるからだろうか、iPodも実は一度も手にしたことがない。ジョブズは好きだけれど、このギアにはまるで興味がないなあ。
オーディオ関係の新しいものは必ず飛びつくのに自分でもMP3プレーヤーには不思議に何も感じないのだった。
ところが中国人のチャン・ヤートンという音楽プロデューサーが雑誌「ソトコト」で「自分はダウンロードという行為を拒否する。何曲録音できるかという量が重視されていて、最も大事な音のクオリティが忘れられているからだ」と語っているのを読み、なるほど、これだ、と一人納得。
そうなんだよね、量じゃなくて質なんだよね。
そのプロデューサー、続けて「私はいまだに昔通りCDで聴いています」と語っていて、え、もうCDって昔のメディアなのかってびっくり。あー、世の中、ダウンロード音楽ばかりになったらやだなあ。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「読売ウィークリー」
2005.11.07
取材4、打ち合わせ4。
せっかく高い金出して買ったRealforceというプロフェッショナル仕様のキーボードにお茶をこぼしてしまって、壊しちゃったよ。
しょうがないからデルにくっついてきたキーボードを使っている。使いにくいったらありゃしない。と思ったけど、書いている原稿の上手下手にはあまり関係ないみたいで、相も変わらずしょうもない原稿を書いているのであった。
しかし、いいキーボードが欲しいなあ。
と、栗コーダーのCDを聴きながら秋の澄んだ青空を見上げる練馬の住人なのであった。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「読売ウィークリー」
2005.11.06
去年、引っ越した際、お金がもったいないからと寝室の窓はブラインドにした。これが大失敗。とにかく寒いんだず(山形弁)。
こんなことならケチらずにカーテンにするんだったと後悔しつつ震えながら一冬を過ごしたのであった。その教訓ということで、今年はカーテンを取り付けることにした。
ともかくカーテンというのは「えっ」というほど高いから覚悟していたが、練馬のカーテン専門ショップにオーダーしたら、2ヵ所につけて全部で6万なんぼ。想定の範囲内だから納得したものの、やっぱり高いよねえ。
で、今使っているブラインドはというと「そのままお使いになったらどうでせう」という店の意見により(真意は不明)、残しておいてカーテンと併用することに決定。うふふ、カーテンとブラインドの両方がついてる窓って、デュアルって感じがしてちょっと素敵(意味不明、我ながら)。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」
2005.11.05
超絶ドラマーの中島由造が脳溢血で倒れ、一命は取り留めたものの左半身が麻痺だという。リハビリ中らしい。うーむ。
ニューオリンズの名誉市民賞を得るほど、そのドラムはすげえものだった。ちっちぇ体でどうやったらあんな音が出せるのかと驚かされ、元気づけられたものである。
ディキシー界の重鎮ミュージシャン。ぜひ復活してまたみんなを元気づけてくれ。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「日経ビジネス」
2005.11.04
原稿。
原稿に集中の一日。その合間を縫って、歯医者に行く。注射を打ってもらって、歯石をがりがり。あの歯医者独特のちゅいーんっていう音の機械でちょっと削られもして、ああ、痛かった。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「SPA!」
2005.11.03
原稿。
こんなにいい天気の祝日だというのにオレは仕事で、家族に申し訳なく、せめてものということで息子を焼鳥屋のスマイリー城に連れて行く。どういう理屈だ、それ。
娘が寝てしまったので妻は行かず、代わりに隣のオガワさんが一緒に行くことになった。なんの代わりだっていうんだ。
スマイリー、相変わらずの大にぎわいで、5時前ですでに満席。つーことは、5時前に行ってたというわけか、オレたち。
うまいものなあ、ここの焼き鳥。大好き。たらふく食ってたらふく飲んで、しかもオガワさんにおごってもらう。家族に申し訳ないのでなくて、オガワさんに申し訳ないんじゃないか、それって。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」
2005.11.02
取材2。
仙台まで日帰り出張。仙台はきれいな街だ。道が広く、緑が多く、気候が安定していて、とても住みやすい。
ヒルになったので、仙台と言えば牛タンだろうと、牛タン定食を食ったが、えーと、なんの感動もない味だった。こんなもんだっけ? それとも店が悪いのか?
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「週刊文春」
「ミシン2/カサコ」嶽本野ばら・小学館。超絶傑作「ミシン」の続編。相変わらず美しい文章である。この作家、もしかして手書きなのか? そう思わせるくらい、一つひとつの文章が練り込まれてるんだよね。もっともプロットは、前作が文芸だったのに対して続編は単なるお話。ドラマにちょうどいい程度の内容だった。物語を楽しむのではなくて文章を味わう、そういう作品だと思う。
「サンカの民と被差別の世界」五木寛之・講談社。大宮駅構内の書店で即決購入。サンカについては以前から気になっていた。山家と書き、定住せずに山々を移動して暮らす民族のことである。もちろん日本の話。今も埼玉の山奥にいるという説もあるが、それは都市伝説の類。けれどサンカそのものが長く謎に包まれていて、オレもずっと気になっていた。この本を読んだら親がサンカだったという人の話が出てきてびっくり。しかも当の親が存命で、インタビューに答えていてさらにびっくり。なるわど、サンカねえ。ますますこの民族に対する関心が高まったのだった。しかもサンカの海版、船に生まれて船に暮らし、船で死んでいく「家船」(えふね)という民族も昭和30年代頃までたくさんいたという。驚愕。こりゃあ面白いなあ。五木寛之は学生の頃に「青春の門」を読んで以来だったが、案外面白いじゃん。サンカをモチーフにした「風の王国」という小説もある(新潮文庫)そうだから、今度読んでみようっと。
2005.11.01
取材2、原稿。
なんの脈絡もない話題だけれど、もと阪神のピッチャーで、「空白の一日」で知られる小林繁、アンダースローのね、明石家さんまがよく物まねしていたあの選手ね、実は2004年に自己破産していたそうだ。
経営していた飲食店がつぶれて4億円の借金ということらしい。
あんな有名選手でも、引退後の姿は悲しいものなのだなあ。ジャンボ尾崎もしかりで。
ということとはまったく別に、本日、妻の妹、つまりオレにとって義理の妹に三番目の子どもが誕生。次男である。母子共に健康で、まずはよかったよかった。近々、お祝いとお見舞いに行かなければ。
身内には子供が産まれるし、幼稚園に行けば狭い園庭に芋洗い状態だし、少子化とはどこの国の話だと言いたくなる。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「週刊現代」こんな雑誌でも一冊に一つは勉強になることが書かれてあるのだ。書評を読んで、アマゾンで一冊注文。
2005.10.31
取材1、原稿。
オガタと取材で祐天寺に行く。懐かしい街だ。なぜかというと大学5年間(なぜだ)を過ごした街だからだ。
しかしそんなことはどうでもよろしい。駅前にアルファベット三文字銀行があったのでカネを引き出そうと思って足を運んだときのことである。月末の午後というわけか、キャッシュディスペンサーにはとんでもない人の行列。30人はいたであろう。
1人20秒としても自分の番が来るまでに10分は待たされることになる。冗談じゃないよと、オレは即座に店を出たのだった。
合併続きの結果、店舗数が減って、リテール軽視の流れはますます加速している。銀行にサービスという概念はないのか。あ、もともとないか。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」
「読売ウィークリー」年収が年齢の10倍以下の人を下流階層というらしい。うへー。やな世の中だこと。
「ミシン」嶽本野ばら・小学館。本当に美しい日本語を書く人だなあ、この人は。文章がとてつもなく上手だ。とことん感心。
2005.10.30
原稿。
そういや先日のことだけど、朝、ちょっと挙動のおかしいおっさんが家の前をうろうろしていたので声をかけたら、怒鳴りながら車で去っていった。じっつに怪しい男だ。
と思ったら、幼稚園からのお知らせで、似たような風体のおっさんが、スーパーで子どもを連れ去ろうとしていたので注意するようにとのこと。同じおっさんだろうか。
ともかく物騒なことである。オレが出かけると我が家は女子どもになってしまうので、十分注意するよう、妻には言ってあるが。ついでに隣のオガワさんにも、もっと昼間っから庭でビールを飲むようにお願いしておいた。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」
2005.10.29
取材6、原稿。
たまたま母校の前を通りかかったら、学園祭をやっていた。「青山際」という。ほう、もうそんな季節かあ。特に中に立ち入ることもせず、ちらりと横目で見て通り過ぎ、仕事先へ。
社会人1年目の若者ばかり4人にインタビュー。するとまったく偶然に3人が青学出身で、そのうちの1人は学科まで一緒。さらにそいつは出身地(新潟)まで一緒なのだった。
へーとびっくり。向こうも驚いて「先輩なんですかっ」と破顔。続けて「何年の卒業なんですか」と聞かれて、80年だよと答えたら「わたしの生まれる前ですう」との返事。おらあ、ずっこけただよ。
そういえばこいつらは21世紀最初の年に大学に入った連中だ。世代が違うどころか世紀が違うんだもんなあ。
前世紀の遺物に先輩づらされても迷惑だろうが、それでも社会人1年目、いろんな経験をしながら歯を食いしばって仕事に立ち向かっているのだろうと思うと、がんばれ後輩!と声をかけずにいられなかった。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「週刊アスキー」
2005.10.28
取材1、原稿。
うーむ、ここのところ原稿がたまりにたまってちょっとピンチ。ピンチなら早く取りかかればいいものを、人間の悲しいサガで、よけいなことばかりしてしまうのだった。
それにしてもいいキーボードが欲しいなあ。なかなか見つからないなあ。
今週の土日も仕事。子どもたちを遊びに連れて行きたいのに、それもかなわずで、ごめんよー。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「ベルダ」「日経ビジネス」「週刊新潮」
「話を聞く技術!」永江朗・新潮社。オレの仕事の多くは「聞いて書く」ことである。「書く」ことについては望んで選んだ仕事だが「聞く」ことは望んだものではなかった。書くためにやむを得ず聞く、というのがほんとうである。だからキャリア20数年というのに、いまだに「聞く」ことには慣れていない。インタビューは苦手だし、辛いし、いつも逃げ出したくなる。だからこういう本があるとつい手を出して、ああ、人はなんて聞くことが上手なんだ、と落ち込んでしまうのであった。ちなみに筆者はインタビューの名人。その当人が、黒柳徹子(うまいよ、この人は)とか当代のインタビュー名人にコツを聞いた本なのだから、面白くないわけがないのだった。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」
2005.10.27
取材6。
朝から6人も取材すると、さすがにぐったりしてしまう。終わったら、もう何もする元気もなくて、飲み屋に直行だ。
夜中でも頑張ってる皆さんには申し訳ないけれど、そんなタフさもなくなってしまったわたくしでありました。
関係ないけど、赤坂に行ったので一ツ木通りの書店「TOKYO RANDOM WALK」に寄った。ここは近くに来たら必ず寄るようにしている書店である。
2階の書棚が素晴らしくて、芸術関係、人文関係は特に充実。「童謡辞典」が置いてあったり色彩の本が並んでいたり。2階を眺めているだけでも時間があっという間に過ぎていて、あれも欲しいこれも欲しいになってしまうのだった。
本日は残念ながら取材の途中ということもあって、一冊しか買えなかった。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「週刊文春」「日経エレクトロニクス」
2005.10.26
取材2、原稿。
めっきり涼しくなってきて、いや、寒くなってきて、ぶるぶる。ぼちぼち冬用のスーツも買わなければ。コナカで。大泉の。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」
2005.10.25
取材5、打ち合わせ1、原稿。
朝からのインタビュー仕事の場合、3時間前には起きるようにしている。9時からなら6時、8時からなら5時だ。
そういうことを言ったら、以前「さすがプロですね」と言われたことがある。いや、決してそういう仕事の矜恃みたいな話ではなくて、単に頭がボーッとしてたら仕事にならないから、自分のために3時間前に起きているだけなんだけど。
それよりも、何があろうとも(なかろうとも)毎朝定時に会社に行くほうがすごいと思うが。オレは。
って、イヤミっぽいか。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「SPA!」「日経PC21」
2005.10.24
原稿。
ここのところ地方出張が多いので、駅弁を食べる機会も増えている。移動時間中に食事を済ませられるのは、たいへん助かる話で、便利ではあるのだ。
しかし、やはり駅弁というのは不審の塊みたいな存在であるのは間違いのないところで、まずは、その価格設定である。平均単価1000円。なぜ場所代もいらず、接客サービスもないというのに、内容的にもそのへんのコンビニ弁当と大差ないものが、こんなに高いのだろう。鉄道会社が相当の寺銭を抜いているのか。うーむ。
それから中身も相当に怪しい。駅弁屋としては食中毒が一番怖いから、油をどばどば使い、防腐剤もてんこ盛りだ。一口食べればその味付けの濃さにびっくり。相当に体に悪いのは、明白である。
それにしても駅弁って、日本独特のものなのか。外国にもあるのか。今度調べてみようっと。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」
2005.10.23
原稿。
朝8時前に家を出て、大宮のたぬきの家に向かう。本日は、芋掘り大会があり、ご招待いただいたのだった。
河川敷の会場へ向かうと、そこには1000人以上の家族連れ。早速割り当てられた畑を彫ると、とれるわとれるわ、でかいサツマイモがごろごろ。けっこうな重労働なのだが、気持ちいい秋空と乾いた空気、子どもたちの歓声で、とても楽しかったのだった。
掘るのが終わったら、主催者から弁当をもらって、芝生の上で食べる。これでビールがあったら最高、とたぬきと汗をぬぐう。
芋も弁当も、ぜーんぶタダという素晴らしい企画で、こりゃなかなかよろしい。来年も図々しく参加することに決めたのだった。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「日経ビジネス」現在の好景気を支えている労働現場のすさまじい劣悪さについてのレポートが必読。毎日16時間労働のマックの店長、ジャストインタイムの小口配送のために仮眠3時間で長崎から千葉まで走るトラック運転手、給料が手取り2万円(!)の生保営業マン。企業が最高益を記録している陰にはこういう闇があるのであり、この歪みは必ずどこかで破綻を招くに違いない。不健康過ぎるもの。
2005.10.22
原稿。
インフルエンザの予防注射のために、潮見のアさひクリニックまで行く。以前は何も事情が分からないうちに打ち終わっていた息子が生半可に注射というモノを理解するようになり、痛いのヤだと叫びながら逃げ回るので大騒ぎ。やれやれ、ふう。
今年はインフルエンザワクチンの製造がうまくいかなかったようで、早い時期にワクチン切れになる可能性があるらしい。むしろ遅めに打ってもらったほうがその点では確実かも。もっとも予防注射が効き始めるのが3週間から4週間後だから、あまり遅いと流行に間に合わずに罹患してしまう危険性がある。
インフルエンザの予防注射をしておくと、普通の風邪でも治りが早いので、やはり冬には必須だろう。
もっとも保険がきかないから一家四人で1万円。これは医院によって値段が異なるので、安いところを探すのも大事だ。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」
2005.10.21
取材2、打ち合わせ1、原稿。
最近買ったCDから。
「Listen to the music」槇原敬之。カバー集。もともと音楽センスはあるやつだと思ってた。顔以外。案の定、というか予想以上の仕上がりの作品である。顔以外。"君の歌は僕の歌"とか"言葉にできない"とか"ファイト"とか。特に"ヨイトマケの唄"は絶品。オリジナルは美輪明宏の名曲だが、これは素晴らしい出来に仕上がっていて、飲みながら聴いたら涙が流れてしまったよ。ぜひおすすめの作品集。顔以外。
「ベスト・オブ・ケルティック・ミュージック」ケルト音楽のベストアルバム。ケルトはいくつかCDを持っているけど、基本的にはBGMだな。それでいいのである。癒しなのである。なんというか、深い霧の中から妖精が出てくるような、そんな雰囲気がとても心地いいのであった。ケルト音楽は。
「アンソロジー 20 songs」栗コーダーカルテット。ご存じ、リコーダーを中心としたインスト作品で活躍中の(ご存じってほどじゃないか)栗コーダーのベスト。可愛らしくて、楽しくて、ホッとする音楽ばかりなのだ。リコーダーっていいよなあ。ビートルズの「夢の人」(だっけ?)のアレンジは最高! 踊り出したくなるぐらいに気持ちいい音楽なのだ。これも妖精が出てくるような、そんな雰囲気だね。
「オータム」ジョージ・ウィンストン。20年近くも昔の名盤のデジタルリミックス。ニューエージというと、やっぱりウィンダムヒルに戻ってしまうという感覚がある。秋になってからずっと梨木良成「秋・風の独奏」(名盤。流れた瞬間に部屋の空気が色づくのが分かる)を聴いていたのだが、別の秋の音が聴きたくなって購入。ジョージ・ウィンストンのピアノは、広がる草原そのものである。美しいよなあ。
最近はこれらに宮下富実夫、関口知宏の作品をローテーションして流している。一時よく聴いたモモカンは、やはり初夏の音だもので、最近はそぐわなくなってきたな。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「美味しんぼ」「サイゾー」
2005.10.20
原稿。
息子の通う幼稚園に教育実習生が来ている。初々しいものである。
オレもかつては初々しかった。違う、そんなことを言うための前振りではない。オレもかつては教育実習生だったという話である。中学の。
かつてはと言っても、えーと、21歳の時の話だから、ひょえー、26年前じゃないか。あのとき担任として持たされた中学1年生の連中も、今では39歳のおじさん、おばはんだ。
と言うことは、妻はあのときの中学生どもよりも年下ということか。うーむうーむ。計算してみたら、なんと小学校2年生ということになる。うーむうーむ。なんと初々しい。違うか。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「週刊文春」
2005.10.19
原稿。
久しぶりに雨が降らず、落ち着いた天気。ところが地面は落ち着いていなくて、夜9時前に突然の地震。って地震はいつも突然だが。
ちょうどコダニくんと電話していたところだったのだが、いやあ、最近は地震が多いねえ。ぼちぼち来るのだろうか。どかんと。一発。
実は地震予知システムはとっくに完成しているが、社会的影響の大きさを考えて内緒にされている、という噂がある。ほんとかよ(笑)。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「SPA!」「新潮45」
2005.10.18
取材7、打ち合わせ1。
電車に乗ったら、隣に立ってる兄ちゃんが携帯と必死に格闘していた。
なんだべ。画面をのぞき込んだら、おや、懐かしい、ドラクエではないの。
どうやら名作「ドラゴンクエストII」が携帯でもできるようになったらしい。どれどれと、早速オレもダウンロード。懐かしさのあまり、ちょっと試してみたのだった。
ところがこれが大失敗。たちたちはまってしまって、ドラクエ三昧。それこそ歩きながらでもやるようになってしまったのだ。
事務所でゲームしていたら固定電話のほうにアキマナくんから電話が来たのだけれど、そのままゲーム画面を放っておいたら、「あれ、ドラクエの音楽がきこえるんですけど」と耳ざとい反応が。さすがである。教えてあげたら「じゃあオレもやろうっと」とのことであった。
それにしても名作である、ドラクエII。面白い。およそ20年近くも前になるのか? それこそ日曜ともなると朝から深夜までやり続けたものだった。元祖引きこもりだな。
今もその面白さは色あせてないのだが、しかし、貴重な読書の時間が、なによりも仕事の時間が、奪われてしまう〜。とほほ。
でも面白いぞ。かいしんのいちげき!
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「SPA!」「新潮45」
2005.10.17
取材1、原稿。
日本ハムの熱狂的ファンだった学生時代、ロッテと近鉄はにっくき敵だった。ファイターズのファンクラブに入り、帽子をかぶって足繁く後楽園球場に通っては一塁側内野席で応援に声を枯らしていたオレの目に、近鉄の西本監督は憎らしいオヤジで、ロッテの金田監督は呪いの対象だった。
そのロッテが、今夜ソフトバンクと優勝を賭けての大一番。この世の中にあんなにロッテファンがいたなんて今まで知らなかったよ。おおかたの世間の反応も、似たようなものだろう。
フルマラソンを走った後に100メートル競走で決着をつけようというのにも似たいんちきなプレーオフだが、それなりに盛り上がっているようで、なによりである。
これを書いている時点で8回の表、ロッテが逆転に成功したところだ。さて、結果はどうなるのだろう。どっちでもいいけど。
そもそもあらゆるプロスポーツはファンの存在あってのものなのだが、あらゆるプロスポーツの中で最もファンを軽んじているのがプロ野球なのである。そのことについてはまた後日。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」
2005.10.16
原稿。
昨夜、スマイリーの帰りに雨に打たれたためか、朝からちょっと熱っぽい。仕方ないから置き薬を飲んだのだが、案の定、これがすごく眠くなるやつで、午前中はすっかりとろとろと過ごしてしまった。
これからの季節、風邪には気をつけないとね。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」
「ハードボイルド」原ォ・早川文庫。かつてはあんなにも輝いて見えた原ォの文体も、今はそんなに新鮮に思えなくなってしまった。なんなんだろう、これは。ずっとそんなふうに思いながら読んだ一冊。こちらが変わったか、原ォが変わったか。いや、もともとこの程度の文体だったのが、時代が変わってちっとも新鮮でなくなったというだけのことかもしれない。
2005.10.15
今のオレにとって最高の時間というのは息子と二人で飲み屋のイスに座っている時だなあ。
本日は幼稚園の運動会。昨夜オームラに脅されたからあわてて6時に様子を見に行ったのに誰も行列なんかしていなかった。欺された。
予定通り8時過ぎに園に行く。たいして広くもない園庭に、園児300人、その両親600人、来賓に近所の人100人と、全部で1000人以上が押し合いへし合い状態。父ちゃんたちはビデオカメラ片手にあっちこっちでウロウロなのだった。
息子は、玉入れ、かけっこ、お遊戯を披露。かけっこでは「いつも一番」と胸を張っていたが、どうやら最後から一番であることが判明して、両親、がっくし。お遊戯は「こねこのしーにゃん」である。
ぎゅうぎゅうのぎっしぎし。やるほうも見るほうもへろへろ、疲労困憊の運動会であった。
帰り道、同じクラスのりさちゃんちのパパに「日記読んでますよ」と言われる。んがあ。まずい。非常にまずい。えーと、口には気をつけなければ。
そのりさちゃんパパとは、ではまた後ほど、と挨拶して別れ、その言葉通りに夕方4時に石神井公園南口の居酒屋「はなの舞」にて再会。同じクラスの7家族が集まって、運動会の慰労をしましょうという企画なのだった。
こっちは完全な新参者。なのにあたたかく誘ってもらってありがたいことである。その仕返し、じゃない、お礼に乾杯の音頭を叫び、ビールをがんがん飲んで、一の蔵もがんがん飲む。って、いつもと同じか。
新参者のくせにがばがば飲んで、べろべろに酔っぱらい、がははと笑いまくる。そんなオレの元に、なぜだかわらわらとガキどもが集まってくる。その一人一人を話し相手に、飲み続ける。なんというお調子者なのだ、オレは。
7時におひらき。娘が寝込んでしまったので、妻が自転車で一足先に帰る。オレは息子を肩車してみんなに挨拶し、二人でスマイリー城に行く。焼鳥屋だ。
すっかり常連と化したオレは、4歳児とともにおばちゃん二人が飲んでるテーブルに図々しく相席。ここでは久保田を二杯飲んでさらにべろべろ。息子と一緒に焼き鳥をうまいまういと食ったのだった。
どんなにべろべろであっても、息子と二人で飲み屋にいる時間がオレにとっては至福のひとときなのである。世間的にはそういうのをろくでなしというのだろうか。まあ、いいや。楽しいんだから。
以前はちょっとでもオレの姿が見えなくなるととたんにうろたえたものだったが、トイレ行ってくるからちょっと待ってろ、というとおとなしくじっと待っていられるようになった。気がつけば心なしか、背中も厚くなって少しばかり少年の体つきになりつつある。しっかりと成長しているというわけだ。
娘を寝かしつけた妻が自転車で迎えに来てくれたので、先に二人を帰し、オレは一人のんびり歩いて帰る。雨だ。
家に帰ってから、本日届いたDVD「マジレンジャー」の主題歌の振り付けを見て喜ぶ。おまけの歌の作詞が、くわもこと桑原永江で、あの野郎、こんなところでまたこっそり稼いでいやがったか。
引き続きやはり本日届いたDVD「下妻物語」のメイキングを妻と見る。いやあ、面白かった。がははは。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「日経ビジネス」
2005.10.14
打ち合わせ1、原稿。
夕方、池袋の本屋、ジュンク堂に行く。ここはとてもいい本屋で、東京で一番好きな部類だなあ。
この本屋の名前はちょっと変わっているが、その由来は、店を始めて人の名前が「工藤 淳」だったことにある。これは本当。
ふらふらと文芸コーナーをうろついて、嶽本野ばらの本を三冊、リリー・フランキーを一冊購入。
最近気になって再読しようと思って探していた小松左京の本をいくつか発見。でも両手にもういっぱいだから、また今度と置いていく。
本屋で過ごす時間はとても楽しい。
夜、三軒寺の魚せいに行く。明日、幼稚園の運動会なんだよと言うと、「酒飲んでる場合か、早朝から行列だぞ、あの幼稚園は」と地元の常連客(オームラだ)に脅される。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「日経エンターテイメント」
2005.10.13
取材1、原稿。
朝8時53分の「こだま」で静岡へ。久しぶりの静岡駅、周囲がすっかりきれいになって、大きなビルまでできていた。午前中で仕事を終えて、昼飯も食べずに帰る。余裕があったら静岡あたり、うまい魚のランチでも食べたかったけどね。
それはともかく、いきなり話は飛んで、今まで知らなかったのだが、検索サイトGoogleで自宅の住所を打ち込み、地図が表示されてから「サテライト」をクリックすると、航空写真が見られるんだね。
試してみて、びっくり。ちょっと感動。
写真で見たらば我が家はまだ建ってなくて畑の状態だった。おお、そうか、俺たちが来るまではこんな状態だったのか。なんだかタイムマシンに乗ったみたいだ。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「週刊文春」最近ちょっとつまらない。20分ももたないぞ。
「紙の破壊王」エンターブレイン。"ぼくらが愛した橋本真也"と副題にあるように、橋本真也を追悼した本。しかし、追悼本であるのに本文は(笑)だらけ。これだけでも橋本真也というレスラーの有り様というものが伝わってくる。逝ってしまって本当に悔しい。まっこと愛すべきトンパチ野郎だった。
2005.10.12
取材2、原稿。
サザンオールスターズの桑田佳祐と原由子とは学生時代が少しかぶっていて、学食で二度ほど見かけたことがある。まだ「勝手にシンドバッド」でデビューしたての頃だった。周囲も、同じ大学からデビューしたおちゃらけた奴らがいるなあという程度の認識で、まさかこんなにビッグネームになるとは誰も予想していなかった。
基本的にはあまり好きな音楽ではない。初期の「NUDE MAN」のあたりまではよかった(「女流詩人の哀歌」は名作)のだが、それ以降「ミス・ブランニューデイ」のあたりから計算高さが鼻につき始め、おそらく自己模倣も始まったようにも思い、遠ざけるようになってしまった。
それでも途中、KUWATA BANDと桑田佳祐としてソロ活動を行ったときは、サザン初期のみずみずしさを取り戻したと思ってびっくり。やればできるじゃんと思い、同時にサザンオールスターズは生活のための営業バンドだと分かったのだった。
今度7年ぶりに新作アルバムを出すそうだけど、たぶんオレは聴かないなあ。
それにしてもサザンオールスターズというバンドは、ライブ演奏がとんでもなく下手だった。初めてライブの映像を見たときはびっくりしたものである。
そして今もってやつらは、最後に「勝手にシンドバッド」をアンコールに歌わないと客に許してもらえないのだった。ちょうどポール・サイモンが「サウンド・オブ・サイレンス」を歌わされるように。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」
「夜のピクニック」恩田陸・新潮社。恩田陸は時々すべるのである。本来はとってもうまい作家なのだが、時々つるんと。この作品は各方面から絶賛されていたが、最近、つるんが多かったしなあと思って少し遠ざけていたのだった。でもまあ本屋大賞であり本の雑誌のベスト1であり吉川英治文学新人賞である。きっちり読まねばなんねと思い、手にしたのだった。結果、とても素晴らしい出来だった。帯にあるように、永遠普遍の青春小説そのものである。その瑞々しさは、恩田陸ならではのものだ。だから非常に気持ちよく読めたのだが、しかし、同じプロットで例えば宮部みゆきが書いたなら、あるいは北村薫が語ったなら、もう一つ盛り上げてくれたと思うのだ。サスペンスである必要はないが、小説としてのそうした味付けの薄さがオレはどうしても残念に思えたのだった。最近、読み終わった本はだいたいブックオフ直行ボックスに放り込み、数少ない本だけ手元に残すようにしている。この一冊も、ちょっと逡巡した末、直行ボックス行きとなったのだった。
2005.10.11
取材2、打ち合わせ1。
6時53分の新幹線に乗って大阪へ行くために5時半過ぎに家を出たのだが、家の周りにパトカーや警官が大挙して押し寄せていて、びっくり。朝からなんだなんだ。
突っ立っている警官に何があったかと聞いたら「交通事故です」だと。その後明らかになった状況は、あまりにも悲惨ですさまじく、とてもここには書きたくない。
新聞休刊日。「文藝春秋」「SPA!」
「定刻発車」三戸祐子・新潮文庫
"日本の鉄道はなぜ世界で最も正確なのか?"という副題にある通り、日本の鉄道の正確さの謎を科学的、文化的に解き明かした本。そのルーツを参勤交代に求めたり、大正時代には既に山手線が2分半間隔で走っていたことを示したり、まあ、ともかく面白い本だった。特に信頼性工学の冗長設計の説明には目から鱗。なんと、そうだったのかとびっくりしてしまった。この発想って、サッカーの戦略を解き明かすのにも使えるのではないか? これは俺の発想だけど。読後、コマガタくんに貸してあげる。めーわくだったか?
「県庁の星」桂望実・小学館。県庁の小役人が田舎の貧乏スーパーで研修を受けて大騒動、という小説。切り口が面白いから期待したのだが、ダメだね、こりゃ。物語の視点がなんの必然もなくころころと変わり、なんの説得力もなくご都合主義でストーリーが展開し、結局何が言いたいのだ、という結論で終わってしまう。損した。
2005.10.10
原稿。
体育の日。なのに雨。
せっかくの休日でも、子どもたちは家でごろごろするしかないのだった。大変なのは母ちゃんなのだった。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」
2005.10.09
原稿。
朝一番で大泉学園の映画館に突入。突然映画を観ることになって、息子と出かけたのだった。
映画はマジレンジャーと仮面ライダー響鬼。マジレンジャーは、昔から続いている戦隊もので、マジとはマジックのマジである。毎週日曜の朝にやってるのだが、これが実はけっこう笑えて面白いのだ。作り手が楽しんで創ってるのがよく分かって。
しかも映画では、テレビシリーズで「お父さんたちのハートまでわしづかみにした」という女子高校生・山崎さんまで登場するという。オレもわしづかみにされたくてワクワクして観に行ったのだが、プロフィールを見たら1989年生まれとかで、なんとオレが31歳の時に生まれてやがる。普通にオレの娘のような年齢なわけで、わしづかみにされるどころではなかった。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」
2005.10.08
原稿。
久しぶりに東急ハンズで買い物。なんと早くも来年のカレンダーと手帳が並べてあった。うーん、さすがにまだ買う気はしなかったなあ。
ちょっとかっこいいキーボードを見つけたので早速購入。帰ってから使ってみたが、見かけ倒しの使用感。困ったものだ。
まともなキーボードがなかなか見つからないよ。ひとつずつのキーが大きくできていて、がんがん打っても大丈夫なキーボードが欲しいなあ。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「週刊現代」
2005.10.07
取材11、打ち合わせ1。
俺たちの仕事はラーメン屋にたとえるとわかりやすい。
どんなにいい味のラーメンだって、店が汚くて、店員が愛想なくて、出てくるまでに遅くて、しかも高かったりすれば、もう二度と行きたくないわなあ。
反対に、ラーメンを頼んで「チャーシューをトッピングしてね」と言っておきながら、チャーシュー麺を頼んだのじゃないからラーメン代しか払わない、という客がいたら非常識もいいところだと叩き出されるわなあ。
こーんな簡単なことが分からないという人間が、実は世の中、案外多かったりするのである。ちなみにこの日記を見てくれている人のことではありませんから。念のため。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「ダカーポ」
2005.10.06
打ち合わせ1、原稿。
しかし本当にこのまま国勢調査が来ないのだろうか。うーむ。
不思議に思って隣のオガワさんに聞いたら「いつも酔っぱらってて、来たかどうかわかりまへーん、れれれのれー」という返事で、これは聞いたオレが悪かった。
別に来なくてもこっちは困らないのだが、しかし、そんなことでいいのか日本は。こういう問題を抱えている人は他にいるのだろうか。相談窓口はどこなのだろうか。わからないことだらけである。
はっ。今思ったのだが、これってもしかして「ハズレ」だったのかも。国勢調査に。
くじ運の悪い夫婦だとは思っていたが、とうとうここまで「ハズレ」だったか。あきらめるしかないなあ。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」
2005.10.05
取材1。
大阪まで日帰り出張。それは別にかまわないんだけど、問題は夕方の新幹線のオヤジである。
団塊のあいつらは、夕方の新幹線に乗ると、なぜあんなにも不愉快な存在になるのだろうか。三人掛けの通路側に座ったオヤジもその一人で、真ん中の空いている席に荷物を置いて倒して二人分占有し、平気で携帯を使って、それより何より臭い!
まだビールを飲んでいないだけマシではあったが、本当に新幹線に乗るたびに隣にオヤジが座らないでくれと祈ってしまう。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「週刊文春」「週刊アスキー」
「奪取(上)(下)」真保裕一・講談社文庫。サラ金に手を出した友人の保証人になったことをきっかけに、ヤクザへの借金返済のために偽札作りを始めた男の話。これがもう面白くて面白くて、上下あわせて960ページを一気読みなのだった。ピカレスク小説でありコンゲーム小説でもあって、これで面白くないわけがない。久々に面白いミステリーを堪能した。(実は最近あまりのつまらなさに途中で放り投げた本が続いたもので…)
2005.10.04
打ち合わせ1、原稿。
先日、群馬県は月夜野インター近くの「たくみの里」という不思議なテーマパーク(?)に出かけた。
テーマパークと書いたが、なんと形容していいのか。静かな山村で、その中の半数ぐらいの民家が手作り教室を運営しているというところなのだ。
例えば「わら細工の家」だったり「こんにゃくづくりの家」だったり「陶芸の家」だったり。およそ30もあるだろうか。好きな家を見つけては手作り体験を楽しむという趣向である。もちろん有料。
講師は地元のおばちゃんたち。息子はわら細工やこんにゃく作りを体験して喜んでいた。
稲刈り真っ最中の棚田が広がる、実に美しい日本の山里で、静かな秋風が流れる中、農家の庭先でぼんやりしていると、なんとも心地よい時間を味わうことができる。諸々の手作り教室が並ぶが、そこには同じように普通の民家も並んでいて、普通に農作業を営んでいるのだ。
実にきれいな山里で、また行きたいねえと家族で話し合ったのだった。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「SPA!」
2005.10.03
取材1、打ち合わせ2、原稿。
人口減の時代である。日経新聞の一面でもそのような連載をやっておる。少子化でもある。子どもの数がどんどん減っているのである。
ところが我が家には国勢調査がやってこない。子どもが二人もいるというのに。
人口減も少子化も実はまやかしに過ぎず、理由は我が家に国勢調査が来ないことにあるのだ。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「週刊ポスト」
2005.10.02
原稿。
世の中は本格的な運動会シーズンを迎えているようだが、本日の気温は10月としては7年ぶりの真夏日ということで32度。んあー、何を考えているのだ。
というわけで、運動会ではなかった我が家も、一家そろって大汗かいて過ごしたのだった。
ところで国勢調査だけど、我が家には調査員も文書も何も来てないぞ。10月1日が過ぎたというのに。えーっと、こういうものなのかしら。放っておいていいのかしら。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」
2005.10.01
まっこと時の流れるのは速くて、もう10月。秋本番である。この調子だとあっという間に年末が来て来年になってしまうのだろう。
わざわざ書くようなことでもないが。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」
2005.09.30
打ち合わせ3、原稿。
昨日「鉄っちゃん」のことを書いたが、鉄道ヲタクの王様と言えばこいつだ、関口知宏だ。言うまでもなくヅラ疑惑で有名な関口宏の息子であり、俳優として芸能界で働いているヤツだ。
こいつがヲタらしくJRの全駅を踏破するという活動を行っており、その様子をたまたまNHKで見たのだった。その番組で流れていた音楽がなかなかに感じがよくて、聞けば自作の曲だという。しかもDTMだ。
ほほう、さよか。なかなかやるのう、おぬし。
というわけで早速自主制作しているCDを買って聴いてみたのだが、これが予想以上に素晴らしい出来で、びっくり。東欧の緑の大地に日本の古代の風をまぶしたかのような、不思議な味わいの、それでいてさわやかで心地よい音楽なのだ。
いっぺんで気に入って、何度か聴き直しているのであった。
ちなみに同じ番組でやつが吹いていたヒーロー笛は、やはりいい音なので購入してみたのだが、実物はなんだか怪しげなしろもので、うーむとうなったまま、放ってある。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「週刊文春」「ベルダ」小泉首相の後継者は、どうやら本命・竹中平蔵、対抗・安倍晋三、大穴・小池百合子という状況になってきた。
2005.09.29
取材2。
7時50分の新幹線「のぞみ」で名古屋に行く。気がつけば毎日どんどん出発時間が早まっているではないか。
名古屋から浜松と流れて取材。新幹線が踏切を通っていくというシュールなシーンを目撃。ちなみにこれはまだ客を乗せて走っていない、次期新型車両なのだ。それから踏切の手前でしゃがみ込んで写真を撮っているのは、いわゆる鉄道オタク、通称「鉄っちゃん」である。どこでどうやってこんな車両が走るという情報を得るのか、時間になるときっちり現れるのであった。
取材終了後、浜松駅でキベじいと合流。飲むのだ。
最初はビアホール。飲みながらサルを呼ぼうと電話し、今から来いと言ったら「サルじゃない、カトーだ、今から行く」と返事し、本当に来たのだった。
二軒目はなんとかという店。魚がうまかった。うまかったのだはいいが、やたらと酔っぱらって途中から記憶なし。うーむ、誰がカネ払ったんだ? サルがやたらとストレスためこんでいたような記憶があるが。うすぼんやりと。
その後三軒目に行ったような行かなかったような。まーったく記憶なし。
帰りは10時1分の「ひかり」。どうやらちゃんと乗ったらしい。東京駅からタクシーで家へ。二軒目の店、新幹線の中、タクシーの中と記憶がきれぎれに飛んでいるので、困ったものだ。ウソ、ちっとも困らない。
と思ったら、新幹線の中でどうやらキクチくんとスケジュールに関しての打ち合わせをしたらしい。それをカンペキに忘れてしまって、とほほほ。きっと困ったヤツだと思われてるだろう。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「週刊プロレス」
「プロレスファンという装置」小田亮・亀井好恵、青弓社。プロレスではなくてファンについて文化人類学的に分析を試みた一冊。出だしはめっぽう面白かったが、後半はつまらなかった。察するに読者を楽しませようという意志が全くなくて、自己満足論文をただ並べただけだからではないか。
2005.09.28
取材1、原稿。
大宮8時18分の長野新幹線「あさま」で上田へ行く。列車に乗り込んだらデッキに警備員が立っていてびっくり。最近のJR東日本は列車のゴミ箱も全面的に封鎖されているし、ちょっと神経質なほどぴりぴりしてる。何か事情でもあるのかな。
長野は基本的に好きな土地だ。その澄んだ空気と緑の大地は、とても心を落ち着かせてくれる。
サノくんは前泊だったそうで、うらやましい。今度はぜひオレも前泊させてくれえ。長野で。
明日は7時50分の「のぞみ」で名古屋だ。コマガタくんから「遅刻しないように」という直々の命令が下った。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「日経エレクトロニクス」「週刊ポスト」
2005.09.27
取材2、原稿。
8時53分の「とき」で新潟へ。同行のキクチくんも俺と同様に新潟出身。それなのに二人とも日帰り予定。
新潟市内で取材を終えた後、次に向かったのが、なんとJA中条。オレの実家から自転車で10分のところだ。
9月という一年で最も気持ちのいい季節にふるさとの町を訪れたのはずいぶんと久しぶり。収穫の喜びが広い平野全体に漂い、高い空にこだましているような、、そんな気持ちのいい空気を味わったのだが、悲しいことに実家には寄らず。
取材先のJAには、おお、小学校の同級生のミツオがいて、久しぶりーと挨拶してやったら腰を抜かすほど驚いていたぜ。小学校時代は鼻を垂らして野球していたのに、今はお互いネクタイをして再会。むずがゆいような、不思議な気分。
実家の母に電話して、こんなに近くにいるのに寄らずにごめんよーと謝って、そのまま東京にとんぼ帰り。新潟市内には弟が単身赴任しているというのに、こちらにも寄ることもできず。そしてキクチもまた実家に寄ることなくとんぼ帰り。
明日は大宮8時18分の長野新幹線で、長野県の上田である。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「週刊ダイヤモンド」
2005.09.26
取材2。
9時33分ののぞみで出張。13号車の13番という座席だった。
京都で在来線に乗り換えて、4つめの石山という駅。地理的に言うと、ここはもう滋賀県。四方を山に囲まれたきれいな土地だ。
取材を終えて、夜の新幹線で帰る。今度は12号車の12番という座席。なんなんだ。
明日は8時56分の新幹線で新潟である。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「ヨミウリウィークリー」
「発火点」真保裕一・講談社文庫。9年前に父を殺された男が、過去をさかのぼってその真相を探す話。現在と過去の話が微妙に交錯する展開が実にスリリングで、やたらと面白かった。それだけに最後のエピソードは思い切り不要だったなあ。いや、これがなければあまりに救いようのない話だったか。
2005.09.25
原稿。
昼にうどん屋。意外なことかもしれないが、ステーキよりもうどんのほうが、実は血糖値をぎゅいーんと上げるのである。だからうどんは、実は糖尿には決してすすめられない食事なのである。
だからって、カツ丼食ってるオレはどうなんだと思うが、半年ぶりなんだし、それはまあこっちに置いといて。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「ブラックジャックによろしく」精神病編。うーん、重い重い。
2005.09.24
原稿。
朝晩はだいぶ涼しくなってきた。どうかすると寒さを感じるほどである。
失敗したのは、寝室のカーテンをけちってブラインドにしたことだ。インテリア屋に「ブラインドなら安いよ」とすすめられて、ほいほいと乗ってしまったのである。
これが実に寒い。断熱効果が、えらく低い。
前の冬はなんとかそれでも乗り切ったが、けっこう辛かったので、今年の冬はカーテンに取り替えようと考えている。あーあ、最初からそうすればよかったなあ。後悔先に立たず、安物買いの銭失い。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「日経ビジネス」
2005.09.23
原稿。
新潟から所用でおじいちゃん、おばあちゃんが上京。さまざまな都合によって、夜、小田急線は千歳船橋駅まで迎えに行ったのだが、張り切っていた息子は途中でエネルギーが切れて寝てしまったのだった。
夜遅くなって父を連れて焼き鳥のスマイリー城へ。名物オヤジとがはがは笑いながら焼き鳥(絶品)を食ったのだった。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「日経ビジネス」
2005.09.22
取材1、打ち合わせ1。
東京駅7時35分発の「ひかり」に乗って米原へ行くため、6時過ぎに家を出る。
この時間はもう電車はかなり混んでいて、座れない。西武線、丸ノ内線と乗り継いだのだが、車内であれっと思ったのが、いわゆるガテン系のパワーワーカーの姿が目立ったことだ。
建設現場はだいたい8時前に動き出すから、なるほど、この時間にはもう作業員たちは現場に向かっているわけだ。でも以前はこんなにその姿が目立たなかったから、やはり建設ラッシュのような流れがあるのかしら。
ともかくみんな頑張って働こう。オレも頑張って働こう。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「SPA!」「FRIDAY」
「撮ってくるぞと喧しく!」宮嶋茂樹・祥伝社文庫。不肖・宮嶋の本。文章は下手なんだけど、でも、すごく伝わってきて面白いんだよね。これほどにも自分を描けるんだらたいした作家である。
2005.09.21
取材2、打ち合わせ1。
うーむ、忙しいなあ。自営業者にとって忙しいのはありがたいことなのではあるが、心を亡くすと書いて忙しいと読むように、あまりに忙しすぎると心が荒んできてしまうよなあ。
カナウチおじさんも「忙しいといろいろあるんだよ」とむくれていた。
ほどほどに忙しいのが一番いいのだが、そうか、今が実はほどとぼに忙しい状態なんだと思えばいいのか。ちょっと気を取り直して、少し落ち着いて仕事をしなければと、自分を戒めるお父さんなのであった。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「週刊文春」「ビッグコミックオリジナル」
2005.09.20
取材1、打ち合わせ2、原稿。
曇りだったから傘を持たずに出かけたら、間もなく雨が降ってきて、あわてて駅に駆け込んだ。
取材を終えて、夜、駅に帰り着いたらそれに合わせたかのようにまた雨が降り出した。それまで上がっていたのに。
どうせ小降りだろうと甘く見て歩き出したら、どんどんひどくなってきて、家に帰る頃にはずぶ濡れ。なんなんだいったい。かんべんしてくれえ。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」
「新潮45」新党日本を立ち上げた田中康夫の胡散臭さは多くの人が感じていると思うが、その正体を"田中康夫知事のウソ"という記事があかしてくれた。もっとも他の記事はえらくつまらなくて、これがなければ絶対に買わなかったと思う。
2005.09.19
原稿。
祝日(敬老の日らしい)ではあるが原稿仕事の一日。けれど夕方気分転換に息子と散歩に出かけて戻ってきたら、隣のオガワさんが庭でビールを飲んでて「一杯どう?」と誘うものだから、ついフラフラと。
まあ、いいか、秋の夕暮れ、風が気持ちいいし。と自分に言い訳して、息子と並んで座って夕焼け空を眺める。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」
2005.09.18
中秋の名月っての? お月様がどえりゃーきれいじゃった。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」
「震度ゼロ」横山秀夫・朝日新聞社。そのうちと思いつつ、なぜか逡巡して読んでいなかった。阪神大震災の日の朝、遠く離れた長野県の警察である課長が失踪する。その背景は、という話。物語はすべて警察の官舎と庁舎で展開される。骨格となっているのは、すさまじい人間関係。著者お得意の、人間の醜さと弱さがこれでもかとばかりに描き出される。それはいいとして、ともかく登場人物の関係が複雑でそれを把握するのが一苦労だった。もうちょっと簡潔に頼むぞ、横山。
2005.09.17
家族で妻の実家へ。子どもの面倒をほったらかして、ごろごろ過ごす一日なのだった。うーむ、仕事のたまり具合がちと怖い。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「美味しんぼ」
2005.09.16
取材6、打ち合わせ3。
引き続き名古屋で取材して(地球博の袋をもった連中ばっかり。そんなに面白いんか、あれが)、疲れて東京に帰ってきて、それでも打ち合わせをこなして、やっと飯田橋「鳥よし」で酒を飲んだというのに、このバカ店がふざけんなという対応をしたものだから、"もういらねえ"と激怒してカウンターを立ち上がったところ、あわてた板場のおっさんが頭を下げてきて詫びのつもりで伝票を安く書き換えていた。平日はガラガラだから問題ないが、金曜日はやたらと混んでしまうのでオペレーションに問題ありだとにらんではいた。案の定である。タコ店だな。
あー、気分が悪い。ところが今度は池袋で電車に乗るときにスーツ姿のオッサンがオレの肩をぐいっと押して(明らかにわざと)割り込んできたのでさらに気分は最悪。思い切りにらみつけてやったが、オヤジの野郎、一目散にシートに座りやがって一息ついている。まったく醜い生き物だ。団塊は早く消えろ。一瞬本気で頭に蝶野のようにキックをかましてやろうかと思ったよ。ああ、気分がささくれだって、やだね。こんなことならどこにも寄らずにさっさと帰っていつもの「魚せい」に行って刺身を食うんだったね。
「毎日新聞」名古屋のホテルにて。以前はもっと面白い新聞だったのだが、何カ月ぶりかで読んだらびっくりするほどつまらなかった。何があった、毎日。
「文藝春秋」池内紀の「おふくろ」と題したエッセイが秀逸。淡々とした筆致の中に、今は亡き母親への愛情が込められている。
「紙の爆弾」暴露雑誌。ナックルズよりは読める。プロレスライターどうしのいざこざ話が面白かった。
「下妻物語」嶽本野ばら・小学館文庫。続編から先に読んで、あんまり面白かったものだから、続いて本編も読んでしまった。文章がうまいんだよねえ。
2005.09.15
取材4。
はっ、気がつけば今日は俺たちの結婚式記念日ではないか。しかしそんなことは関係なく事態は進み、珍しいことに名古屋に宿泊出張なのだった。
夜はコマガタくんと手羽先を食べたんだってば。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「ナックルズ」「フラッシュ」
「地獄のアングル」永島勝司・イーストプレス。史上最低のプロレス団体WJを立ち上げて崩壊させた男の話。いろんな悪口満載で、こういう話を読むのは楽しいなあ。
「ドラえもん短歌」枡野浩一・小学館。ネットで話題になっていたドラえもん短歌。要するにドラえもんをネタにして短歌をつくろうという企画だ。「失恋を グウで殴って もう決めた 私今日から ジャイアンになる」みたいな感じでね。面白いか言われれば、さして面白くなかったなあ。
2006.09.14
取材1、原稿。
まっこと持つべきものは先輩である。
昨日の日記を読んだキベ様が「それは、こねこのしーにゃんという歌である」と教えてくれたのだ。どれどれと検索してみたら、おお、ほんとだ、ずらーりとグーグルに。
試聴のファイルをダウンロードして聴いてみたのだった。これぐらいのカラオケなら、ずいぶんといい音で再生するんだなあ、とよけいな感心。
おっかあも呼んで聴かせてみて、夫婦で納得。どーせ適当に答えたんだろと疑ってすまなかった、息子よ。
しーにゃんを歌って踊る、晴れの舞台を楽しみにしているからな。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「週刊文春」
2005.09.13
取材13、原稿。
なんだか異常に暑い一日だったようだが、こっちは朝から冷房の効いたビルにこもって取材仕事なのだった。自転車の前と後ろに子どもを乗せて、炎天下、幼稚園まで息子の送り迎えをしてくれている妻には感謝である。
その息子は、現在運動会の練習の真っ最中である。今日は何を練習したとたずねたら「こねこしーにゃ」と答えた。なんだ、それ。どうやら踊りらしいが、「こねこしーにゃ」?
誰か知ってたら教えてくれえ。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「めぞん一刻」堂々の完結。久しぶりにこうして読み返したのだが、やはり最後、大円団に怒濤のごとく突っ込んでいくスピーディな展開は、見事なものであった。二重丸。
2005.09.12
原稿。
確かにちょっとおかしいなあとは思っていたのだ。何って、血糖値についてである。
何か食べることによって血糖値がたくさん上がってしまうのが糖尿病。それなのに病院ではいつも空腹時でしか検査がされない。よく考えればおかしいことなのだ。
本当に知るべきは食後の血糖値というわけで、それにはやはり自分で計測するようにしなければと思った次第。さて、糖尿病との闘いは、こうして次のフェーズに突入するのだった。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「下妻物語 ヤンキーちゃんとロリータちゃんと殺人事件」嶽本野ばら・小学館。この作者、文章がめちゃくちゃうまいんです。テーマがテーマだけに際物扱いされがちですが、この文章は絶品だと思います。
2005.09.11
総選挙である。隣の選挙区は全国でも注目なのだが、こっちの選挙区はおとなしいものである。まじめな有権者のオレは、朝から一家で投票に行ったのだった。
その後は東松山の日帰り温泉。昼間っから息子と露天風呂につかって、ははん、いい気持ち〜なのであった。呑気なものだねえ。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」
2005.09.10
原稿。
休日の暇つぶしにはぴったりの豊島園へ出かける。例によって休日だというのに園内はガラガラ。お約束のいくつかに乗って帰る。
身長110センチからという乗り物が多くて、ほんのわずか足りない息子は、乗れるものも限られてくる。もうちょっとすれば、けっこういろいろと楽しめるのだが。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「日経ビジネス」
2005.09.09
取材4、打ち合わせ1、原稿。
夜、飯田橋でオガタと打ち合わせる。久しぶりにフクちゃんも顔を出す。おー、フクちゃん、元気かあ。
打ち合わせ後、飯田橋にいるなら当然「鳥よし」に寄らねばならない(ねばならない?)。まだ7時前、ビジネスタイム真っ盛りだというのに「鳥よし」にうへへへと顔を出すオレ。自営業。
カウンターで一ノ蔵を頼んだところで、名刺入れを紛失したことに気づく。おろろ、どうしよう。
そうだ、きっとオガタと打ち合わせをした時に落としたに違いない。絶対にそうだ。
それなら引き返して取りに行けよ、オレ、と思いつつオガタに電話して探してもらう。「ありましたよー」との返事。案の定、見つかった。
図々しくも、後で取りに行くので、オガタに保管しておいてもらう。何しろ今は「鳥よし」で一ノ蔵だからね。ついでにカツオのたたきと、厚揚げだからね。
ほどよく仕上がったところで、「鳥よし」のたこ焼きをお土産に包んでもらう。なんで焼鳥屋にたこ焼きがあるのか。焼き物なら何でもあるのか。
たこ焼きの包みを下げて引き返し、オガタから名刺入れを受け取ってお礼にたこ焼きを差し出す。7時前から酒飲んで、いい調子になって、みんな忙しく働いている客先に乗り込んだオレ47歳は、じゃっと片手を上げて爽やかに立ち去ったのだった。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「ダカーポ」
2005.09.08
取材1、原稿。
台風一過、いやあ暑かったなあ。その暑い中を懐かしの京葉線に乗って新浦安まで出かける。車中は相変わらずディズニーランドの客で一杯だった。
新浦安は人工的すぎるきらいはあるけれど、基本的に美しく衛生的に整った町である。ビルの上から海を眺めたら、ずいぶんと見晴らしがよく、対岸の市原あたりの工場群がはっきりと見えた。
珍しいねえともらしたら「台風がすっかり空気をきれいにしてくれましたからねえ」とマブチくんが答えた。
最近働き過ぎのようだけど、体には気をつけてな。仕事よりも体だからな。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「週刊文春」「SPA!」
2005.09.07
取材1、打ち合わせ1、原稿。
ホンジュラスなんていう国、どこにあるんだろ。知らないなあ。
そんな知らない相手に、5-4の大逆転勝利! やったニッポン、強いぞニッポン。
なんて、つくづく呆れましたわ。いい加減サントスを使うのをやめればいいのに。でも「左サイドはもともと人材がいないからしょうがないんだよ」とサッカーダイジェストも言ってたしなあ。あきらめるしかないなあ。
まあ、今日観に行ったお客さんは得したよね。ゴールがいっぱい、ついでにPKもあったりして。オレも高原とヤナギが点を取ったからご機嫌ちゃんなのだ。割と。
関係ないけど、福西が使われなかったのは、やっぱり中田に嫌われたからかな。きっとそうだな。でも、代役のナカタコのプレーは危なっかしくて見てられなかったぞ。
早く小野が帰ってこないかなあ。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「容疑者Xの献身」東野圭吾・文藝春秋。"命がけの純愛が生んだ犯罪"ということで、東野圭吾、久しぶりに秘密路線に戻ってくれたかと期待して読んだら、なんだ、単なるミステリーじゃないの。確かに最後に明かされる真相は仰天ものだが、しかし、こんな話だったらキベさんは絶対に許さないな。オレも読んでちぇっと思ったもの。
2005.09.06
打ち合わせ2、原稿。
台風のせいでずっと雨が続いている。一雨降るごとに秋が本番に近づくのを感じる。と思うと、合間を縫って蝉が鳴いていたりする。まっこと日本の四季は楽しいものだ。
そんなことを思いつつ、家に帰って仕事をすればいいものを、ついふらふらと飯田橋・鳥よしに寄ってしまう。うーむ。
鳥よしはいいんだけど、帰りの電車のラッシュがイヤだなあ。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「サッカーダイジェスト」「東京直下大地震 生き残り地図」(目黒公郎・旬報社)地震本としてはかなり見やすい。練馬のあたりはけっこう地盤が強いらしくて安心だ。対して湾岸エリアはどうなんだろう。江東区は液状化率100%って、えーっ、大丈夫かよ。「サウスバウンド」(奥田英朗・角川書店)さて、どう評したらいいのか、この一冊。本来が面白い話を書ける作家なのであるが、前半は、まあよしとしよう。元過激派を父に持つ小学生が、いじめっ子に復讐するという話で、いじめのリアルさや話のテンポなどが、なかなかによろしい。ところが後半、舞台を沖縄に移してからなんだか首をかしげる階数が増えてしまった。結局この話で書きたかったことは何なのか。破天荒なキャラの父親の生き様なのか、男の子の成長物語なのか、家族の愛情話なのか。そのあたりのテーマと視点が定まらないから、ゆらゆらと不安定になってしまったのではないか。せいぜい星三つ。
2005.09.05
原稿。
前夜はたいへんな雨で大騒ぎ。1時間で1ヵ月分の雨が降ったとかで、杉並や中野あたりは大水害。練馬もすげえ雨だったのだが、なにしろ我が家のまわりは畑ばかり。どんなに雨が降ったところで、ぜーんぶ染みこんでいくのだった。ほんと、災害には強い場所である。
ニュースを見たら、すぐ近くの外環道の出口が大変なことになっていて、水で立ち往生したクルマが数珠繋ぎだったらしい。
こっちはそんなことは知らずに呑気に鼻提灯。ニュースを見てびっくりした弟に父が電話をかけてきたのも当然だが、んあー、へーきへーき、えっへっへっー、と間抜けに答えて終わりなのだった。
しかしハリケーンといい、台風といい、完全に地球温暖化の影響だねえ。それ以上に、ニューオリンズの無様さは、アメリカという国の正体を世界にさらけ出したねえ。貧困層は徹底的に貧困で、黒人はいまだに差別されていて、最低の人権さえも保障されない国なんだねえ。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「日経ビジネス」「ビッグコミックオリジナル」「週刊現代」「人間コク宝」吉田豪・コアマガジン。インタビューの名手、吉田豪の作品集。前作の"男気万字固め"も素晴らしかったが、これもまた絶妙のインタビュー集だ。見習わなければ。
2006.09.04
原稿。
糖尿病のような生活習慣病を患うと、「食べる」ということについてどうしても哲学するようになってしまう。
日本人が好きなものを好きなだけ、好きなときに食えるようになったのは、ここ30年ほどのことではないか。少なくともおれの学生時代にはパエリヤなんて食い物はなかったし、エスニック料理もなかった。
それが今では、栄養価のあるなしで食事が判断されるなんてことはまったくなくて、おいしい・まずい、好き・嫌いだけで判断されるような時代になってしまった。
難民だって腹がいっぱいになったら残すし、飽食の我々だって災害にあえば一個の握り飯に涙するから、要はその置かれた環境によって食へのスタンスは変わってくるわけだ。だから、今の時代に生きるものがこういう食生活を送るのも仕方ないとは思うのだが。
それでも、食べられるということに対しての感謝の気持ちだけは忘れてはならないと思うのだ。「出されたものは、ありがたく食え」と息子にはいつも厳しく言ってる。
映画「スーパーサイズミー」は、一ヵ月マクドナルドだけを食べ続けたらどうなるかという人体実験ドキュメンタリー。これを見ると、「食べる」ことに対してアメリカがいかに間違っているがよくわかる。
とってもいい映画で必見。とにかくマクドナルドは絶対に食ってはいけない。死ぬぞ。間違いなく。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「日経ビジネス」
2005.09.03
群馬の榛名町方面へ出かけて、梨園でナシ狩り。とっても良心的な梨園で、子どもの入園料をまけてくれたうえに、試食は2個というのを「いくつでもいいですよ」と言ってくれ、計量でもおまけしてくれたうえに、「おまけです」と他品種のナシにゴーヤまで一緒に入れてくれた。
もぎたてのナシはやっぱり旨かったなあ。
そのまま碓氷峠まで足を伸ばして、日帰り温泉へ。何も調べないでいったのだが、やたらと安く、食事もやたらと安く、施設はきれいで、しかも人がいなくて、これでやっていけるのかなあと思ったらどこかの財団がやっている施設のようであった。
ともかく初秋の山々を眺めながら息子と入る露天風呂は、けっこう気持ちのいいものだった。
その帰り、関越道のクルマの中で竜巻型の地震雲を遠くに目撃。うーむ。やはりそろそろなのだろうか。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」
2005.09.02
取材1。
福岡県内の農家が、賞味期限切れ(腐ったわけではない)のコンビニ弁当をもらってきてブタのエサとして使っていたら、弁当を与えて間もなくブタが急にぶくぶくと太りだし、それどころか死産を繰り返すようになって、やっと子ブタが生まれたと思ったら奇形だったそうである。これは「西日本新聞」の報じた事実である。と「ベルダ」に書いてあったのである。
コンビニに置いてある弁当やおにぎりの類を習慣的に口にすることは、絶対にやめたほうがいいよなあ。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「ベルダ」「フライデー」地震雲が頻繁に発生し、台風がやって来ていることから、大地震の危険性が危機的なレベルまで高まっているという。9月4日以降の数日間、非常に注意だ。震源は房総半島。
2005.09.01
取材1、原稿。
本日をもって、オレの出身地の町が隣の村と合併して、市に昇格した。名前を胎内市という。
すごいことに、この名前を歓迎している人は、ほとんどいない。それどころかほとんどの人間が合併自体を後悔している。
なのに、なんでこういうことになってしまったのか、誰もが首をかしげている。まっこと不思議な話なのだ。
生まれたときからなじんできた地名がなくなる寂しさは言うまでもなく、それ以上になんとも恥ずかしい合併になったものだというあきれた感のほうが強いなあ。こんな名前を、ふるさとへ送る郵便物に書きたくないよ、オレは。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「週刊文春」「週刊新潮」「週刊現代」
2005.08.31
原稿。
キベさんは夏のだらけた生活で増えた体重を少し戻したそうだが、オレはちっとも戻らず、逆に増え続けて困ってしまっている。新潟で過ごしている間に少しはやせたと思っていたのだがなあ。
学区里である。「がっくり」をこんおな変換するのだな、ATOKは。
ところでそんなふうに肥満にお悩みの方に朗報です。ただ食べるだけで中性脂肪が確実に減っていくというソーセージが、明日、発売されます。マルハの「リサーラ」という魚肉ソーセージです。
ちゃっんと科学的な実験で立証された商品で、決してインチキではありません。1ヵ月も毎日食べれば、あっと驚く効果が出るはず。これはマジでおすすめです。
ぷくんとお腹のふくらんだビア樽体型のお父さんたち、ぜひどうぞ。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「放送禁止映像大全」天野ミチヒロ・三才ブックス
2005.08.30
取材9、打ち合わせ2。
7月30日の合宿に始まってイベント目白押しだった夏も終わり、本日より秋の仕事モードへと切換だ。
と頭では分かっていても、体がついていかない。精神もついていかない。
夏休みボケでだらけた心身に、いきなり朝9時から夜9時までの仕事はハードなのだった。とほほほ。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「SPA!」「知りすぎた私」草間政一・東邦出版。前の新日プロ社長による暴露もの。経営側からの団体裏話は興味深い。
2005.08.29
関越道をのんびり走って4時間。渋滞もなく家に帰り着く。これで我が家の夏は終わりだ。赤城高原でも石打でも、すすきが秋風に揺れていた。
2005.08.28
暇だったので、何年ぶりかというボウリング。息子は初体験。このボウリング場だけかもしれないが、ガーターなしというレーンにしてもらった。両側に壁が立ち上がるので、どんな暴投でもガーターにならないという仕組みだ。これがなければ息子は全部ガーターだったな。
2005.08.27
弟の計らいで、ちびども5人を引き連れて、みんなでSLばんえつ号に乗る。山間を走るSL。のんびりとした走りっぷりに、よくこんな汽車に乗っていたもんだなあと漏らす。と、父が「昔、酔っぱらって逆方向の汽車に乗ってしまったことがあったなあ」と思い出話をしていた。
2005.08.26
その緑の水田を渡る風が、この一日二日ではっきりと秋めいてきた。赤とんぼが群れをなして舞っている。
2005.08.25
朝から山車と獅子踊りがふるさとの家々の間を練り歩く。その後を歩きながら、ふと遠くを見れば、遙かに緑の水田。その光景は、激しく美しく感動的だった。緑の大地が、実は遠くの異国ではなくて、我がふるさとにあったのだ。
2005.08.24
一年に一度、ふるさとの夏祭りの日。息子ははっぴを着て、部外者ながら張り切って山車に参加。途中、疲れ果てていたので、帰るかと聞いても「ううん」と意地を張り、最後まで引き通したのだった。
5時に起きて「新潟へ行くんだ」とテンションを高くしていた息子の、全身全力で過ごす夏祭りだ。
2005.08.23
ちょっと遅めの夏休み。子どもを連れて、家族で新潟へ行ってきます。
29日までお休みさせていただきます。関係各位様、なにとぞなにとぞ。
さあ、夏休みが終わったら秋だ。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「めぞん一刻」「新潮45」
2005.08.22
最近、子どもにつきあって「マダガスカル」と「ロボッツ」という映画を観た。どちらもCGを駆使したSFXなのだが、いやあ、その表現力の凄さにはのけぞった。
今はこんなこともできるのか。アニメのすさまじさにびっくり。
お話としては、まあ、子ども向けアメリカ映画ということで推して知るべしだが、グラフィックだけでも確かに一見の価値はある。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「ビッグコミックオリジナル」「美味しんぼ」「アイルランド讃歌―手作り熟年の旅」高田信也
2005.08.21
練馬っていうのはほんとーにイナカで、なんと我が家の裏ではブドウ狩りができるのである。
農家が本当のブドウ農園をやっていて、直販もあれば、もぎ取ることもできるのだ。
今シーズンも本日よりスタート。早速家族総出でブドウをもいできた。これが安くて、旨くてびっくり。
今の我が家には、ブドウにナシにバナナにグレープフルーツが山盛り。ご飯よりもフルーツを食べる量のほうが確実に多いのだった。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」
2005.08.20
生まれたときは未熟児寸前で、一昔前なら保育器に入れられていたというほどの小ささ。それが今では、誰が見ても健康優良児という育ちぶり。
そんな我が娘の、今日は2歳の誕生日である。
お母さんとお兄ちゃんがつくってくれたお祝いのケーキをぺろりと平らげ、ニコニコと笑うその顔は、まさに大輪のひまわりそのものだ。
お祝いに来てくれたいつとこのあやちゃん、ゆーたくんと、みんなで大騒ぎの一日だった。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「日経ビジネス」「本の雑誌」
2005.08.19
原稿。
畑の真ん中に建つ家だから、空が広くて月がよく見える。畑の上にぽかーんと浮かぶ月の姿きたら、それはそれはきれいなものなのだ。
子どもの頃、望遠鏡を買ってもらって空を眺めていたっけなあ。酒を飲みつつ月を眺めながらそんなことを思い出していると、無性に天体望遠鏡が欲しくなってきた。
そんなわけで、息子を電車に乗せて池袋に行き、ビックカメラで天体望遠鏡を買うことにしたのだった。
行ってみてびっくり。今は夏休みで、自由研究だから、とか、田舎へ行くから、とかで天体望遠鏡を買う人がいっぱいいて、品薄なんだって。こちらも希望の商品が品切れなのだった。
仕方ないのでランクを落として別の製品を購入。暑い中、右手に望遠鏡、左手に息子の手を引いて、えっちらおっちら帰ってきたのだった。
夜、まあるい月がのぼったところで、のぞいてみる。おお、月のクレーターが見えた。ちょっと感動。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」
2005.08.18
取材1、原稿。
夏、家の周りにひまわりがずらりと並んだらさぞきれいだろうと思って、庭に13個の種をまいたのが6月。みるみる育って、今や13本のひまわりが鮮やかだ。
いろんな品種があり、どうせなら一番大きいヤツをと考えたのだが、これが本当に大きくてトップのものはなんと3メートルもある。
冗談でなくて、2階の窓から手が届きそうなのだ。
さすがに近所でも評判らしくて、いろんな人から声を掛けられる。
ひまわりは夏の花。2年前の夏に生まれた娘の誕生日ももうじき。名前に「花」の字を持つ娘にぴったりの大輪だ。
ぐんぐん育て、子どもたち。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「週刊新潮」
2005.08.17
原稿。
この試合に限って言えばMVPはサントス。相当に危機感を持たされたんだろうなあ。ケツに火がつけば、ちゃんとやれるんじゃないのさ。
しかし化けましたな、加治。まじめに汗をかいて汚れ仕事をこなすヤツも一人は必要だろうという程度の扱いだったのが、今や大ブレーク。福西がいつの間にか不可欠の存在になっていたのに対し、加治はコンフェデでいきなり化けたのだった。
こういう消化試合ではテーマの持ち方が難しいのだが、俺の場合ははっきりしていて、ウィニングランと記念写真を見たいという、ただそれだけだった。
それをテレビ朝日の馬鹿野郎は、川淵の挨拶が始まろうというまさにその瞬間に、地上で最も醜悪な顔(と本心から信じているほどオレはこの男が嫌い)の古館を映しやがった。その瞬間のオレの心境を想像して欲しいものだ。
しかも続けて香取なんたらというバカと、なんだ「たま」のおかっぱじゃないか、いや、よく見たら福田がろくでもないしゃべりをジーコの挨拶にかぶせやがった。
ボクが見た試合は全勝なんですって、自分の発言がどれだけ選手と協会に対して失礼であるのか、まったく自覚していない精神の薄っぺらさは、あの脳天気顔によく現れている。頼むからお前はもう二度と試合を見るな。笑うな。臭いから。
それから福田だ。現役を引退してメディアに仕事場を移した選手で、まともなヤツは一人もいないのだろうか。バカ丸出しのお追従笑いに意味不明のコメント。サッカー辞めたらおとなしくすっこんでろ。
あー、もー腹の立つ。
かつてのフジテレビのはしゃぎぶりに輪をかけて醜いザマだ、テレビ朝日。ほんっっとーに気分の悪い中継だったわい。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「週刊プロレス」「週刊文春」
2005.08.16
原稿。
昼、オトートから突然電話。「大丈夫?」といきなり問われて、いったいなんのことだ、空襲でもあったか時節柄、って何の時節柄だよと一人でぼけてると「揺れなかったか?こっちはけっこう揺れた」と続いた。
あんれえ、地震でもあったの? 知らなかったよー。テレビをつけたら仙台で震度6で都内も震度4だって。
でも、その時間、昼飯食いに行こうと思って家族でクルマに乗ってたからねえ。さっぱりわからんかった。
さて、残暑が厳しいものだから、夕方、隣家のオガワ氏が庭でビールを飲んでいるのを見ると、「一杯どう」という誘いがどうしても断れない。
練馬の畑をわたる風を浴びながら飲むこの一杯は最高で、当然一杯で終わるわけがなく、我が家も冷蔵庫からビールを持ってきてご返杯、ということになってしまう。
そうこうしているうちに、さらに隣のヨコカワさんが夫婦で「おすそわけです」とメロンを持ってきてくれたりするものだから、まあまあ、どうぞ、と輪はさらに広がることになる。
こうして谷原の一角では、今夜も路地パーティーが開かれるのであった。このコミュニティなら、防犯もしっかりだよな。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」
2005.08.15
取材4、打ち合わせ1。
多摩丘陵を走るモノレールに乗って、丘の上の大学まで取材に出かける。緑がいっぱいで、あちこちに坂道のある多摩の景色は、本当に絶景だ。
校舎のてっぺんに上って見下ろすと、広がる丘陵に家々の瓦屋根。緑の合間を縫って走るモノレールに、遠くには西武ドームの白い屋根も見える。
本当に美しい景色だなあ。
もっとも眺めているうちはよかったけれど、取材のために歩いていると、坂道ばかりでほとんど登山。汗だくで、ひー、この夏、一番暑い一日になってしまった。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「文藝春秋」ヤマト運輸の小倉さんのレポがよい。あの人はやはり最高の経営者だったのだと思う。「深夜特急2」沢木耕太郎・新潮文庫。
2005.08.14
昨夜から妻の友達のこずーが遊びに来て、子供の相手をしてくれている。子供たちも、おねえさんがきた、と大喜び。わざわざ来てくれてありがとね。また来てね。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」
2005.08.13
原稿。
暑いときの昼寝って、なんであんなに気持ちいいのだろう。夏は昼寝に限るね。
だもんで、10分だけと自分に言い訳しつつ、何とが昼寝してしまった。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」
2005.08.12
原稿。
書いても書いても終わらない状態で原稿と格闘を続けているのだが、仕事量が多いというよりは、子供と一緒に夏休み気分なのであるところが大きい。
立秋を過ぎ、朝夕はどことなく秋の空気が感じられるようになったとは言うものの、朝から息子が家の中でにぎやかにしていると、こっちもついつい用もないのに階下に顔を出しては、しばし遊び相手を務めたりしている。
夜、とんでもなく大きい雷が至近距離で鳴り響き、まさに夏の夜の落雷という風情で、これもまた季節の風物詩かと風流なことを思いつつ、例によって三軒寺の「魚せい」で日本酒にイカゲソのバター焼きでほんのりといい気分。
そうか、吉田拓郎の「伽草子」はこういう空気の中で生まれたわけか、それゆえに独特の普遍性を持ち得たのか、と突然に一人で納得し、頭の中で歌い出す。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」
2005.08.11
原稿。
楽天で買った掃除機が届く。今まで使っていたのは、ホースのところが破れて、接触もおかしくなってしまったのだった。
新しく買ったのは、日立のコードレス。
コードレス掃除機の快適さというのは使ってみないと分からないというが、なるほど、確かにコードのわずらわしさから解放されるのが、こんなにも快適だったとは。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「週刊新潮」
2005.08.10
取材1、原稿。
世間は夏休みモードなのだろうが、それでも最近はますます分散傾向が強まって、お盆にきっちりと休むのは周囲でも半分ぐらいかな。
というオレは、お盆が終わって24日から夏休みだ。今も毎日夏休みみたいなものだけれど。
しかしここのところずっとお盆の墓参り、行ってないなあ。5年以上、行ってないのではないか。
夏草の臭いのする朝、ぼんやりとお墓まで歩いていって、すれ違う人たちと挨拶するひとときが、けっこう好きだった。やっぱり夏はいいねえ。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「週刊プロレス」「SPA!」
2005.08.09
原稿。
オレのこの日記って何人ぐらいが見ているのだろうと思って指を折ってみたら、15人ぐらいはいそうだと分かった。15人もいるから、いろんな人がいるのも仕方のないことである。
中には書いてあることに反論したりクレームをつけたりする人もいないわけではない。人様の日記を盗み見て文句をつけるという心根がどういうものか、オレにはよく分からないが、まあ、そういうヤツも世の中にはいるんだということだ。
昨日もそういう文句をつけてきた人がいる。特に名を伏せるが、サトコ(仮)である。
このサトコ(仮)は、オレの日記について重大な事実誤認があると主張し、「メールしようかと思ったが、こういうことは面と向かって言わなければならないと気がついた」らしくて、わざわざご丁寧にも直談判という愚に出たわけである。
サトコ(仮)の指摘は2点だ。
7月30日の日記の記述について「順さんが静岡のデニーズでモーニングセットを頼んだのは、日本平サービスエリアのレストランで食事しなかったためであって、決して呆けたからではない」ということと「静岡のスーパーモチヅキでの昨年の買い物は2万6000円ではなくて3万2000円である」ということである。
改めて言うまでもないが、2点とも関係者以外には何のことか見当もつかないし、そもそも事実がどうであろうと世間的には何の関心も呼ばない出来事である。いいがりか、因縁つけているようなものである。
まあ、しかしオレは心が広いのでここでサトコ(仮)の主張だけは記しておいてやろうと思った次第である。わざわざ日付をさかのぼって訂正するなんて、誰がするか。やなこったい。
などということも吹っ飛んでしまう大きなニュースが昨日あった。
練馬のおばさん、略して「ねりばあ」の旦那の話である。
今年の春に会社を辞めたと耳にしたから、いい年での転職なんて、どうせリストラされてコンビニに勤め始めたといったあたりの話を体裁悪いからごまかしているだけだろう、本人もパートに出ているんだし、と思っていたのだったが、なんと実態はあの真っ黒媒体社の社長に転身したというのだ。さあ、仰天しろ。
真っ黒媒体社と言えば、音楽の波形編集ソフト「SoundEditor」のメーカーである。今や同程度のフリーソフトがごろごろ転がっているが、そんなレベルのソフトに8年前に6万5000円というべらぼうな値段を付け、偉そうに売りつけていやがった会社である。
しかも、バグだらけの「SoundEditor」のver.1を、ver.2が出る直前というのに知らん顔してオレに売りつけやがったのだった。頭に来たオレは真っ黒媒体社に直接電話して文句を言ったら、電話に出たのが正真正銘のバカ女で、そのあまりの対応に激怒。
ともかく怒髪天をつく勢いで怒鳴りつけてやって、ver.2をタダで送らせてやったという、因縁浅からぬ相手である。
オレはご丁寧に今もそのソフトを使い続けているのだが、真っ黒媒体社はもっと別のソフト、有名なところではエッチな写真週刊誌みたいな名前のソフトで一発当てて、今やビッグネームなのであった。あどべとも合併するのしないのという話もあるみたいだし。
その真っ黒媒体社の社長が、練馬のおばさん、略して「ねりばあ」の旦那というのだから、世の中は分からない。ITの社長なら六本木ヒルズに住むはずなのに、なぜか練馬の団地住まいというあたりが何か腹黒いものを感じさせるが、ともかくたまげた出来事である。
ところが、これだけの騒ぎだというのに「ねりばあ」改め社長夫人は、その真っ黒媒体社の存在すらまともに知らないというのである。無知にもほどがあるというか、世間知らずが可愛いのは18歳までだというか、とにかくあきれ果てたことである。
まあ、そういうことは本人の目の前で口にしないように気をつけて、これからはちょっと仲良くしていこう。うまく欺せば、真っ黒媒体社からあぶく仕事の一つや二つ、回してもらえるかもしれないし。かっかっかっ。
などということを口泡とばしてしゃべりながら、東中野の「村さ来」で、こちらは社長本人のイサワ氏と二軒目の酒を飲んだのだった。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「めぞん一刻」「週刊現代」
2005.08.08
打ち合わせ1、原稿。
小泉ぶち切れ解散という記念すべき一日。そんなこととは関係なく、以前書き忘れていた話がある。
一ヵ月ほど前、日本橋で「さくら水産」という居酒屋に飲みに行ったのだが(タマダ氏、タニガワ氏という大先輩が一緒だ)、そこで目にしたのが10年ほど前にオレが描いていた近未来の居酒屋システムだった。
その「さくら水産」では、テーブルにモニターがついていて、注文はそのタッチパネルに入力するという方式になっている。発注情報はそのまま板場にいくわけだ。
これはつまり流通を排した中抜きシステムですね。顧客がメーカーに直発注するという。
運んでくるのはあいにくバイトの娘どもなのだが、これがベルトコンベアであれば完璧だった。
このシステムが何かというと、ネットのEコマースそのまんまなのである。
で、オレは21世紀の商取引というのは、こんな居酒屋のスタイルになるのだ、という原稿を書いたのだった。
オレのその予言通りの様子を見て、やっと時代がオレに追いついたぜと気分がよかったのだった。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「週刊現代」「お笑い男の星座2」浅草キッド、文春文庫。
2005.08.07
我が家は4軒並んだ建て売りの一つである。
この4軒が、割とよい関係を保っていて、土足で踏み込まず、それでいてお土産のやりとりはちゃんとするという程度の距離感を保っている。
本日はこの4軒が集まって庭でバーベキューである。子供たちは花火で大騒ぎ、大人はビールで酔っぱらう。
こういう近所づきあいが保てることは、けっこう幸せなことではなかろうか、と思ってしまう。
関係ないけど「フライデー」が8/5に首都圏を大地震が襲うと予告していたのに、何もなかったなあ。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」
2005.08.06
歩いて10分ほどのところに銭湯があり、息子を連れて行ってみた。
初めて風呂付きのアパートに引っ越したのが29歳の時だから、銭湯なんて18年ぶりだよ、ほんと。東京に出てきて最初に銭湯に行ったとき、確か105円だったと記憶しているが、今は大人400円なのだった。JRの初乗りが40円ぐらいじゃなかったかなあ。
とすると値上がりの比率はそんなに大きくは違わないということか。このあたりの数字については、一度きちんと裏を取らなければ。と、つい商売柄思ってしまう。
それはともかく、三原台の「富士の湯」、まったくもって昭和の昔の銭湯のまんま。なんの企画もなければひねりもない。中に入れば、内向きの番台におばちゃんが座っていて、ずらりと並んだ洗い場に熱いのとぬるめと、二つの浴槽。昔、そう、20歳の頃、山口と一緒に風呂桶を抱えて通っていた祐天寺の「大黒湯」と何ら変わらない。ほとんどタイムスリップなのだった。
息子は大喜びで、他人にも臆することなく自分から熱めのお湯に入り、頭も「自分で洗う」と言いだし(いつもはオレに洗ってもらう)、着替えも全部自分でやったのだった。まさかこの年になって、こんなべたべたの銭湯に息子と入ることになろうとはねえ。しばし感慨。
しかし、一緒に入っていたのは年寄りばかり3人ほど。どう考えても商売として成立する時代ではないと思う。勝手な推測ではあるが、家督は若い息子が外に出て働いて支え、銭湯の経営は年寄りが意地だけで続けているのではないか。そして、いよいよ働けなくなって相続を迎えたとき、この立派な敷地はあっさりとマンションに衣替えさせてしまうのではないか。
お湯は、むちゃくちゃ熱かった。でも、最初だけぴりっとするけれど、その後は自然と長湯ができる、不思議なお湯だった。もちろん家に帰ってからもしばらくは、体がぽかぽかしていた。
そうそう、この感じ。これが銭湯のお湯だったなあ。
家のフローリングの床に熱い体を投げ出して、そんな昔の感触を思い出したのだった。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「フライデー」三軒寺の魚せいで、飲みながら読もうと思って持っていったら、魚せいのおやじが"うひょひょひょ"と笑いながら勝手に袋とじを開けて見ているのだった。まだオレが読む前の話だ。こらあ、おやじ、勝手なことするんじゃねえ。
2005.08.05
「としまえん」っていうのはプールが名物で、水着のままジェットコースターなどに乗ることもできる。だもんで、ぼけっと園内を歩いていると、いきなりビキニの姉ちゃんたちが目の前を横切ったりするのである。
いやはや、まったく最近の若い娘たちの育ちの良さってば、お父さんは目をむくばかりで、超ビキニにうへへへと薄ら笑い。
しかし、弟45歳と一緒にジェットコースター及びフライングパイレーツに乗ったのだが、周囲からは相当に怪しい中年ペアに見られただろう。まさか本当の兄弟だとは、ね。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」
2005.08.04
原稿。
甥っ子の雄一郎は中学二年。なんともう変声期だそうである。
うーむ、オレの周りをよちよちと歩き回っていたと思ったら、もうそんな年頃か。まさしく人の子は育つのが早い。
今ではパソコンクラブに入ってこの日記も時々見ているそうだ。もっとちゃんとしたことを書かなければ。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「紙のプロレス」
2005.08.03
打ち合わせ1、原稿。
夜、ポカリスエットと卵を買うためにセブンイレブンまで出かける。卵はイセ食品というところのやつに限るが、これはイトーヨーカ堂グループで売っているのだ。
もっとも、夜に近所に買い物に出かけて、言いつけだけ守って帰ってくるオレではない。そのの知らんぷりして、三軒寺の「魚せい」ののれんをくぐって、日本酒二杯に枝豆だ。
いい気持ちになって帰ったオレは、すました顔で「いやあ、セブンイレブンのレジが混んでてさあ」と言い訳しながら卵を差し出したのだが、やっぱりばれていたのかな。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「週刊文春」和田アキ子がなんの脈絡もなく在日であることをカミングアウトしている。以前から有名ではあったが、公式に口にしたのはこれが初めてではないか。なぜ今こんなカミングアウトをと不思議ではあるが、最近の「何様のつもり」バッシングを思えば、ちょいと路線を変えてみようという思惑なのかもしれない。邪推かな。まあ在日ネタはアンタッチャブルでいじれないから、ちょっと料理しづらいのだが。それに路線を変えるにしても、もし文化人系を狙ってるなら、あまりにインテリジェンスを感じられないキャラゆえ、相当に難しいとは思うのだがねえ。
2005.08.02
原稿。
最近ネットで買ったヒットと言えば、「雪塩」だ。宮古島のほうで使われている塩で、なにしろミネラルの含有量が世界一らしい。
日垣隆のメールマガジンで知って、どれどれと「楽天」で買ってみたのだった。
120グラム600円と、かなり高いのではあるが、届いたその袋を開けてみてびっくり。塩とは思えないほどの細かさなのだ。ほとんど粉体。小麦粉となんら替わらない見た目である。
味はどうか、と試しに手の平に降ってなめてみる。ぺろん。う、旨い。
塩だからしょっぱいのだが、その奥にあるうまみのようなものがじんわりと感じられる。舌の付け根のあたりに、いつまでも海の味が残る感じなのだ。なるほど、これがミネラルのうまさなのだろう。
我が家では今、この塩を使ってキャベツとキュウリを塩もみしている。これがすげえ旨いんですわ。それからトマトには直接振りかけて、むしゃむしゃと食っている。ミネラルをたっぷり含んだ海の恵みの塩と、太陽をたっぷり浴びた大地の恵みの夏野菜が、我が家の食卓で出会って互いのうまみを引き出しているというダイナミックなナチュラルスケールの味わいで、いやはや、なんともありがたいことなのだ。
難点といえば、微細すぎてすぐに固まってしまうことか。しょうがないから、玉になったまま、口に入れたりしている。
買ったときは高いと思ったけど、けっこう使い出があるし、なかなかのヒットなのだった。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「週刊ポスト」
2005.08.01
原稿。
結局夜中にリンパ腺を冷やしてあげたわけだが、早朝、息子も体が熱っぽくなってきた。そこで朝一番に小児科へ二人を連れて行ったのだった。
小児科はどこも混んでいて、困ったモノである。もっとも、はやっている店はやっぱり旨いのが常識。混んでいる医者は、基本的にいい医者なのだ。そこで我が家の場合、まず妻が開院の前にいって診察券を出して順番を確保するようにしている。
今朝も二番目に診察してもらうことができた。結果は二人とも風邪。まあ、案の定の結果ではあるが。
そんなわけで薬をもらい、一日家の中で安静にさせていたのだった。
しかし、夏休みの一日、いい天気だというのにクーラーきかせた室内に閉じこめられるのは、苦痛に決まっている。ましてや昨日までは山奥のコテージでバーベキューやらウォーターボーイズやらで楽しく過ごしていたのだ。相当にストレスだったのだろう、息子は「遊びに行きたい、もっともっと遊びたいよー」とぶつぶつ言いながら、つまらなそうな顔で薄ぼんやりとドラえもんのビデオなどを眺めていたのだった。
かわいそうだったなあ。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」
2005.07.31
朝、いびきの音で目が覚める。うっせえ。思わず妻にもあのいびきを止めてこーい、と命令してしまった。頭に来たので、携帯の目覚ましを全開にしていびき部屋に放り込んでやる。何人か、目を覚ましたようであった。かっかっかっ。
目覚めたところで、山口を誘って息子と三人で敷地内の露天風呂に行く。朝から山の空気を吸いながら露天風呂ってわけですから、たまりませんぜ。山口、息子の体を拭いて着替えさせてくれた。おお、すまんのう。気が利くのう。
朝ご飯は、これまたたっぷりの食材。結局夕べは食べきれなかった焼きそばに、パンである。この朝飯を大量に食ったのが、タヌキである。何でも過剰なタヌキは、ばくばく朝から食いまくる。ところが食い終わったと思ったら「うえっぷ、昨日の酔いが戻ってきた」とつぶやき、ふらふらになりながら部屋に入って横になってしまったのだった。
どういう体のメカニズムをしているのかわからないが、どうやら朝飯の間だけ二日酔いだったことを忘れていたようである。都合のよい体だ。そんな弱った体をいたわってやろうと、全員で診察。頭が悪い、いや顔が悪い、下半身だろうとそれぞが勝手な診断をくだしたのだった。
朝食後はスイカ割り。息子と娘がそれぞれスイカをぶったたき、食ったのだった。ところが人数も考えず、過剰にでっかいスイカを一個丸ごと買ってきたものだから、当然余ってしまった。それを管理人の連中にお裾分けしたのが、順さんであった。この順さん、交渉ごとが最大の得意技である。例えば例の釣り堀からは、持ち出し厳禁の焼き用串を交渉の末一晩借り受けている。無理を通して、相手に道理と思わせる。まっこと営業マンの鏡のような存在だ。
さて、さわやかな山の朝を堪能して、11時に解散。コテージを辞することにしたのだった。皆さん、遠くからお疲れ様。「おうちに帰るまでが合宿ですから、皆さん、気をつけて帰りましょう」と頼まれもしないのに説教をたれたのが山口であった。
それにしても遠いよなあ。遠いけど、施設や環境はピカイチだよなあ。迷うけど、来年もここにしようかなあ。人数が少なくても楽しめることがわかったし。
岐部さんは山口を静岡駅まで送っていった。タヌキ号と丹後号は、そのまま東名で帰る。サトコ、順さんと途中で降りて、最後、タヌキが谷原の我が家に寄ってくれた。「牛のおじさん」と呼んでなついている息子は、大喜びであった。
帰りのクルマの中で娘が熱っぽくなってきたことに気づく。夕方、熱を測ったら案の定、38.5度。風邪だろうね。でも元気だし、そんなに心配することもないだろう。いちおう大事を取って風呂は休み、早めに寝かしつける。オレは隣の小川さんとビールだ。
夜中、娘の熱はさらに上がって、39.5度。やれやれ、困った。40度を超えたら解熱剤を使うかなあ。そんなことを考えながら、リンパ腺を冷やしてあげたのだった。
2005.07.30
早朝5時半、クルマにギターと荷物を積んで、家を出発である。今日は年に一度のお楽しみ、学生時代の仲間たちと静岡で合宿なのだ。合宿ったって何をするわけでもない。ただバーベキューをして酒を飲むだけである。
環八、東名と乗り継ぐ予定で早めに出たのだが、八幡山を過ぎたあたりで携帯に連絡が入る。青のオヤジこと順さんである。「いまどこー」と聞くのでもうすぐ用賀ですよと答えたら「かっかっかっ、こっちはシートベルト着用しましょう、スピード出し過ぎに注意、あたりだ」と自慢する。どうやら目に付く標識を全部読み上げて説明しているらしい。その中に「厚木」という言葉があったので、どうやら一号車は既に厚木にいるらしい。なんと早いのだ。年寄りばかりだからなあ。後で聞いたところでは、運転手のタヌキ、4時に家を出たそうである。早すぎである。
そんなわけだから、多少の渋滞はあったものの東名をすいすいと走り抜け、8時半には合流してしまった。
途中、いま海老名ですと報告したら順さんが「じゃ、戻ってやるから待ってろ」と言ってきたり、タヌキが「おう、もう俺たち、高島平についたから」と言ってきたり。ほとんど呆け老人の集団である。ちなみに高島平とは日本平の完璧な間違いである。
集合時間は11時、静岡インター近くのすかいらーくである。なのに8時半には合流してしまった。いくらなんでも早すぎないか。早すぎると思うぞ。
しょうがないから、時間をつぶすために近所の海岸の公園に行く。我が家の子どもたちは喜んだね。しかし暑かったなあ。
もちろん真夏の公園で2時間をつぶすというのは無謀である。30分しかもたない。結局時間を持て余した俺たちは、しょうがないからすかいらーくへと1時間も早く向かったのだった。ところが、そのすかいらーくがない。去年はあった場所にない。どうやらつぶれてしまったようである。根性のない店だなあ。
仕方ないから静岡市内をふらふらとうろつき、デニーズを発見。ここで、岐部さんを待つことにしたのだった。メニューを広げたら、げっ、まだモーニングセットの時間でやんの。早すぎる、俺たち。
子どもらにはパフェのようなものを食べさせたが、順さんは何を思ったかトーストのセットを頼んでいる。この人、確かさっき日本平のSAで朝食を食っていたのではないか。食ったものをすぐに忘れるようになってしまったのか。予兆でなければよいが。なんの予兆だ。
こうして急所待ち合わせ場所を変更しても、岐部さんには携帯で「変更したから」と連絡すればいいし、岐部さんは岐部さんで「ナビで適当に探して行くわ」と答える。まったく便利な時代になったものだ。
デニーズで1時間も過ごしたらさすがにうんざり。ちょうどそこに静岡駅に落ちていた山口を拾った岐部さんが到着したので、早速出発することにしたのだった。ああ、長かった。
まずは市内のスーパーもちづきで買い物である。昨年は10数人で26000円の買い物だった。今年は9人だから2万円以下だろう。そう予定を立てていたのが、会計係のサトコである。ところが甘かったね、それ。夏のオヤジは何事にも過剰なのだ。あっさり26000円の買い物になってしまったよ。
ともかくオレが買いまくったからね。わけのわかんないお菓子を山ほど(余ったら子どものためにもらって帰ればいい)、一つで十分だという花火のセットを二つ(余ったら子どものためにもらって帰ればいい)、ジュースやお茶のペットボトルを飲みきれないほど(余ったら子どものためにもらって帰ればいい)。さすがに、おしめを紛れ込ませようとしたら妻に止められてしまったが。
ともかくあきれるほどのよけいな買い物をクルマに積んで、さて、現地へ出発である。
途中、過去に二度ほど入ろうとしてやめた店「見月茶屋」に立ち寄る。胡散臭くて、今までやめていたのだった。ところがこの店が大正解。ヤマメを食べさせるのだが、うまいのなんの。店内も古い農家を移築したような造りで、ここでヤマメをかじりながら、しみじみと山の夕暮れに酔いたいものだと思ってしまった。
ヤマメでふくらんだ腹をさすりながら、再び山道をうねうねと登っていく。目指すのはとんでもない山奥。標高800メートルの山中だ。
2時過ぎにコテージに到着。20人は泊まれる一軒家を借りて、9万円。安いものだよね。
到着後、すぐに温泉に向かう。すぐ近くに日帰りの温泉があるのだ。けっこう気持ちのいい温泉なのである。休憩所では高校野球の静岡大会の決勝をやっていて、地元の人たちが転がって応援していた。
風呂ではオッサンたちが頭にタオルを乗せて惚けている。岐部さんが「もしかして、ここって来るのに遠いのかな」とつぶやいたら、順さんとタヌキが「今頃気がついたのかあ」と激しく突っ込んでいた。
温泉の後は、釣り堀でヤマメ釣りである。なに、釣り堀だからね、まさに入れ食い。うちの息子なんて、3歳だった去年も釣ったぞ。今年だって、釣り糸を入れて1分もしないうちに最初の一匹を釣り上げて、その後も「釣れたー」「うひゃー」「きゃっきゃっきゃっ」と順調だった。
ところが、それを横目で眺めながらうつろな目をしていたのが、山口である。なにしろ一匹も釣れない。エサばかりとられて、ヤマメにもバカにされている。4歳児が山ほど釣っているというのにちっとも釣れないものだから、ぶつぶつつぶやきながら、目は既にいってしまっている。なんとも困った状態になってしまったのだった。
結局、息子は5匹ほど釣って、最後になって山口がようやく一匹釣ることができた。釣り堀に飛び込んでしまったらどうしようと思っていたので、まずは一安心である。
さて、コテージに戻ってからはバーベキューの準備である。
山の夕暮れ、風が心地よくて下界の暑苦しさが嘘のようである。このままここで一生暮らしたいものである。嘘である。
バーベキューは、そりゃもう盛大なものだったね。なにしろ過剰に買い込んだ食材を、いやっというほどぶち込み、大量の酒を飲んだわけだから。傍らでは、息子が花火をしていたが、それに加わった妻は、過剰な花火をごまかすためか、一挙に2本、3本と火をつけて派手に燃やしていたのだった。
バーベキュー後、今度は敷地内の温泉に行く。ここでなぜかウォーターボーイズごっこが始まってしまい、息子も入れて男たちがシンクロのように足を上げて大騒ぎ。
こら、おっさん、人の目の前で素っ裸で足を上げるんじゃねえよっ。隠せ。あっち向けろ。阿鼻叫喚というか地獄絵図というか。
酒飲んで温泉入って素っ裸でシンクロして大笑いして、今思えばよくぞ誰も血管が切れなかったものである。タヌキは翌日「腰がいたい」と顔をゆがめていたが、そんなに真剣だったのか。
ともかくこうして合宿の夜は過ぎていったのだった。
2005.07.29
取材2、原稿。
あぢあぢ。麹町あたりは、本当にあぢあぢ。
その勢いで、頭の中まであぢあぢになってしまったのかな。
いかん、帰ってきたら、雪の塩のことを書こう。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「広告」「ベルダ」「深夜特急」沢木耕太郎・新潮文庫。
2005.07.28
取材5、原稿。
書き忘れていたけれど、先日、オレのメインバンクであるアルファベット三文字銀行から「スキミング対策とかにICカードのキャッシュカードに換えたら」という案内が来た。そっちがそう言うなら、こっちも考えないではない。だからオレはわざわざ大泉支店まで足を運んだわけだ。
ところが銀行というのは相変わらず腐っているね。呼ばれたからわざわざ来たというのに、案内係のじじい(おそらく嘱託)も、窓口の姉ちゃん(おそらくバカ)も、「面倒な仕事を持ち込むんじゃないよ」という態度をあからさまに見せやがった。
オレも別にICのキャッシュカードなんか欲しくねえよ。そっちがわざわざ「換えてね」と言ってきたから、やって来ただけじゃねえか。ばーか。
やがて合併して、職場でいびられ、辞めさせられるのがわかっているから、客にあたっているだけなのか。早晩、消えゆく定めのものたちであると思うと、腹も立たないな。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「週刊文春」
2005.07.27
原稿。
台風一過、やっと本格的な夏が来たって感じだったね。新橋、日比谷あたりのランチタイムは、まさに炎天下。ギラギラ光るアスファルトの上は、これぞ東京の夏という感じだった。
夏になると思い出すのが、六文銭という古いバンドが昔歌っていた「夏、二人で」という曲。夏のけだるさ、ざわつきを見事に表現した名作だった。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「週刊プロレス」「美味しんぼ」
2005.07.26
取材2、打ち合わせ2、原稿。
ここ1、2年のことだと思うけれど、"大人のロック"をコンセプトとしたムックや雑誌が相次いで出版されている。最近も「アエラ」から柳の下の何匹目か知らないが「AERA in ROCK」(だっけ?)というようなムックが出た。
これらの本が、そろいもそろって主役はビートルズで対抗はクイーン、ストーンズは案外小さくて、ひねったところでピンクフロイドにツェッペリンという中身なのだ。まあ、団塊の世代をマーケットにしているから案の定の内容になってしまうのもわかるが、それにしてもこのステレオタイプは何なんだろうねえ。
例えばギターについては、クラプトン以外存在しないかのような有様だ。(それにしてもクラプトンというのは、果たしてそんなに凄いギタリストなのだろうか。牧伸二のウクレレと変わらないのではないか。ごめん、言い過ぎた)
オレ自身は、こういう手のムックは、絶対に手にしないようにしている。例えばチューリップやナターシャーセブンの再結成ライブのような、もっと言えば、現在の天地真理が「恋する夏の日」を歌っているのをうっかり見てしまったような、そんな臭いを感じてしまうからだ。
肉は腐りかけが一番うまいけれど、それを過ぎて完全に腐ってしまったものは毒でしかないのだよね。
と、ここまで書いて、今日買ったアイリッシュ音楽のCDはとってもよかったと続けるのは、ものすごくイヤミったらしい展開であるということに気づいたので、その話題はまた後日。
本当はそういう感想はブログで書くことにしていたんだけど、やってみたらブログってけっこうつまんないって気づいたから、今ではほとんど更新してない。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」
2005.07.25
原稿。
結局、夜中に一度吐いてしまって、朝になって息子と一緒に近所の医者に行くことになってしまった。向かったのは、その風貌から院長が近所でアンパンマンと呼ばれている乃口クリニック。朝早くに妻が診察券を出しにいったにもかかわらず、順番は三番目という人気の医者なのだった。
息子を診てもらった後、「次はお父さんですな」とアンパンマンに言われ、診察してもらう。おなかにくる風邪でちゅね。なんじゃそりゃ。子どもへの説明と変わらないではないか。まあいいか、子どもみたいな病気だし。
食欲ゼロなので朝も昼もなし。ただ薬を飲むのに空腹というわけにはいかなかったので、アロエヨーグルトのみ口に入れた。
医者から帰ってきたら宅急便。おお、待っていたのだ、これ。
中身は、先日発売されたばかりの「空飛ぶドラえもん」。あのタケコプターで本当に空を飛ぶラジコンのドラえもんなのだ。タケコプターのふんわりした動きを再現するのに苦労したというのがメーカーの説明で、動かしてみたら確かにタケコプターらしい飛び方だった。
とは言え、ただ飛び上がって降りるだけ。どこかまでぐるっと回ってくるという動きはできないし、バッテリーも4分充電して1分しか動かないというもの。筐体もちゃちだし、まあ、ベータ版といったところか。こんなものだろ。
息子と娘が取り合ってさんざん遊んだので、これはこれでよしとしなければね。
夕方、突如思い立って谷原交差点の焼き肉屋「牛角」に行く。近々弟一家が遊びに来るので、その晩飯に備えての下見なのだった。
「牛角」という店には初めて入ったが、味はごく普通かなあ。この値段でこの味なら、さほどパフォーマンスがいいとは言えないだろう。定員の教育はしっかり行き届いていて、接客態度はマル。息子が箸を落としたら、息子が拾う前に替えの一箭を持ってきてくれた。
もちろん奥の個室を予約して帰ったのだが、夜中にげーげー吐いて医者に行き、朝・昼と飯を抜いたというのに、特上カルビをむしゃむしゃ食ったオレだった。妻があきれるのも当然か。
でも、一日食わなかったおかげで体重が一日で1キロもやせた。やれうれしや。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」
2006.07.24
夜、個人的な結婚祝いの意味を込めて、コダニくん夫妻と浅草・HUBへジャズを聴きに行く。ずいぶん久しぶりだ。
やっぱり浅草は夏がいいなあ。このどんよりした空気がなんとも言えずにいい雰囲気を醸し出している。
田原町の駅で待っていたら、外人に道を聞かれる。案の定、浅草ビューホテルだ。このあたりで最大規模の国際観光ホテルだというのに、なんと駅前の地図にはその表記がない。そりゃあ、外人は迷うって。ごー・すとれーと、ぜん・ゆー・きゃん・ふぁいんど・いっとと流ちょうな英語で教えてやる。ひげ面の外人、さんきゅー・べり・べり・まっちと、べりーを二つもつけて感謝していた。
本日、HUBの出演はスウィングのバンド。見れば、おや、久しぶり、ドラムは中島由蔵、トランペットは下馬哲ではないか。
コダニくん夫妻とビールなど飲みながら、スウィングの心地よいリズムに身を委ねるのだった。
9時過ぎに終了して、コダニくんたちと別れて田原町、上野、池袋と電車を乗り継いで帰る。と、銀座線の車中から急激に体調が悪化するのが自分でもはっきりと感じられた。どれぐらい悪いかというと、石神井公園の駅から歩くのさえイヤでわざわざタクシーに乗ったほど。うーむ、息子の風邪がうつったかのう。いやな予感を抱きつつ、妻に頼んで氷枕などを使いつつ、眠りに就いたのだった。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「ゴルゴ13」
2005.07.23
息子の看病のために、こっちも睡眠が不十分で、午後についウトウトしてしまう。だもんで、夕方に眠気覚ましとウォーキングに出かけたのであった。
ネリマの畑の中を1時間ほど歩いたのだが、帰り道の途中、突然ガラッと窓を開けて顔を外につきだしている人を見かけた。なんなんだ、おまえは。変だぞ。
不審に思いつつ帰ってきたら、妻が「すごい地震だったねえ、子どもが泣いちゃった」と言う。へっ、地震? 知らなかったぞ。
ニュースを見たら、震度5だって。へー。なるほど、窓を開けて外を見たくもなるわな。
まあ、そんな騒ぎもまったく気づかず、ふらふらと歩いていたオレは、上から落ちてきた看板に頭を直撃され、自分が死んだということにも気がつかないうちに死んでしまっているようなタイプなんだろうな。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「日経ビジネス」
2005.07.22
朝7時、クルマにギターを積み込んで家を出る。今日はお台場でライブの日だ。
子どもたちも早起きしてオレを見送る。妻は「おまいさん、ちょいとお待ち。わすれものだよ」と火打ち石を慣らしてくれた。
この時間の都心に向かう道路は、どれも大渋滞。一般道と首都高を使ったけれど、20数キロの道のりに、ほぼ予想通り、2時間近くかかってしまった。レインボーブリッジを渡ってお台場ランプを出て、ホテルメレディアンの駐車場にクルマを停める。そこに偶然いたのは、本日の出演者であるワンちゃんだった。
教育関係の某出版社では、夏休みシーズンになると保育関係者を招いての講習会を開催する。教材としての遊び歌や運動会で使えるネタなどを提供するわけだ。その講師として様々なゲストが呼ばれていて、ワンちゃんもその一人。オレはワンちゃんのバックでギターを弾くことになっているのであった。
控え室に荷物を置いて早速ステージに向かうと、9時からリハーサル。もちろんプロのPA関係が忙しく立ち働いていて、中で大声で指示を出している舞台監督に挨拶する。ステージでの座り位置とマイクについて確認。当初はスタンドマイクでギターを拾う予定だったが、念のためにと思ってピアゾを用意してきて正解。ラインで直接取りたいというスタッフの要望に応えることができたのだった。
当初の予定では、オレの出番は13時過ぎ。ところが話が変わって、10時からのオープニングアクトもワンちゃんと共に務めることになってしまった。
さあ大変。何しろ初めての曲を2曲、やらなくてはならない。ともかく歌詞カードとコードをもらって、ほとんど所見でリハーサルをこなすはめになってしまった。いやあ、あまりの展開にいきなり目が覚めたよ。
10時、客入れが終わってオープニングアクトだ。
ホテルの広いホールに集まった客、その数、およそ500人。ほとんどが保育関係者、つまり若い保母さんたちだ。そのあまりの迫力に圧倒され、げげっ、500人の前でいきなりギターを弾くのかよと思い切りビビってしまった。
ともかく逃げるわけにもいかず、ワンちゃんの歌とMCに合わせ、2曲をなんとかやりきる。500人にじっと見られてステージの上でギターを弾くという経験は、背中にたっぷりの汗を流させるに十分の重さだった。
参加者は、高い受講料を自腹で切っている。しかも地方からの参加者も多く、バカ高い交通費と宿泊費も払っているわけだ。それだけの金を払ってでも夏休みに勉強しようという意識の高い人たちを前にしてのパフォーマンス、とても気を抜けるものではない。でも、まさかオレがアマチュアで、本職はコピーライターだなんて、想像もしてないだろうなあ。
午後の演奏に備えて控え室で打ち合わせをしていると、ケロポンズが登場する。
なんだそれ。業界関係者以外の人はそういう反応をするだろうが、保育業界でケロポンズといったら、大変なビッグネームなのだ。時々はNHKの子ども番組で、監修なども務めている。CDだっていっぱい出ているし、コンサートをすれば山ほどの動員。全国にファンを持つ、スーパーデュオなのである。
などともったいつけて書いているが、当のオレが業界関係者以外の人。へー、チミたちがケロポンズっつーのかい、てなもんだ。
するとケロポンズの二人とマネージャーが歩み寄ってきて「ケロポンズです」とオレに名刺を出す。あ、これはこれは。オレもあわてて名刺を出す。向こうは「あ、コピーライターさんですか、へー」と、どう反応したらいいのかというリアクションだった。
ケロポンズがそろったところで、ワンちゃんも入れて、フィナーレの打ち合わせ。譜面を見ながら、これもほとんど初見であった。
さて、弁当を食って午後からの部スタート。
軽くリハーサルをこなして、というか、本当に軽いリハーサルだった。おいおい、大丈夫か。キーボードも合流したのだが、えっと、この曲知りませーん状態。曲のキーをどうするか、オレとキーボードが打ち合わせできたのが、本番10分前という状態だった。わははは、なんつー適当さ。
それでもこなすのがプロとしての仕事なのである。と、見ている方は思っているだろうが、とこがどっこい、こっちはアマチュア。知って驚け。
そんな状態で始まった1時間20分のステージ。保育業界のヨン様と言われるワンちゃんが会場を大いに盛り上げ、それにこっちは適当に合わせ、さらにキーボードが適当に合わせるという綱渡りでなんとか大過なくこなしたのだった。メンバー紹介では「今回のCDのアレンジャーでギタリストのタンゴさん」と言われて500人の保母さんの拍手と熱い視線を集め、えらく気分がよかった。わははは、転職しようかな、オレ。
ステージの最後では、オレがアレンジした「お野菜音頭」という曲が流れ、なんと、踊らされてしまった。お、踊りだけは勘弁してくれえ。そう訴えていたのに500人を前にしての抵抗は無力であった。とほほほ、47歳にして人前で「お野菜音頭」。しかも踊りは全く知らないので間違いまくって、こいつはシロートだなという視線にさらされてしまったよ。
いやーな汗を背中にかきつつ踊りを終えて、なんとかステージ終了。どっと疲れてしまった。でも、ステージからギターを手にしてソデに戻ると、PAのスタッフやケロポンズなんとかが「お疲れ様でした」と声を掛けてくれるのが気分よかったぞ。やっぱり転職するか。
もっとも出番がないときは控え室でメールをチェックして、取材仕事のスケジュールの調整に四苦八苦し、原稿の直しの連絡に目を三角にしているとは、誰も思わないだろうなあ。ステージの上ではスターであっても、控え室では単なる業者。この落差を、500人の保母さんに決して知られてはならないと思いましたね。
さて、
ケロポンズが大暴れのステージを繰り広げた後、いよいよフィナーレ。お約束通り全員がステージに集合して、シングアウトするわけだ。ここで3曲を演奏。ふふふ、これによってケロポンズとジョイントしたという実績をちゃっかり手に入れてしまったのだ。オレもこれでビッグネームだね。
そのケロポンズにステージ上で「ギターは、タンゴの好きなタンゴさん」と紹介され、こうなりゃいっそケロポンズに入ってもいいかな、とさえ思ったのだった。
そんなこんなでステージは無事終了。忙しく立ち働くステージスタッフたちに挨拶をして、ギターをかついだオレは午後5時にライブ会場を後にしたのだった。
金曜日の夕方、当然大渋滞。オレは鼻歌などを歌いながらとろとろとクルマを運転して帰ったのだが、途中、妻から「38.6度の熱です」というメールをもらって、ありゃりゃりゃとミュージシャンから父親モードに切換。既に医者には連れて行ってくれたそうだが、ともかく急いで帰ることにしたのだった。
やはり2時間ほどかけてようやく家にたどり着いたら、息子は既に睡眠中。薬のせいもあるだろうが、やはりこれだけの高熱、寝てくれるのが一番だ。症状を聞いたところでは、おそらくヘルパンギーナ。去年も一度かかっているが、今年は昼に行った幼稚園のプールでもらってきたのだろう。幼児にとっては夏のお約束みたいな病気であり、放っておけば二、三日で勝手に熱が下がるという代物だ。さしてあわてることもない。
ただ、急な高熱が特徴の病気なので、熱性けいれんにだけは注意が必要だ。解熱剤の用意をしつつ、水分をしっかり摂取させ、脇の下のリンパ腺を冷やしてあげる。これには缶ジュースが一番だ。
途中、息子の看病を妻に任せて、オレは「魚せい」に一人で打ち上げに。「魚せい」ガラガラで、オヤジにどうしたのかと聞いたら「オールスターがあるから客がこねえんだよ」とのことであった。
いつものように日本酒二杯を飲み、刺身を食って「魚せい」を後にし、セブンイレブンで息子のために大量の飲み物を仕入れ、妻のためにはアイスクリームを買って帰る。
夜は妻と交替で息子の看病。途中、大量に吐いてしまったが、それですっきりしたか、いささかの元気は取り戻した息子だった。
やれやれ、いろんなことのあった一日だったなあ。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「SPA!」
2005.07.21
打ち合わせ1、原稿。
四谷の編集プロダクションに出かけて、びっくり。ビルの前には、夜だというのにサングラスを掛けてタバコを吸っている行儀のいい兄ちゃんがうようよ。地下からはどがどがドラムが聞こえる。
どうしたんですかあと問えば、なんとそれまであったうどん屋に変わって、ライブハウスが入ったんだって、地下に。
あらまあ、それは災難。確かにこれじゃあ仕事するテンションも下がってしまうわなあ。
夜、銀座で仕事の打ち上げ。コダニくんに「たまには僕のことも書いてくださいよう」と、泣いてすがられる。よしよし、書いてあげたからね。最近脇腹のお肉が気になりだしたそうだけれど、30過ぎてからついた肉は落ちないからね。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「週刊文春」
2005.07.20
取材1、原稿。
去年の日記を見ると、一年前のこの日は、日中の気温がなんと39.5度だったことがわかる。もちろん年間最高気温。これが体温だったら、救急車呼んで解熱剤を使うところだよ。
このことを思えば、暑い暑いと言いつつも、30度前後をうろうろしている程度は、まあ、普通の暑さというわけだ。多少は涼しくも感じるだろうて。んなわけはないか。
それはともかく、その暑い中を、板橋にある某大学に向かう。学内は学生がたくさんうろうろ。聞けば試験らしい。精一杯夏を楽しんでもらいたいものだ。
帰りはバスを乗り継いで自宅まで。オレはけっこうバスが好きで、路線を調べては初めての道をよく楽しむ。板橋から練馬という田舎道を走るバスを乗り継ぐと、なんともほのぼのとした気分になる。
夜、その畑の中を歩いて三軒寺の「魚せい」へ。天に高く月が昇っていたが、どことなく秋の気配も漂いつつあった。季節はほんとうに駆け足である。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「ビッグコミックオリジナル」「週刊プロレス」「夏子の酒」「美味しんぼ」
2205.07.19
取材3、打ち合わせ3。
最近よく見かけるのが、サンバイザーで顔の全面を覆ってしまっているおばさん。
正面から見るとほとんどスーパーストロングマシンで、ぎょっとしてしまう。まるでゴキブリが自転車に乗っているみたいだ。
サンバイザーってのは、頭に乗せてひさしの陰で日よけをするものだと思っていたが、近頃は顔そのものをすっぽりと包むようになってしまったのか。うーむ、とにかく怪しい。スーパーストロングマシンのように増殖を続けたらどうしよう。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「東洋経済」「週刊朝日」「サイゾー」「週刊プロレス・橋本真也緊急追悼特集」「ギターは日本の歌をどう変えたか」北中正和・平凡社新書。看板に偽りありで、半分近くがギター誕生の歴史的な説明で、ギターが歌をどう変えたかにはほとんど触れていなかった。がっくし(最近の息子の口癖)。
2005.07.18
一日の終わりにニュースを見れば、案の定、梅雨明けの報。暑かったものなあ、今日も。
夏本番を待ちかねたわけではないが、初めて家でビニールプールに水を入れる。子どもたちは大喜び。しかし親は重労働。こんなにも大変だとは知らなかったよ。
ともかく今日から夏の始まり。ふう、熱中症には気をつけなければ。しゃれにならんよ、あれは。
IBM製のキーボードが届く。以前買ったRealforceというプロ仕様のキーボードがどうもイマイチの使用感だったので、今度はIBMに乗り換えてみたのだ。
あれだね、トラックパットっていうのは、えらく使いづらいものなんだね。ま、それ以外はそこそこの使用感。しばらくはこれを使ってみよう。Realforceよりはタイプミスも少なくて済みそうだし。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」
2005.07.17
日中、例によって「としまえん」のゆるい空気の中で過ごし、夕方からは高野台にある市場での夏祭りに出かける。子どもたちは妻が自転車に乗せて、オレはその後ろを歩いて、ゆったりと行ったのだった。
どんなところでも祭りは祭り。子どもたちははしゃぎ周り、手を引く大人も、売る側の大人も、みんなニコニコしている。
息子は初めての金魚すくいに挑戦した後、焼きそばが食べたいと、屋台の前でじっと10分も焼き上がる様子を眺めていた。その焼きそばとビールで夕食。盆踊りが始まって、娘も元気にはねまわった。
夜、子どもたちが寝た後、焼酎のお湯割りを手に縁台に座る。広い畑の上には半月。ぼんやりと眺めながらウォークマンでニッティー・グリティー・ダート・バンド「永遠の絆2」を聴く。ジョニー・キャッシュとリッキー・スキャッグスの歌が心地よい。シンプルな3コードで、ミドルテンポのカントリーが気持ちよく感じられるようになるなんて、やっぱり年齢のせいだろうなあ。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」
2005.07.16
本日、息子の幼稚園は一学期の終業式。これから、あの輝かしい少年の日の夏休みが始まるのだ。
いま振り返れば、確かに少年時代の夏休みというのは、人生で一番輝いてた日々だったように思う。プールに虫取りにキャンプにスイカ。どんな一瞬も、きらきらとしていた。あの輝かしい夏休みを、これから息子は始めるわけで、なんともうらやましいやら。
少年の夏休みを描いたらピカイチなのがスティーブン・キング。「スタンド・バイ・ミー」でも読み返してみようかなあ。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「日経ビジネス」「日経エレクトロニクス」
2005.07.15
打ち合わせ1、原稿。
比丘尼と書いて「びくに」と読む。難読字の一つだ。
我が家の近所にある比丘尼公園は一周600メートルの、だだっ広い公園である。特に遊具もないのだが、実は一角にはわき水があり、その清流を利用した蛍の育成が行われているのだった。そこで、そろそろ見頃かとの狙いで、夕食後、家族で出かけたのである。
ところが残念。待てど暮らせど、暗闇を光が飛ぶことはなかった。
ただ清流のさらさらという音が聞こえるだけ。通りがかりのジョギングのおじさんが「一ヵ月遅いよ、もう六月の中旬に飛んでいたよ」と教えてくれたのだった。
そうだったか。出遅れたか。来年に期待しよう。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「経営はロマンだ」小倉昌男・日経ビジネス人庫。やはりこの人は本物の経営者である。誰からも尊敬される経営者であったことが、納得できるのだった。しかしビジネス人庫ってなんだ?お前は桜田か。「大人のための文章教室」清水義範・講談社現代新書。"いろんな接続詞を使うこと"と"短文・短文+長文のリズムで書くこと"を学ぶ。一冊読んで一つでも学ぶことがあったら、その本はとても価値あるものだったと思うことにしている。
2005.07.14
打ち合わせ1、原稿。
やっぱりバックアップは必要だべということで、出かけたついでに有楽町ビックカメラで、外付けのハードディスクを買う。160GBで16000円。安くなったものだねえ。オレが最初にマックに取り付けた外付けのハードディスクは、わずか2GBで2万円だったと思う。それをわざわざパーテーションで区切って使ったりしていた。
もっともテキスト仕事の人間が160GBものバックアップを、取れるものなら取ってみろという話かもしれないけれどね。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「週刊文春」
2005.07.13
取材1、打ち合わせ2、原稿。
朝日新聞の天声人語が、談合問題について批判している。
ならば問うが、各紙一斉の新聞休刊日は談合ではないのか。同時期の購読料値上げは談合ではないのか。
相も変わらずのこうした突っ込みを判っていたくせに書いてしまうなんて、きっと社内でもため息をつかれているのだろうな。
夜は一人寂しく飯田橋の鳥よし。別に寂しくはないか。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「週刊プロレス」「ノンフィクスナックルズ」「マインドマップ読書術」松山真之助・ダイヤモンド社。
2005.07.12
取材5。
朝8時に家を出て目黒に向かう。雅叙園で行われるセミナー「テクノロジー・サミット」を受講するためだ。
"テクノロジー・リーダーと考える2010年"というサブタイトルのついたこのセミナーは、日経エレクトロニクス誌が創刊900号を記念して企画したもの。オレはエンジニアではないが、エレクトロニクスは守備範囲なので、受講することにしたのだった。
9時過ぎに雅叙園到着。ここははじめてきたけれど、すごい建物だねえ。こんなにゆったりしていて豪華なところだとは知らなかった。セミナーは9時30分スタート。ざっさと見たところ1000人ほどの参加か。
午後からはアポが入っていたため、午前中の基調講演だけ聞くことにする。基調講演はソニー、松下電器、日立のそれぞれの技術担当CEOが2010年までのロードマップを語るというものだ。ビッグネームたちの戦略が聞けるとあって楽しみにしていたのだが、うーん、概して期待はずれだった。近視眼的な内容が多く、ロードマップを俯瞰するまでには至らなかったと思う。
続きを取材したいと思えたのは、日立。インフラ系に実績があるだけに、視点がやはり高かったように思った。
セミナーを通じて知った新しいワードがいくつか。「リコンフィギュアラブル」「オートノミック」「iDVR」など。へんてこりんなカタカナはともかく、iDVRを知らなかったのは恥ずかしい限りで反省である。
12時過ぎにセミナーを切り上げて、会場を後にする。目黒駅で、まずくて、高くて、ホスピタリティの低い店で寿司を食う。こんなことなら立ち食いそばにするんだった。
山手線で東京駅に移動し、取材先の丸ビルへ。相変わらずここでは、入り口に警備員が立ち、来客に身分証の提示を求め、行き先を確認している。身分証といっても免許証などをさっと見るだけであり、行き先確認といっても先方に確認するのでなく「どちらまで」と聞くだけなのだ。
適当な身分証に嘘の行き先を告げてもばれるわけでもなく、万一、ビル内で事件が発生して来客の身元を確認しようにも記録を取っていないからそれもできないという、まったくもって実効性ゼロのセキュリティなのである。
先日など、子連れでビル内の歯医者にやってきた主婦にまで身分証の提示と行き先確認を求めていた。ほとんど思考停止状態の警備なのである。時々でも何のための警備なのかを思い出せば、本来やるべき仕事はなんなのかに気づくはずなのだが。
おそらくテナントの各企業はこういう実態になっていることを知らないのだろうなあ。もっともビルのオーナーである三菱(地所)グループには「顧客志向」という概念がまったくないから、テナントの安全を守るために何の役にも立っていない警備であろうとも、そこにいささかの疑問も生じないのである。
取材を終えて、東京駅の山手線のホームへ。電車を待っていたら、隣のおばちゃんがOLふうをつかまえて「ちょっといいですか」とやっていた。宗教家セールスか何かわからんが、こんなところでも勧誘が行われてているのか。油断ならない世の中である。
田町で降りて芝浦口へ。M社に転職したアキヤマくんに会うためである。
田町の芝浦口なんて、確実に10年以上も足を運んだことがなかった。久しぶりに見て、あまりの変わりようにびっくり。昔はうら寂しい港湾の風情だったのに、すっかりこぎれいになっている。
それはともかく、久しぶりのアキヤマくん、元気そうだった。とは言え、腰にはコルセット。先日、バイクに乗っていたら急に開いたタクシーのドアにぶつかったのだそうだ。幸い大けがにならず、また、先方のタクシーが100%の過失を認めているので、話がこじれることもないそうだ。いずれにせよお大事に。
再び山手線に乗って新宿へ。5時過ぎに東口の新星堂ロックインに行き、ギターの弦を買う。実は来週22日の金曜日に、お台場で行われるライブでギターを弾くことが急に決まったのだ。観客数500人だそうな。うーむ、と少しびびる。時間は少ないけれど、ギターのコンディションを整え、少し練習しておかなくては、いや、少しではなく、まじめに練習しなくては。
ギャラは少々なれど、正式にオーダーされてお金もちゃんともらうのだから、これでオレもプロのギタリストである。いんちきくさいけど。わははは。
ギターの弦をカバンにしまって、そのまま新宿の東口から西口へ。6時から4人のインタビューが予定されているのだった。
三井ビルでエレベータに乗ろうとしたらドアが閉まりかけていた。あわててこじあけて足を踏み入れたら、階数パネルを押していたOLのねえちゃんが「失礼しました」とオレに頭を下げる。あちこち動き回って疲れてボーッとしていたオレは、その言葉を聞き流してしまい、ねえちゃんたちがエレベータを降りてから、無視してしまったことにはっと気づく。悪かったなあ。一日働いて家に帰るという、そんな時間にいやな思いをさせてしまったのではないか。深く反省してしまった。
三井ビルと住友ビルの高層階で9時半までインタビュー。オレはどうもこういう高いところのオフィスは落ち着かないなあ。なるべく窓の外は見ないようにしていたのだが、そわそわと、どうにもいやな心持ちだった。
インタビュー終了後、ゴーストタウンと化した高層ビル街を歩いて大江戸線の駅へ。そのまま練馬で西武線に乗り換えようとしたら、「次の電車は車内で窓が割れたため、点検中です」のアナウンス。なんだろう、喧嘩でもあったのか。困ったものである。仕方なく別の電車に乗って石神井公園。駅前の居酒屋で食事代わりに軽く飲んで、家に帰ったのだった。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「めぞん一刻」「週刊現代」「サービスの天才たち」野地秩嘉・新潮新書。
2005.07.11
原稿。
新人時代から手加減知らずで、先輩だろうが何だろうが、とにかくぶつかる相手を軒並み壊してしまう。結果、ついたあだ名がクラッシャー。その巨体で、まさしく橋本真也は、猪突猛進のプロレスを貫いた。
ファイトスタイルだけでなく、生き方も猪突猛進。柔道から転向した小川直也の相手を買って出て、全身にオイルを塗りたくって一方的に喧嘩を仕掛けてきた小川に完膚無きまでに叩きつぶされた例の試合は、裏で長州力が操っていたというのは有名な話。お山の大将の長州は、自分の言うことを聞かない橋本が目障りで、小川を使って恥をかかせ、最終的に会社を辞めるようにし向けていったのだった。
やがて再起のために新団体を立ち上げたものの、最終的にはここも金銭問題で追われるように逃げ出してしまう。
因縁の相手である小川は高額納税者リストに顔を出すほどになったというのに、橋本は苦労ばかり。その小川の必殺技・STOを真正面から何度も受けきった橋本は、おそらくそのダメージの蓄積でやられてしまったのではないか。なにしろこのSTOという荒技、受け身の取りようもなく後頭部をリングに叩きつけてしまうものだったから。
巨体に似合わぬスピーディーな動きに、真っ正直すぎるゆえに不器用な生き方。プロレスファンに愛され、可愛がられたやつだった。
技のダメージの蓄積に、その巨体ゆえに血圧やらコレステロールやらが拍車をかけ、肉に酒の生活がとどめを刺したか。40歳は早すぎる。もう一度、橋本のダイナミックに空飛ぶ肉体が見たかった。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「サービスの達人たち」野地秩嘉・新潮OH!文庫。
2005.07.10
我が家では、「そば茶2リットル入り」と「1日分の野菜」ジュースを、それぞれネットで段ボール買いしている。ところが灯台もと暗し、町内の酒の安売り屋のほうが得だと判明したのだった。
「そば茶2リットル入り」が1本あたりネットで258円(送料も入れて)なのに対し酒屋が209円、「1日分の野菜」が1本あたりネットで134円なのに対して酒屋が105円。それぞれ1本あたり50円、30円も、酒屋のほうが安いのだった。
うーむ、ネットはお得というイメージがあったが、こうもあっさりリアルの店に負けてしまうとは。先日、ネットでまとめて箱買いしてしまったオレは、後悔して激しく頭をかきむしるのだった。
そんなことを考えていたら急に思い立って「としまえん」に行くことにした。クルマで10分、自転車でも20分、その気になれば歩けないわけではないところに「としまえん」はあるのである。
「プール冷えてます」とか「山崎はいい人だ」とか「史上最低の遊園地」とか、かつて名作コピーの数々をかっ飛ばしたこの有名遊園地は、今では落日のまっただ中、西武再生の邪魔者扱いですらある。
ディズニーランド一人勝ちのテーマパーク業界の、これが現実なのだ。
「プールをのぞいて、混んでいた記憶がない」と妻が言うように、日曜日だというのに園内はガラガラ。ほとんどの乗り物が行列なしですぐに乗れてしまう有様で、このゆるさが家族連れにはなんともありがたい。2時間も過ごせば乗りたいものにはほとんど乗れて、子どもも十分満足状態なのだ。
案外に充実していたのがレストランで、ガラガラゆえに待ち時間なしで食事にありつけ、しかもけっこうリーズナブルでファミレス程度の味があるのだった。子ども二人つれていても、余裕のランチなのであった。
やっぱテーマパークは、ディズニーランド以外に限るね、かっかっかっ。
そんな高笑いを上げながら帰ってきてからは、そそくさと晩飯を済ませて、花火大会だ。隣近所、3軒が集まって、庭先で子どもたちは花火ではしゃぎまわり、大人たちは酔っぱらうという大騒ぎ。オガワさんちの奥さんとヨコカワさんちの旦那とオレの妻の三人が尾崎豊ファンと判明し、興奮の余り叫びながら歌ったところで、周囲は畑、誰も文句など言ってこない。
わははは、花火やって庭先で酔っぱらうのは、田舎に限りますなあ、などと言いながら夜は更けていったのだった。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」
2005.07.09
前夜、トヨタのヨッシーから電話が来る。「点検に来てください、明日なんかどうですか」という急な知らせだった。ずいぶん急じゃないないのと言ったら「いや、明日工場がガラガラで、今みんなでセールスしてるんです」ということであった。
しょうがねえなあ。人のいいワタクシは、ぶつぶつ言いながらも、出かけたのだった。
10時過ぎにサービスのピットに入れたら、おろろ、20組以上も点検の予定が入っている。ヨッシーに、けっこういるじゃねえかよと指摘したら「いやもう大変だったんですから、店長命令で全員で電話しまくって」と汗を拭いていた。
点検が終わったら、メカニックのやつが「そろそろタイヤを交換したほうが」とすすめてくる。おろ、もう? 「ええ、溝があと4ミリしかないです。もしお時間があるなら」というから、聞けばあと1時間半かかるという。そんなに待っていられないので、タイヤの交換はまた来るよ、と言い残して出た。
帰り際、ヨッシーに、メカニックがこんなことを言ってたよと伝えると、ヨッシー「あ、まだ溝、こんなにあるから十分ですよ。半年後にローテーションして、それからの交換でいいですよ」との返事。
営業がすすめてメカニックが止めるというのならわかるが、その逆のパターンで、まったくよくわからん会社だなあ。
首をかしげつつ、久しぶりに住吉の「福どら」でどら焼きを大量に購入。ここのどら焼きは絶品なのだ。特に生クリームとあんこのたっぷり入った「生どら」は最高。両手に山のように買って帰り、家族でむしゃむしゃ食って、余った分は冷蔵庫にしまいこんだのだった。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「文藝春秋」若貴の確執について、なんとも恐ろしい仮説を提示している。興味津々。「フライデー」今年の夏は大型台風に注意。温暖化で台風が大型化しており、これに高潮がぶつかると、なんとも恐ろしい水の災害が東京を襲うのだった。
2005.07.08
原稿。
夕方から息子の通う幼稚園で、盆踊り大会が開催された。天候が怪しいので、時間を繰り上げて4時50分からのスタートだった。
狭い園庭に300人以上の幼児と、それを超える数の保護者。うじゃうじゃと一緒になって「ドラえもん音頭」や「アラレちゃん音頭」を踊る。締めが「東京音頭」と「練馬音頭」なのだが、なんなんだ、この「練馬音頭」というのは。どこの土地にもこのようなものがあるのだろうか。
脱力したオレは、どんよりした空を見上げるのみだった。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「日経ビジネス」ヤマト運輸の小倉さんは、まさに唯一にして最高の経営者だったのだ。
2005.07.07
取材3、原稿。
本日は七夕である。と同時に、結婚記念日である。誰のって、オレたち夫婦のである。
5年目だ。木婚式と呼ぶらしい。そうか、木なのか。ちなみに6年目は鉄婚式と、いきなり頑丈なものになるらしい。誰が考えたんだろうねえ、こんなのは。
5年前の入籍の日、会社を午前で早退した妻を、クルマで迎えに行った。一緒にファミレスでランチを食べた後、江東区役所に出かけて婚姻届を提出したのだった。
その足で「指輪でも買うべ」と東京駅の大丸に行き、結婚指輪ってその場ですぐに買えるわけじゃないんだということを初めて知って驚いたものだった。そして大丸二階の喫茶店でお茶を飲み、じゃあね、とそれぞれの家に向かって帰って行ったのだった。
せっかく結婚したのに、その初日に別々の家に帰るとは、今思えばずいぶん変なことしてたんだなあ。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「週刊文春」「シネマと書店とスタジアム」沢木耕太郎・新潮文庫。文庫になるのを待って買ってよかったよ。トルシエに関しての記述が秀逸。さすがの内容だった。
2005.07.06
取材1、打ち合わせ1、原稿。
IQ、いわゆる知能指数はよく知られているけれど、複数の知能(言語能力とか論理能力とか身体能力とか)を総合的に使う能力の指数をIQgというそうだ。いわゆる社会的成功者は例外なくIQgが110以上あり、IQgが120以上では高校中退はゼロ。逆にIQgが低いと貧困などのリスクが高まり、75以下では65%が高校中退とのことである。
なんとも救いようのないというか、あからさまな指標なのだ。
ちなみに知能の60%は遺伝で決まるというから、これもトホホな話。やれやれ。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「プレジデント」
2005.07.05
取材2、原稿。
で、なぜ「頭がよくなる本なんていう題の本を読んだかというと、それはオレが頭がよくないからである。おしまい。
というのでは、つまらないのでもっと話すと、最近、マインドマップという技法を耳にして、ふむ、これは使えるかもと思ったわけよ。仕事に。そのマインドマップというものを考え出したのがブザンという人で、マインドマップを解説しているのが「頭のよくなる本」というわけだ。
で、このろくでもないタイトルの本を読んでマインドマップがわかったかというとまったくわかんなくて、さて、どうしたものだろうと思案中。誰かわかりやすく教えてくれないかなあ。
話は変わるけど、「オズの魔法使い」であまりにも有名な「オーバー・ザ・レインボー」って曲、ありますよね。あの美しいメロディーの。実はこの歌、ゲイのテーマソングとしても有名なんですって。あらま、知らなかった。
さらに話は変わるけど、かかりつけのアさひクリニックからメールが来て「尿酸値は正常に戻りました。薬はやめてもらっていいです」というハッピーな知らせだった。よーく読めば「節酒を続けるならば」と書いてあるのだが、細かいことを気にしなければ、酒も解禁というわけだ。やれめでたや。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「ビッグコミックオリジナル」「SPA!」「日経エレクトロニクス」「図書室の海」恩田陸・新潮文庫。つまらん短編集だった。恩田陸は、出来不出来の差が激しいと思う。
2005.07.04
原稿。
日経新聞も書いていたけれど、いまだに長島さんの人気に頼っているプロ野球界って、一体なんなんだろう。プロ野球というより巨人と言うべきか。
前にも書いたけど、サッカーで国と国の真剣勝負の味を覚えてしまったオレたちにとって、千葉対札幌とか、横浜対広島とか、あまりにぬるいんだよねえ。
話は変わるけど、アメージング・グレースって曲のカバーは世界中に星の数ほどあるのだろうなあ。今日、いろんな人のアメージンググレースばかりを収めたCDを聞いたのだけれど、さすがにゲップが出たよ。
さらに話は変わるけど、今日は土砂降りで、ちっとも外に出られなかった。こう雨が続くと、ウォーキングもできないので、ほとんど歩かないことになる。医者に節酒を言い渡されてから、えっと、可能な限り一日おきに酒を休むようにしているのだけれど、酒を飲まないと夜ってつまんないよねえ。しかも雨で鬱々と過ごした日の夜ともなると、なおさらだ。本でも読むか。
**
数年前から、そろそろブレークするのではと注目してきたマツコ・デラックス。その二冊目の著書です。
マツコ・デラックスとは、体重とスリーサイズが140(kg、cm)というドラえもん体型を誇る、デブでオカマで女装趣味の元編集者。異形といえばこれ以上ないほどに異形の人物です。
この本は、マツコ・デラックスが女性週刊誌に連載していたコラム(芸能人の悪口)と、日景忠男インタビュー、中村うさぎ・倉田真理子との鼎談を収めた一冊です。
基本的に面白いです。十朱幸代や黒柳徹子、森進一、あべ静江あたりへの罵詈雑言は、大笑いです。ですが、女性週刊誌という媒体ゆえ、ジャニーズを含めたアンタッチャブルはスルーし、その他の芸能人に対しても致命的な毒舌は吐いていません。
自制しているのでしょうか。いえ、もしかするとこれがこの人の限界なのかも、とちらっと思ってしまったのでした。
正体は32歳の独身男性。息子の将来を危ぶんだ親に半ば強引に千葉の実家を追い出され、やむなく一人暮らしを始めたそうです。これがきっかけになって、行くとこまで行くようになれば、本当にブレークするかも。
とりあえず今はそんな視線を向けておこうかと思います。
それにしてもこの本、書店で手にとってレジへ持って行くには相当の勇気が必要ですね。わたしは当然アマゾンで買いましたが。
**
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「週刊女装」マツコ・デラックス。主婦と生活社。「頭がよくなる本」トニー・ブザン。東京図書。マツコの本もそうだけど、この本も書店では買いづらいタイトルだよなあ。アマゾンで買ったんだけど。なぜこんなタイトルの本を読んだのか。実はそれには深いわけがあるのだが、その話はまた明日。
2005.07.03
予定では一家四人で行くはずだったのだが、朝になって娘が風邪気味だったため、結局息子とオレだけで足を運んだのだった。どこって、多摩センターにあるサンリオピューロランドである。
略してサンピューと言えとオレに教わった息子は「さんひゅー、ん?しゃんすー、ん?」とぶつぶつ言いながらクルマに乗ったのだが、早く着いたというのに駐車場は既にいっぱいで、仕方ないからと公共駐車場にまわったらえらい行列。しまった、なぜ電車で来なかったんだ、電車なら昼間っからビールも飲めたのに、と後悔してもアフター・フェスティバル、訳して後の祭り。入り口でチケット買うのでも20分の行列。まったくディズニーランドでもないのに、多摩のど田舎の遊園地もどきがなんでこんなに混んでいるのか、オレにはさっぱりわからん。と言いつつ、来ているんだから、わからないのはオレか。
ま、ともかくそんなわけでサンリオピューロランド、全天候型アミューズメントパークって要するに屋内施設、つまり体育館なわけで、ここがぎゅうぎゅうに混んでいるものだから、その閉塞感たるや、たまらんかった。
出し物を見ようとしても20分待ち、30分待ち。ディズニーランドなら待ち時間も楽しめる工夫がしてあるが、サンピーは屋内なので体育館の片隅でひたすらじっとしていなければならないのだ。これはちと辛かったななあ。息子は大丈夫だったが、娘には厳しいだろう。
びっくりしたのがレストランである。学食みたいなところで食おうとして、ともかくここでも行列がひどいので、一番混んでいないラーメンコーナーで注文。チャーシュー麺を頼んだら、明らかに生麺タイプのカップラーメンであるのに、なんと800円も取られてしまったのだった。目玉が飛び出るというのは、このことを言うのであろう。
結局、3時間ほどでアトラクション3つ乗って帰ってきたのだが、まあ、もう一回行けばもういいや、という感じ。えっ、ということはけっこう楽しんだのか、オレ。
家に帰ってからは四人で近所の小学校に行き、都議会選挙の投票。息子には、誰がいい人かをみんなで選ぶのが選挙というものだと教えたら、どこでどう学校と回路がつながったのか、学校の先生を選ぶためのものだと理解したらしかった。ま、センセーには違いないけどね。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「週刊文春」
2005.07.02
はっと気がつけば、野球って阪神が一位だったのね。へえーっとびっくり。
どこかの雑誌の記事によれば、金本という人の加入が大きいそうだ。この人が、熱心に練習するから、若手も頑張って練習するようになったんだって。
ということは、移籍前の広島の人たちは、金本という人がいても練習しなかったということだし、阪神の人たちも練習してなかったことになる。なんだかへんなの。
それはともかく、阪神が優勝して何が鬱陶しいって、阪神ファンが騒ぐのが鬱陶しい、という人がいた。オレが言ってるんじゃないですからね、そう言ってる人がいた、ということですからね、キベさん。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「日経ビジネス」「東京人」「現代」「オトナ語の謎」糸井重里・新潮文庫。
2005.07.01
原稿。
つーか、基本的に今日は暇だったので、午前中は床屋に行き、次いで七夕の笹を買いに行き、さらに梅酒用のリキュールなどを買いに行き、午後は息子をやはり床屋に連れて行ったのだった。
世間は激しく動いているであろうに、練馬の片田舎、畑の真ん中を右手に息子の手を引き、左手に傘を持って歩いていたりすると、あー、オレは時の流れからすーっかり外れちゃってるんだなあという気になる。
もっとも、オレんちの隣に住む屋根職人のオガワさんは、仕事柄、雨が降ると休みなるというもんだから、ここのところずーっと一日中庭でビールを飲んでいる。ほどよくできあがったオガワさんと立ち話なんかしていると、なるほど、こういう生き方もアリなんだから、別に時の流れから外れるとかなんだとか、気にすることはないよなあという思いになってくる。
夕方、タニガワ氏から「来週あたり、久しぶりにどうよ」というメールが来る。尿酸値が高くなっちゃってねえ、でも、いいですねえ、という返事を送る。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「ベルダ」「Number」"私の育てた選手を消費することが彼の役目だ"というトルシエのジーコ評がけっこう笑えた。
2005.06.30
原稿。
あっ。という間に一年の半分が終わってしまった。この半分で、果たしてオレは成長したのだろうか。いんや、後退ばかりしているような気がするぞ。
それはともかく6月も終わりである。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「週刊文春」
2005.06.29
原稿。
いつも梅干しを頼んでいる和歌山の店から、また梅干しが届いた。前のがなくなったので、頼んであったのである。おおぶりの梅を、蜂蜜とローヤルゼリーもからめた、とてもおいしい梅干しなのだった。
ところが今回は、箱がいつもの二倍の大きさになっている。あれえと思って開けたら、なんと梅干しとは別に生の梅の実だけが1キロも入っていた。「梅酒をお楽しみください」と書いてあって、どうやらプレゼントしてくれたらしい。
うーむ、ここの梅干し屋は、いつもそうなのだ。わずか5000円ばかりの梅干しを半年に一度ほど頼んでいるだけなのに、義理堅く、いつもおまけを送ってくれる。お得意なんかじゃないのになあ。
ともかく、その気持ちにはありがたく応えなければ。というわけで、誰にも教わらず、まったく初めての梅酒づくりに挑戦することになったのだった。
庭ではナスやらトマトやらが実をつけているし、ここのところのオレは、ほとんど田舎の隠遁生活だな。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「週刊プロレス」
2005.06.28
取材1、打ち合わせ1、原稿。
尿酸値の再検査のために、夜、あさひクリニックへ。ここのドクターとは、治療してもらうというよりもミーティングを持つという感じだ。
尿酸値の上がるメカニズムについて、オレは当然予習している。その知識に基づいて、ドクターに取材し、相談して方針を決めていく。
原因として怪しいのは、あれとこれですね。「どれどれ、なるほど、可能性ありますね」薬を飲むことになりますか。「とりあえず3週間ほど飲んでみましょう」できれば飲みたくないんですが。「じゃあ、飲まない方法を検討しますか。それとも飲んだ結果を見てから考えますか」緊急避難的に飲むことにします。
そんな感じで、40分ほども会話し、互いの納得のもとに治療方針を決定するのだった。こういう付き合いができる医師は、とてもありがたい。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「めぞん一刻」「週刊SPA!」「週刊朝日」糖尿病関連の記事が読みたかったのだが、まあ、ひどい内容。やっつけの勉強で書いたため、間違いは多いし。ゴミ箱直行。
2005.06.27
実家からやってきたじいちゃん、ばあちゃんを高崎駅まで送る。高崎駅前に到着してびっくり。ロータリーは違法駐車の嵐。さすが北関東、アナーキーだなあ。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「君たちに明日はない」垣根涼介・新潮社。もっと面白いかと思ったけれど、主人公もヒロインも、ちょっと描写が中途半端。素材の料理そのものはうまいのだから、惜しかった。ブログで紹介するまでもない。
2005.06.26
プランターに植えたナスがぐんぐん育ち、本日、初収穫。
おじいちゃん、おばあちゃんのサポートを受けて、息子が3本をもぎ取ったのだった。ナスにとげがあるという発見もあって、なかなかよろしいね。
そのナスは夜、みそ汁の具に。はっきりと旨かったので、けっこうびっくり。なるほど、新鮮野菜って、こんなにも美味しいんだねえ。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」
2005.06.25
新潟の両親が孫に会うために上京するので迎えに行く。高崎駅だ。
東京駅まで都心の渋滞を抜けるよりも、高崎まで関越道100キロを走った方が、なんぼか気持ちいい。時間もほとんど大差ないし。
日中は暑かったけれど、夜は涼しくさわやかな風がネリマの畑をわたるのだった。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「日経ビジネス」
2005.06.24
取材1、原稿。
夕方、かかりつけのアさヒクリニックから緊急メールが入る。先日の検査の結果、尿酸値が急激に上がっているので、再検査しなさい、という知らせであった。
げほほほほーっ。にょ、尿酸値ですか。うーむ、まいったなあ。
数値を聞けば、確かに過去最高値。今までずっと平常だったのに、なぜこの2ヵ月ばかりで急激に上がったのだろう。
飲み過ぎか。太ったからか。
がっくり肩を落としたオレは、家に帰って、かーちゃん、これからはオレのことを、お父さんじゃなくて、おニョーさんと呼んでくれと告げたのだった。
それにしても、アさヒクリニック、さすがの対応である。感謝。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「Number増刊」
2005.06.23
取材1、原稿。
というわけで、5時に起きてテレビをつけ、途中経過だけ見てまた寝ようと思ったら、おりょ、2-1だって。ちゃんと試合になってるじゃないの。
しかも、テンポがよくって、すげえ面白い。やっぱブラジル、攻めに転じたときのスピードが半端じゃないや。それをしのいで負けることなく攻める日本もたいしたものじゃ。ブラジル相手に真剣勝負のAマッチができるなんて、成長したものよのう。
と感心して見ていたら、あっと驚く2点目ゲット。大黒ってのは、よいなあ。とにかくゲームを作るんじゃなくてシュートしようという姿勢が気持ちいいや。
結局2-2の引き分けで終わったけれど、このチームに小野が帰ってきて、中沢が戻ってくれば、けっこうやれるかも。と思ったら、鈴木を出すような監督を代えることが先立ったと気づいた。
こうして経過だけ見ようと思ったのに最後まで見ちゃって、やれやれと眠い目をこすっていたら、「おあよー」と息子が起きてきたのだった。
**
瀬尾まい子『幸福な食卓』を読みました。講談社です。
今まで読んだことのない作家でしたが、平積みになっていたので気にしていました。本日、ようやっと購入して読んだわけです。
父親は自殺未遂、母親はそれにショックを受けて別居中、兄は進学を辞めて農業団体で働いているという、いびつだけれど、実はそれなりに幸せな一家を舞台にした物語です。主人公は、高校生の女の子です。
かなりの部分、だからどうしたという感じで物語は進みます。甘い北村薫か、若竹七海か、そんな感じ。白状すれば、途中で放り投げたくなったこともありました。
ところが190ページの5行目のショックと言ったら。
デニーズで読んでいたのですが、固まってしまいました、わたし。こうきたか、という展開でした。
実は最初の頃は予想していなかったわけではなかったのですが、ある人物の描写があまりに見事だったために、その予想を忘れてしまっていたのです。なるほどねえ、そこまでするかねえ…。
**
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「週刊プロレス」「週刊文春」「月刊紙の爆弾」「ダカーポ」「幸福な食卓」瀬尾まい子・講談社。
2005.06.22
取材2、原稿。
久しぶりにナガセ氏に会う。ちょっとやせたのかな。うらやましい。
なにしろオレは、最近また太ってしまって、もうどうしたらいいのか。食事もけっこう抑えているのだが、うーむうーむ。
夏を前にナイスバディ目指してやせなきゃアタシみたいなバカ娘とは違って、こちらは病気を抱えての死活問題なのである、デブは。
うーむうーむ、どうやったらやせるかなあ。
あ、話題はまったく違うけど、こないだは「どーせ負けるからね」ととっとと寝たら、ギリシアに勝ってて腰を抜かすほどびっくり。だからといってブラジル戦、明け方の4時前にキックオフだなんて、そんな時間まで起きてられませんてば。せいぜいが早起きして後半見るぐらいか。それでぼろ負けしてたら、一日が不愉快だって。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「WEDGE」
2005.06.21
取材1、原稿。
夏至である。一年で一番昼の時間の長い一日である。それにふさわしいかどうかわからないけど、ともかく暑い一日である。
今年は庭に向日葵を植えた。うまくいけば、家の南面にずらりと2メートルの向日葵が並び、大輪の花を咲かせる予定である。
**
9年前、新宿の紀伊國屋書店で「AV女優」というハードカバーを手にしたとき、これはちょっと違うぞ、と本能的に思ったものでした。ためらわずに購入して読んでみたところ、驚愕。タイトル通りAV女優へのインタビュー記事であるものの、そのインタビューの仕方や原稿のまとめ方が、実に非凡というか。とにかくこれほどに語り手が浮かび上がってくるインタビュー記事というものは、他に知りません。
その著者、永沢光雄が、新刊を出しました。「声をなくして」(晶文社)です。
永沢氏は40代半ばなのですが、2年前に「一日も早く手術しないと死んでしまう」という状態で咽頭ガンが発見され、小腸の一部を食道に移植するという12時間に及ぶ手術を受けたのでした。結果的に手術は成功したのですが、声を発することができなくなってしまったのです。
この本は、その手術以後のことを日記形式で語ってるものです。
ここにはさまざまな人の死が登場します。著者は温かく、時にユーモラスに死を取り巻く自分の思念を語りますが、そこには「生きろ」という強烈なメッセージが込められていることに、読者はやがて気づいていくのです。
その有様は実に鮮烈で、強く、感動的です。特にここで描かれている著者の妻の姿は、神々しくさえあります。
それにしても驚かされるのが、著者の無頼ぶりです。
ほとんどアル中で、ガン患者であるにもかかわらず、毎日朝から焼酎を飲んで酔っぱらっています。服用している薬は数知れず。
ほとんど仕事らしい仕事もせず、ただ飲んで生きるだけの毎日を送っているのです。こういう人を、さて、どう評したらいいのか。
しびれるのは、作中で仕事へのスタンスを語るくだりです。
著者はあらゆるノンフィクションを「沢木耕太郎病」と切って捨てます。快哉を叫びました、ワタクシ。
そして、自分はこんなくだらないノンフィクションの世界なぞ、イヤでイヤでしょうがないというスタンスを明らかにしています。
著者の他の作品を読むと、そこには対象者への限りない愛情の込められていることがわかります。
メールもネットもできず、ワープロさえ使えない著者は、今だに手描きで原稿を書き、ファクスで送っているそうです。
そのためでもないでしょうが、あまりにも寡作です。その作品のすべてが、素晴らしいのです。
ご本人、すでに死を覚悟していらっしゃる様子。できることならもうちょっと頑張って、これから良質の「ノンフィクション」をたくさん書いて欲しいものです。
**
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「SPA!」「新潮45」「THE21」「声をなくして」(永沢光雄・晶文社)
2005.06.20
原稿。
確証もなく、めったなことを言ってはならないのだけれど、いわゆる土壌汚染が人体に与える影響って、やっぱり無視できないものなのだろう。
潮見でマンションを買うとき、埋め立て地であることから地中が化学的に汚染されていることがはっきりしていて、その事実が契約書にきちんと明かされていた。土壌汚染を承知の上でここに暮らすことを自分の責任で選んだ、ということを示す書類というわけである。
実際に住んでいたときは、途上汚染を意識することはなかったが、今、練馬の畑の真ん中に引っ越してきて改めて思うのが、かつて息子はよく熱を出して医者に行ったものだったなあ、ということである。土壌汚染と風邪の間に直接の因果関係などないとは思うが、やはり体長になんらかの影響を与えていたのかもしれない。
今の家に引っ越してからは、息子もほとんど医者に行かなくなったのである。
風評ではあるが、潮見に引っ越してきてから気管支がやられた、という人の話も耳にした。うーむ、環境が人体に与える影響は、やはり無視できないのだろうな。
**
ここ数年、日本のアコースティックギターの世界は驚くような変貌を遂げました。
インストを中心とするフィンガーピッカーたちが、続々と素晴らしい作品を発表し、楽しませてくれるようになったのです。
かつてギターソロと言えばほとんどラグタイム一辺倒だった時代を思うと、なんとも素敵な環境になったものだと思います。
そうした状況を引っ張っているのが、押尾コーターローや住出勝則、小松原俊などのトップギタリストたちですが、最近新しいアルバムを発表した岸部眞明もその一人です。
ほぼ完璧なギターテクニックを持つ岸部眞明は、あまりに卓越したテクニックゆえ、ライブでもCDと寸分違わぬ演奏を見せてくれ、これじゃステージでCDプレーヤーが鳴っていると変わらないじゃないか、というなんともおかしな印象を与えるほどです。
それはともかく、テクニックだけでなく曲そのものも素晴らしく、どれも非常にメロディアスです。名曲と呼びたくなる曲を、多数発表しています。
最新アルバム「Recollection」は、彼の4作目に当たるものです。
2作目「Growing Up」のみずみずしさ、3作目「Bloom」の静謐さも素晴らしかったのですが、この4作目はさらに完成度を高めたという印象です。
例えば9曲目に「想い出」という曲があります。
これは、50数歳という若さで世を去った彼の母親に捧げられた曲です。普通、こういう背景の曲ならばメランコリックなものが多いと思うのですが、「想い出」はとても楽しく、無邪気な曲調に仕上がっています。
これは「幼い頃、母と遊んでもらったときの楽しかった気持ちを表現した」ものだそうです。その思いが見事に表現されているからでしょう、楽しくて可愛らしい曲調なのに、聴いていて次第に切ない思いにさせられるのです。
こういうレベルのギタリストがどんどん世に登場するようになりました。
とても幸せなことだと感謝するとともに、彼らの多くが同世代であることに、ちょっと嫉妬してもしまうのでした。
**
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「ビッグコミックオリジナル」「AERA」
2005.06.19
大宮のタヌキ改めウシの親分の家に一家で遊びに行く。当然、昼飯時を狙っての出撃である。
息子は親分とともに犬を連れて散歩に出かけ、田んぼの小川でザリガニなどを見つけては、興奮していた。娘はおかしをばくばく食っては、走り回っていた。
さぞやうるさかっただろうなあ、親分一家。すんませんでした。ありがとうございました。
かつてオレが学生時代に、その誕生を祝して「雄大の夢」という歌を作って贈った本人のユータくんが、なんと25歳の立派な大人になっていたのはびっくり。うーむうーむ、まったく時の流れというやつは。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」
2005.06.18
昨日のことではあるのだが、西荻窪でジャック天野のライブがあったので、息子を連れて出かけたのだった。
4歳児をジャズのライブハウスに同伴するというのは、まあ、暴挙ではあるのだが、だからと言ってなんだかんだとうるさいことを言われるような店ではないと思っていたので、全然平気。息子にはオレンジジュースを与え、オレはビールを飲み、久々に生のジャズを聴きながらいい気分なのだった。
それにしてもまいったのは、渋滞だね。バスで出かけたのだが、開かずの踏切がいくつもあって、時間のかかったこと。途中、あきれ果ててタクシーに乗り換えたほどであったわい。
**
中学の頃からディキシーランドジャズが好きです。非常にマイナーな音楽ではありますが、実は都内ではそれなりにライブを聴くことができるし、プロで活躍しているミュージシャンもけっこういます。
その中で、ジャズバンジョー奏者としては日本トップを争うのが、ジャック天野さん。
現在彼はトランペット、チューバと、わずか3人だけの「ジャズ・マイノリティ」というバンドを結成して活躍しています。(http://www002.upp.so-net.ne.jp/jazzminority/)
昨夜は久しぶりに彼のライブを観に行ってきました。
西荻窪駅南口にある、ミントンハウスというライブバーです。
こじんまりとしたバーで、和気藹々というか、客とバンドが会話しながら演奏が進むという感じです。客よりもバンドの人数のほうが多いこともあるそうで、まあ、そういうマーケットの音楽なのです。
ディキシーランドジャズの魅力は、お約束の曲をお約束のパターンで演奏する中に、アドリブのバトルがわしゃわしゃと入り込んでくることでしょうか。
最初にテーマがアンサンブルされ、続いて、クラリネット、トランペット、バンジョー、トロンボーンとアドリブのソロが続き、再びアンサンブルに戻って、最後はドラムのソロで締められる。そんなパターンが、なんとも心地よいのです。
アンサンブルも楽しくて、トランペットがメロディーを取って、その合間にこちょこちょとクラリネットがおかずを入れ、トロンボーンがカウンターのラインを刻んでいくという、それはそれはスリリングな展開があるのです。個人的には、これはプロレスとまったく一緒ではないかと、密かにそう思っているのであります。
そういう演奏のスタイルを、たった3人でやるのがジャズ・マイノリティというバンドです。さすがにクラリネットもドラムもないと、寂しいモノですが、でも、それなりに心地よく楽しめます。
何よりも演奏しているプレーヤー自身が楽しんでいるのがいい。
ジャック天野さんに以前どんな音楽を聴いてるんですかと質問したら「ディキシーしか聴かないです」と答えていました。
マイナーで、流行とはまったく縁がなく、ブレークなどしようのない音楽だけど、好きで好きでしょうがない。その大好きな音楽を演奏しながら食べていけるという、そんな幸せ感がいっぱいに感じられるから、こちらも心地よくなるのでした。
**
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」
2005.06.17
原稿。
前半だけ見て寝ようと思っていたら、あれれ、ワンタッチの連続の、じっつにスリリングなゲーム。たちまち目がさえて、ついに最後まで見てしまったのだ。メキシコ戦。
いやあ、面白かったねえ。ジーコになって一番面白いゲームじゃなかったかな。日本も、相手がこのクラスだとこんなにいい試合ができるんだな。ちょっとびっくり。最終予選では眠い試合ばかり見せられたからね。
まあ、最後はやられちゃうのはわかってたから、さほど悔しくはない。それよりも、なんだよ、やればできるじゃん、という喜びのほうが大きいのだった。これで中澤と小野が帰ってくれば、もっと面白くなるぞ。うしし。
柳澤のワントップは正解。福西もよかったね。失点につながるミスをした中村は、最初から明らかに不調だった。例の、自分だけよければいいやというわがままプレーも見られたし。早々に交替させて正解だった。
わからなかったのは小笠原の交代だ。それまで中盤でいい感じのタメがつくれていたのに、小笠原が交代してからはばたばたしてしまった。代えるなら、サントスだべ。この交替はジーコの大失敗。
あんまり面白かったのでとうとう最後待て見てしまって、お父さん、寝不足なのだった。
**
知らなかったのですが、あの赤塚不二夫って、平成14年4月に脳内出血で倒れて以来、意識不明で眠り続けているそうです。いわゆる植物人間状態なのでしょうか。
赤塚不二夫の四大ギャグ漫画が『おそ松くん』『天才バカボン』『もーれつア太郎』『レッツラゴン』。そのすべての編集を担当した「少年サンデー」の編集者(武居俊樹)が、赤塚不二夫と過ごした日々のことを振り返った本が「赤塚不二夫のことを書いたのだ!!」(文藝春秋)です。
ここでは赤塚不二夫のママンガ創作の裏舞台があからさまに描かれています。赤塚不二夫の全盛期は僕の小学校から中学校の時代に重なるのですが、そのときに、こんな動きがあったのかと、興味深かったです。
意外な話がどんどん飛び出します。
例えば、赤塚は早くから分業体制を採り入れて、長谷邦夫、古谷三敏そして編集の4人で、アイデア会議を開いて話を作っていました。赤塚は下絵だけを描いて、あとは長谷、古谷以下のアシスタントが描いていたそうです。
ある時、筆者は赤塚一人だけで描いた作品を目にしますが「それは、驚くほどにつまらなかった」と振り返っています。
他にも、「天才バカボン」が「少年マガジン」から「少年サンデー」に引き抜かれてしまった事件や、身内の横領事件、酒浸りの日々などについて詳しく書かれています。
中でも特に興味深かったのが、神様・手塚治虫のこと。
彼の担当編集者いびりは有名だったらしく、「手塚殺してオレも死ぬ」と言ってた編集者は山ほどいたそうです。
筆者も、手塚治虫の「開かずの間」をついあけてアイデアの秘密をのぞいたことがばれてしまい、こっぴどく怒られています。
以前、手塚治虫はNHKと朝日新聞の仕事はどんなに忙しく、また、どんなに安くても断らなかったということを聞きましたが、なるほど、神様はかなりの俗物でヤな人だったようですね。
話自体に盛り上がりがあるわけでなく、あのころは凄かった調の自慢話もたっぷりなのですが、漫画界の裏側をリアルにのぞき見るには、手頃な一冊かもしれません。
**
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「美味しんぼ」「赤塚不二夫のことを書いたのだ!!」武居俊樹・文藝春秋。「VS.」前園が引退に際してインタビューに応じたので、その記事だけが読みたくて購入。書いている人間のことは嫌いだけどね。そうか、前園、そうだったか。さぞや修羅場だったろうなあ。お疲れさん。
2005.06.16
原稿。
つーわけで、朝一番で行ってきましたよ、臨海病院へ。何しにって、健康診断でひっかかっての再検査ですがな。
あの病院は葛西臨海公園から歩いて30分、西葛西から歩いて20分というとんでもない僻地にあるから、わざわざ行くには1時間もかかってしまう。まあ、今日は雨が降ってたのでタクシーに乗ったけど、時間だけじゃなくて金もかかってしまう。
受付を済ませても当然すぐに順番が来るわけじゃないから、1時間も待たされる。やれやれ、ふう。
で、結果が「あ、大丈夫ですよ、これぐらいの数字なら」の一言。
おいっ、だったら再検査だなんて呼びつけるなよっ。んとにもう。
診てくれたのが、呼吸器系の若いあんちゃん(一応医者)だったので、大丈夫かと思ったけど、まあ、もうすぐあさひクリニックにも行くから、ここはこれでいいやと割り切ったのだった。
とまあ、悪口みたいに書いているけど、この病院、案外いいんだよね。患者本位だし、きれいだし。遠いのだけが、難点なのだ。
**
NHK教育テレビに「ひとりでできるもん」という子ども向けの料理番組があります。このオープニングテーマは、僕の後輩のKくんが作詞しています。
でも、ここに書くのはオープニングテーマじゃなくて、エンディングテーマなのです。
「そんなに買い物するわけじゃないのに…」と始まる70年代フォークソング調のこのエンディングテーマ、何度か聞くと妙に耳に残るのです。そこで例によってアマゾンで買ってみました。
正式なタイトルを「SAYいっぱいを、ありがとう」というこの歌、ネットでは「3番まで聴くと泣ける」と評判でした。で、実際に聴くと、本当に泣けたのでした。
テレビで流れているのは2番だけなのですが、カットされている1番と3番を通して聴くと、うわあ、という迫り方をしてきます。
癒し系の歌ではあるのですが、詞の内容とメロディーと歌声が絶妙なマッチングです。70年代フォークと書きましたが、それだけに終わらないアレンジの深みと、歌い手の力量があります。
なんというか、久々に「大事にしたい」という歌を手に入れることができました。
で、歌い手ですが、「Paix」(2)と書いて「ぺぺ」と読む、女性二人組です。岡山と鳥取の出身だそうで、メジャーデビューのアルバムはまだ一枚きりです。
このデュオ、今までまったく知らなかったのですが、ある方面では超有名人。刑務所の慰問を中心に活動していて、受刑者のアイドルとしてよく知られているそうです。へえ、ちょっとびっくり。
刑務所で「SAYいっぱいを、ありがとう」なんて歌ったら、受刑者は号泣だろうなあ。
「Paix」(2)のホームページでは、歌が試聴できます。その中でびっくりなのが、あの「白い色は恋人の色」のカバー。これがいいんです。一番しか聴けないけれど、これだけでもこのデュオの力がよくわかる。
アマゾンからは、テレビの歌だけでなく、メジャーデビューのアルバムも買いました。なんだか最近はこういうフォーク調の歌が心地よく感じられるなあ。
**
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「週刊文春」「Number」「元アイドル」吉田豪・ワニマガジン。吉田豪というのはアイドル関係にめちゃくちゃ強いライターなのだが、そのインタビュー上手なことは、よく知られている。ライター業界最強との説もあるほどだ。実際「男気万字固め」という作品は、びっくりするほど濃い内容になっている。対してこの一冊は、ちょっとがっかり。元アイドルだった人たち(ほとんどがおばさん)にいろいろと迫っているのだが、事務所チェックのせいだろう、突っ込みが中途半端だったりするのだった。
2005.06.15
原稿。
終日家にこもって原稿仕事。いかにも梅雨らしい、じとじとの雨が降り続いた一日だった。
合間を縫って、大宮のタヌキにメール。年齢に似合わず、タヌキのメールは絵文字がいっぱいで、にぎやかなのだった。
クルマ通勤になってからのタヌキは、外で飲む機会がめっきり減ってしまい、とっても寂しい思いをしているらしい。よしよし、これは一度飲まなければ。
かといって、わざわざ新富士までいって飲むとも思えないし、うーむ、どうしたものか。って突然ここで新富士という地名が出てきて戸惑う人も多いだろうが、無視してください。
ところで世間を騒がせている貴乃花だけど、あのやせ方は、どう見てもおかしいよねえ。現役時代のステロイドの影響で肝臓がやられている、というのが多くの見方のようだ。
一連の騒動で、オレはどちらかと言えば貴乃花の味方である。若乃花の、あのぼけっとした顔には、なんとなくうさんくさいものを感じてしまってねえ。
そうそう、思い出した、夕べ三軒寺の「魚せい」にいったら、地元の常連ばっかり集まっててバカ話をしていた。そこで飛び出したのが「実は、若乃花は先代の若乃花、つまり叔父さんの子どもなんだよ。その出生の秘密があるから、こんなにもめるんだよ。その証拠に顔がそっくりじゃねえか。でも、あまりにやばい話なので、誰も口にできないんだよ」という説であった。
オレはカツオを食いながら、酔っぱらいはじめたアタマで、がはははと笑ったのだった。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」
2005.06.14
取材1、原稿。
オレは見たことがないのだが、コマーシャルでやっている「大人の味のアイスクリーム」というものを、息子も妻も「食べたい食べたい」という言う。へー、そんなにうまそうなのか。
どれどれと思って近所のコンビニを3、4軒まわってみたら、あれれ、どこにも売っていない。へー、人気があって、品薄なのかねえ。
誰か食べたことがあるなら、どんな味なのか、教えておくれ。
その他、本日あったこと。
息子のもらってきたカニが二匹ともあっさり死んだ。朝、庭に穴を掘ってお墓をつくってあげた。息子は泣いていたから、これも教育である。
東京臨海病院から人間ドックの結果が届く。ある数値が、ええーっと驚くような結果で、びっくり。今まで一度も悪くなかったのだが、どうしたことか。うーんとうなって、腕組み。ともかく再検査たべ。予約を入れることにする。
練馬区が住民税を払えと言ってきたので、オレと妻の二人・1年分を、まとめて郵便局で支払う。本当は3ヵ月に一度ずつ払ってもいいのだが、気分が悪いので「来年まで近寄るな」と、まとめて払ってしまう。けっ。
東京スター銀行のマネープランナーの姉ちゃんからセールス電話。うーむとうなりつつ、今忙しいから、来週また電話するよ、と返事する。大手都市銀行やハゲタカ銀行とつきあってきたが、ここまで熱心な銀行は他にはなかった。評価すべき姿勢である。
**
ダイエットの第一歩は、毎日体重を量ることです。
ヘルスメーターのある家庭は多いでしょうが、毎日乗っている人は案外少ないそうです。
僕はドクターに体重管理を厳命されてから、毎日乗るようにしています。それだけが理由ではないでしょうが、3ヵ月で13キロのダイエットができました。
もっともその後、5キロ、リバウンドしましたが。
家庭用体重計で先日買い換えたのが、これです。50g表示体重計です。
「暮らしの手帖」が推薦していたものです。
名前の通り50グラムずつ図れるもので、増えた・減ったが実に明確に分かるのです。結果、モチベーションアップにつながり、ダイエットも進むということです。
「暮らしの手帖」によれば、朝、朝食前の体重と、夜、寝る直前の体重の差が1キロ以上という人は、なかなかダイエットに成功しないのだそうです。
目標とすべきは、朝と夜の体重差が600グラム以内。つまりそれだけ「食べてはいけない」のです。
なるほど、極めて合理的ですね。
この説明に心動かされ、以前の体脂肪計つきのものから早速買い換えてみたわけですが、いやいや、朝晩で600グラムなんていう数字は、とても無理だとびっくりしました。
おかわりせず、間食せず、肉を食べず、油を摂らず。それでも軽ーく1キロをオーバーしてしまうのです。夜、体重計に乗って、いやな汗がたらーりと。
水をコップ一杯飲めば、約200グラム体重が増えてしまいます。
この体重計を使うと、それがイヤで、水分も摂取量が落ちる傾向にあるそうです。
それって健康によくないよねえ、とちょっと笑いました。
水分と言えば、「●●で5キロやせた」方式の宣伝をしているダイエット法は、細かな違いはあれど、本質的には水分を摂らない・絞る、という理屈になっています。だから確実にやせることができます。
ただし、必ずリバウンドするし、体調もおかしくなってしまうのだそうです。
ともかくダイエットには、これで朝晩量ってみるのもよさそうです。楽天で11,000円でした。
**
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「めぞん一刻」「週刊朝日」
2005.06.13
取材1、打ち合わせ1、原稿。
本当に日が長くなってきて、最近の挨拶の定番は「暑いですねえ」「夕方なのにまだこんなに明るいんですねえ」というものだ。駅からの帰り道、ふと「夏至っていつだっけ」と思い、帰って早速ネット検索。「二十四節気の1つで北半球では6月21日ごろ。日本の大部分では梅雨のさなか。一年中で一番昼が長く夜が短い日」ということだそうだ。
そうか、21日なのか。ふむふむ、来週ではないか。しかも火曜日。
などということはどうでもよくて、言いたいのは、今さらだけど、たいがいの情報はネットを使えば1分もしないうちに手に入れられるってことだ。ヨミウリウィークリーに小田嶋隆が書いていたが、もはや膨大な書物を持つ知識人も、情報入手という点では素人のネット検索に負けてしまう時代になったのである。まあ、大変な時代だわな。
「物知り」が尊敬の対象とされなくなったのだから、これからは他のことで尊敬されなければならないわけだ。それは何かを創造して発信するという能力のことだとは思うのだが。いやはや、難しい時代になったものだ。
てなこととは関係なく、キクチと「暑い暑い」といいながら取材に臨む。今度ビールでも飲みに行くべか。
**
月曜日の週刊誌と言えば「週刊現代」「週刊ポスト」の二大オヤジ雑誌、「AERA」「ヨミウリウィークリー」の迷走雑誌、それに経済誌といったあたりです。以前は「ビッグコミックスピリッツ」も読んでいましたが、数年前にやめてしまいました。
これらからどの週刊誌を買うかは、朝刊の広告で決めることが多いです。本日は「性犯罪者はここに!」という記事に興味があって「ヨミウリ」にしました。
最近の「ヨミウリ」はこの手の記事が多くあります。犯罪多発地点マップがちょっと受けたためでしょう。(ちなみに「週刊朝日」は地震ネタが最近のパターンです。今週号もそうでした)
子どもを抱える親としては、やはり犯罪関連の情報は気になります。ちょっと目を通しておこう、と思ったのでした。
この記事は、警察発表の地域ごとの犯罪者発生件数をランクづけして、目新しくもない情報をおまけ程度につけたものでした。案の定、という感想が本音です。
それ以外の記事はというと、やはりそんなに目を引くものはありませんでした。読売本紙のほうが、面白いかもしれません。電車の中で長持ちしない雑誌というのは、ちょっと苦痛です。
**
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「ヨミウリウィークリー」
2005.06.12
妻の実家の近所で遊んでいた息子が、通りすがりのおじさんに「これあげる」とカニをもらった。
んあー。脱力ものの出来事だ。
沢ガニが二匹、なぜ埼玉の田舎町にいるのだ。おじさんも、持て余して息子に押しつけたのだろう。
一匹は弱っていてすぐに死んだが、残りの一匹は息子が飼いたいというので、水槽に入れた。
一匹が死んだということについては、死というものをどう受け入れているのかわからないが、しばらくめそめそと涙していたので、それなりに学んでいるのかもしれない。
同じ市内に住むオレの叔父の新築祝いに立ち寄り、夕方家に帰る。ホームセンターで飼ってきた散水用のホースを取り付けようと四苦八苦していたら隣のオガワさんが、一緒に飲もうよとビールをくれた。庭先で空を見ながら飲んでいて、ちょっと行きますかということになり、息子もいれて三人で魚せいへ。
なんだかいろいろなことのあった日曜だった。
2005.06.11
朝から家族で妻の実家へ。昼にオレだけ辞して、渋谷へ行く。新しいギターショップをのぞいたのだが、割といいギターを置いていた。
4時から学生時代の仲間と渋谷で飲む。5人で5軒、全員が一度ずつ支払った。途中、キベじさまから電話。たかろうと思っていたのに、逃げられてしまった。
逃げたのはイズハラも同じで、なんなんだか、あいつはよくわからん。さっぱり。
わからんのはヤマグチも一緒で、6月に東京行くから連絡するといいながら連絡なしの上京で、しかも後になってから渋谷に行くんだった、と後悔している。
けど、一番不可解というか不愉快なのは渋谷の街だ。もうこんな街で飲みたくはないなあ。日暮里が懐かしいぜ。
というわけで、9時過ぎにはとっとと切り上げて、渋谷を逃げ出したのだった。飲んでも早く帰れるのが嬉しいのは、年取った証拠かねえ。
**
渋谷に新しいギターショップがオープンしたので、足を運んでみました。桜ヶ丘のほうです。
店内にはマーチンはじめ、一通りのギターが並んでいましたが、国内ルシアーの作品が何本が置いてあるのに目を引かれました。ただ価格を見たらさほどのものではなく、店の人に聞いたら「オープンして半月なので、なかなか入荷が追いつかないんですよ」とのことでした。
ルシアーへのオーダーを仲立ちしてくれるのかと聞いたら、ルシアー次第ですね、という返事。特定のショップの注文しか受け付けない製作者も多いそうです。
ついでだったので、ギターの弦をワンセット買って帰りました。アルケミーというブランドの弦です。
ギターと弦には相性というものが確かにあってこれは実際にいろんな弦を試して自分の耳で判断するしかありません。僕は今のギター(ラリビー)を買ってから半年ほど試行錯誤して、これにたどり着きました。
最初はジョン・ピアーズという弦がよかったのですが、低音部の寿命が短く、案外あっさりと響きが悪くなってしまうのでした。これをギター弾きは「弦が死んだ」と言います。
寿命を延ばすために化学的な処理をしたコーティング弦というものもあるのですが、音がどうも人工的でなじめませんでした。エリクサーという弦がその代表です。
で、しばらくジョン・ピアーズを使っていたのですが、このアルケミーを見つけてからは、これ一筋です。コーティング弦なのですが、音がとても素直で、バランスがよく、弾いていて気持ちいいのです。
当然、寿命は長く、ゆったりと死んでいくという感じがします。もっともギタリストによっては「いきなり死んでくれた方が、潔い」とそっちを好む人もいますが。
まあ、難点を上げるとしたら、ハーモニクスの出方(特にタッピングの)が、ちょっと悪いかなあということです。
ちなみにマーチンにはマーチンの弦がやはり一番いいようです。このマーチン弦はメキシコで製造されているようですが、店頭に飾られているギターに張られているのは、このメキシコ工場で製造されている安物だそうです。
安物とは言っても、音質の面では大差ないので(寿命が違うようです)、この安い弦を大量に買ってどんどん張り替えていくという裏技もあるようです。確か小川町のウッドマンというショップでその弦を売っていました。
ちなみにこのウッドマンという店は、大変に素晴らしい店で、おすすめです。店内に並んでいるギターを見るだけでも、価値があります。
弦で面白いのは、大阪のドルフィンギターという店で、ここはオリジナル弦をオーダーに応じてカットしてから巻いて送ってくれるのです。
普通売られている弦は、ぐるぐると巻かれて袋に入れられていますが、その状態で何カ月も放っておかれてるのでかなりのストレスがかかっています。それが音に影響しないわけはありません。
つまり弦は生鮮物でもあるので、なるべく回転のいい店で買うべきです。弦が店の隅っこでホコリをかぶっているようなところでは、買ってはなりません。
ドルフィンギターの場合、極力そうしたストレスのかかっていない状態で弦を提供してくれるのですから、とても素晴らしいことです。もっともまだ一度も試したことはないので、どんな音なのか、分かりませんが。
**
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「本の雑誌」
2005.06.10
原稿。
読みやすい左右の文字数とは、どの程度か。
糸井重里は27文字と言ってるけど、オレは30字から35字くらいかなあ。もっとも35字だと全体の文字量の計算が面倒になるので、原稿を書くときはだいたい30字詰めということが多い。
使っているのは「WZエディター」というエディタ。WORDは、まず使わない。あんなに使いにくいソフトがなぜ標準なのか、さっぱり理解できないなあ。
もっとも、一番使いやすかったのはMacintosh時代のJ-editというシェアウェアだった。このウィンドウズ版がぜひ欲しいのだがねえ。
**
コピーライターの糸井重里が運営している「ほぼ日」というサイトがありますが、そこで絶賛されていたのが、ニンテンドーDSというゲーム機用の『脳を鍛える大人のDSトレーニング』というソフトです。
その絶賛ぶりにつられて、早速購入。ゲーム機はアマゾンで、ソフトは楽天で買いました。あわせて2万円ぐらいでした。
本日届いたので、早速試したのですが、なるほど、これははまる。
脳を鍛えるためのさまざまな仕掛け…例えば100本の計算問題を全速力で解いたり、名文を音読したり、といったことをこなしていくのです。
計算するなら紙を使ってやればいいのでしょうが、まあ、ゲーム機にしたことで遊び感覚が出るわけですね。えらく面白かったです。
このゲームでは、最初に自分の脳の年齢を計測する機能がついています。
早速やってみたところ、僕は37歳でした。
20歳が最高という設定だから、あまり嬉しくない結果でしたが、実年齢よりは10歳も若いのだから、これでよしとすべきなのでしょうか。もちろんゲームを毎日続けていくと、この年齢もだんだん若返っていくようです。
ちなみに妻にやらせてみたら、僕よりさらに若い27歳でした。けっこうマジで悔しかったです。
**
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「アコースティックギターマガジン」最近はつまらない号の確率が高くなってきたなあ、ぶつくさ。
2005.06.09
取材1、原稿。
一夜明けても、おめでとうニッポンの大騒ぎが、うるさいうるさい。二軍チームが三流の国に眠たい試合で勝ったんだ、そんなに感動すんなって。
だいいち、フランス大会と同じ条件だったら、グループ2位で本大会なんてまだまだ遠い存在。1位のイランとの最終戦で決定するという、ギリギリの状態なのだ。そのことを自覚しないで盛り上がってるようじゃ、本大会はとても勝てないね。
まあ、記者会見ではさすがに中田は「このままじゃ勝てない」と言ってたが。それにしてもジーコも締めていたネクタイ、中田だけがはずしていたなあ。大笑い。
確かにあんなセンスのネクタイ、オレでもイヤだが、中田も許せなかったのだろう。中田様だし。それともネクタイについて、何かスポンサー契約でもしてたのかなあ。
それはともかく、本日の新聞各紙、最も冷静な指摘をしていたのは読売だった。はっきりと「次の大会が心配だ」と書いてある。確かに次の若い世代が育っていない。トルシエが大幅な若返りを成功させたというのに、ジーコはちっとも考えていない。つーことは、今回が本大会出場の最後の機会になってしまうということか? うーむうーむ。
いつもは冷静な日経新聞、今回ばかりは興奮していた。現地からのレポートも、ジーコのよいしょばかり。困ったものである。
ところで日中突然思い出したのだが、1月2日にこの日記で「6月の北朝鮮戦で本大会出場が決まる」と予言していたではないか、オレ。たいしたものだなあ、さすがオレ様。
と、偉そうにスクロールして確認してみたら「1位で通過」とある。ぎゃふん。言うんじゃなかった。
**
ブログをうろうろ見ていて発見したのが、アフタヌーンティーとニューバランスがコラボレーションして開発したというピクニックシューズです。写真で見た限りでは、なかなかにおしゃれで、ジーンズによく似合いそうでした。
そこで本日の取材の帰りに有楽町マリオンの西武B館のアフタヌーンティーに立ち寄って現物を確認。手に取ると軽くて、なかなかによろしい感じでした。
あ、もちろん女物です。平日の午後、ネクタイ姿で女物のスニーカーを手にしてじろじろと眺めさすっているおっさんというのは、相当に不気味だったのではないでしょうか。
ともかく、妻のために一足購入しました。色はブルーです。8900円。履いてもらったら、とっても軽くて心地よいとのことでした。
最近の取材でわかったことだけど、実はニューバランスの靴って、とってもよくできているんですね。いい買い物ができました。
余談ですが、5000円以上の買い物をした人は抽選ができるというので、言われるままに抽選会場に出かけたら、驚くべきほどの厚化粧の女が「セゾンカードに申し込め」としつこかったのです。
抽選はエサだったのでしょうか。もちろんきっぱりと断ったのですが「今お得なんですけどねえ、ぶつぶつ」と異常にうるさかった。
まったく西武は、ねえ。
**
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「週刊文春」
2005.06.08
取材2、原稿。
丸山ももろたうというギタリストがいて、松山千春なんかのバックが多かった人なのだが、「ももかん」というユニットでのCDを発売すると聞いたので、早速大阪のドルフィンギターに予約したのだった。
そのCD、正式な発売前なのだが、今朝到着。早速仕事の手を止め、窓を開け放して、練馬の畑をわたる風に吹かれながら、聴いたのだった。
これが、思っていた通りに、よかったのよねー。丸山ももろうという人は、これまでCDは一枚しか出していないのだが、この一枚がけっこう心地よかったので期待していたのだが、まさにどんぴしゃ。すばらしくきれいで、心地よくて、いい気分。初夏の風にほんとうに似つかわしいデキなのだった。
ギターデュオには、山弦やゴンチチあたりが有名だが、けっこうジャズっぽかったりして、あまり好きではない。日本人が弾くアコースティックギターの香りというものが好きなのだ。「ももかん」には、それがあるんだよね。一曲目「遠くへ」が鳴り出した瞬間、そう思ったよ。
びっくりしたのが、ギターの音だ。ウォーターロード(長野の水道屋さんがつくっているギター。だからウォーターロード)はさすがの音で、いやあ、適度にウェットな澄んだ音…ちょうど風鈴のような極上の響きがする。あとはマンドリン製作の第一人者であるSumi工房の鷲見英一によるギターの音を始めて聴いたのだけれど、これも素晴らしい音だった。
今は日本の国内にたくさんのギター職人がいて、注文に応じて製作してくれるようになった。マーチンあたりなんかより、よっぽどいい音を出すギターを、全国各地の職人がつくっている。こういう職人をルシアーと言うのだが、オレもいずれはルシアーに頼んで世界に一台だけのギターを作ってもらう、というのが夢なのだ。
まあ、そんなことはともかくとして、眠い試合でしたなあ、北朝鮮戦。あんな試合でも、最終予選だから見ないわけにはいかないから、大迷惑です。特に前半なんて、カネ取って見せるような試合じゃなかったですな、って見せてないか。
まあ、二軍チームですからしょうがないですが、相手が三流の国だから助かったようなもので。このまま本大会に進んだところで、普通に三連敗でおしまいでしょう。ちっとも心は晴れないのでありました。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「週刊プロレス」
2005.06.07
取材1、打ち合わせ1、原稿。
タニガワ氏が手帳を見せてくれながら「ほら、こうやって書き写しているんだよ」と言う。何かと問えば、おれのこの日記を見て、面白そうな本やビデオをメモしているのだそうだ。
うひゃー、申し訳ないっ。そんな、人様の参考になるようなことは書いてないっすよう。
それにライターのくせして、こんなにも本を読んでいないのかと呆れられそうで、恥ずかしいです。うーむうーむ。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「インターネット的」糸井重里・PHP新書。「正直は最大の戦略である」という社会学者・山岸俊男の考えが紹介されていて、とても興味深かった。なるほどそうだよね。「ニューヨークの24時間」千葉敦子・文春文庫。課題図書だから読んだけれど、オレには辛かった。「日本人は自分の考えを表現するのが下手だが、アメリカ人は自分の考えをはっきり言う」「日本は集団決定で物事が動くが、アメリカは個人のテンポで動く」「日本の教育は暗記に重点を置き、アメリカの教育は自分で考えることに重きを置く」「東京よりニューヨークのほうが公園が多いから、アメリカ人のほうが自然を楽しんでいる」と全編こんな銚子、じゃない、調子。まあ、昭和61年に書かれた本だからしょうがないのかもしれないが、そんなによければアメリカ人になっちまえと毒づきたくもなってしまう。
2005.06.06
取材2、原稿。
現在我が家では、プランターにトマトとスイカ、なす、トウモロコシを植えている。トマトは以前失敗したのでリベンジだ。トウモロコシは幼稚園で苗をもらってきたやつである。スイカは、プランターで果たして育つものなのか。よくわからんが、面白いからやってみた。
地面には、ひまわりの種を12個、埋めた。そのうちのやく半分が芽を出してきた。その様子は、なかなかにかわいいものである。
南向きで、目の前は生産緑地。つまり日ざしをさえぎるものがまったくない庭だから、日当たりと風通しだけは十分。雨が降れば、ざんざんと全部降りかかる。足りないのは広さだけなのだ。
隣が畑で、いろんな野菜がにぎやかに育っているから、きっと土壌もそんなに悪くはないべな。これから盛夏にかけて、どんなふうになっていくのか、けっこう楽しみである。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「週刊現代」「週刊朝日」どっちも貴乃花の記事が読みたくて購入。現代のほうが鋭かった。まったくあの一家は、哀れである。なんか、業のようなものを感じるのであった。男の子二人を相撲の道などに入れなければ、ずっと幸せな家庭であり続けただろうに。
2005.06.05
モンベルのTシャツを買うために、久しぶりにお台場へ行く。もうすぐ梅雨の季節だが、今日はまだ雨の心配もなかったし。
平日の閑散ぶりが嘘のように、休日のお台場は大変なにぎわいである。多くの店が開くのは11時だが、その時間では既に駐車場がいっぱいであることを経験的に知っているため、10時に着くように出かけた。
店が開くまでは海浜公園で遊ぶ。こんなものでも、一応は本物の海である。息子と娘は、楽しそうに波打ち際で遊んだのであった。ランチは、マリンハウスの中の食堂。ここは、レインボーブリッジができる前、お台場周辺が単なる埋め立て地だった時代からトラック運転手相手に食事を出してきた店で、現在もフジテレビの連中がよく使っている。つまりそれだけ味も値段も納得できる、穴場のような存在なのだ。
デックスでも、アクアシティでも、お台場での食事事情はまっこと貧相である。まずくて、高くて、混んでいるという、情けない店ばかりだ。まともなのはデックスの小香港ぐらいである。その他の店、例えばバイキング主体の店など、驚くほどにまずくて、かつ、高飛車である。
ま、そんなわけでマリンハウスの食堂で食事して、それからモンベルでTシャツと帽子を買って帰ったのだった。
来週あたりから梅雨が始まるのかな。洗濯物を干すのにも困る、憂鬱な季節である。
洗濯乾燥機を買おうかなといつも思うものの、今の洗濯機がまだまだ使えることを考えれば、どうしても躊躇してしまうのであった。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」
2005.06.04
マキウラ氏が「コドモが大きくなるといろいろあるんだよー、いひひひ」と怪しく笑ったように、本日は幼稚園の父親参観日である。つまり園児の父ちゃんたちが、土曜日を利用して、幼稚園での我が子の様子を確かめつつ、スキンシップしましょうという企画である。
狭い園庭に芋のように集まった父ちゃんたちは、よく見ればその多くがあくびを繰り返したり、目をこすったりしている。そうなのである、誰もが父親参観日よりも深夜のバーレーン戦を優先させた結果なのである。
俺もあろうことか10時前に「魚せい」にいって酒を飲み、帰って寝込んでしまったのだが、キックオフの前にはしっかりと起きて、母ちゃんをあきれさせたのであった。
しかし、まあ、ともかく勝ってよかったですな。セルジオ丹後も、久しぶりに合格点の試合でした。ゲームだけ見れば2-1の勝ち。基本的にディフェンスがよくやりました。合格点。
小野の代役に抜擢したオガチが見事なゴールを決めたのだから、陰気なジーコも鼻高々。ベンチから引き上げる際の右手を挙げての「よしっ」というガッツポーズは、久しぶりに大仕事を成し遂げた後の男の姿というものを見た気がします。
セルジオ丹後的には、MVPは柳澤ですな。得意の「すっと姿を消す」芸がさえ渡り、試合中ずっと動き回って、バーレーンのディフェンスを一人でずたずたにしてしまいました。バーレーンのディフェンス連中は、フッと姿を消して思わぬところに姿を見せる柳澤に「おお、ジャパニーズ・ニンジャか」と驚き、その対応に神経をすり減らしたことでしょう。怖くて前線への参加もままならなかったに違いありません。
まさにまさに、一人で大部隊を壊滅させる、ゴルゴ級の活躍だった思います。
セルジオ丹後は、弱気になったジーコが引き分け狙いで、鈴木の転んで時間を稼ぐ芸に頼ってしまうのではないかと危惧していたのですが、そこまでアホではなかったようで、まずはよかったと思います。
問題は、あの審判ですな。あの色が黒くて一見するとパンチパーマのような主審、日本の国際試合で時々吹いていますね。最近も何かの試合で見たことがあります。えーと、なんだっけ。でもって、いつもおかしげな笛を吹くヤツなのですが、今回もやってくれましたね。PK見逃しは、まあ、結果的に勝ったから勘弁してやりますが、俊介のイエローはいくら何でもないでしょう。てめーがレッドですな。
おかげで日本は北朝鮮戦で、小野に中田に俊介まで使えないっちゅーわけです(笑)。おいおい、日本の誇る中盤のタレントが一気にごそっと抜けたではないですか。これはお国の一大事。
もっともディフェンス陣が健在で、引き分け狙いでOKなのですから、さして心配することではありませんが。むしろアレックスが出てくれないということが、あたしゃちょいと嬉しいぐらいのもので。うふふ。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」
2005.06.03
取材1、原稿。
夕方、ちょいと空き時間ができたので、ウォーキングに出かける。激しく汗をかくには格好なので、そろそろジョギングでもいいのだが。
23区のはずれの練馬の、そのまたはずれのあたりをうろうろと歩く。ほとんど徘徊。関東ローム層の赤茶けた土がむき出しになった畑の中や、かつての農家の青々と茂った木々の脇を歩く。
まったくたいした田舎である。おかげで1時間歩いても、飽きるということがないのであった。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「日経ビジネス」
2005.06.02
原稿。
アマゾンから本がどどっと届く。うーむ、読んでいない本がブックスタンドに山積み。うーむうーむ。
しかし本日届いた三冊は、↓の日垣隆のセミナーで使うテキストであり、事前に読んでおかなくてはならないのだ。うーむうーむ。
ホットカーペットを片付ける。三枚のうち二枚をクリーニング屋に持ち込んで洗濯を依頼する。一ヵ月かかるんだと。
クリーニング屋って、取り次ぎだけのところと、自分ちで作業するところと、いろいろあるようだけど、儲かるのかなあ。もっと不思議なのは、床屋だな。
一人4000円としても、客は一日10人が限界だろう(一人あたり)。ということは一日立ちっぱなしで働いても売上は4万円で、月に20日働いて80万で(毎日満員という想定)、水道代とか什器の経費が凄いだろうから、それを引いたらたいして残らないと思うのだが。
そうそう単価も上げられないだろうし、経営、大変なのだろうなあ。
でもって、夕方に飛び込んできた「小野骨折」のニュースだが、果たしてマジか、ブラフか。
ブラフと思う根拠はいろいろある。小野はバーレーンと初めてなので、ここで「骨折と思わせて実は後半から平気な顔で登場」というのは、かなーりインパクトが高いはずだ。このタイミングで骨折というのはあまりにできすぎている話だし。それにオランダではだいぶ居心地が悪いらしく、移籍を画策中とのことだが、それに伴うフェイエのおごり、というセンも考えられるし。いす゜れにせよ、作戦上のでっち上げというラインは消せないな。
一方の「マジか」の根拠だが、これは「そこまでやるか」というのに尽きる。本当にそこまでやってしまったのなら、すげえと思うけど。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「Number」
2005.06.01
取材6、原稿。
俺がよく読む作家(ジャーナリスト)が日垣隆であるが、今朝、突然その日垣隆本人からメールが来たのでびっくりしてしまった。
なんだべーと半分びびりながら開けたら(なにしろこいつだけは喧嘩相手にしたくないという人が山ほどいる人物。かの佐高信もこてんぱんにやっつけられた)、自己紹介メーリングリストの告知。そうだった、思い出した、今月末に日垣隆が主催するセミナーに参加を申し込んだからなのだった。
これは文章を書くことで生活している人たちが30人ほど集まって、経営について考えるというセミナーなのだ。経営っていっても自分のことである。要は、ライターとして食っていくためにどうしたらいいか、みんなで知恵を出そう、というセミナーなのだ。
18時スタート、24時終了という異常なセミナーであるが、はて、どうなることやら。何かのひょうしにこの日記も見られてしまうかもしれないから、うーむ、今から冷や汗の予感。
でも、まあ、俺は今まで同業をほとんど知らないから、他の人たちが何を考えてどんな生活をしているのか、非常に興味深いところである。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「週刊プロレス」「週刊文春」
2005.05.31
原稿。
NHK教育の「日本語であそぼ」という幼児番組を毎日見ているおかげで、宮沢賢治の「雨ニモマケズ」をかなり覚えてしまったのだが、いやあ、しかしあれは何度聞いてもすごい詩だ。
オトナになった今だからこそ、改めてその凄さが身にしみて分かる。
で、今日初めて知ったのが、この詩は宮沢賢治の死後に見つかったということだ。つまり宮沢賢治は、この凄い詩を自分の生きる決意のためだけに書いたというわけである。
はっきりいって感動したね、オレは。凄いよ、宮沢賢治。その作品はあまり記憶に残っていないけど、改めて読んでみるかという気になったね。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」
2005.05.30
打ち合わせ2、原稿。
雨の中、飯田橋まで打ち合わせに出かける。キクチが晩飯食ってないというので、富士見台のアリちゃんも誘って三人で「鳥よし」に行く。アリちゃんには「鳥よしなのになんで鳥を食わないんですか」と突っ込まれる。なんでだろなあ。面倒だから適当に答えておいた。
キクチは例によっておにぎりを注文。例によってお皿に載せて、箸でほぐしながら食っていた。突っ込もうと思ったが、面倒だから日記に書こうと思って放っておいた。
「もっと、おもしろい読書を」檜垣隆。PDFで出版されたものをネットからダウンロードで購入。読書会をまとめた内容で、単行本一冊分のボリュームがあるとは言うが、製本等のコストがかかっていないことを考えれば、この内容でこの価格は高すぎのではないかい?
「体重計でダイエット」暮らしの手帖。最近体重が落ちなくてさあ。おかげで血糖値やら尿酸値やらも高くてさあ。困り果てて読んだんだわさ。けっこう役立つかもしんねぞ、この本。やせたいと思っている人々は、一度は読んでもいいんではないかと。
「自分を生きる人たち」追分日出子・晶文社。AERAに連載されていた人物レポートをまとめたもの。もっと面白いかと思ったのだが、ちょっと期待はずれだったかな。
「AERA」人物レポートはジーコ。"日本で言えば広島の山本浩二ぐらいの存在"というセルジオの評が大笑い。
2005.05.29
昨日から、いとこのアヤちゃん一家が遊びに来てくれている。アヤちゃんと、弟のユータくんと、お母さんのひとみちゃんだ。
アヤちゃんは息子と同い年、ユータくんは娘と同い年、お母さんは妻の妹ということで、ともかく昨日から我が家は大にぎわい。オレがライブで颯爽のデビューを飾った頃には、風呂で大変な騒ぎになっていたそうだ。
本日も朝から大泉の中央公園で大騒ぎ。つきあったオトナはぐったり。
やっぱり子どもは子どもどうし。楽しそうで、よかったなあ。妻も楽しめたと思う。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」
2005.05.28
大学を卒業して6年ほど暮らした街が三軒茶屋であったが、この懐かしい街でギタリストたんごちゃんのデビューとなるライブがあったのだった。
愛器・ラリビーを抱え、エフェクター関係をカバンに忍ばせて、オレはミュージシャン気分でライブ会場に向かったね。今回はソロではなくて、ワンちゃんのバックを務めるのである。
ライブの会場の名前を聞いて驚け、はとぽっぽ保育園だ。わっはっはっ。
観客はおよそ50人。この大オーディエンスを前に、ギタリストたんごちゃんはびびることなく、堂々の演奏、素晴らしいパフォーマンスを繰り広げ、会場を興奮のるつぼに巻き込んだのだった(どうせ誰もここを見ちゃいないからかまわんだろ)。
ライブ後、大勢の人が「いいギター持ってますねえ」とほめてくれたのだが、誰も演奏には言及しなかったのがちょっと気にかかるものの、ま、オレとしては久々に楽しんだのだった。こういう経験をすると、バンドをやるのもいいかもね、と思ってしまったりする。
もっともオレは本質的にバンドに向かないタイプの人間で、一人でDTMやってるのが一番いいのだ。だもんで一時の気の迷いでバンドを結成しても、すぐに解散だろうな。
それはともかく、ギター演奏は合格だったのか、次のライブでのゲスト出演も頼まれたのだった。ずいぶん先で、11月13日ということだが。そのときは、皆さん、ぜひ見に来てね。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」
2005.05.27
原稿。
朝八時半になると、妻は息子の手を引き、娘をベビーカーに乗せて、家を出
る。幼稚園へ行くためだ。
いつもの俺は見送り役だが、忙しくないときは、一緒に幼稚園まで着いていく
こともある。
息子の通う幼稚園は、定員オーバーの人数をぎゅっと詰め込んだ、
まあ、賑やかな幼稚園である。朝は入り口に園長が立って一人ひとりに「おは
よう」を言うのだが、門をくぐる子どもたちもお母さんも、いつもみんなニコ
ニコしている。幼稚園が楽しいのだろうなあ。子どもたちもあちこちで元気に
名前を呼び合ったりしている。
この光景を見ていると、そうか、こういう世界もあったのかあ、となぜかいつ
も少しだけ感激してしまう。
ま、そんなことはともかく、なんだったんですかな、キリンカップ。えーつら、あそこまで情けなくて下手くそだとは思いませんでした。フォワードとは名ばかりで、ボールをもらえばバックパスに横パス。全員がポストプレーをやってどうしようってんですかね。鈴木病ですな。わっはっはっ。
前半しのいで、後半もしのいで、最後にラッキーに期待しようという戦略にも、そろそろ飽きてきましたな。今からでも遅くはないので、監督は即刻ブラジルに帰すべきですな。ふんとに。
次の試合、バーレーンは史上最大の決戦のつもりで臨むのは間違いないです。ああ、今から背想像するのも恐ろしいです、結末が。そのときになってダメージを受けないよう、今のうちにため息をついておくつもりです、あたしゃ。あーあ。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「日経ビジネス」「暮らしの手帖」糖
尿病特集だが、今まで読んだどの解説よりも分かりやすく丁寧に書かれてあっ
た。感心。こういう雑誌を酒飲みながら読むのは、まあ、あまりいい趣味とは言えないか。
2005.05.26
打ち合わせ1、原稿。
朝9時半に大宮(現さいたま市、ぷぷっ)のナオコちゃんから電話があって「か
かってくる前に、かけたよ」とのことであった。そおである。本日息子がNHK「お母さんといっしょ」に出演したのである。その様子を親子で仲むつまじく見てく
れたいとこのナオコちゃんが、連絡をくれたのであった。
その後、他の親族からは報告がないので、どうやらこちらから確認をしなけれ
ばならないようである。親族一同、覚悟するように。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「ベルダ」
2005.05.25
取材1、原稿。
「日経ビジネス」ネタだけど、最近、東京・大阪が3900円という格安の長距離
バスが人気だそうだ。どえらく安いよね。
もちろんからくりがあって、正式な路線バスではなく、普通の貸し切りバスに
一般の人を集めて走らせているという仕組みらしい。うーん、考えたやつは頭
いいよなあ。これだと原価は一人あたり2500円ぐらいらしいから、ちゃあんと
儲けが出るというのだ。
考えたのは、人材派遣業界大手のクリ酢タル・グループ。表向きは単なる人材
派遣会社だが、しかしその実体はやくざというのは、業界では誰もが知ってい
る事実なのだが。
それはともかく、こういう格安バスの場合、しわ寄せは当然運転手に行く。リ
ストラで仕事を失った中年男性を契約運転手として安い報酬で雇い、ろくな休
憩時間も取らせずにハードに走らせているわけだ。運転手の側もカネが欲しい
から、無理して走る。25時間連続運転などという無茶がまかり通っているらし
い。
つまり、経験も技術もない新人運転手が、無謀なスケジュールの中、バスに大
勢の客を乗せて高速道路を走っているわけだ。こんなものがうようよといるの
が、現状である。
これが何に似ているかというと、言うまでもなく福知山線ですね。てなわけ
で、日経ビジネスは次は高速バスが危ないと指摘しているのだった。
2年ほど前、ひょんなことから観光バスの運転手と立ち話したことがある。聞
けば、週に三回、新潟と浦安を往復しているそうだ。しかも高速は使わず、一
般道を深夜にとろとろと走るらしい。大手旅行代理店が企画した格安のディズ
ニーランドツアー(車中二泊)の下請けなのだった。
価格競争のしわ寄せは末端に行くのが当然なので、オレは無意味に安いものは
疑うようにしているのだが、この運転手の話を聞いたときは、うーん、とうな
ってしまったのだった。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「週間プロレス」
「めぞん一刻」
2005.05.24
原稿。
一日こもって原稿と格闘していたら、とうとう一銭も使わずに過ごしちゃった
よ。ぱちぱちぱち。散歩のために外出はしたけれど。
この調子でどんどん金を使わないようにすれば、どんどん貯まるのかなあ。嬉
しいなあ。
あ、でもネットで本をダウンロード購入しちゃったのと、アマゾンに本の注文
を出したから、やっぱり使ったことになるのか。うーむ、ネット時代は家にい
ても金がかかるのう。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」
2005.05.23
原稿。
JR西日本の次は高速バス、というネタについて書こうかと思ったけど、急遽変
更で人間ドックの話。そうである、本日は10カ月ぶりに人間ドックに行ってき
たのである。東京臨海病院。
数値は、うむむむ、よろしくないなあ。血糖値が上がって、尿酸値が「うぞ
っ」というくらい悪化している。おかしいなあ、こんなに急に悪くなるはずな
いんだけどなあ。
人間ドックは顧客開拓のツールであると考えれば、あり得ない話ではないのだが。
それはともかく、検査のデータだけもらって、医師の問診は「いりまへーん」
と帰ってきたのだった。人間ドックの場合、多くの医師は流れ作業でデータを
診て、はいはい、けっこうですよ、でおしまいにするからだ。今までこれでど
れだけエライ目にあってきたことか。
今回も、最初に問診した医師がその手のタイプだと直感したので、結果につい
ての診断はパスしたのである。こっちもおかげでいろいろ勉強したから、デー
タから自分の体の状態を読みとれるぐらいにはなってるしね。俺は学習する病
人なのだ、えっへん。
なんていばってても、数値の悪化が気になるなあ。来月の定期検査に期待しよ
う。期待ってのもヘンだが。
おおっと、大事なことを忘れておった! 今週は息子
がNHK「お母さんといっしょ」に出演す
るのだ。オンエアーは木曜日、26日の朝8時35分から9時まで。NHK教育テレビ
だ。最初のシーンでは、歌のお姉さんの隣の隣に座っているぞ。諸君、ぜひと
も伏して見るように。特に親族一同は、心してかかるように。後で個別に確認
するからね。見た?見た?見たよね?って。電話で。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「日経エレクトロニ
クス」「AERA」「サイゾー」
2005.05.22
息子をクルマに乗せてホームセンターへ行き、さて、どれにしようと二人で考
えて、トマトとスイカの苗木を買ってきたのだった。適当に植えれば適当に実
るだろうと、二人でプランターに土を入れて、苗を植える。さて、夏が楽しみ
だ。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「日経ビジネス」
2005.05.21
息子を連れて、クルマで遠出。横浜のワンちゃん事務所で来週末のライブの打
ち合わせ。ギタリストたんごちゃんの、ライブデビューなのだ。うーん、緊張
するなあ。
午後は川崎のえーじ画伯新居を訪問。訪問と言いながら、まったくの手ぶら。
土産のかわりに息子の手を引いての新居乱入なのだった。
うーん、すげえ立派なマンション。しかも駅前。えーじ画伯に拍手。親子で寿
司をご馳走になり、しかも娘の分までクッキーの土産をもらう。手ぶらでいっ
たというのに。
社会人失格だな、おれ。わっはっはっ。
息子を乗せて渋滞の環八を抜けて家に帰ると、妻の友人、えり・こずが遊びに
来てくれた。女三人、台所に立ってわっさわっさと夕飯の支度。行ったり、来
たり、大忙しの休日なのだった。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「ビッグコミックオ
リジナル」「夏子の酒」「雨にぬれても」上原隆・幻冬舎文庫。ちょっといい
話ばかりを集めた本。やったもん勝ちの作風だなあ。疲れた頭にちょうどよろ
しい。
2005.05.20
取材2、原稿。
最近異常発生している虫について、新宿でも見られるという書き込みがあっ
た。俺は先日、千葉方面でも目撃した。練馬だけの現象ではないらしい。ふー
む。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」
2005.05.19
取材1、原稿。
一転して夏の陽気の中、汗を流して出かける。しかし暑くなると同時に、娘ど
もの服装もキチガイじみたものになるのは、どうしたものか。ジーンズからパ
ンツが見えるのは今や当たり前。ケツの割れ目が見えかかっているのすら、あ
る。ギョッとするが、さりとてじっと見るわけにもいかず、ほとんど暴力だ
な、あれは。
しかもその格好で駅の通路に座り込んで煙草なんぞふかしているのだから、ま
あ、誰だって日本の終末も近いと思うわけよ。んとに。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「週刊文春」「ハー
ドボイルド・エッグ」荻原浩・双葉社文庫。うーん、これは辛い。ひたすら退
屈だった。あまりに笑わせようという技巧に走りすぎると、物語はこのように
どんどん眠いものになっていくのであった。
2005.05.18
原稿。
殺虫剤の効果よりも、強風の効果のほうが大きかったな。ものすげえ風が一日
吹いたおかげで、蟻が全部飛んでいったようだ。もっともおかげで家の中も土
埃で悲惨な状態になったのだが。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」
2005.05.17
打ち合わせ1、原稿。
昨日は虫だったが、今日は蟻だ。蟻も虫の一種だけど。
夜、突然わが家に蟻が侵入し、なぜか二階の客間に蟻がうじょうじょと。その
様子は、発見した妻がパニックになってしまうほどだった。ともかく掃除機で
あらゆる蟻を吸い取り(千単位ではきかない数だ)、夜にもかかわらず蟻専用の
殺虫剤を仕掛けたのだった。
それにしても、なぜ蟻が。甘いものなど何もない客間に。しかも一階は素通り
で二階だぞ。まるで地面から逃げ出すかのような、奇怪な行動であった。やは
りこれは何かの前兆なのか。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「SPA!」フリーター
の生態について特集しているが、年収450万円って、そりゃフリーターじゃな
くて、単なる貧乏なフリーランスだと思うが。
2005.05.16
取材5、打ち合わせ1、原稿。
公園へ行くと、春なのにまるで雪が舞っているかのような光景に出くわす。よ
く見ると、虫だ。体長1ミリにも満たない小さな虫が、あたり一面にうようよ
うようよ舞っているのだった。
調べたらオンシツコナジラという虫だそうだ。春から夏にかけて繁殖し、樹液
を吸って果物などを弱らせるため、全国の園芸家を困らせるヤツらしい。
こいつが今年は異常繁殖していて、冗談でなく、道を歩いていても口に飛び込
んでしまうような状態。家にはいるときはよく服を払わないといけないぐらい
だ。
ネットでもこの異常繁殖が話題になり始めていて、天変地異、つまり地震の前
触れではないかと言われている。うーむ、まったく困った虫だ。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「AERA」西原理恵子
のインタビューが載っていたので読む。「週刊現代」
2005.05.15
原稿。
光が丘の土埃のことを書いたが、実は他人のことは言えなくて、わが家も土埃
がひどいのだった。原因は家の周囲の畑。春先の風の強い日などは、とても洗
濯物が干せないほどである。せっかくのいい天気なのに土埃が舞ってしまっ
て、情けない思いで部屋干ししたことが何度あったことか。畑が相手では文句
も言えず、うむむむと、うなるのみ。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」
2005.05.14
練馬区の主催である「こどもまつり」というものに参加するために、光が丘公
園まで行く。光が丘っていうのは、昔の米軍住宅の跡地にできた人工の街で、
いやもう、やたらと人が多いのです。しかも計画的につくられた街だから、買
い物はここ、遊ぶのはここと決められていて、特定の場所に人が集中しちゃ
う。まさに芋洗い状態。そんなふうに「こどもまつり」に人が集まるものだか
ら、何が言いたいかというと、土埃がひどかったということなのだった。
帰ってから全員、問答無用に全部着替えたほどである。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」
2005.05.13
取材1、原稿。
最近は基本的に暇なのである。だもんで、夜遅くまで忙しく働く人々に接する
と、えらいなあと感心してしまう。こういうことではいかんな。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「美味しんぼ」
2005.05.12
原稿。
エアポケットのようにおちついた一日。仕事関係ではメール一本、電話一本だ
けだった。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「コールドゲーム」
荻原浩・講談社。真犯人がこいつっていうのは、ちょっと無理があるんじゃな
いかなあ。伏線も意味がいまいちだし。というのは、ミステリーだと思うから
いけないのであって、そう思わなければ、それなりに面白く読めるのではない
だろうかね。
2005.05.11
取材2、原稿>
息子が幼稚園に行きだしてから、妻は六時起床、俺と子どもは6時半起床であ
る。起きて着替えて最初にすることは、郵便受けから新聞四紙を引っこ抜くこ
とだ。いつものように真っ先に「日刊スポーツ」を開く。
あれー、竹内ケツ子ってヒトが妊娠だってー。妻に教えてあげたら、ゆうこと
読むらしい。そうかそうか。スポーツ新聞は勉強になるぞ。
8時過ぎに
「日経新聞」を持って家を出る。石神井公園の駅の売店で「週刊プロレス」を
購入。8時を過ぎると列車と車両を選べば、ラッシュはそれほどでもなくなる
ので、新聞を開くことも可能だ。例によって日経の企業面、首都圏経済面、ス
ポーツ面に目を通す。次世代DVDの規格統一問題が難航しているという記事が
あるが、あれれ、Blu-Ray方式で決まりそうだと報じたのは数日前の当の日経
ではなかったか。どうもよくわからん。スポーツ面ではサッカーコラム。いつ
もながら日経のサッカー記事は秀逸である。
続けて「週刊プロレス」を読む。ラッシュの車内で男の裸ばかりが載った雑誌
を広げるのは勇気がいるが、そこはガッツだ。なんのこっちゃ。どれどれ、な
に?ドラゴンゲートに川田が登場?んがあー。世も末だなあ、かっかっかっ。
男の裸をたっぷり堪能したあとは「日経エレクトロニクス」を開く。家電の進
化についての特集だ。確かに今はITより家電が面白い。でも、今後10年で劇的
な進化が起きるのはクルマのような気がする。画期的な要素技術が一通り出そ
ろったこともあるし。なお、これから大画面テレビを買おうという人は、少な
くともあと一年、できれば二年待った方がいい。SED方式のディスプレイが市
場に投入され、しかも価格もこなれてくるからだ。
終点前に「日経エレクトロニクス」を読み終わってしまったので、カバンから
荻原浩の「コールドゲーム」を取り出して、読み始める。中学生のいじめを題
材にした、けっこうシリアスでヘビーな小説だ。最初からぐいぐい引っ張って
いく筆運びはさすがである。
ようやく終点の新木場駅に着いたところで、ホームの売店で「めぞん一刻」を
買う。第二・第四火曜の発売なのだ。はるか以前に読んだマンガなのに、今読
んでも爆笑もの。電車の中で肩を震わせてしまった。いやあ、面白いっ。超傑
作。妻も毎号楽しみにしているのだった。
潮見駅に到着して、かかりつけのあさひクリニックで毎月の糖尿病の検査。結
果は良好で、すべての数値が正常の範囲内。ただし尿酸値が厳しいので、ちょ
っと気をつけなければ。あとはコレステロールが上がった。やっぱりもっと減
量しなければなあと反省。ちなみにあさひクリニックの待ち時間でも肩を震わ
せながら「めぞん一刻」を読み進む。
潮見のファミリーマートで「週刊文春」を購入。JRの転覆事故について、どの
程度突っ込んでいるかと思ったが、まったく突っ込んでなくて、がっくり。連
休ボケか。中吊り広告を見た限りでは週刊新潮のほうがましだったかも。中吊
りといえば、文藝春秋で石原慎太郎が北京オリンピックをボイコットせよとい
う楽しいことをぬかしているようなので、読まなきゃ。日垣隆の連載も始まっ
たし。
日垣隆といえば、現在Willという雑誌に連載しているコラムがやた
らと面白い。みずほ銀行の池袋支店に乗り込んで堂々の喧嘩を繰り広げている
のだ。絶対に敵に回したくないこの作家に乗り込まれた銀行には同情するが、
まあ、自業自得。すげえ面白いので、ぜひ立ち読みを。ちなみに俺は立ち読み
はしない主義なのだが、それでもWillだけはあまりにつまらないので、主義を
曲げて、立ち読みで済ませている。
検査のために朝食抜きだったので、東京駅で早めの昼食。ずっと「めぞん一
刻」を読み進む。何度か口から味噌汁を吹き出しそうになったので、食事中の
「めぞん一刻」はかなり危険であると学んだ。
午後の取材まで時間があったので、有楽町のビックカメラによって「スウィン
グガールズ」のDVDを衝動買い。ツタヤオンラインでレンタルを頼んでいるの
に、なかなか順番が回ってこなくてイライラしていたのだ。ポイントがずいぶ
んたまっていたことを思い出し、つい、ふらふらと買ってしまったのである。
ついでに、というかこちらが本命の「ICレコーダー」も同店の二階で購入。ソ
ニー製。商売道具ゆえ、いずれ買わなければと思っていたのだった。実用面で
はカセットテープで十分なのだが、最近ではカセットは少数派。人目を気にし
てICレコーダーにしたのである。早速準備して、そのまま午後の二件のインタ
ビューで使ってみたのだった。ちゃんと音が録れていてよかったなあ。って、
当たり前か。
帰りの電車ではずっと「コールドゲーム」を読み続ける。なんだか辛い話だな
あ。石神井公園の八重洲ブックセンターに立ち寄る。西原理恵子の「毎日かあ
さん」の2が発売されていたことを知り、購入。うひひひ、楽しみだなあ。
戻って、原稿仕事。子どもが寝てから、「毎日かあさん」を持って三軒寺
の「魚せい」へ。久しぶりである。
八海山を呑みつつ、イワシとハマチの刺身を食いながら、「毎日かあさん」を
読む。ああ、面白い。子育てマンガって99%が泣きたくなるほどつまらないの
だが、西原の手にかかるとこんなにも爆笑ものになってしまう。ひー。
ほどほど酔っぱらって家に帰り、録画しておいたドラゴンゲートの試合を見
る。なるほど、確かに川田利明が出ていて、びっくり。でも、本当のお楽しみ
は男色ディーノだ。いわゆるオカマレスラーで、いやあ、気色悪いのなんの。
うぎゃあーとのけぞりながら、恐いもの見たさに試合を見る。
その後続けて「スウィングガールズ」に挑戦しようと思いつつも、そろそろ
12時なので、予告編だけでやめて、本編は週末のお楽しみにとっておくこと
に。さて、明日も6時半起きだ。風呂に入って寝るべ。
2005.05.10
原稿。
連休後の五月上旬の一週間ばかりが、一年で一番好きな時期である。二十四節
気では何と言うのだろうなあ。
幼稚園へ行く息子と、付き添いの妻、そして娘を見送って、家に一人。朝の穏
やかな光を浴びながら窓を開け放していると、なんともいい気持ちになってく
るのだった。一年中こういう気候だったらいいのに。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」
2005.05.09
始まる前は永遠に終わりなど来ないほどに長く思えた連休も、いざ過ぎてしま
えばあっという間だったのは例年通りのこと。練馬インターの近くに引っ越し
たおかげで新潟の実家も一気に近くなり、これまでの記録を楽々更新の3時間
15分で東京のわが家へと帰ってきたのだった。実家はみんな元気。我が息子は
「帰りたくないよー」と大粒の涙をこぼしたほど楽しんだのだが、こういう日
々は大切にしたいものだと痛感。なにより誰もが健康で笑顔で一緒にご飯を食
べられることの幸せを感謝しなければと、ニュース画面を見るたびに深く深く
思うのであった。
2005.05.08
新潟の実家で、五匹の怪獣に大人六人が振り回されて、そりゃもう大騒ぎの巻
き。
2005.05.07
新潟の実家で、五匹の怪獣に大人六人が振り回されて、そりゃもう大騒ぎの巻き。
「メリーゴーランド」荻原浩・新潮社。地方の公務員の実態をことさらに面白
おかしく描いた作品。腰巻きで絶賛しているほど面白くはないが、楽しめる。
2005.05.06
新潟の実家で、五匹の怪獣に大人六人が振り回されて、そりゃもう大騒ぎの巻
き。
2005.05.05
新潟の実家で、五匹の怪獣に大人六人が振り回されて、そりゃもう大騒ぎの巻
き。
2005.05.04
新潟の実家で、五匹の怪獣に大人六人が振り回されて、そりゃもう大騒ぎの巻
き。
2005.05.03
新潟の実家で、五匹の怪獣に大人六人が振り回されて、そりゃもう大騒ぎの巻
き。
2005.05.02
ゴールデンウィーク突入。弊社は本日より9日まで、無謀にも連休いたしま
す。世間を舐めた態度ですが、見て見ぬふりをしてくださいまし。社会復帰は
10日からの予定です。うまくいけば。
うまくいけばって、あんた。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「失踪記」吾妻ひで
お。失踪してホームレスになり、あげくにアル中で入院してたんだって、この
漫画家。知らなかったなあ。そのときの体験をありのまま、赤裸々に綴った作
品である。
2005.05.01
原稿。
あまりにいい天気だから5時に起きて6時から原稿仕事をしてしまったわい。
それはともかく、第三国で無観客試合っていうんだから、ワールドカップ予
選、何が起きるかわかりませんなあ。こんな事態を経験できるなんて、うしし
し、めったにないとですわ。
さて、北の国の反応ですが、いろいろと想定できます。
想定その一。激怒して「もうやってられない」とばかりに試合をボイコット。
一方的に抜けてしまい、国民に対してはワールドカップはなかったことにして
しまう。
想定その二。激怒して「逃げるのか、日本」と言いがかりをつける。それで
6月3日に予定通り競技場で試合の準備をして待ちかまえるものの、日本が現れ
ないので「やつらは臆病者だ、これ以上闘う価値もない」と一方的に勝利宣
言。国民に対しては、ワールドカップはなかったことにしてしまう。
想定その三。破れかぶれで第三国の無冠客試合の条件を呑んで闘うが、ラッキ
ーにも日本のオウンゴールで勝ってしまう。「正義は絶対に勝つ」と狂喜し、
国中あげて大騒ぎ。どさくさにまぎれて、国民に対しては、ワールドカップは
なかったことにしてしまう。
さて、いったいどういうことになるのでしょうか。楽しみであります。ま、北
の国でのアウェーの真剣勝負も見てみたかったのだけれど、それにしてもジー
コってば本当にラッキーなやっちゃなあ。ツキすぎだべ。
2005.04.30
原稿。
終日こもって原稿と格闘。うーむ、一年で一番いい季節の、しかも連休中だと
いうのに、残念。しかも、書いてくそつまらん仕事だったりするから、なおさ
らである。
俺も浜松のカツオ食いたいよ。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」
2005.04.29
妻のためにママチャリを購入。最近のは進んでいて、ちゃあんと子どもを乗せ
て走るように設計されているのだった。なるほど、しっかりしているわい。そ
の分、値段もしっかりと。おほほほ。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「ヴェルデ」
2005.04.28
取材2、打ち合わせ1、原稿。
池袋の東武百貨店でカスルバジャックのTシャツを息子と娘に、マドマアゼル
・ノンノのTシャツを妻に買って帰る。息子はTシャツを見て「これはぼくの
"おきりいに"だ」と喜んで「魚せいに行きたい」と言う。見せびらかしたいら
しい。だもんで、それを口実にこのろくでなしの父ちゃんは5時になったらさ
っさと仕事を切り上げて、4歳の息子の手を引いて飲み屋ののれんをくぐる。
帰ってきて、いい気分で寝込んでしまったら、妻が「電話だよ」と起こしてく
れた。着信記録を見たら、あらま、ごめんね、ダニくんからだった。みんな働
いているのに、俺だけべろべろぐーぐーのろくでなしの人なのであった。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「夕刊フジ」
2005.04.27
取材2、打ち合わせ1、原稿。
世間は連休モード。オガタは全部休みで、セキグチ氏は平日一日休むそうだ。
なのに休日も出ることになりそうと嘆いているのが、キクチである。うーむ、
なんというか、えーと。
ともかく体に気をつけて頑張ってくれ。乗り切ってくれ。
そうそう、関係ないけど、サノくんからmixi(ミクシー)とかいうものの誘いを
いただいたのだが、えーと、何がなにやらさっぱりわかんなくて、そのままに
してある。ごめんね、サノくん。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「週刊プロレス」
「週刊文春」「めぞん一刻」「日経エレクトロニクス」「早朝会議革命」(大
久保隆弘・日経BP)「2分以内で仕事は決断しなさい」(吉越浩一郎・かんき出
版)
2005.04.26
原稿。
久しぶりに風邪をひいた。近所の医者に行って、薬をもらってくる。案の定、
すごく眠くなってしまって、午後はほとんど昼行灯。気が付けば夕方だった。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「週刊朝日」へえ、
光が丘って治安が悪かったのね。ちょっとびっくり。
2005.04.25
取材1、原稿。
新しいメガネができてきた。ちゃんと眼科医で処方してもらったメガネだ。
老眼鏡かと思ったらさにあらず、今までのメガネの度を強くしたものだとい
う。運転していて遠くの信号とかは見やすくなったはずだが、その分、近くの
ものを見ていると疲れるだろうという話である。
つーことは、仕事中と運転中は、メガネを替えなければならんということか
な。いろいろと面倒だなあ。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「日経ビジネス」組
み込みソフトの開発現場が相当にやばいことになっているとは聞いていたが、
まさかここまでは思わなかった。今や組み込みソフトだけで自動車業界に匹敵
するほどの産業規模になっているが、その現場は相変わらずの土方仕事。この
ままではいつかとんでもないことになりそうだ。合理化のつけが今回の鉄道事
故に結びついたように。「明日の記憶」荻原浩・光文社。若年性アルツハイマ
ーをテーマにした小説で、ある意味、ホラーなんかよりも非常に恐ろしい話で
ある。最近人の名前を思い出せなくなったという50歳の男が、実はアルツハイ
マーの初期で、以降、転がり落ちるように記憶を失って人格を崩壊させていく
という話なのである。うーむうーむ。ラストの一ページは、なんとも救いよう
がないという思いと、これで救われるという思いの、相反する二つの印象が交
錯するものになっている。うーむ、とただうなるのみなのであるが。
2005.04.24
練馬の片田舎のわが家の裏には、区民農園が広がっていて、週末になると借り
ている区民の人たちが早朝から畑仕事をしている。
こちらはその様子を見ながら洗濯物を干したりしているのだが、さて、声をか
けて挨拶すべきか、いつも迷ってしまう。向こうは向こうで目を合わせないよ
うにしているみたいだし。
でも、畑はけっこう気持ちいいものだ。鳥もやってくるしね。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」
2005.04.23
原稿。
まったくけっこうな陽気で、このいい天気の中、息子の手を引いて電車を乗り
継ぎ、豊島園のトイザらスまでおもちゃを買いにいった。誕生日のプレゼント
の約束なのである。
ジークなんとかとか、なんとかゴーとか、男の子向けの戦闘キャラなのだが、
当然何のことだか、さっぱりわからん。雑誌広告をコピーしてって、店員に見
せて「これください」というしか方法はないのであった。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」
2005.04.22
取材2、打ち合わせ1、原稿。
新宿東口の新星堂ロックイン(ここはいい店である)に立ち寄って、アコーステ
ィックギター用のピックアップマイクとプリアンプ、ケーブル、ミニアンプを
買い求める。けっこう高かったなあ。本当はエフェクターも欲しかったのだ
が、これはまたの機会に。
ミニアンプはおもちゃみたいなもので、試しに使ってみたら、やっぱりおもち
ゃだった。
ついでに作曲と編曲の本も一冊購入。
けっこうな荷物になって、さて、帰り道、新宿のすがわらでも寄ろうかと思っ
たけど、くじけてしまったのだった。お金も使いすぎてしまったし。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「週刊文春」「誘拐
ラプソディー」荻原浩・集英社文庫。何をやってもうまくいかない中年のちん
ぴらが、思いつきでガキを誘拐してしまったら、実はヤクザの大親分の子ども
だった、ということで巻き起こるドタバタ。ああ、面白かったぜえ。基本的
に、父と息子の交流ものには涙腺の弱い俺なのであった。
2005.04.21
取材1、原稿。
丸の内線で座ってたら、目の前に庭石のようなあんちゃんが立った。安田サー
カスとかいう連中のような、とんでもないデブである。
それはよいのだが、こいつがなんと俺の頭上ででっかいくしゃみをしやがっ
た。げえっ。
一発目はげえっと思っただけだったが、二発目に及んでとうとう下からにらみ
つけてやったのだった。くしゃみをするなら、手で口を押さえろ。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「夏子の酒」
2005.04.20
原稿。
父方の兄弟は7人で、その子ども、つまりイトコは全部で15人いる。けっこう
な数だ。一番の年長が横浜のカズミちゃんだ。「ちゃん」と言っても俺よりず
っと年上なのだが、昔からの習性で大人の今もちゃん付けなのだ。
昼、そのカズミちゃんが亡くなったとの報せが入る。原因不明の難病にかかっ
て、ここ数年は起きあがれなかった。本人と周囲の心中を思うと、なんとも悔
しく、悲しい。
数年前、お父さん(俺にとって叔父さん)が亡くなった。今頃は、久しぶりに会
えた二人が懐かしく話などをしているのだろう。そんなことを思いながら、ボ
ロボロになって酒を呑む。
通夜、告別式とも、どうにも出席できないよ。
ごめんね。一緒に遊んでくれたこと、忘れないよ。ありがとね。当分は誰も行
かないから、お父さんに、たっぷり甘えててね。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「ビッグコミックオ
リジナル」「美味しんぼ」「なかよし小鳩組」荻原浩・集英社文庫。最近のお
気に入りの作家、荻原浩のデビュー二作目。落ち目の暴力団が弱小広告会社に
広告を発注する、というドタバタユーモア。面白いなあ。基本的に文章がとて
もうまくて、読んでいて心地よいのである。"本の雑誌"を読まなくなってもう
何年もたつが、こういう作家のことをちゃんと押さえておくには、やはり書評
誌は読んでおいたほうがいいのだうなあ。
2005.04.19
取材2、原稿。
根比べで鳳凰が決まった。って烏龍茶かいな。なんのこっちゃ。
しかし、あれですな、呼ばれたから行ったっていうのに、何しに来たんだみた
いな対応をされると、正直、むかつきますな。しかも、社内の人間には敬語を
使っているのに、こっちに対しては初対面なのにタメ口かい、みたいな。
会社人になると社会人を忘れる。バブルの頃のコピーですが、今もそうらしい
ですな、世の中の一部は。中間管理職が偉そうにしている会社って、恥ずかし
いですよねえ。
まあ、案の定で相変わらずみたいなところがあったので、なおさらではあるん
ですが。
あまりにあきれたので、帰りにわざわざ途中下車して、飯田橋の鳥よしに寄り
ましたわ。そしたら、あーた、厚揚げが品切れですと。こっちはブチ切れです
わ。
家に帰ったらアマゾンから「富士日記」上中下が届いている。ああ、読みたい
本が溜まっていくー。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「プロレスマル秘フ
ァイル」なんか以前読んだような、読まないような。「ウィークリーヨミウ
リ」鳥よしからの帰りの電車で読むものがなかったので買ったのに、電車を待
ってる間に読み終えてしまった。哀しい。なんて中身が薄いんだ。そうだ、中
身が薄いときは無理に発行せず休んでもいいというルールにしたらどうだろ
う、雑誌業界は。あるいは中身がないときは安くなるとか。おまけにもう一冊
ついてくるとか。こないか。
2005.04.18
取材1、打ち合わせ2。
今年の連休はけっこう大胆に休みます。世間の皆様に怒られるかもしれません
が、しょうがないのです。見逃してくだせえ。
見にくくなったので目医者へ。見にくくなったのは目である。俺が醜くなった
のではない。メガネがあってないらしい。瞳孔を開いて眼底検査をしてもらっ
たのだが、非常にまぶしく見える目薬を差されて、非常にまぶしかった。まと
もな大人の文章とは思えませんな、これ。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「オロロ畑でつかま
えて」荻原浩・集英社文庫。個人的に注目のユーモア作家のデビュー作。さす
がにちょっと若書きのきらいはあるけれど、この物語の運び方とユーモアは、
とても心地よいなあ。
2005.04.17
一転して初夏の陽気。昼から大泉中央公園というところで遊びまくる。汗びっ
しょりだあ。
息子は坂道を自転車で駆け下りながら、アホなことにブレーキをかけるのをわ
すれて、頭から道路に突っ込んで派手にすりむいた。でも泣かなかった。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」
2005.04.16
原稿。
春だというのに、寒くて外で遊べないような一日。でもって、土曜日だという
のに、机に向かって一日中原稿仕事の日。とほほ。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」
2005.04.15
原稿。
浜松のおとっつぁんから、大量の練り物が届く。練り物好きのおとっつぁんご
推薦の特選練り物詰めだ。
晩ご飯に、ということだったが、とても夜までは待てないので、昼間っから家
族四人でうまいうまいとむさぼり食う。
そんなに一度に食べては塩分が、とは思うものの、一家全員、むさぼり食っ
て、夜にはほとんど平らげる。ああ、んまかった。ごっそさんでした。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「日経ビジネス」
2005.04.14
原稿。
サッカーの日本代表に選ばれると、合宿や試合などで一日1万円の手当がもら
える。これに対して「安くて割に合わない」といちゃもんつけて代表選出を辞
退し、協会の逆鱗に触れたために以後代表からはお呼びがかからなくなったの
が清水エスパルスの澤登であるのだが、わが家の場合はそうではなくて、こい
のぼりなのである。
おじいちゃんに買ってもらったこいのぼりを、一戸建てなら堂々と上げられる
わい、と張り切って二階のベランダに吊したのだが、いやはや、見るとやると
では大違いで、大変な作業なのだった。
まあ、それでも強風の中、ばたばたとあおられる鯉どもを見ていると、やっぱ
り春はこうでなくちゃね、などと意味不明の納得の仕方をするのだった。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「週刊文春」最近の
文春はつまんねえな。新潮のほうが面白そうだぞ。
2005.04.13
打ち合わせ1、原稿。
春とは思えない冷たい雨が降る朝、息子の手を引いて西武線、山手線と乗り継
いで、渋谷に行く。本日は「お母さんといっしょ」の収録がNHKであるのだ。
間の悪いことに幼稚園の懇談会が重なったので、妻は娘を連れてそちらへ。当
の本人は幼稚園を休んで、父親である俺とNHKヘ、という次第である。
詳細は省くが、収録そのものは順調に終わった、
最初こそ固まって俺のそばを離れようとしなかった息子もすぐに場になじみ、
それなりに映りのいいポジションにしっかり座ったのだった。それでも歌った
り踊ったりの時は、表情が固まったまま。ぼけーっとしているというか、うつ
ろというか。
歌のお兄さん、お姉さんは、一部ではあまりいい評判を聞かなかったのだが、
実際にはとてもできた両名で、息子もしっかりとじっくり話をさせてもらって
いた。なかなか好印象。
出演料なし、交通費自腹。土産はTシャツ一枚。出演者一同の記念写真を
1100円で売りつけるというあこぎぶり。
それはともかく、スタッフたちのあーしろこーしろ、これするな、あれするな
の注意が非常に鬱陶しかったなあ。携帯の電源切れ、カメラ回すな、子どもの
右手を持て、トイレは今だけ、飲食禁止、しゃべるな、立つな、動くな、待っ
てろ。収録が終わったら職員食堂で昼飯食おうと思っていたのに、玄関を出る
まで一切の個別行動を許さないスタッフがぴったり背中に張り付いていたた
め、結局食糧も水も一切口にできなかっただよ、11時半集合で1時解散なの
に。とほほ。
おかげで俺と息子は、帰りの山手線の中でパンをかじったのでありました。
でも、なかなかに面白かっただよ。
あ、肝心の放映日は、5月26日。皆の衆はテレビの前に伏して観るように。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」
2005.04.12
取材3、原稿。
二月に逆戻りしたと天気予報が告げていたような寒さの中、なんと朝8時過ぎ
というとんでもない時間に京王線の北野(八王子の一つ手前!)という辺境の地
まで行く。
ところが辺境だと思っていたのはこちらの偏狭さ(座布団だな)であって、実際
に行ってみたらなんとも立派な駅の立派な街なのであった。そして駅には早朝
にもかかわらずわんさかと人がいて、日本人は働き者だなあと感心したのであ
る。
夕刻、池袋の東武デパートに立ち寄る。
テナント、接客、店内レイアウト、それらのすべての点で東武が西武を上回っ
ていることを改めて実感。でも、池袋という街そのものは醜悪といってもよろ
しくて、キャッシュコーナーに寄るために駅前の銀行に行くだけでも、うんざ
りしてしまう。
駅から出てはいけないな、この街は。いや、駅にも降りた
くないくらいだ。
そういや今の家を探して不動産屋をまわっていた時、某不動産屋(くれ場あホ
ームという)の薄っぺらい愛想笑いを浮かべた部長みたいなのが「どうです、
こんな素晴らしい物件があるんですよ、びっくりしたでしょう」ともったいつ
けて見せてくれたのが池袋から徒歩五分の一戸建てだった。
池袋から徒歩
圏内に一戸建てが持てるなんて、千載一遇、たまげただろう、と心底自慢げで
あった。
言うまでもないが、幼児二人を抱えた家庭が池袋から徒歩五分な
んぞというふざけた環境の街を選ぶわけがなく、ふーんと鼻であしらってやっ
たのだが、それが相当に不満だったらしく、なぜこんなに素晴らしい物件の価
値がわからんのだ、とあからさまに不愉快な表情を見せたのだった。
アホらしいよね。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「めぞん一刻」
2005.04.11
原稿。
入園式ではけろっとしたものだったのに、本格的な登園の初日となった息子
は、妻によれば教室の中で泣きっぱなしだったらしい。
どういうこっちゃ。帰ってきた息子に問いただしたら「お友達が泣いてたか
ら、一緒に泣いてあげた」という返事。思い切りずっこけた。
それはお友達思いで、とても偉いけど、でも、明日はそこまでいなくていいか
らな、と言い聞かせたのだった。まったく変な友情である。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「日経ビジネス」
2005.04.10
原稿。
まだ明るいうちから息子の手を引いて三軒寺の「魚せい」ののれんをくぐり、
生ビールをジョッキでぐいっとやった後に日本酒をコップで三杯たて続けに飲
んで、日が落ちきらないのにすっかり出来上がり、ウナギの蒲焼きと生牡蠣と
いう豪華な土産を下げて、息子の手を引いていい気分で畑の中を歩いて帰るの
は、なんだか田舎のろくでなしになったような気がして、とっても楽しいぞの
巻。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」
2005.04.09
桜が満開なので新宿御苑でも眺めてこようかと出かけたら、とんでもない人出
で入場するだけで何十分もかかりそうなので、あきらめて近所の小さな公園で
遊んでたら、クルマに駐車禁止のチョークをひかれて、大慌てで逃げ帰ったの
巻。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」
2005.04.08
原稿。
桜が満開というニュースが届いた朝、息子は真新しい園児服に身を包んで、ジ
ャンプしながらわが家の玄関を飛び出したのだった。
本日は入園式。徒歩10分の練マひカり幼稚園の、息子は本日から「たんぽぽ
組」の一員である。
幼稚園そのものは去年バディに通ったから心配はしていない。息子も大喜びで
出かけたのだった。
いずれにせよ節目の日。まさに桜の日の、記念日なのだった。先生に名前を呼
ばれて、ためらうことなく手を挙げて「はーい」と大声で答える姿に、ずいぶ
ん成長したなあと感じるものがあった。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」
2005.04.07
取材4、原稿。
ネクタイを買おうと、池袋の西武デパートに立ち寄る。どうもこのデパートで
は気持ちよく買い物できないのは、なぜだろう。店員が基本的に品がないとい
うか、顧客優先のマインドに明らかに欠けているからだろう。
店内も同様で、例えば下りエスカレーターに乗ろうと思って上りエスカレータ
ーの反対側に回ったら見あたらなくて、案内図を見たら数十メートルも先に行
かないと乗れなかったり。こんなんで客の回遊性を高めようというのだった
ら、あきれた小細工である。
そういえば昔、無印良品がブームになったとき、あえて品不足を演出してブー
ムをあおったのだそうだ。基本的にとんでもない根性である。
ネクタイ一本買うのに、そんなわけでぐったりしてしまったので、隣の東武デ
パートに移動。ここのがなぜかゆったりと買い物ができる。同じ田舎でパーで
はあるのだが。
東武にはパパスとノンノが入っているので、ノンノに立ち寄って妻にブラウス
を一枚買い求める。次いでパパスに立ち寄り、もうお金がないので見るだけ、
と断ってジャケットやらシャツやらを見る。
欲しいなあ。パパス、好きだから、久しぶりに洋服欲しい欲しい病になってきた。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「ナンバー」今の代
表チームは2002年の代表チームより明らかに弱い、という外国人評論家の意見
が最も正鵠を射ていると思うぞ。誰か監督を取り替えてくれ。トルシエは決し
てベストの監督ではなかったが、少なくともジーコよりは上だった。代表チー
ムから、美しきオートマディズムが失われてしまって、俺は寂しい。
2005.04.06
取材2、打ち合わせ1。
ウッチー、キクチの両名と有楽町のガード下へ行く。東京メトロのポスターに
使われてから、このあたりはいつも大にぎわいだ。すっかり東京名所である。
松惣とガード下の計2軒をまわって10時過ぎにお開き。うむ、とっても健全で
ありますよ、カナウチさん。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「ビッグコミックオ
リジナル」「週刊プロレス」ミラコレが退団。うーむうーむ、ドラゲーになっ
ていったい何人辞めたというのだ。どうなっているのだ、この団体。
2005.04.05
打ち合わせ1、原稿。
東京駅八重洲あたりを歩いたら、桜がほぼ満開だった。桜という花は、やはり
日本人の琴線に触れるのだろうなあ。咲いているのを見ると、やはり心が躍る
というか、春の元気というものが沸いてくる気がする。
桜並木の下では、車道にもかかわらず、ガイジンが写真を撮っていた。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「J-POPスクール」
坂崎幸之助、岩波アクティブ文庫。アルフィーのギター弾きが70年代のフォー
ク、ポップスを振り返るという企画。それなりに面白かったけれど、アルフィ
ーそのものにはまったく興味がないので、そのあたりの記述が鬱陶しかった。
2005.04.04
取材2。
時間つぶしのため、ボロボおじさんの事
務所に行く。おじさんはとてもいい人で、お昼ご飯をご馳走してくれた。
コンビニに寄ったおじさんは、佐藤琢磨という運転手の乗ってるクルマの
フィギュアがおまけについている飲み物を、おまけほしさに2本も買った。
なんでこんな運転手がいいのか、俺にはさっぱりわからん。これからはタクマ
ーと呼ぶことにしよう。
夜、六本木でCD発売記念パーティー、実は単なる打ち上げ飲み会が開催され
る。なんのCDかというと、保育業界のスーパースターにしてシンガーソングラ
イターのワンちゃん、本名犬飼聖二氏の3枚目のアルバム「バブビバドゥー」
である。
でもって実はこのアルバム(24曲も入っている)の全部のアレンジ(編曲)と打ち
込みを、ワタクシ、たんごちゃんが手がけたのである。えっへん。もちろんこ
れはマジの話である。
たんごちゃん、堂々のアレンジャーデビューなのだ。ちなみのこのCD、レコー
ド店では売ってなくて、学研の直販である。要するにインディーズだな。とほ
ほ。どうしても欲しいという方は、学研03-3726-8711までお電話を。義理だか
らしょうがなく聴くという方も歓迎である。
ちなみにアレンジを発注したいというご相談は、いつでもお安く承り中。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「作家ってどうよ」
角川文庫。流行作家4人に作家生活について語ってもらった本。花村満月がこ
ういうテーマで語るのは珍しいと思って購入。でも、まとめの文章が下手くそ
で、けっこうつまんなかった。
2005.04.03
原稿。
いつかやるだろうと思ってはいたが、それはきっと今日ではないと根拠もなく
信じていたのだった。
天気がいいので公園に連れて行ってやろうと思い立ち、その前にトイレへと息
子を連れて行って、おしっこさせようとした瞬間である。チャックを開けろ、
つまみ出せ、ふらふらするなと口やかましく息子に命じていたとき、派手にぼ
っちゃーんという音がしたのだった。
そうである、携帯をトイレに落としてしまったのである。
慌てて手を便器に突っ込み(幸いにも息子はまだおしっこをしていなかった)、
すくい上げたが、時既に遅し。びっしょびしょになってしまったのだった。
一目でもう使えないということがわかり、即座に買い換えを決断。光が丘のド
コモショップに向かったのだった。
昨年11月に買ったばかりのFOMAであるが、本心を言えば、ラッキーという思い
もなかったわけはない。なぜなら富士通製のその機種、あまりに使い勝手が悪
く、買ったその日から買い替えることを考えてきたという機種だったからだ。
まったく富士通という会社の程度の低さが、この携帯を見ればよくわかる。
だもんで、ある意味、これ幸いとドコモショップへいったのだった。
ところがドコモショップもあまり程度がよろしくなかった。
現れたねえちゃん「どうされましたか」
おれ「トイレに」
ねえちゃん「え、トイレに」
おれ「ぽっちゃんと」
ねえちゃん「え、ぽっちゃんと」
おれ「そう、ぽっちゃんと」
ねえちゃん「あららら」
というよにやりとりのあと、預かると言ったまま、30分もほったらかし。
しびれを切らせてどうなってるんだと乗り込んだら、やっと出てきて「電話番
号だけはなんとか」というので、許してやった。ともかく失われた電話帳をど
うやって復活させようかとうんざりしていたところだったので、これだけでも
よかった。
その後、とにかく買い替えるから早くしろと命じ、「機種はどれにしますか」
というので、一番不人気のものが欲しいと、三菱製を買うことにしたのだっ
た。ろくでもない富士通の機種で遊ばせてもらったから、今度は次にろくでも
なさそうな三菱製で遊ぼうと思ったのである。とにかく店頭のサンプルを見て
も、えらく使いづらそうだったし、こりゃあいいや、と選んだのだった。
ところが手続きすべてが済み、金も払い終わってあとは携帯を受け取るだけと
いう段になって、三菱製はフェリカが使えないことが判明。たわけー。
ドコモのねえちゃん、大慌てで「私どもの説明不足でごぜえました」と平謝り
で、フェリカ対応の機種に買えてもらったのだった。で、結局シャープ製の当
たり前の機種に落ち着いて、まあ、無難なところで終わったのだった。
そんなこんなで携帯の買い替え騒動で2時間もかかってしまったわい。公園で
遊ぶのはあとにして、とりあえず昼飯、ということになってしまったのだっ
た。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」
2005.04.02
妻の実家に日帰りで遊びに行く。電車だ。渋滞の中をとろとろ走るか、暴れる
子ども二人を電車の中で押さえつけるか、どっちもどっちだが、本日は後者を
選ぶ。
帰りの電車、ふてくされたような顔をした男子高校生が何も言わずに席を立っ
て譲ってくれたのが、印象的だった。
石神井公園に着いてから、久しぶりに「和民」で食事。帰りはタクシーに乗ろ
うと思ったら行列していて、しょうがないからバスに切り換えたら全然やって
こなくて、これなら最初から歩いてたほうが早かったよう、と言いながらバス
を降りたのだった。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「売文生活」日垣隆
・ちくま新書。メルマガの連載をベースにした一冊。要は、作家やライターな
どの経済状況はどうなっているかという、ある意味で非常に嫌らしくも貴重な
一冊なのだった。なるほど、稼いでいる人は稼いでるのねえ。
2005.04.01
取材2、打ち合わせ1、原稿。
恒例のようにスーツ姿のぎこちない新人たちが街にあふれている。それはいい
んだが、集団でどやどやと信号無視をするような小学生みたいなマネはやめて
もらいたいもんだ。
夜、有楽町でえーじくん、だてポン、いさわしと飲む。えーじくんは昨日新居
に引っ越したばかりで、引越祝いの会なのだった。
「川崎市民は溝の口のことを"のくち"って言うんですよ」「わはは、なんだそ
れー」「で、溝の口の駅ビルの名前が"ノクティ"」「ひー、かんべんしてくれ
え」
などとしゃべりながら2軒まわったところでえーじくんとだてポンは引き上
げ、いさわしともう2軒行く。
スーツが似合わないのは新入社員ばかりでなくて、チミも似合わないよ、とい
さわしに攻められる。うーむ、俺はスーツが似合わないのか? うーむ、うー
む、ちょっと全国の人々にアンケートをとってみよう。
うーむうーむとうなりながら西武線直通の有楽町線に乗ったら、これがもうと
んでもない混雑で、うぎゃーっと悲鳴。朝のラッシュ以上だ。妙齢の女性には
さまれ、身動きもできず、ただ苦しいばかり。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「神様からひと言」
萩原浩・光文社文庫。まったく知らない作家で、なんの予備知識もなく手にし
てみたのだが、いや、これがえらく面白かった。サラリーマン小説と言えば源
氏鶏太(こんな字だったっけ?)で、俺も若い頃ちらっと読んだが、これは現代
のサラリーマン小説。上質のユーモアにテンポのいいストーリー、こぎれいな
文体に明快なキャラクター造形と、なかなかうまくできている。
2005.03.31
原稿。
例年、春になると一気に暇になるのだけれど、今年はなぜか忙しいぞ。有り難
い話だ。
来週は息子が幼稚園にはいる。入園式だ。再来週は、息子がNHKの番組に出演
する。収録があって、俺が付き添いなのだ。この春は仕事以外も、何かと多忙
なのだった。
などと言ってたら、もう3月が終わる。明日から4月、新年度。一年の4分の
1が、例によってあっという間に過ぎたのだった。
あれ、そういえば、えーじ画伯、今日が引っ越しではなかったかな? 新居、お
めでとう。いい春になったねえ。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「週刊文春」
2005.03.30
取材1、打ち合わせ1、原稿。
神様・ジーコの神様ってのは、もしかしたら本当に神様なのかもなあ。
苦し紛れに交替投入した新顔がラッキーなごっちゃん決勝点を入れたかと思っ
たら、今度は「この手があったか」と日本中が目をひんむいたオウンゴール。
「ジーコの最大の戦略は、ツキである」という説も十分にうなずける結果に、
俺もバーレーン選手同様に天を仰いだのだった。
前半終わって0-0ならヤバいと予想していたとおりの展開になって(ちょっと自
慢)、こりゃ北の国とプレーオフ争いかと半ば諦めた時の事件だった。まあ、
テレビのはしゃぎぶりはいつもの通りに目を覆いたくなるようなもので、この
試合もツキがなければ完璧な0-0の負け戦。根本的に何か手を打たないと、後
半戦はかなり危ういのではないだろうか。
それにしても、バーレーンにとって日本という国は、苦手を通り越して憎たら
しい天敵なのだろうなあ。アジアカップではロスタイムに同点にされて延長で
突き放され、ほぼ手中にしていた勝利を89分に奪い取られるという苦い思いを
した。そして今度はオウンゴールである。次はいんちきPKで負けるのではない
かと自ら疑心暗鬼に陥りかねないわな。
そんな天敵を倒さなければバーレーン国に朝日は昇らない。そんな思いで、次
の試合は国を挙げてのリベンジに出るのは間違いない。ここを0-0でしのがな
ければいかんのだから、やれやれ、まったく最終予選はしびれるわい。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」
2005.03.29
打ち合わせ1、原稿。
職場の電話を取るのは、かつては新入社員の仕事だった。「メモが取れない」
「言ってる意味が分からない」「社名すら聴き取れない」「先方の名前を確認
し忘れた」などで電話恐怖症になるのがお約束で、怒られ、笑われ、恥をかい
て、それでも2カ月、3カ月とたつうちに次第に慣れてくるのだった。それにつ
れてどんな取引先がいるのか、先輩はどんな仕事をしているのか、ということ
を自然に覚えていったのである。
これは何も新入社員ばかりではなくて、意識の高い社員は、できるだけ他人の
電話も取るようにしていたのだった。特に朝一番の電話は、まずバッドニュー
スに決まっている。その電話を取ることによって、今会社にはどんな問題があ
り、どんな手を打つべきなのかということが分かってくるのだった。
でも今やそんな光景は過去のもの。相手が外出していれば「では携帯にかけて
みます」で終わりだし、そもそも最初から携帯にかけるケースも増えている
(実感として電話の半分ぐらいはそうじゃないか?)。いや、かなりがメールに
置き換わっているのも間違いない。
ささいなことだけれど、コミュニケーション能力を磨く機会が、こうしてどん
どん減ってきているような気がするのだった。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「美味しんぼ」
2005.03.28
打ち合わせ1、原稿。
初めてワープロを使ったのが1983年頃。以来20年以上、キーボードとの格闘が
続いた。特にマッキントッシュのキーボードのひどさにはほとほと閉口し、ウ
ィンドウズ用のキーボードを細工してMacにつなぐという荒技を使ったりして
いた。
それが、やれやれ、やっと理想に近いキーボードと出会うことができた。
東プレというメーカーのRealforcesというキーボードである。
銀行のデータエントリーなど、とにかく大量のデータを正確に打ち込まなけれ
ばならないオペレーター専用のキーボードを作っているメーカーだ。一般用は
めったに店頭に並ぶことがなく、秋葉原の専門店でも並んだらすぐに売れてし
まうらしい。当然台数限定。そのキーボードを、通販でラッキーにもゲットし
たのだった。
早速使ってみて、おお、素晴らしい。キーが、はっきりと今まで以上に速く正
確に打てるのである。こういうキーボードを待っていたのだった。これなら原
稿がきっとうまく書けるに違いない、と信じたい。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「ドキュメンタリー
は嘘をつく」森達也・草思社。かの"放送禁止歌"を書いた著者の新刊。期待し
て読んだけど、うーむ、ちと辛かった。業界内部の愚痴という色合いが強すぎ
るのかなあ。「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」山田真哉・光文社新書。会
計学について本当に分かりやすく解説している本で、確かに示唆に富んだ内容
である。何よりもタイトルが秀逸。ヒットしたのも当然か。ちなみに「なぜさ
おだけ屋が潰れないか」というと、あれは金物屋が頼まれた商品を配達する際
に、ついでに連呼しているだけの話らしい。つまり、必要経費が限りなくゼロ
の副業だから潰れないというわけなのだった。
2005.03.27
原稿。
ライブドアの騒ぎは、キャラクター合戦の様相もあった。その真打ち、つまり
最終キャラが登場したという感があったね。北尾氏。
言うまでもなく団塊である。そのうち出るだろうと思っていた団塊が、ここで
出てきたのである。
ホリエモンとは、明らかにモノが違うと、そう思った人がほとんどだっただろ
うねえ。大人が本気を出して乗り出してきたという印象だった。
ま、それはともかく、人の喧嘩は派手なほど面白いという見本である。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」
2005.03.26
原稿。
「一敗するならここしかない」というところでアウェーのイランに負けちゃっ
たわけだから、まあ、あきらめもつくのだが、これでこの後は一つも負けられ
なくなってしまったよ。あとはギリギリ、アウェーのバーレーンで引き分けだ
け。残りは全部勝たなければ。
もしこれで北朝鮮が引き分けだったらと思ったら、洒落にならんなあ。
しかしさあ、どうして3バックを4バックにしただけで、連中、あんなに下手く
そになっさてしまうわけ? 素人の俺にも分かるように説明してくれってんだ
よう。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「日経ビジネス」
2005.03.25
原稿。
春は、人の動くシーズンである。
めでたく事務所を移転させたのが、デザイナーのタケダ氏である。ぱちぱちぱ
ち。河田町。以前俺の事務所のあった曙橋のすぐ近くだ。ますますいい仕事を
してくれるに違いない。
会社を移るのが、アキヤマくんである。もうずいぶんと長く一緒に仕事してき
たと思うが、いい奴なのだ。もちろん仕事もできるし。新しい会社では新しい
テーマに挑戦することになるという。きっと一回り大きくなるに違いない。
社長から会長になり、一方でほかの会社のサラリーマンになったのが、ぺいち
ゃんである。こう書くと何だかさっぱりわからんが、実際、何を考えているの
か、さっぱりわかんないのだった。まあ、本人はけっこうお気楽サラリーマン
を楽しんでいるらしい。
突然「会社辞めます」というメールをくれたのが、サトー氏である。年に一度
ほどの付き合いだったけど、随分長く仕事させてもらったような気がする。サ
トー氏の仕事は、必ず何か一つは勉強になったものだった。新しい環境で新し
い一歩を踏み出すそうだが、落ち着いたら仕事を離れて、じっくり話したいも
のだ。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「日経ビジネス」
2005.03.24
原稿。
夕刻、息子を近所の床屋に連れて行く。髪の先が目にかかりはじめたからだ。
以前は床屋のイスに乗っても不安だらけで、涙を浮かべていた息子だったが、
今日は最初こそ不安そうな顔をしたものの、すぐに慣れておばちゃんと会話し
ながら髪を切ってもらっていた。
俺はただ連れて行っただけ。店の中ではぼけっと待っているだけだった。
こんなことでも息子は確実に成長しているのだと実感する。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「週刊文春」「夏子
の酒」
2005.03.23
打ち合わせ1、原稿。
噂には聞いていたが、目撃したのは初めてだった。何かというと、自動改札破
りである。
運賃不足で自動改札のゲートが閉まることを百も承知で、そのまま知らん顔で
ゲートをこじ開けて出ていくという、荒技というかシンプルというか、ともか
く実に分かりやすいキセルなのだ。
目撃したのはJR池袋駅の南口。頭の弱そうなあんちゃんだった。実際、大きな
駅の改札だと人混みに紛れてしまえばまず見とがめられることはないのだか
ら、こんなに楽な犯罪もなかろうて。
すぐ後ろからその様子を目撃し、もちろんとがめられるようなものではなく
て、ただひたすらに今の日本の有り様というものに情けない思いをしたのだっ
た。
乗り物の運賃なんていうのは、一つのルールなのだから、マナーやルールを守
れないあんちゃんが増えてくればこういう犯罪が多くなるのも当然なのかもし
れないな。だが、他者の職業に対するリスペクトというものが根底に欠けてい
るこうした行いを見ると、これからの日本に我が子を送り出すことさえ、ため
らってしまうのだった。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「週刊プロレス」
2005.03.22
打ち合わせ1、原稿。
三連休も終わって、再び仕事モード。仕事部屋で原稿と格闘していたら玄関の
チャイムが鳴ったので出る。目の前には見知らぬおっさんが立っていた。
なんだよ、また新聞の勧誘かと思ってうんざりしながら「なんですかあ」と応
じる。するとそのおっさん、「町内会のものですが」とのことであった。
おおう、なるほど、これが噂の町内会か。なにかと物騒だし、地域が助け合う
のはいいことだし、何よりも子どもたちにとってはここが故郷になるのだから
地域コミュニティの一員として根を下ろしておくのはとても大事なことなのだ
と思い、入ります、入ります、と加入することにする。
もちろん念には念を入れて、ョコヤマというそのおっさんに、で、ヨコヤマさ
んのお宅はどちらですか、とさりげなく確認したら「あそこの角の2階です」
とちゃんと正確に示してくれたので、安心する。
調子がいいと見られたのか、ついでに近隣の4軒の取りまとめを行う「部長」
というものも任せられてしまった。ブチョーという呼称は、自営業の俺にとっ
ては生まれて初めてのものである。サラリーマン時代の上司だった部長は、と
ことんろくでもない野郎だったので、ブチョーという響きにはあまりいい思い
出はないのだが。
妻に、俺、町内会の部長になった、と報告したら、少しあきれられた。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「ビッグコミックオ
リジナル」「めぞん一刻」
2005.03.21
三連休というのは、休みとしてはちょうどいいよね。これ以上休むとだれちゃ
うし、このぐらいが「あー、休んだなあ」という気になる。
本日はわが家も遠出。往きはよいよい、帰りはこわい。うんざりするような渋
滞の中をとろとろ帰ってきたのだった。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」
2005.03.20
お彼岸の中日だけあって道路は大渋滞。わが家の目の前には関越の練馬インタ
ーがあるのだが、一日中クルマがぎっしりなのだった。みなさん、ご苦労さん
です。でも、一気に春らしくなったから、遠出したくもなるよね。
そうそう、クルマがえらく汚れていて、周囲を見れば近所のクルマもみんな汚
れている。ネットによれば犯人は花粉とのことだった。こんなにもひどく花粉
が飛んでいるのかと、改めてびっくり。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」
2005.03.19
暑さ寒さも彼岸までと、昔の人の言うことはまっこと正しいなあ。本格的な春
らしい陽気の中、群馬県の富岡市にある群馬サファリパークというところへ行
く。もっとも彼岸だけあって、関越道は大渋滞。墓参り兼お出かけのクルマで
大混雑で、はあ、動物を見に行ったんだか、クルマを見に行ったんだか、とい
う感じであった。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」
2005.03.18
取材1、原稿。
世田谷区の某大学に取材に出向く。春休みだから、キャンパスは静かだ。
だが、一角で20人ほどの学生が重い荷物を手にして楽しげに盛り上がってい
る。そうか、春合宿なのか。何のサークルだろう。いつの間にか、そういう季
節になったのだな。
天気予報が4月中旬の暖かさと告げていた。確かに「今日から春の始まりだ」
と空気が教えてくれたような、そんな気持ちのいい陽気だった。
ツタヤから送られてきたDVD「のど自慢」を昨夜に続いてまた観る。井筒監
督。昨夜もぼろぼろに涙を流したけれど、二度目の今夜もぼろぼろと涙が流れ
てきた。そして、元気が出た。傑作だぞ、この映画。"上を向いて歩こう"のシ
ーン、最高だ。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「日経ビジネス」
「森の中の海」(上)(下)宮本輝・光文社文庫。魂の喪失と再生をテーマにした
長編。ドラマチックな展開や意外な結末が待っているわけでもなく、淡々と進
む不思議な物語。作品全体に漂う森の香りが心地よい。
2005.03.17
原稿。
大学1年の12月、4年生のミヤウチ先輩の紹介で一日だけのアルバイトをした。
日能研という進学塾の、模擬試験の監督だった。確か3000円をもらったと思う
が、バイト代をもらったその足で祐天寺駅前のレコード屋に寄り、ジョン・デ
ンバーのLP「バック・ホーム・アゲイン」を買ったのだった。
バイトそのものはすっかり忘れてしまったけれど、このLPの素晴らしさはずっ
と頭にあって、CD化されたらぜひ手に入れたいと思っていた。
その念願かなって本日アマゾンより届く。一曲目の表題曲、二曲目の「オン・
ザ・ロード」、四曲目の「マシュー」、10曲目の「スイート・サレンダー」と
名曲に、じんわりと耳を傾ける。このミドルテンポのカントリーが、なんとも
心地よくてねえ。ジャケットもとても素晴らしい。
後年のジョン・デンバーは自己啓発セミナー(ライフ・ダイナミクス)のシンボ
ルと化して、とても鼻持ちならない存在になったし、途中からは商業主義の素
顔をエコロジストの仮面で隠しているのでは、という臭いがぷんぷんとするよ
うになった。それでも、このアルバムは今聴いても色あせることなく、とても
心地よい。名盤。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「週刊ゴング」「週
刊文春」
2005.03.16
取材1。
4時50分に起床し(目覚ましは携帯の凱旋行進曲だ。待ってろ、イランめ)、5時
44分の急行に乗る。
今月西武線はダイヤが改正されたが、石神井公園駅の
ホームにある新しい時刻表が、なんとボール紙に印刷されたものであるのに気
づいてびっくり。それをガムテープで古い時刻表の上に貼ってあるのだ。朝か
ら大笑い。西武鉄道、そんなに金に困っているのか。
6時前ではあるが当然座れない。みんな働き者だ。ちゃんと汗して働くのが日
本人なのだ。くたばれ、ライブドア。混んでいるとはいえ、日経を広げるぐら
いの余裕はあった。
池袋で6時ちょうどに山手線に乗る。車中、渋谷でのロケの待ち合わせに遅刻
しそうでずっと電話してるバカがいる。どこの局の下請けだ。フジか? ルール
違反は自分のことだ。とっとと買収されて、ホリテレビにでも名前を変えてし
まえ。
浜松町からモノレール。当然座れない。羽田空港、JALカウンター前に7時に到
着。早朝だというのに、出張のお父さんと卒業旅行の女子大生ばかりだ。
9時半に秋田空港着。小雨。レンタカーを借りて日本海沿いを走る。国道7号
線。このまま南下すれば実家に着くのだと思ったら、急に里心がつく。羽越線
なら2時間。当然東京より近い。が、今俺の帰るべき場所は谷原だと思い直
す。
点在する町中を通るたびに、いさわしに倣って田中星二の看板を探したが見つ
からなかった。そういや、いさわしは秋田からのお土産はいつも何を買ってる
んだろう。
午前に打ち合わせを一件済ませて、昼ご飯。だが時間がなくなったので、途中
の「道の駅」で立ち食いそばにする。西目という町の「道の駅」だ。
かきあげそば、450円。ただっ広い田んぼの中の道の駅、そばのカウンターで
働いているのはおばちゃん一人。それでなぜ立ち食いそばが450円もするの
だ。味は当たり前にまずい。それはしょうがないが、なぜ450円なのだ、これ
が。どう考えてもコスト改善の努力もせず、暴利をむさぼっているとしか考え
られない。
そもそも「道の駅」って何なのだろう。どこが経営しているのだ。調べてみた
ら国土交通省が提唱して、各地方の第三セクターや外郭団体などが経営してい
るのだという。ほーほー。腐敗の臭い、利権の臭いがぷんぷんしますな。
どれどれと調べたら、この西目の「道の駅」はキクち・リゆーゾーという人が
経営しているらしい。何者だ、こいつ。厚生労働省いたく事業の地域ロウシ就
労支援機構というところの事務局の主任こーディねーターという人物らしい。
ほーほー。「委託事業」「支援機構」「コーディネーター」と、利権臭い名称
のオンパレードですな。立ち食いそば450円のうちのなんぼかが、この懐に入
ったのは間違いないと見たね、俺は。
午後の取材もスムーズに終了。帰り道、途中で崖崩れで道が通れないというア
クシデントがあったものの、ま、順調に空港までたどり着く。
出発まで一時間。秋田空港に来たときのお約束で、空港内の居酒屋ふうの店に
入り、お疲れさんのビールを飲む。いい案配になってきたところにオガタから
電話。打ち合わせがしたいというので、んじゃあ、帰り道に飯田橋に寄りま
す、秋田からだけど、と伝えたらひっくり返っていた。
空港の売店でお土産を購入。稲庭うどんにサブレ、それからなまはげクッキー
だ。なまはげクッキーは営業用に配るのだ。
6時15分のANAで秋田空港を後にする。機内は日帰り父ちゃんでいっぱい。日本
人は働き者だなあ。俺も働き者で、7時10分に羽田空港に着いて、その足でモ
ノレール、山手線、有楽町線と乗り継いで飯田橋。カナウチおじさんに、秋田
の帰りなんすけどと言ったら「まんず、秋田でごぜえますか」と山形弁が返っ
てきたのだった。
打ち合わせ後、飯田橋でのお食事どころ「鳥よし」。厚揚げは気分じゃなかっ
たのでやめて、刺身で攻めた。カウンターの隣、OLふう二人がたばこをプカプ
カやりながらぼそぼそと男の話。たばこ、やめろ。みっともないぞ。
有楽町線で池袋に出て、西武線の急行。10時台ゆえ、当然激しいラッシュ。し
っかりとマスクしつつ、10分間、激しいラッシュの中でじっと耐え過ごした。
まったくみんなよく働くよなあ。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「ダ・カーポ」
2005.03.15
原稿。
しっかし、相変わらずウィンドウズって使いにくいなあ。よくぞこんな不合理
なものがスタンダードになったものだ。
などと愚痴っている場合ではない。代表の話だ。
アウェーのイラン戦、本当に本当の真剣勝負、ついにあのサメ頭監督も中田を
呼ぶ決心をしたらしい。よかったよかった。しかも小野もいて、黄金の四人が
久々にそろったぞ。幸いというかなんというか、三都主が出られないから、使
い道はいろいろだ。よっとヘボ監督も、ツキだけでは勝てないと気づいたらし
い。
フォワードは、高原と玉田で決まりだな。これでどかんと0-0の引き分けだ
あ、と俺も案外弱気だったりする。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「養生の実技」五木
寛之・角川oneテーマ21。50年間一度も医者の世話にならず、74歳になった著
者の実践的健康法。「髪を洗うのは2カ月に1回」などというウヘッと思う内容
もあるが、書いてある根本は基本的に正しい。西洋医学の根本的な問題は、患
者が長生きするかどうかはどうでもよくて、病気が治るかどうかを最も重要視
していることにあると思う。つまり現代の医学は「病気が治るなら患者が死ん
でもいい」と思っているのだ。これ、本当の話。
2005.03.14
原稿。
冬と春のちょうど狭間にある谷川岳を後にして、下界へ降りてくる。だるー。
湯当たりだな、こりゃ。
新聞も休刊日だ。
2005.03.13
春の陽気に包まれた下界を後にして、一路、雪に覆われた谷川岳の麓へ逃避
行。陽光こそ差しているものの、あたりは一面銀世界。風が吹くたび、針葉樹
に積もった雪がぱあっと吹き上げられ、粉のように雪が舞う。晴天なのに雪が
舞う、これがまさに風花か。
今やるべき仕事もなく、呆けたように口を開けて、息子、義理の父と共に男三
世代で露天風呂。はあ、極楽じゃ。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」
2005.03.12
久しぶりに仕事せず、朝から近所の公園で子どもたちを遊ばせる。この二人を
いつも一人でみているのだから、妻は大変だなあ。素直に感心。
2時頃に遅い昼ご飯として回転寿司を食って帰ってくる。
本当は時間のあるときには本を読みたいのだけれど、今はそれよりも子どもと
の時間を優先させる時だなあ。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」
2005.03.11
原稿。
仕事もだいぶ落ち着いてきて、けっこうなスローペースでできるようになっ
た。まあ、それはそれでテンションが落ちるからよろしくないのだが。なわけ
で、マキウラ氏の原稿、ちょっと遅くなってしまった。すんまっせん。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」
2005.03.10
取材1、原稿。
ここ4日ほど、夜になると練馬区の空には消防車のサイレンが響き渡る。放火だ。
今夜で連続四日、駅で言うと富士見台から高野台のあたりにかけて、木造平屋
の家が狙われ、火をつけられている。ぼやで済んでよかった、という話ではな
くて、全焼しているのである。
まったく物騒というかなんなのか。春になっておかしなのが増えたで片づけら
れればいいのだが、ほんと、困った話である。せいぜい家の周りに燃えやすい
ものを放置しない、という程度の自衛しかできないか。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「週刊文春」「週刊
新潮」
2005.03.09
原稿。
キベさんは子育てが終わったのでクルマを買い替えたようだが、確かに子ども
のあるなしでクルマってのは大きく変わるよね。
ゴルフに乗って都心をちょこまかと走り回っていた頃の俺は、ワンボックスを
見るたびに、とろくて、取り回しが大変で、なんであんなクルマに乗るんだろ
うなあと思っていた。でも、二人の子持ちになってやっと分かったよ。子ども
とじじばばを乗せるには、ワンボックスじゃなきゃ、どうしようもないって。
エスティマを買ってまだ2年だけど、まだ当分乗ることになるだろうな。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「週刊プロレス」
「定年ゴジラ」重松清・講談社文庫。キーがGの時に必ずサビにE7を入れるの
がさだ・まさしのお約束なのだが、それと同じ臭いをこの人の小説には感じて
しまうのだ。うまいのだけれど、時間がもったいないなあと思ってしまう。こ
の脱力感は、2時間ドラマを見て時間を潰したときに似ているよね。
2005.03.08
打ち合わせ1、原稿。
毎年恒例、確定申告の書類ができたので、顧問税理士のもとを訪ねてハンコを
押した。
前回よりは多少は売上も伸びたので、底を脱したようだ。やはり
一昨年が景気のどん底だったかなあ。他の自営業の皆さんは、いかがでした
か。
今年からは俺も消費税を納めなければならない。高齢者を支えていくのに税金
が必要なのは十分納得なのだが、その税金が無駄遣いされているのが腹立たし
いんだよなあ。
腹立たしいと言えば、ライブドアの社長だな。「俗悪番組ばかりなので俺が社
長になって良心的な番組だけを作る」とか言えば納得できるのだが、口から出
てくるのは企業価値やらなんやら、要はてめえのカネ勘定の話ばかり。とても
じゃないが、共感できないね。
でも「こんなやつが出てくるのは教育が悪い」って言った森サメ頭前首相、自
分が文部大臣だったんじゃないか。どこまでサメなんだ、こいつは。こんなや
つにも税金で給料が払われているのである。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「サウンド&レコー
ディング」
2005.03.07
取材1、打ち合わせ1、原稿。
汐留の日本テレビで取材。控え室にいったら隣が「はなわ様」でその隣が「北
沢豪様」であった。この控え室ってのが高層階のくせに腰壁なしのガラスで、
恐いのなんの。足元のすぐ先が天空状態で、うーむ、高所恐怖症のタレントな
ら日テレはもう出ないと言いそうなところだ。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「ビッグコミックオ
リジナル」「迷宮Xファイル」プロレスの暴露ものって好きなんだよね、お
れ。佐山対藤原で、藤原が佐山の腕を折ってしまったのは、実は完璧なやらせ
だったと知って大笑い。やるねえ、UWF。
2005.03.06
原稿。
俺の家がある石神井公園という駅は、池袋から最初の急行停車駅であるにも関
わらず、いまどきエスカレータもエレベータもない。年寄りはぜえぜえ言いな
がら階段を登り、子連れは必死の形相でベビーカーを担ぎ上げている。
西武という会社は、沿線住民をしもべか何かと思っているということが、この
事実からもよーく分かる。
この3月、西武池袋線のダイヤが改定されたのだが、富士見台や練馬高野台と
いう各駅停車の電車しか停まらない駅では、それまでの日中20本から日中12本
へと大幅に本数が減らされた。
おかげで、間の悪い電車に乗り合わせてしまうと通過待ちの連続で、都内の富
士見台駅に行くのと埼玉の所沢駅に行く時間が、まったく同じという現象も起
きているそうだ。
このあまりの住民不在ぶりに輪をかけているのが西武の対応で、3年前の改定
では「次のダイヤ改正では各駅停車の本数を増やします」と約束したのに今回
あっさりとそれを反故にしてさらに本数を減らすという凄まじさ。
ここまで舐められて黙っていられるかとばかりに怒ったのが練馬の区議会で、
「約束が違うだろ」と文書で猛講義。これまで高架化の工事で随分協力したの
に、もう一切協力しない、と宣戦布告だ。
もちろん沿線のことなんか何も考えてない西武はこれ幸いとばかりに知らんぷ
り。おかげで石神井公園の駅が改良される可能性はますます薄くなり、開かず
の踏切も永遠に開かないままとなりそうである。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」
2005.03.05
テーマパーク業界はディズニーランドの一人勝ちであることを証明するかのよ
うに、土曜日にも関わらず西武園はガラガラなのであった。そのためあらゆる
乗り物が待ち時間ゼロで乗れるという素晴らしさ。子連れにとってはこの緩さ
が、たまらなく有り難いのだった。でも、何か乗るたびに300円、400円という
小銭が消えていく煩わしさは、あー、まったくたまらなかった。
息子が一番喜んだのがソリ遊びのコーナーで、雪の斜面を中腰になってソリを
引いたり押したりする作業は、47歳のおっさんにはきつかったなあ。つくづく
子育ては体力であると実感。結婚は早いにこしたことはないよ、コマガタく
ん。
夜は三軒寺の魚せい。つきだしは、あんきも。むしゃむしゃと食う息子と娘。
オヤジが自ら生の状態で串に刺して焼いたというウナギも、むしゃむしゃと食
う。俺と妻は一口も食べられず。
あんきもとウナギをぺろりと平らげる3歳児と1歳児って。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」
2005.03.04
取材1、原稿。
いやまあ、いきなりの雪でしたな、3月に。
朝から取材で電車に乗ろうしたら、ホームがたいへんなことになっていて、び
っくり。人が階段まであふれているのでした。埼京線もめちゃ混み。いやは
や、えらいことでした。
待ち合わせたマキウラ氏、大遅刻だったのだけれど、聞けば小田急線が全然来
なかったとのこと。まったくあの電車は根性なしです。普段はやたらと混んで
るし。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「背いて故郷」志水
辰夫・新潮文庫。まったく相変わらず文章がうまい。うますぎて嫌になるくら
い、うまい。一番怪しくない奴が実は黒幕だったという絵に描いたようなサス
ペンス。全体に漂う北国の寂寥感が何とも言えず、素晴らしい。
2005.03.03
原稿。
あかりをつけましょ、ぼんぼりにー。というわけで、ひな祭りである。わが家
にはおじいちゃん、おばあちゃんのくれた雛飾りがどおーんと飾ってある。し
かし、息子には女の子の祭りというのが気にくわないらしく、「ぼくも女の子
だ」と言い張って、雑誌の付録の髪飾りなどをつけた。その様子を見た妻は、
おすぎみたいになったらどうしようと心配していた。その際は、よろしく頼む
よ。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「週刊文春」
2005.03.02
取材1、打ち合わせ4。
寒い中、都内各所を仕事で移動。久しぶりに新川のあたりに行ったが、懐かし
かった。ここの桜はよそより随分早く咲くのだった。
ぼちぼち春。気心の知れた友人たちと、またーり、飲みに行きたいものであ
る。有楽町あたり。どう? イサワシに画伯。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「週刊プロレス」
「東京人」
2005.03.01
取材2。
三月である。長い冬が終わり、やっと春である。けど、真冬並みの気温という
ことで、けっこう凍えた。
浅草は田原町でキクチくんと取材。河童橋の問屋街だ。歩いているだけでも面
白い街である。夕方は品川でマキウラ氏と取材。ものづくりの現場の、職人的
なエンジニアの話を聞く。身を乗り出すほど面白かった。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」
2005.02.28
取材1、原稿。
遠く藤沢まで取材に出かける。藤沢はけっこう大きな街だ。うーむ、それぐら
いしか書くことがない。困ったものだ。
夜、ツタヤのDVDで「ピンポン」を観る。窪塚なんたらが主演。これが、いや
はや、面白いのなんの。そのカメラワークと緊張感ある映像にびっくり、役者
が芸達者なのにびっくり。シナリオの上手なのに、さらにびっくり。これ、名
作ですだ。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「ウィークリー・ヨ
ミウリ」「週刊現代」「おいしい水」盛田隆二・光文社文庫。ああ、辛かっ
た。ひたすら辛かった。こんな小説のどこが"リアリズムの名手(裏表紙の惹句
)"なのか。
2005.02.27
原稿。
夜、近所の焼鳥屋で食事。不思議な店で、なんと店内に犬がいるのだ、犬が。
飲食店でそりゃまずいだろうとは思うのだが、とにかくいるのである。しかも
人間で言えば110歳という高齢だそうで、ぼけたのか、悟ったのか、ただそこ
にいるというだけなのである。じーっと、動かずに。
そんな置物状態を犬を眺めながら、焼き鳥とおにぎりを食ったのだった。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」
2005.02.26
原稿。
妻の学生時代の友人二人が泊まりにやってきた。子どもたちは大喜び。さんざ
ん遊んでもらったのだった。その分、こちらはゆったりである。とは言え、俺
は仕事なのだったが。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「週刊文春」
2005.02.25
取材1、打ち合わせ3、原稿。
朝からどうもノドが痛い。ちょっと風邪気味なのかも。気をつけなければ。世
間ではインフルエンザが大流行。今年は暖冬気味でインフルエンザからは逃れ
られたかと思ったら、そんなに甘くはなかったらしい。やはり予防注射にうが
い、手洗い、マスク、水分補給と、徹底した予防に尽きる。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」
2005.02.24
原稿。
朝から一日中原稿作業の予定だったのに、息子がちょっと風邪気味だったので
念のためにと近所に医者に連れて行ったら、大混雑でなんと2時間待ち。ここ
は大学病院かよと呆れたものの、しょうがないと待ってやって診察してもらっ
て、そんななんだかんだがあって結局午前はまったく仕事にならず、テンショ
ンまで下がったので午後もろくに仕事できなかった。困ったものである。近所
の皆さん、わが家会社に行くときはなるべく遠慮してくださいね。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」
2005.02.23
取材1、原稿。
テレビ会議によるインタビューを初体験。
思ったよりも不自然じゃなくて、なるほど、便利だわい。テレビの台風中継程
度の音声のズレはあるものの、慣れてしまえば気にならない。
移動の交通費と時間を考えれば、たいへんなコストダウンだよな、これは。も
っとも濃度という点では直接会ってのコミュニケーションに優るものはないけ
れど。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「週刊プロレス」天
山と小島がIWGPと三冠をかけて対決だなんて、隔世の感があるなあ。この二人
が前座の第一試合でぶつかっていたのを、よく後楽園ホールでライブで見てい
たものだった。「美味しんぼ」
2005.02.22
取材1、打ち合わせ3、原稿。
これからはインドなのだ。
というわけで、PCAアセットのインド債を買う。つまりファンド、投資信託だ
な。なーんて言って、実はよくわかってないのだが、インドというだけで「お
もしれー」と思ったのだった。
買ったのは200万。俺の予想ではこれが20年後には500万になっているはずなの
だ。インドが潰れなければの話だが。さて、どうなるでしょう。ふふふっ。
で、話は突然NHKの「にほんごであそぼ」という子ども番組に移るのだが、こ
こで最近登場した「ぴっとんへべへべ」という歌が、もうぶっ飛ぶぐらいに凄
いのだ。
おおたか静流という女性ボーカリスト作詞作曲で自ら歌っている、その歌詞は
次のようなものだ。
ぴっとんへべへべ るってんしゃんらか り〜ぼ〜ぱなぱな か〜わ〜へ
ぴっとんへべへべ るってんしゃんらか り〜ぼ〜ぱなぱな か〜わ〜へ
えっけりめ〜ぎ〜 や〜しゃ〜や〜しゃ〜 もっけりめ〜ぎ〜 ぺ〜よっぽ
び〜よらんたん び〜よらんたん るってめら〜 るってめら〜
び〜よらんたん び〜よらんたん るってめら〜にゃ
本人いわく、まったく意味がないそうである。この不思議な歌詞を、実に印象
的なメロディーに乗せて踊りながらアカペラで歌っていて、そのパワーといっ
たら、凄まじくて。これほどに印象に残って頭でループする歌も珍しい。
いや、まあ、一度聴いてみなさいって。平日朝、8時10分ぐらいからNHK教育で
流れます。ぶっ飛ぶから。これは今年最大のヒットだべ。間違いなく。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「めぞん一刻」
2005.02.21
取材2、打ち合わせ2、原稿。
おお、そうだ、忘れていた。スーツを買ったのだった。一昨日、大泉学園のコ
ナカで。
めったに着ないスーツだが、買った理由はいろいろ。今持っている冬物スーツ
がなんとなくサイズが合わなくなってきたこと(足が伸びたせいか、ズボンが
短くなった)、幼稚園の入園式用に欲しくなったこと、いい年こいてんだから
仕事ではちゃんとネクタイ締めろよと自分に突っ込み入れたこと、などであ
る。
コナカ、のぞいてみたら、インチキである。なにしろ39,000円のスーツを買お
うと思ったら「もう1000円出せば、二着目が買えますよ」というささやきなの
だった。
要は4万円で2着セールなんじゃないの? これで1着しか買わなかったら、タコ
かサルじゃないの? その程度の計算は俺にもできるから、「買う買う千円で
買う」と反射的に答えてしまった。まったく思うつぼである。
さて、買ってきたスーツ、早速着てダンディ・キクチくんに見せて自慢しよう
かと思ったが、あまりに寒くて春用スーツでは辛かったので、本日は中止。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「ビッグコミックオ
リジナル」「週刊現代」もうすぐ関東大震災。うーむうーむ。
2005.02.20
原稿。
朝から秩父まで出かけて(クルマで1時間だ)、いちご狩り。特にいちごが好き
というわけではないが、やはりもぎたての新鮮なやつは、旨いのだった。
帰り、関越道・花園インター近くの道の駅に寄ったけど、うへえーと驚くぐら
いの大混雑。そんなに珍しいのか、道の駅。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」
2005.02.19
土曜とは言え、こう寒くて雨が降っていては、子どもを外に連れだしても遊べ
ない。結局買い物で終わってしまうのであった。買い物ったって、ホームセン
ターとか、本屋とか、そんなものだが。
ホームセンターで小さな書棚を買ってきて、ドライバーで息子と一緒に組み立
てたりしていれば、それはそれで午後が潰れるのであった。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」
2005.02.18
原稿。
珍しく家にこもっての原稿仕事の日。ペットボトルを捨てに外に出たら、けっ
こう寒い風が吹いていた。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「SPA!」
2005.02.17
取材1、原稿。
ライブドアったって昔はオンザエッジといって、単なるホームページ屋だった
のさ。まあ、本質的には俺がこうやってシコシコとhtmlを書いて日記をアップ
しているのと、まったく同じことをなりわいとしていたのだ。
それが株式公開からおかしなことになって(だからバブルなのだけれど)、今で
はあの有り様。広告関係では割と知られた下請け企業だったゆえに、なんであ
んな会社があんなになったんだと、業界関係者は本能的に胡散臭さを感じて露
骨に顔を背けている。
俺も嫌いだなあ、あのあんちゃん。ああいうのを拝金主義というのだろうなあ。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「週刊新潮」「週刊
文春」「流星ワゴン」重松清・講談社文庫。"本の雑誌"1位だそうであるが、
なるほど、オトーサンたちが好きそうな物語だわい。くたびれきった中年男
が、過去の取り返しのつかない日々へと旅をするという、東野圭吾か浅田次郎
がお手の物とするパターンの物語である。俺はダメだなあ、あざとすぎて。こ
こまで作り物めくとね、ちょっとね。
2005.02.16
取材4、打ち合わせ1、原稿。
明け方4時頃だったか、家中がぐらぐら揺れて、ぱっと目覚めた俺は娘の上を
カバーし、妻は息子に覆い被さってガードしたのだった。茨城では震度5だっ
たそうである。
朝には西武池袋線も、埼京線も、田園都市線も、ぜーんぶ遅れてる。おかげで
俺は気分最低。すべては地震が悪いのだ。けっ。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「SPA!」
2005.02.15
取材3、打ち合わせ2。
昨日の大阪に続き、本日は仙台まで日帰り出張の大活躍。寒かったぞ、仙台。
けど、地元の人に言わせたら、今日は暖かいらしい。そうなのか。
爽やかな若者二人に取材する。お父さん、何歳?と聞いて、57歳という返事に
安心する。変か?変だよな、俺。
帰り、牛タンを食って帰るというコマガタくんを横目で見ながら、一人寂しく
新幹線に乗り込む。だって帰ってからもアポがぎっしりなんですもの。とほほ
のほー。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「サッカー監督とい
う仕事」湯浅健二・新潮文庫。期待はずれ。というのも酷か。期待のしかたが
間違っていた。「気まずい二人」三谷幸喜・角川文庫。この三谷という人は、
やはり本当に才能があるんだなあ。これだけのユーモアは、他人にはできない
よ。徹底的にかみ合わない対談ばかりをまとめてしまった一冊。爆笑。気にな
るのは、対談中に怒って帰ってしまった美女がいるということだけど、はて、
誰だろう。
2005.02.14
取材3。
午後から大阪、名古屋と移動して取材。相手の一人、学生なのだけれど、その
父親が俺より年下と知って、ぎゃふん。がっくり肩を落として新幹線にて帰
る。
「週刊現代」ライブドアのやりたいことがよく見えなくて、気になっている。
「ウェッジ」コマガタくんと、金出して読む雑誌じゃないよなあ、といいなが
ら新幹線で。「書くための聞く技術」小田豊二・サンマーク出版。ちょっとで
も仕事の役に立てばと思ってね。インタビューの極意は、徹底的に調べて白紙
で会う、ということだと学んだ。「不肖・宮嶋&大倉 一撮入魂!」文春文庫。
梶山静六のオフをスクープしようと温泉に忍び込んだはいいけれど、暇のあま
り「温泉で温泉玉子をつくる」ことに挑戦したくだりは抱腹絶倒。
2005.02.13
原稿。
怒濤の3連休、最後の一日は格別なイベントもなく、まったりと普通の日曜日だ。
朝、娘はなんと5時に目覚める。しょうがないので一緒に起きた。日曜だって
のに。仕方ないので娘を遊ばせながら、俺はツタヤオンラインから届いた
DVDを観る。チューリップのビデオクリップ集だ。これが、ある程度は予想し
ていたとは言え、それを遙かに上回る情けなさ。恥ずかしくて、とても正視で
きないように内容で、これならカラオケの背景に流れる三文芝居を眺めていた
ほうが余程マシという出来映えだった。
日曜の朝から、激しくぐったりする。
昼には回転寿司「銚子丸」でたらふく。サーモンが美味だったね。その足で大
泉学園のケーキ屋に行き、ケーキを買う。バレンタインデー前日ということで
店内は血走った目の婦女子で大にぎわい。そんな中ケーキを買って帰る。まっ
たく俺は本当に糖尿病患者なのか。自省しつつも、たまに食べるケーキは旨か
った。
夕刻、晴れ渡った2月の空の下、谷原のあたりをウォーキング。キャベツ畑を
渡る風が気持ちよい。ほどよく汗をかいて戻ったところで、缶ビールのプルタ
ブをあける。妻にあきれられてしまったが。缶ビールを片手に持ち、おーい、
きれいな三日月が出てるよーと息子を庭に連れだし、夕暮れの空、地上のあか
ね色と天空の藍色が混じるあたりにぽかんと浮いている三日月を5分ほど一緒
に眺める。
夜は、子どもたちが寝てからツタヤオンラインから届いていたもう一枚の
DV0を妻と観る。去年一部で絶大な支持を得た「いかレスラー」という映画
だ。えーと、死んだレスラーが巨大なイカとなって甦り、現役の巨大なタコと
闘うが、そこに巨大なシャコが割って入って闘いはますます壮絶なものにな
り、しかし結局最後はイカとタコとシャコは家族であることがわかってみんな
感動に包まれるという映画だ。何を書いてるんだこいつは、って思われてるだ
ろうなあ、俺。
途中、巨大イカが巨大タコに勝ち、「ロッキー」よろしく赤い帽子を被った女
がリングのイカに駆け寄って抱きついて「愛してるわっ」と叫ぶシーンで、つ
いに妻は力尽きて寝てしまった。繰り返すが、本当にこういう話なのである。
これを全部実写でやったという映画で、徹頭徹尾、バカなのである。しかも現
役レスラーの西村修がイカで野上彰がタコ。バカもここまでくると感動もの
で、誰がこんな企画を通したんだあと叫んでしまった俺なのだった。
あまりの衝撃に俺もしばし力つきてぐったり。このままではイカとタコが闘う
夢にうなされること必至なので、大慌てで闘龍門の清く美しいお笑いプロレス
のDVDを観てから寝てのだった。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」
2005.02.12
原稿。
去年は行こうと思って行けなかったいちご狩り。今年は早速行ってきたのだっ
た。場所は埼玉、東松山。関越道目の前のわが家からなら、あっという間なの
だった。
インター降りて農道を走って農家のハウスへ。大人1200円、子ど
も600円で30分食い放題。当然のことながら食い放題ったっていちごを腹一杯
食うわけにはいかないから、農家にとってはおいしい現金商売。領収証もない
から税金ごまかし放題。
いちごは春の味で、とても甘く、爽やかだった。息子は大喜び、娘は畑を歩け
ることに大喜び。俺は、まあ10個も食ったら、もう十分なのだった。
その後、ちょいと足を伸ばして森林公園へ。クルマで一周するだけでも15分ぐ
らいかかる広大な公園なのだ。その一角の子供用のプレイゾーンで存分に暴れ
させる。埼玉の田舎の丘陵地帯、まあ、寒いったらありゃしない。子どもは元
気だけど、どの家も大人が情けない顔をしていた。もちませんぜ、ほんま。
途中、ファミレスでメシ食って関越飛ばして家に帰る。まったく昨日、今日
と、今までの分を取り戻すかのような怒濤の休日父ちゃんだ。軽く原稿を片づ
けたあと、息子と二人で三軒寺の「魚せい」。なにしろ娘がほとんど寝てしま
った状態なので、妻は行けないのだった。
「魚せい」で息子はなじみのカ
ウンターに座って、えーと、リンゴジュースを飲みながらイイダコの煮付け、
マナガツオの煮付け、ムツ焼き、おにぎりを食う。こうして書いて思うけど、
3歳児の夕食とは思えないメニューであるな。ほとんど料亭か小料理屋。わは
は。
帰りにムツ焼きを明日の朝食用に分けてもらい、セブンイレブンによって妻へ
のお土産に肉まんを買う。キャベツ畑の脇の道、三日月を眺めながら、コンビ
ニ袋を下げた息子の手をつないで歩いていると、かすかに早春の空気が漂って
くるのだった。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」
2005.02.11
自宅前のバス停を10時23分に出る新江古田行き都営バスに乗って、練馬駅前へ
行く。バスに乗り込んだら、娘を抱っこした妻に、すぐおばさんが席を譲って
くれた。お礼を言って有り難くかけさせてもらう。
練馬駅で都営大江戸線に乗る。空いている席があったので息子を座らせてジュ
ースを飲ませたら、隣の席の兄ちゃんが黙って立って俺に席を譲ってくれる。
背中に礼を言って有り難く座らせてもらう。
春日で降りて、東京ドーム前のプリズムホールへ。毎年恒例、石川フェアであ
る。富山の早瀬さんがなぜか毎年石川を宣伝しているイベントなのだ。早瀬さ
ん、忙しいところをぬって、ファミレスで昼飯をおごってくれた。ごっそさ
ん。ほとんどメシをたかりにいったようなものであるな。
息子は、牛のおじさんことタヌキの親分にさんざん遊んでもらってご満悦。そ
の足で、次は後楽園で開催中のボリショイ動物サーカスを見に行く。けっこう
な人出で、自由席は立ち見である。こちらはしっかりSS席をゲット。びっくり
するほど高かった。サーカスそのものはこの値段に見合うだけのパフォーマン
スとは言い難かったが、象やらクマやらをロシアから運んできて、東京の都心
に3カ月間閉じこめておくことを思えば、チケットの値段の半分はそれに費や
されているのだろうと、勝手に納得する。
それにしても後ろの席の子どもが行儀が悪くて、閉口。もちろん子どもが行儀
が悪いのはお互い様で目くじら立てるつもりは毛頭ないのだが、親がまったく
知らん顔で、こっちの座席の荷物を蹴り落としているのに謝りもせず、子ども
に注意もしない。こういう親のもとで育つと、当たり前のように「ごめんなさ
いを言えない子ども」になるのだろうな。
サーカスを堪能した後、後楽園から丸の内線に乗って帰る。地下鉄では誰が見
たって席を譲りたくなるようなおばあさんが、娘を抱えた妻に席を譲ってくれ
た。お礼を言ってありがたくかけさせてもらう。俺はあわてて近くに座席を確
保。そのおばあさんに、座ってもらった。降りる際は、もちろんおばあさんに
礼を言った。
池袋駅で西武線に乗り換え。休日の夕方であり、当然混んでいて座れない。も
っとも10分ばかりのことなので、立って帰ろうと乗り込む。と、わざわざ行列
して座席を確保したに違いないはずのOLが、ためらうことなく娘を抱えた妻に
席を譲ってくれた。お礼を言って有り難く座らせてもらう。降りる際は、その
OLに再び礼を言い、妻が「ここで降りますので座ってください」と挨拶した。
石神井公園で降りて、食事して帰ろうと、駅前の「笑笑」byモンテローザに入る。
なんの変哲もない居酒屋で、メニューは「和民」のほうが上だな。そんな休日
の一家団欒の夕げに、ぺいちゃんから連絡が入って、原稿を急いで書かなけれ
ばならなくなってしまった。俺の三連休を返せええと叫んで、電話を切る。
適当に切り上げて「笑笑」byモンテローザを出て、駅前の100円ショップをの
ぞく。何を思ったか、青竹踏みを買ってしまった。まったく何を考えたのか。
きっと、おお、100円だぞ、100円ショップだからなどと訳の分からないことを
考えに違いない。と、急に息子が「うんち」と言い出したので、慌てて駅前の
ビルでトイレに駆けこんでセーフ。
えらく寒い夜だったので、くじけて駅前からタクシー。子連れで歩くと、へた
すれば30分かかるのだが、タクシーだと1分少々。まったく有り難い話だわ
い。
家に帰って子どもたちを風呂に入れ、そうだ、弟が日帰りで東京に来てたんだ
った、と思い出して酔ったボケ頭でメールを入れる。あわただしい日帰り仕
事、冷えて乾燥した東京の空気が、体に無理をさせなければよかったけれど。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」
2005.02.10
取材1、原稿。
冬は夫婦ともどもアカギレがひどい。妻は大げさでなく両手の指から血が流れ
るような状態だ。俺も何カ所もぱっくりと割れて、痛いのなんの。どうしたら
よかんべ。まあ、体質の問題だろうから、どうしようもないか。早く春になら
ないかなあ。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「アコースティック
ギターマガジン」「リビング」重松清・中公文庫。なんだかあざといよなあ、
話の作り方が。けっこう疲れる短編小説集だった。
2005.02.09
原稿。
ワールドカップ最終予選の俺の予定は4勝2分けで余裕の一位抜けというもので
すが、まさか初戦で早くも1分けを使うことになりかねないとは、思わなかっ
たですよ。まあ、ちゃんと最後には普通に点を取って勝って終わるとは思って
いましたが、どうにもろくでなしの試合でした。「なでしこジャパン」より弱
いと言われていた北朝鮮チームですが、けっ、日本代表はそれと同じぐらいに
弱かったというわけですなっ、けっ。
ボールを拾われまくって(Aマッチで5メートルのパスを通せないなんて話にな
りませんな)、ゴールを外しまくって(高原は何しに帰ってきたのでしょう)、
けっ、ロスタイムでやっとこさの勝利。
どう見ても慢心があったとしか思えません。何の慢心かというと「国内組」の
慢心です。弱い相手とばかり練習試合をやって「おお、国内組の俺たちもけっ
こう強いじゃん」という慢心ですな。自分たちの弱さを忘れて臨んだ真剣勝
負、みっともないったらありゃしない。
中盤のタメの作れなさ、玉際の弱さったら、ああ、何度「小野がいれば、中田
がいれば、稲本がいれば」と天を仰いだことか。こんなことでは次のイラン
戦、予定の引き分けどころか、負けも覚悟しなくては。うーむ、俺の予定が狂
ってしまう。
だもんで、ここはジーコのタコに「海外では海外組を使え。語呂もいいし」と
教えてあげなくてはなりませんな。
それにしてもメディアはひどかった。なんだ、テレビ朝日。6戦あるうちの一
つに勝っただけというのに、オリンピックで金メダル取ったかのようなはしゃ
ぎぶりしやがって。選手も試合後にアホ面さらしてるんじゃありません。すっ
こんでろ、宮本。
翌日の新聞もひどかったですな。「歴史的ゲーム」「劇的逆転」「日本を救っ
た」と、ドーハで負けたときに「感動をありがとう」の大合唱したのと少しも
変わらないメンタリティのまま。見てる方が恥ずかしいわい、ったく。
まあ、さすがだったのは日経で、はっきりと「辛勝」「物足りない」と書いて
いました。一般紙、スポーツ紙を含め、新聞ではサッカーに関して日経が一番
まともです。
ま、しかし経済制裁は6月まで封印らしいから、これは計算された盛り上げ策
とでもしておきましょうかね。この借りは、アウェーで5-0で勝って返してや
る予定です。けっ。
しかしあまりの情けなさに、頭を冷やしてくるわといって向かった先が、三軒
寺「魚せい」。店はガラガラで「サッカーの日は客がこねえんだよ」とオヤジ
は既にべろべろでした。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「週刊プロレス」
「週刊文春」
2005.02.08
取材1、原稿。
最近は着ぐるみがブームらしいが、わが家では子どものパジャマが着ぐるみで
ある。昨日はくまのプーとキティをネットで発注。本日届いたので、息子はプ
ー、娘はキティに変身して大喜びで寝たのだった。ついでに妻にドラえもんで
も着るか?と聞いたら、思い切り拒否されてしまった。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「ビッグコミックオ
リジナル」「めぞん一刻」
2005.02.07
原稿。
サッカーで一番面白いのはワールドカップの二次予選だ。8年間待たされたそ
れが、いよいよ始まるのである。うーん、たまらんねえ。
北朝鮮とは、まあ、普通に勝つだろうが、それにしても早々と国内組だけで行
くと決めるのは、どういうことだろう。ブラジルあたりだったら国内組・海外
組なんていう見方はナンセンスだろうから、日本のサッカーもまだまだだな。
全部海外組で構成され、直前に集まってあっさり勝っちゃうぐらいでないと、
本当に強くなったとは言えないな。
ところで日本サッカー協会は「2050年までにワールドカップで優勝する」とい
うビジョンを立てたらしいが、あながち不可能なことではないと思っている。
よーし、俺も頑張って2050年に優勝するのを見るまでは死ねないぞーと言った
ら「なんで、子どものためにって言えないの、まったく」と妻に怒られてしま
った。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」
2005.02.06
原稿。
夜、久しぶりに息子と二人で三軒寺の「魚せい」に行く。引き戸を開けると
「よっ、若旦那」と迎えられ、息子はカウンターに座る。
俺は日本酒、息子はジュース。息子はお通しの白子酢をばくばく食って(白子
を食う3歳児)、カウンターの焼き魚をざっと見渡して「これ」と太刀魚を注
文。器用に身を選り分けて食ったのであった。
マグロの赤身も食って、お土産に帆立の煮た奴を包んでもらう。ああ、旨かった。
しかし今からこんな飲み屋のカウンターに座らせていいのだろうかあ。まあ、
いいか。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」
2005.02.05
原稿。
いよいよ原稿がたまってしまい、締切が目の前になってしまったので、妻子が
実家へ行ってる間に俺は一人仕事部屋にこもってパソコンと格闘したのだっ
た。午後から夜、ずーっと原稿を書き続けていると、さすがにぐったりした
よ。トシなのかねえ。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「SPA!」
2005.02.04
取材1、打ち合わせ1、原稿。
もちろん息子はまだ文字が読めないのだが、文字を見ると「そこに何か意味の
あることが書いてある」というのは分かるようになったので、とにかく何を見
ても「なんて書いてあるのだ」と聞いてくる。
例えば電車に乗ったら、中吊り広告を片っ端から指さして意味を聞いてくるわ
けだ。そんなときに困るのが、コピーライターである俺が言うのもなんだが、
広告コピーの無意味さである。
あるサッシメーカーの「日本の窓が変わる」というコピーを聞かれて読み上げ
たら、息子は「おうちの窓も変わっちゃうの?どんなに変わっちゃうの?」と、
思い切り不安そうな表情だった。うむむむ。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」
2005.02.03
取材1、原稿。
取材のために川越へ行く。1時間。遠いような、そうでもないような。本川越
の駅前には、白くないヤマンバという風情の女子高生がうじゃうじゃいた。ま
ったく北関東である。
都内でも練馬は確実に寒いのだが、その練馬よりも川越はさらに寒かった。川
越って、きっと川を越えたところにあるからそういう地名になったのだと思う
けど、昔はほとんど最果ての地だったのだろうなあ。
帰ってきて豆まき。俺が鬼をやったのだが、息子は「次はぼくが鬼だあ」と言
い張って、結局違う遊びになってしまった。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「週刊文春」「松本
清張短編コレクション」(中)「かっぽん屋」重松清・角川文庫。若い頃の作品
集なのか、どうにもこうにも。そりゃないだろうというような流れの話が多く
て、うんざり。
2005.02.02
取材4、打ち合わせ2。
「わたし、隠し事がしたいんです」。19歳の女子大生に面と向かってそう言わ
れたおじさん(オレ、47歳)は、どぎまぎして、はっ、どっ、どうぞ、してくだ
さい、と答えたのだった。
でもいったい何を隠したいのでしょう。どうもおかしいなあと思ってインタビ
ューを進めたら、書く仕事がしたいということだった。聞けば、音楽と書くこ
とが好きなのでCDの解説を書くような仕事がしたいのだそうだ。なるほど、ド
バシくんみたいな仕事か。
でも、好きなことを仕事にするのは、けっこうつらいよ。そう思いつつも、お
じさんは丁寧にアドバイスしたのだった。将来に対して前向きに若者と話をす
るのは気持ちのいいものだ。
夜、原宿でマキウラ氏に久しぶりに会う。オレの結婚式で「仕事も、メシも、
パソコン買うのも早いが、結婚だけはなぜか遅かった」とスピーチして親戚一
同から大いにウケたやつである。マキウラ氏、新しい会社で大忙し。早速オレ
にも書く仕事を発注してくれたのだった。その打ち合わせをラフォーレ近くの
ロッテリアで行う。
その後、今度は飯田橋に行く。遅い時間なのでいつもの「鳥よし」で食事。と
思ったらオガタの仕事が終わりそうだったので、誘って一緒に「鳥よし」。オ
ガタは仕事に前向きなやつで、なかなか感心なのだ。
帰りの電車、有楽町線直通の西武線で中村橋を過ぎたあたりでつい寝てしまい
(有楽町線経由だとかなりの確率で座れる)、ハッと気が付いたら石神井公園の
駅でドアが閉まるところだった。あわてて降りて、寒い中をひゅるるーーと森
昌子の「越冬つばめ」を歌いながら帰ったのである。
家では妻がアイロン掛けの最中。オレは買ってきた本日発売の「るるぶじゃぱ
ん」を広げ、この春のいちご狩りについて相談した。去年は行こうと思ってと
うとう行けなかったから、今年こそは息子と娘をいちご狩りに連れて行くの
だ。
早く春にならないかな。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」
2005.02.01
取材1、原稿。
久しぶりに日本橋でタマダ氏、タニガワ氏と会う。う、明けましておめでとう
じゃないですか。すっかりご無沙汰です。ごめんなさい。新年会、しましょう
ね。
しかし、忙しい。。。マジでやばくなってきた。神田駅ではついフラ
フラと立ち飲みの店に足を踏み入れそうになるし、コマガタくんに「現実逃避
してませんか」と責められるし。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「松本清張傑作短編
コレクション」(下)ほんとっ、松本清張って暗い作品が多いよね。でも、ここ
に描かれている時代風景って、俺の父親たちが若かった頃の日本なんだよね。
そう思うと不思議な気がする。
2005.01.31
取材3、原稿。
アマゾンをぼけっと見ていたら、な、な、な、なんと、キベさんっ、ニッティ
・グリティ・ダート・バンドが「永遠の絆」その3をやって、しかもそのライ
ブがDVDで出てますよっ。知ってました?
大慌てで購入。別に慌てなくてもいいが、購入。いいバンドなんだよなあ、こ
いつら。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」
2005.01.30
原稿。
ネット上のDVDレンタルサービスに加入した。TSUTAYA DISCASというサービスである。これはすげえ便利だぞ。
俺が入ったのは会費が毎月1974円で8枚まで借りられるというコース。もちろ
んネット上で申し込めば宅急便で届けてくれる。素晴らしいのは返却日が自
由、つまり延滞料が一切かからないという点だ。何日借りっぱなしだろうと、
会費以上のものは取られないのである。しかも返却は、同封の封筒に入れてポ
ストに放り込むだけ。1枚返却すれば、入れ替わりに事前登録していた次の
DVDが勝手に送られてくるという仕組みだ。
一度ホームページをのぞけば、すげえ便利だということがわかる。忙しくて借
りに行けない人、返す手間が面倒な人はもちろん、近所のレンタル屋の会員に
なっている人にもおすすめのサービスだ。
このビジネスモデルで本当に儲かるのか。そういう心配をしたくなるぐらいの
サービスであるぞ。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「週刊ダイヤモンド」
2005.01.29
原稿。
息子が4月から通うことになる幼稚園で、今日は一日体験入学。
子供だけが教室に閉じこめられ、その間親は説明会なのだが、教室の中は阿鼻
叫喚。いきなり親と離れ離れになって未知の場所に閉じこめられて、ガキども
が「ママ〜」「ふんぎゃー」「があぢゃーん」「びーっ」と泣き叫ぶ。
俺はこっそり隠れて窓からその様子を眺めていたのだが、しかし息子はけろっ
としたもので、泣きわめく仲間どもには目もくれず、先生の読み上げる紙芝居
を食い入るように見ていたのだった。
その後も遊具で遊んだり、歌ったり、まったく臆するところがなかった。一年
前、バディ幼稚園で修羅場を経験しているからね。これぐらい、へでもないの
だろうな、息子にとっては。
聞けばこの幼稚園、最初は1時間程度の預かりしかしなくて、徐々に慣らして
いくらしい。うーん、ゆるいぞっ。バディなんて、最初から5時まで面倒見て
いたぞ。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「世間のウソ」日垣
隆・新潮親書。この一カ月、取材用の本が有線で好きな本が読めなかった。や
っとその取材が終わったので、また読みたい本を読めるのだ。
2005.01.28
取材1、打ち合わせ2、原稿。
朝から大忙しで原稿と闘い、昼からけ
っこううんざりする取材をこなす(キクチくん、ごめんね)。夜は青山で打ち合
わせ。久しぶりにタケちゃんの顔を見る。タケちゃん、ヒーリングのCDを2枚
と、ポール・サイモンのCDを1枚、くれた。ありがとざんすっ。
けっこうぐったり疲れて石神井に帰り、晩ご飯がまだだったので、三軒寺の飲
み屋「魚せい」に立ち寄る。今夜も満席だ。もっとも満席で新しい客が来る
と、長い客が「おっと、かえるわ。ごっそさん」と立ち上がるのがこの店なの
である。
やれやれ、今夜も忙しそうだねえ、とオヤジに言ったら「今日は舞の海が来て
るんだよ」とのこと。なんだ、舞の海って。新しい魚か?と思ってよく見た
ら、相撲取りの舞の海じゃないか。チミ、以前、飯田橋の源平で飲んでなかっ
たっけ、現役の頃、まげ姿で。つーことは俺がチミに会ったのは二度目という
ことになるねえ、覚えててくれたかね。と偉そうにしていたら挨拶に来たの
で、一緒に写真に収まってやったのだった。かっかっかっ。
まあ、それはそれでいいんだけど、昨日がクボジュンで今日が舞の海とは芸人
づいてるのか、今年は。明日は誰だろう。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」
2005.01.27
取材、原稿。
某有名美人アナウンサーに取材。名刺交換の際「以前どこかでお会いしました
っけ」と言われてびっくり。うーむうーむ。いくら考えても会っていないので
「初めましてだと思いますが」と答える。
いつもテレビで見ている有名人を街で見かけると、つい知ってる人に会ったよ
うな気がして会釈してしまうというのはよく聞く話だが、その逆は初めてだ
な。それとも俺って有名人なのか。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「will」「週刊文
春」「新潮45」
2005.01.26
取材2、原稿。
誕生日である。誰のって、俺のである。息子に「たんじょうびおめでとう」と
手作りのカードをもらったぞ。今までで一番嬉しいプレゼントだったなあ。
昼、この三月に卒業する予定の大学生を取材。いつ入学したのと聞いたら
「2001年です」と答えやがった。げげっ、21世紀に大学に入った連中が社会に
出てくる時代になったのか。えらいこっちゃ。
かくいう俺は47歳。ああ、めでたいのう。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「めぞん一刻」
2005.01.25
取材1、原稿。
芥川賞作家に1時間インタビューするという、けこっうな緊張感を強いられる
仕事をこなす。事前準備もよくて、なんとか無難にこなすことができた。ふ
う、やれやれ。
次は俺の書いた原稿をその作家が確認するわけだが、恥さらしは覚悟だから、
あとはけっこう気にしていない。芥川賞作家に直されるなら、それはそれで一
興である。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「週刊朝日」「美味
しんぼ」
2005.01.24
取材1、打ち合わせ1、原稿。
誰の中にも「心の師」というものは存在する。ぺいちゃんの場合、それはK部
長である。
「あの頃、残業したときのボクら夜食といえば、"ペヤングソース焼きそば"が
定番でした」。ぺいちゃんが振り返る。「ただ忙しいばかりの日々で、あのべ
ちゃべちゃのキャベツが入った下世話な食い物は、ボクたちの胃袋どころか心
をも温めてくれたのでした」。
その夜もぺいちゃんは、仕事の手を休めてペヤングソース焼きそばを食べよう
としていた。頃合いを見計らってお湯を捨て、ソースをかけて箸でかき混ぜ
る。と、そこに通りかかったのがK部長だった。
「部長はおもむろにボクのペヤングソース焼きそばを取り上げ、"おまえは、
フタが何のためについているのか、知らないのか?"と口にするや、容器にフタ
を戻し、上下左右、シェーカーのように激しく振り始めたのです!」。
なんという合理的かつ野性的なアプローチか。ぺいちゃんは激しく感動し、そ
れ以降、ペヤングソース焼きそばを食べるときはフタをしたまま振ってソース
と麺を混ぜ合わせることにしたのだった。
ぺいちゃんとK部長は日頃から激しく反目しあっていたが、この一件だけはぺ
いちゃんの心の中に「尊敬」という文字を思い起こさせたのだった。
「どんなロクでもない上司でも、一つぐらいはいいことを教えてくれるという
見本のようなものです」。ぺいちゃんは、遠い目をして呟いたのだった。
そんなぺいちゃんが俺にプレゼントしてくれたのがこのシャツだ。デザイン最高、着心地抜群。今や
大ブレーク寸前の、イチおしアイテムだあ。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「東洋経済」
2005.01.23
原稿。
ぐえ、さ、さむい。風がともかく冷たい。さすがに真冬だ。俺の田舎でも、
1月20日過ぎから2月10日頃までが一年で一番寒い時期だものなあ。
ともかく練馬は寒い。内陸だからだろうな。ということは、夏はきっと暑いの
だろう。うむむむ。
あ、キベさん、例のブツ、送りましたからね。なにとぞなにとぞ。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「日経ビジネス」
2005.01.22
原稿。
週末は、普段二人の子供の世話をしながら家事に追われている妻のために、な
るべく外食するようにしている。せめてもの、だ。本日も昼は回転寿司。へん
にファミレスあたりに行くよりも安上がりで、おいしい。
夜は近所の居酒
屋。本日は初めて妻と娘も連れて「魚せい」にいった。息子は自分から堂々と
居酒屋の引き戸を開けて入るし、店も店で「お、いらっしゃい」と息子に挨拶
したりするのだった。なかなかおかしいぞ。
ここでうまい魚を食って、妻
も一緒に久保田千寿を二杯。帰って子供を風呂に入れたらぐったりきて、その
まま寝てしまったよ。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」
2005.01.21
取材3、打ち合わせ2。
以下は、大宮のサノくんから「絶対に書いちゃダメですよ」と念押しされて聞
いた話である。
サノくんの友人にはゲームが大好きな男がいるそうだ。彼は先日かの「ドラゴ
ンクエスト」が発売された際も当然先頭を切って購入し、チャレンジし、あっ
という間にクリアしたらしい。
その方法というのがちょっと変わっていて、というか異常で、ゲーム好き(い
わゆるヲタか?)の4人の男がコテージを借り切り、それぞれテレビとプレイス
テーションを持ち込み、ちょうど麻雀のようにロの字型になって「せーの」で
一斉にゲームをスタートして誰が最初にクリアできるかを競ったのだそうだ。
その闘いは結局50時間ほど続いたというが、男4人がテレビ画面を凝視しなが
ら黙々と二晩徹夜して過ごした部屋は、最後にはすえたような臭いがしてきた
とのことである。
あまり想像したくない光景ではないだろうか。
念のために繰り返して書き添えれば、これはあくまでサノくんの友人について
の話である。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「週刊ゴング」「サ
イゾー」
2005.01.20
取材1、原稿。
近所に町内会長の吉田さんの家があるのだが(わが家ではひそかに"順さんち
"と呼んでいる)、その吉田さんの所有するアパートに先日空き巣が入ったとか
で、光が丘警察の警官が注意を呼びかけに回ってきた。
なんでも中国人の窃盗団らしい。まったくたいした国際化である。
どうや
ら一人がクルマに乗って待機し、その間、残りの二人が仕事するのだそうだ。
ははあ、そういや先日おかしなクルマが停まっていたよ、近所に。スーツ姿の
サラリーマンが乗っていたのだが、昼寝するのでもなく、運転席に座ったま
ま、無表情でずっと前方を見ていた。その状態で約半日。変だなあと思ってい
たら、それが空き巣軍団だったのか。
最近ではガス屋や宅配便を装って留守かどうかを確かめる手口もあるらしい。
気をつけなければ。わが家はセコムに入っているので、警官によれば「かなり
ききめがある」とのこと。さらに光が丘警察が見てるというメッセージのステ
ッカーをもらったので、セコムと並んで貼ったのだった。
さららにさらに「みんなで見守る地域の安全」みたいな標語の入った派手な垂
れ幕も貸してくれた。警官によれば「これを見ると9割の空き巣が諦める」そ
うである。これは隣のオガワさんが引き受けて門にかざってくれた。
俺は自営業、左隣のオガワさんは屋根職人でやはり自営業、右隣のヤマモトさ
んも自営業。というわけで、平日の昼間にも関わらず「なんだなんだ、なにご
とだ」とおっさん三人が警官を取り囲んで空き巣対策の相談をしたのだった。
平日でもこんだけ父ちゃんがそろっているんだから、まあ、大丈夫かと思うけ
どね。
夜、酒がなくなったので妻にセブンイレブンに行ってくると言い置いて外出。
ついふらふらと三軒寺の魚屋直営の飲み屋「魚せい」に立ち寄る。お通しはマ
グロのやまかけ。「これ食ってみな」と出されたカレイの煮付けがとても美味
だった。
カレイを食いつつ、久保田を飲みながらオヤジに、近所に空き巣が入って大変
なんだぞと自慢したけど「ふーん」で終わってしまった。
帰りぎわ、荒汁をご馳走になり、今朝つくったというニシンの煮付けを持ち帰
りで買って帰る。セブンイレブンに行ったはずなのに遅いなあと首を傾げてい
た妻に、いやあ、セブンイレブン、遠くてさあ、でも、ニシンも売ってたよ
ー、えへへ、と愛想笑いした父ちゃんなのであった。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」
2005.01.19
取材3、打ち合わせ3。
B型の人間は、そのマイペースさと身勝手さゆえに虐められ、嫌われているら
しい。ということが「AERA」に書いてあった。
という話をカナウチおじさんから聞いたのは、飯田橋「鳥よし」であった。
週に一度は「鳥よし」で厚揚げを食わないとガマンできない体になってしまっ
た俺は、例によって打ち合わせの後に「鳥よし」に寄ったわけだが、そこに着
いてきたのが、花粉症がひどくて「もう仕事にならねえ」と赤い目をしていた
カナウチおじさんと、「わき目もふらずに仕事したらこんなに早く終わっちゃ
った」という富士見台のアリちゃんなのであった。
そしてこの3人がそろいもそろってB型であり、巷説を裏付けるかのようにビー
ルで乾杯などせずにそれぞれが勝手に好きなものを飲んで、食いたいものを勝
手に頼むというスタイルになったのだった。その場で出たのが「AERA」の記事
の話題であり、B型らしいというかなんというか、別に関係ねーよ的なノリで
の会話なのだった。
終業時間になると職場であるにもかかわらず堂々と水割りを飲み出すカナウチ
おじさんは焼酎のロックでいい気分に仕上がり、富士見台のアリちゃんは焼酎
の水割りで次第に声がかん高くなり、人のハシをつけさせるもんかと厚揚げと
寒ブリを囲い込むようにして食っていた俺は過ぎた日本酒で酩酊し、アリちゃ
んの声が高くなりすぎて危険領域に入る前に帰ろうと、じゃんけん勝負になっ
たのだったが、B型のくせに全員がチョキを2回も出すという仲良しぶりを発揮
して結局負けたのが俺。ととほのほーと言いながら帰ったのだった。
ミニストップで母ちゃんのお土産に買ったあんまんをぶら下げて家に帰った
ら、おお、秋から予約して待ち望んでいたDVD「オールド・フレンズ」が届い
ている。昨年再結成コンサートを行ったサイモン&ガーファンクルのライブ映
像なのだった。
ほぼS&G時代の曲ばかりで構成され、しかもこれまでライブでは見ることのな
かったナンバーも多い。「ニューヨークの少年」に、おお、奇蹟の名曲「マイ
・リトル・タウン」もある。「アメリカの歌」はガーファンクルが「俺が歌い
たかったんだよ」とMCしてるし、「明日に架ける橋」では、映像としては初め
てだろう、二人が一緒に歌っている。
べろべろに酩酊した俺は、これらの演奏シーンをぼろぼろし涙を流しながら何
度も繰り返し、見たのだった。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「AERA」「ビッグコ
ミックオリジナル」「週刊文春」「週刊新潮」
2005.01.18
原稿。
俺は青山学院大学の文学部卒業で、妻は同じく理工学部の卒業である。その理
工学部は世田谷キャンパス通称セタキャンと呼ばれていて、京王線の千歳烏山
と小田急線の千歳船橋の中間、どちらの駅からも徒歩で15分くらいののどかな
田舎町の中に位置していた。
数年前にこの世田谷キャンパスは突然相模原に移転した。ついでに厚木にあっ
た厚木キャンパスも相模原に統合された。結局、渋谷と相模原の2拠点になっ
たわけだが、背景には少子化時代の大学競争の中、厚木じゃ学生は来ねえべ、
という理由がある。まあ、なんとも場当たり的な、間抜けな話だが。
で、その世田谷キャンパスがどうなったかというと、あっさり売られてしまっ
たのだ。この土地安の時代に。
昨日、たまたま近くを通ったので世田谷キャンパスを見に行ったら、なんと校
舎はすっかりなくなり、ついでに女子寮も消えていて、跡地ではどでかいマン
ションの工事が行われていた。東京テラスというプロジェクトで、1000戸以上
の大規模マンションが建つのだそうだ。
うーむ、うーむ。イサワ氏よ、えーじ画伯よ、アイカワ氏よ。きみたちが青春
を過ごしたあのセタキャンは、もはやすっかり姿を消してしまったぞ。うー
む、うーむ。なんとも無惨な。世田谷の広大な学舎を売り払うなんて、まった
く青山学院というのはひどいことをするもんだなあ。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」
2005.01.17
取材1、原稿。
電車で行くのとクルマで行くので所要時間が同じだったら迷わず電車を選ぶの
だが、しかし、今日の場合、7時台という時間に池袋・渋谷間の山手線に乗ら
なければならないというのがどうにもイヤで、クルマにしたのだった。もっと
もクルマも渋滞。朝日の中をとろとろと走ったのだった。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」
2005.01.16
毎年恒例、銀座東武ホテルで丹後家の新年会が開催される。おんなじ顔をした
丹後一族が、ぞろぞろと集まる。しかも四世代。例年のこととは言え、周囲は
目を白黒。わっはっはっ。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」
2005.01.15
実家から両親が上京、孫二人の顔を見に来てくれた。晩飯前には、男三人、す
なわち俺と息子と親父という三世代がこっそりと家を抜け出して、居酒屋「魚
せい」へ。3歳と46歳と69歳が並んでカウンターに座って魚を食ったのだっ
た。ひとつ、夢がかなった。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」
2005.01.14
取材6、原稿。
税務署より「お尋ね」が来る。住宅を買った場合、その資金の出所にインチキ
はないかと聞いてくる用紙だ。もちろんインチキはないからおびえる必要はな
いのだが、税務署から連絡が来るというだけでビビってしまうのは、零細自営
業者の哀しい習性。
ボロボおじさんとは本日は確定申告談義で盛り上がった。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」
2005.01.13
取材4。
早朝から夜遅くまで取材と撮影。けっこうぐったり。ボロボおじさんに、俺は
鳥よしの厚揚げが食いたいんだよおー、と叫んだが、おじさんは「食えば」と
答えるだけであった。仕方ないから帰りに飯田橋で途中下車して鳥よしで厚揚
げを食ったのだった。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「週刊文春」
2005.01.12
取材1、原稿。
ちょっと前のことだけど、東急田園都市線と半蔵門線と東武伊勢崎線とが一つ
になっちゃって、直通電車も増えたわけですが、おかげで「自己破産相談」と
か「ローン取りまとめ」とか「即融資」とかいうディープな広告が、豪邸のお
嬢様や奥様の乗った昼下がりの田園都市線にあふれかえるというシュールな光
景が見られるようになりました。
もともと無理のある直通戦略だったんだなあと思わずにはいられませんな。
ところで東武線と言えば、足立区です。足立区と言えば梅島です。昼間っから
安いモツ煮込みをすすりながら酔っぱらっているオヤジの多いことで知られる
この街は、いつか深く探検したいなあと思っています。同様に未踏のディープ
ゾーンが南武線の川崎から南、鶴見線の鶴見から南のあたりです。噂ではやは
りかなりな一帯らしいですが。
いつか挑戦してみたいものです。そうだ、ここで漂流やってみるか?
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「AERA」「週刊プロ
レス」
2005.01.11
取材1。
初めて花粉症というものかかっている人に会ったのは十数年の前のことだっ
た。二、三日、風邪のような症状が出るだけだろうと思っていたら「数カ月間
頭が働かない」と聞いて、それじゃ一年の半分がバカになるわけじゃないか、
と驚いた記憶がある。
以来、俺はちっとも花粉症の気配などもなく、平穏に過ごしている。が、周囲
にはどんどん増えていて、例えばクワモなどは春先には七転八倒してるし、わ
が家でもどうやら妻がそれらしくて今から目がかゆいと訴えている。
カナ
ウチおじさんもひどい花粉症らしくて、昨日なども「もう辛いんだよ、しばら
く続くんだよ」としょぼくれていた。
気合いです、気合い、と励ましておいたのだが、まあ、きっと無駄だろうな
あ。今年は昨年の十倍以上の花粉が飛ぶらしい。そりゃ大変だ。カナウチおじ
さんは「湾岸より練馬のほうが花粉が飛ぶぞ。辛いぞ」と俺を脅していたが、
だから俺は花粉症じゃないから平気なんだってば。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「文藝春秋」アマゾ
ンの内部潜入レポートが面白かったぞ。
2005.01.10
自慢するわけではないが、珍しく予言が当たったね、俺の。1月5日に「嘔吐下
痢症があぶない」と書いたら、案の定、広島の老人施設でバタバタと死んで、
しかも全国に拡大中という。
どんなもんだいって思い切り自慢している場合ではない。皆さん、気をつけま
しょう。けっこうよく染る病気です、これ。大人もかかりますが、体力のない
老人と子供は致命傷になる場合があります。大人が外から家に持ち帰って家族
全員がかかるというパターンがほとんど。とにかく手洗いとうがいにつきま
す。マスクも有効です。外出先ではトイレに立ち寄って必ず手洗いをしましょ
う。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」
2005.01.09
原稿。
家族で池袋サンシャインシティの水族館に出かける。けっこうな人出でどっと
疲れる。
息子が喉が渇いたというのでジュースを買おうと思って、ビルの
中のパン屋に入る。プリンスホテルのパン屋と書いてある。パンを買わずに小
さな紙パックのジュースだけを手にとってレジに行く。「ジュースだけでゴメ
ンね」とレジで言ったら、バカ女、何も答えずぶすっとして下を見ながら
105円ですと返してよこす。
西武と名の付くところのホスピタリティには以前から疑問を感じていたが、こ
こも同様であったか。
10年ほど前、所沢西武へ仕事で行き、ジノリのコーヒーカップを買おうと思っ
て店員に見せてくれてと頼んだ。なかなか見つけられなかった店員は、困って
別の売場のベテランの店員に助けを求めた。助けを求められたそのババア、な
んと「どうせ買う気ないんでしょ」と大声で話しながら若い店員とバックヤー
ドへと消えていったのだった。
これ、嘘偽りのない体験談だからね。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「週刊現代」
2005.01.08
原稿。
今年の年賀状、遅くなかったですか?
わが家は遅かったですね。静岡のカトーくん、確か29日か30日投函したと思い
ますが、届いたのは3日でした。その他の年賀状も概して遅かったです。基本
的に29日までに投函すれば元旦に配達されるそうですが、どうもそれもあやし
かったような。
でも、まあ、いいや、たいした問題ではないし。そう思っていたところ、実は
年賀状、実際に遅れていたんですってね。日経ビジネス、今週号のスクープで
す。
読んでびっくり、最近は「ゆうパック」が予定通りに配達されるのは8割程度
で、2割は遅配が当たり前。お歳暮時期は、海苔やお茶だと数日ぐらい後回し
にされたそうです。そのしわ寄せが年賀状に来て、仕訳も配達も、到底対応で
きず、遅れに遅れたらしい。原因は人手も体制も整っていないのにヤマトに対
抗して「ゆうパック」のサービスを拡大させたことに尽きます。
ああ、アホらしい。笑い話です。この記事だけでも、今週号の日経ビジネスは
必読です。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」
2005.01.07
取材5、打ち合わせ2。
朝から取材で都内をじたばた。夕方には新橋の星銀行に立ち寄って、ハンコを
押す。相変わらずここはすごい銀行だなあ。でも、すごいのはこういう都心の
フィナンシャルセンターと呼ばれている店舗だけで、渋谷あたりのボケ店舗
は、ろくでもない人材しか揃っていないので、近寄ってはいけない。
帰り、飯田橋に行くと言ったら、セキグチ氏に「鳥よし?」と突っ込まれる。
ちっがーう、打ち合わせなのっ。でも本当は打ち合わせの後に鳥よしに寄るつ
もりなの。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「ウィークリーヨミ
ウリ」読むべきところがまったくなかった。「広告」文房具特集。この雑誌、
すげえ面白いんだよね。季刊。「日本タブー事件史」宝島のクソ本。だまされ
た俺が悪いのか。例えばSMAPを辞めた森クン(レーサー)の現在についてという
記事では、本人にインタビューを申し込んだが返事がありませんでしたあ、と
いうことだけをわざわざ3ページも使って書いて特集おしまい。本当にそれし
か書いてないのである。久々に足で踏みつけて、それでも飽きたらず、ずたず
たに切り裂いてやった本。宝島はどんどんうんこ化している。
2005.01.06
取材1、原稿。
活字好きの俺の血を色濃く受け継いだ娘は、最近読書に興味を持ちだしたよう
で、しまじろうの絵本を手にして「あー」とか「うー」とか叫びながら、母親
の後を追いかけて「本を読んでくれ」とせがむようになった。
俺はその様子を見て見ぬふりしていたのだが、つい気まぐれでその絵本を読ん
でやったところ、口をポカンと開けた娘の目に「えっ、おとうちゃん、ほんが
よめるんだ」という驚きの表情が浮かんだのを見てしまった。大失敗である。
これでこれからは俺も本を読んでやらなくてはならなくなってしまった。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「週刊文春」大津波
の写真が衝撃的。うーむうーむ。「ビッグコミックオリジナル」読み捨て。
「週刊プロレス」悪冠一色、全員解雇。アングルではなくてガチらしい。新人
へのしごきをかばった谷崎をリンチ、大けがさせたのがその理由と、ネットの
一説。真相はしばし待たれよ。って誰も待ってないか。「石の来歴」奥泉光・
文藝春秋。芥川賞受賞作。ホラー仕立てなれど、なんとも痛ましい物語であっ
た。
2005.01.05
世間的にはぼちぼち正月休みが終わりかけてきたのだろうなあ。あ、昨日も同
じことを書いていた。
当店は本日まで正月休みです。でも、そんなこととは関係なく連絡は入るので
ありました。よーし、今年も春から頑張るべー。
しかし、アレですな、寒いですな。わが家は南向きなのでそんなに感じません
が、いったん外に出るとその北風の冷たさといったら、そりゃもう大変なもの
で、まるで真冬並み。って真冬ですがな。と自分で拾ってどうする。
今年はインフルエンザが案外低調らしい。かわりに嘔吐下痢症がけっこうひど
いという。嘔吐下痢症、もちろん大人でもしっかりかかります。おまけにうつ
ります。予防には、徹底したうがいと手洗いあるのみ。みんな気をつけてね。
手洗いっても、こちょこちょ洗っただけじゃダメだよ。手首までしっかりと
ね。特に会社勤めのお父さんたちは電車の中や会社で菌をもらってくるので、
家の中に入れないためにも確実に手洗いしてね。家族に一人でも菌がついてる
と、たちまち一家全員、嘔吐と下痢に苦しむことになるからね。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」
2005.01.04
世間的にはぼちぼち正月休みが終わりかけてきたのだろうなあ。でも、うどん
が食いたいのに近所の旨いうどん屋は10日まで休みだと。きーっ。余裕かまし
やがって。
仕方がないから(無理な展開だが)、夜は久しぶりに石神井公園の和民へ行って
家族で食事だ。和民、年が明けても相変わらずである。安くて旨いのはありが
たいのだが、人手を限界以下に抑えているためにオペレーションに問題ありす
ぎ。料理どころか、サケを頼んでもなかなか出てこない。だもんで、店内は常
に客の誰かが「すみませーん」「すみませーん」「こっちもすみませーん」と
呼んでる状態。これを改善しないとリピーターは増えないなあ。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」
2005.01.03
てめえらがビルに飛行機突っ込まれたときはこの世の不幸を一身に背負ったよ
うな顔をして救助を強要し、あげくにはオリンピックを私物化して世界中に嘆
いてみせたというのに、津波で10万人死のうがどうしようがアジア人のことな
んか知ったこっちゃないという態度が見え見えのブッシュ米国の非道ぶり(実
際米国人はアジア人を人と思っていない)をこきおろしてやろうと思っていた
ら、隣のオガワさんにお年賀のお返しに缶ビールをあげて庭先で一緒に飲んで
調子が出て来ちゃって、オガワさんの「あがってあがって、うちで飲み直そ
う」との言葉に甘えて図々しく上がり込んで明るいうちから他人の台所でべろ
べろに酔っぱらって大騒ぎしてしまったたんごちゃんなのであった。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」「日経ビジネス」
2005.01.02
しかしアレですな、曙対ホイスなんて無謀なカード、いったい誰が何を考えて
決めたんでしょうな。曙のあの体で勝てるわけがないのは自明の理。まあ、引
退後の大相撲の年収が1000万円ちょっとしかなかった曙、家族を養うために惨
めな負けを覚悟で格闘技のリングに上がり続けているわけで、それでも数分リ
ングに上がって痛い思いをして恥をさらせば、それだけで年収数年分のギャラ
がもらえるのだから、そりゃあ、出るって。
そんなことより問題はホイスですな。お年玉がわりにちょいと小遣い稼ぎで出
張したのでしょうが、この試合でもやはり億というギャラをもらったのでしょ
う。もういい加減グレイシー一族に稼がせるのはやめるべきですな、日本マッ
ト。あいつら完全に日本を舐めてます。
そんなことより、最高だったのはマツケンサンバ。いやあ、しびれました。お
ばはんらがハマるのもわかるって。
いやいや、違う、最高だったのは、藤田です。レスリングの現役金メダリスト
になんとラリアット一発。試合前から舐めきった言動をしていたギリシア人
を、このラリアット一発で失神に追い込み、あげくに顔面にこぶしを垂直落下
三連発。いやあ、マジで震えました。最高の勝負でした。今の日本人レスラー
で一番信頼できるのは、藤田ですな。ああ、気分がいい。
プロレス大好きのワタクシですから、とにかくプロレスラーがプロレスラーと
してのプライドを持って勝ったというのが嬉しい。この藤田という男、もとも
と大変な実力者ながら所属していた新日本プロレスでは「顔が悪い」という理
由で前座扱いされていました。そのまま前座で終わるか、それともリスクを侵
してフリーになって勝負に出るかという局面で後者を選んだわけです。こんな
に強い男がこんなに強い勝ち方をしてくれて、ああ、気分がいい。
さて、大晦日ネタはこれくらいにして、今年のネタです。そおです、ワールド
カップです。 ではここで恒例のワールドカップ予想をワタクシ、セルジオ丹
後が一発かましましょう。
まず結論。楽勝です。堂々の1位でグループリーグを抜けます。4勝2分け。6月
には予選リーグ突破が決まっているでしょう。わっはっはっ。それぐらいのチ
カラの差はあります。楽観していいです。もはやイラン、バーレーンとも2位
狙いに切り換えてます。切り換えてないのは北朝鮮ぐらいです。
その北朝鮮とは初戦、2月9日にホームで当たります。コンディション調整が下
手で、学習能力ゼロのジーコ・ジャパン、この試合も当然のように最低のコン
ディションで臨みます。しかも小野がいないっつーのに。でも相手は国際試合
の経験に乏しい北朝鮮。日本のスタジアムの雰囲気にアドレナリンが煮立っち
ゃって頭は真っ白。浮き足立つどころか全身が浮いちゃって、気が付けばロス
タイムみたいな感じで終わりです。まあ、新潟の選手がいきなり出場して柱に
なってしまう程度のチームですから実力は推して知るべし。2-0で危なげなく
日本の勝利ですな。かっかっかっ。
次が3月25日のアウェーのイラン。難敵です。ここはまあ手堅く0-0ですな。ジ
ーコのくそ面白くもないサッカーがこういうときに効くわけです。まあ、いい
や。予選は結果がすべてだから。
3戦目が、3月30日、えーと、ホームでバーレーンですか。なるほど。バーレー
ン、先のアジアカップで相当に悔しい思いをしているはずです。残り5分で逆
転したというのにロスタイムに追いつかれ、あげくに延長早々に玉田にどすん
と一発。勝てたと思ったのに勝てないというのは、これは日本のドーハに相当
する悔しさで、んもう、徹底的に苦手意識が植え付けられているはず。当然引
き分け狙いですから、ここは1-0で日本の勝ちですな。また例によって1点守っ
て逃げ切るくそつまらないジーコサッカーが見られます。
4戦目が、6月3日、おお、アウェーでバーレーン。この試合が最大のヤマです
な。この時点で日本は2勝1分け。イランが1勝1敗1分け。バーレーンが1勝1敗
1分け。ここでバーレーンに勝てば日本の出場はほぼ決定です。でもまあアウ
ェーだし、引き分けで勘弁してやりましょう。国際親善、人類皆兄弟。石油も
欲しいし。
ということで最大の山場は5戦目、6月8日のアウェーの北朝鮮になります。っ
て、これじゃ大方の予想と変わらなくて面白みがないけれど、きっとそうなの
です。日本人サポーターが一人も入れない、これ以上はないアウェーの中で日
本は普通に実力を出して普通に勝っちゃうわけです。いや、普通じゃだめだ。
変に2-0とかで勝つと勘違いさせてしまう可能性があるので、ここはどすんと
5-0ぐらいで勝っておかないといけません。藤田対ギリシャ人ぐらいで行きま
しょう。これで日本の本戦出場は決定。残りは
6戦目、8月17日、ホームのイラン戦です。この時点でイランとバーレーンは
2位争いをしていて、バーレーンの相手は北朝鮮。イランはどうしても日本に
勝たないといけないので、それなりに面白い試合になるでしょう。当然、ここ
でも日本は曙対ホイスのように圧倒的なセメント勝ちします。しばらくダエイ
とかマハダビキアとかがボールを見るのも嫌なような勝ち方をするのです。
こうして結果的に日本が1位、バーレーンが2位。ま、順当ですな。そういうわ
けですから、日本全国のサッカーファンの皆さん、今年は枕を高くして余裕で
過ごしましょう。それよりもドイツ後のことをぼちぼち心配した方がいいでし
ょうね。現時点でまったく明るい展望が見えてきてないですから…。
2005.01.01
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
例年の通り、地元で初詣を済ませて妻の実家へ。例年と違うのは、地元が木場
の洲崎神社でなくて高野台の氷川神社になったことと、雪で関越道が通行止め
だったことだ。
仕方がないので川越街道をえっちらおっちら行くが、さすがに元旦、空いてい
て楽だった。それでも所沢ナンバーのガラの悪いのは相変わらず。
妻の実家では、昼間っからおせちを食って酒を呑む。妻の父を相手に日本酒に
ワイン。そのあげくソファで高いびき。妻の実家で(笑)。
夜は夜で飯食って風呂入って酒を呑む。妻の実家の台所をあさって大吟醸を見
つけて飲み、それでも足りなくてワインを冷蔵庫から盗んで飲む旦那(笑)。
「朝日新聞」「読売新聞」「日経新聞」「日刊スポーツ」